白老ポロト湖に氷紋が神秘的に広がる
- 2019年12月12日
白老町のポトロ湖に不思議な形の氷紋が現れ、神秘的な光景が広がった。 10日、円盤状の氷の造形が水面を覆った。強い寒気の流入で、前日9日の白老の最低気温は氷点下12・4度と今季一番の寒さを観測。厳しい冷え込みとその後の気温の上昇など、幾つかの条件が重なって氷紋が形成されたとみられる。
白老町のポトロ湖に不思議な形の氷紋が現れ、神秘的な光景が広がった。 10日、円盤状の氷の造形が水面を覆った。強い寒気の流入で、前日9日の白老の最低気温は氷点下12・4度と今季一番の寒さを観測。厳しい冷え込みとその後の気温の上昇など、幾つかの条件が重なって氷紋が形成されたとみられる。
厚真町議会定例会が10日に開会し、一般質問と議案審査を行った。町は太陽光発電(ソーラーパネル)の建設における「条例やガイドラインといった一定のルールが必要である」とし、早急に対応する考えを示した。 伊藤富志夫氏の質問に対する答弁。伊藤氏は、10月に豊沢地区の移住者向け住宅地「ルーラルビレッ
むかわ町議会定例会が10日、町役場に隣接する産業会館で開会し、町は胆振東部地震で被害を受けた鵡川、穂別両地区の中心街の再建に向けて商工業者と住民を交えた「まちなか活性化推進会議」(仮称)を今年度中に設立する方針を示した。現状の課題を共有し、まちなかの生業、にぎわいを取り戻すのが狙いだ。 津
胆振地域林業担い手確保推進協議会、胆振振興局は10日、林業出前講座をむかわ町の鵡川高校で行った。胆振林業青年部の4人が講師になり、1、2年生98人に林業の魅力を伝えた。 林業労働者の高齢化などを踏まえ、担い手を育てて確保しようと、2018年度から胆振管内の高校に出向き、林業の概況などを解説
白老有機農業塾(伽賀英彦代表)の実践研究発表会と種苗交換会が15日、白老町の竹浦生活館で開かれる。 自然農法を実践している白老有機農業塾の会員3人が「耕さない野菜作り」などをテーマに実践報告する。また、種苗交換会では、会員が種採りし、保存してきた野菜などの種子(1袋150円)を提供する。
胆振東部地震で被害を受けた森林の早期復旧を願い、日本製紙旭川樹林会(三津橋央会長)は10日、50万円を胆振林業青年部(大宮健二会長)に寄贈した。 同会は日本製紙北海道工場旭川事業所に製紙原料を供給する道内100社で構成。この日は鵡川高校で青年部が講師を務めた林業出前講座に合わせて贈呈式を行
白老町交通安全協会は10日、2020年白老町成人式実行委員会に交通安全啓発タオルを寄贈した。実行委は来年1月に開かれる成人式で、出席した新成人に配布する。 タオルの寄贈は、若者たちの交通事故を防ごうと2005年から毎年行っている。町教育委員会の会議室で町交通安全協の小幡秀雄副会長と吉田修常
昨年9月の胆振東部地震で被災したむかわ町で復興支援活動を展開する有志団体「ラリー@むかわ」が15日午後7時から、同町大原の法城寺(舛田那由他住職)で音楽イベントを開く。 「LET’s GROOVE JAZZ NIGHT IN法城寺」と銘打って開催。苫小牧のジャズ団体が迫力満点の演奏で来場者
売り上げ好調で7年連続の黒字が見込まれる道営ホッカイドウ競馬について、日高町村会(会長・坂下一幸様似町長)や日高軽種馬振興対策協議会など4団体と各町長はこのほど、道と道議会に出向き、競馬事業で生じた収益を老朽化が進む厩舎(きゅうしゃ)ほか門別競馬場施設や設備の整備で、持続的なホッカイドウ競馬の発展
むかわ宮戸小学校5年生の磯部田(てん)君(11)の自然の緑を描いた作品が、2019年度緑化活動啓発作品コンクール・ポスター原画小学校の部で優秀賞・北海道森林組合連合会会長賞を受賞した。9日に同校で行われた表彰伝達セレモニーで賞状などが贈られ、磯部君は「びっくりしている」と笑顔で語った。 同
白老町教育委員会の読書感想文コンクール表彰式が7日、白老コミュニティーセンターで開かれ、入選した小・中学生の計25人に安藤尚志教育長から賞状と記念品が贈られた。 今回のコンクールには小学生440人、中学生165人から作品が寄せられ、審査の結果、小学生17人、中学生8人が入選した。
白老町を拠点に活動するアーティストによる4人展が同町虎杖浜の温泉ホテル「海の別邸ふる川」のギャラリーで開かれている。 フォトグラファーの永楽和嘉さん、大浦雅司さん、森脇圭介さん、イラストレーターの的場桃子さんが出品。写真やイラストなど約70点が並んでいる。 永楽さんの作品は、海岸の
白老町日の出連合町内会(松浦雅雄会長)は7日、「我らの地域は我らが守る」と題した歳末の地域防犯パトロール活動に取り組んだ。 町の「がんばる地域コミュニティー応援事業補助制度」を活用した活動で、地域の大人と小学生ら35人が参加。交通事故や犯罪に遭わないよう町内を巡回し、危険箇所をチェックした
厚真町発祥の冬のスポーツイベント「あつま国際雪上3本引き大会」(来年1月19日、かしわ公園野球場=同町本郷)に合わせ、同大会実行委員会は出場チームを募集している。先着60チームで締め切りは12月20日。 雪上3本引きは、雪上の特設コートに並べた長さ16メートルの3本の綱を引っ張り合い、その
浦河観光協会(木田尚孝会長)は5日から10日まで5泊6日の日程で、タイからの観光客が観光名所やグルメ、文化体験などを楽しむツアー「とんがりロードをめぐる旅」を実施した。旅行業者の資格を持つ同協会による正規の海外からの受注型企画旅行で、タイなどをターゲットに取り組んできた誘客プロモーションが実を結ん
全道一の生産を誇る新冠町特産「にいかっぷピーマン」の今年の販売額が8億4093万円(販売量1986トン)となり、過去最高だった昨年に続き2年連続で8億円台に乗せた。今年の生産量は昨年比で1割以上多かったが、高値が続いた昨年より15%ほど価格が低下し、金額比で約3%下回った。 新冠町農協で開
むかわ町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」の公開講演が8日、同町穂別町民センターで開かれた。国内最前線の恐竜研究者として知られる北大総合博物館の小林快次教授と、岡山理科大学生物地球学部の千葉謙太郎助教がハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をテーマに講演を行
安平町復興ボランティアセンターやあびら観光協会など町民有志でつくる「あびら復興加速実行委員会」が主催するはしご酒イベントが7日、町早来地区の飲食店で開かれた。町民ら約50人が同地区のレストランや焼き肉店、居酒屋などを巡り、師走の夜を楽しんだ。 同イベントは、胆振東部地震で被災した町に活気を
第6回ビブリオバトル世界大会(実行委員会主催)が7日、白老コミュニティーセンターで開かれた。出場者が紹介した本の中で、最も読みたくなった1冊を会場の観戦者全員の投票で決める大会で、国内外の大学生ら6人が出場し、お薦めの本の書評合戦を繰り広げた。投票の結果、台湾の大学生、王昕茹(ワンシンルウ)さんが
白老町の萩の里自然公園で8日、「森のわくわくフェスティバルin萩の里」と題したイベントが初開催され、参加した親子が餅つきや繭玉の飾り付けなど正月にちなんだプログラムを楽しんだ。 環境省の「生物多様性上重要な里地里山」に選定されている同公園の自然に関心を持ってもらおうと、管理運営協議会が企画
むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)のレプリカ特別公開が10日から、同町穂別町民センターで始まった=写真=。15日まで公開している。 16日以降、レプリカをいったん収蔵するため、今年最後の見納めとして特別に開催。公開は穂別博
恐竜や古生物化石を生かしたまちづくりを推進する道議会議員の自民党組織でつくる北海道恐竜・古生物化石等振興議員連盟の一行が8日、むかわ町の穂別地区を訪れた。9人が来町し、町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」の公開講演の様子や穂別博物館を見学したほか、竹中喜之町長とも胆振東部地震からの復興に向けて
萩の里自然公園で初めて開いた「森のわくわくフェスティバル」の運営を仕切った。「自然公園の素晴らしい里山風景、豊かな自然を伝えたいという思いで企画しました」と言う。同公園は、白老町の萩野・石山地区の丘陵地に形成する自然林で、協議会が森の手入れ作業に携わっている。「近年、シカによる貴重植物の食害が目立
白老町は、来年4月24日のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に向けたイベントを計画している。来年1月に「開業100日前記念イベント」を開くほか、3月には道やJR北海道などと共に、白老駅の自由通路や駅前広場、ウポポイへのアクセス道路など象徴空間周辺関連施設の完成を祝うオープニングセ
厚真町豊沢地区の移住者向け住宅地「ルーラルビレッジ」の宅地に、札幌市の事業者が住民への事前説明をせずに事業用太陽光発電(ソーラーパネル)を設置したことを受け、ルーラル自治会(門脇和雄会長)は6日、町に設置の規制を求める164人分の署名を提出した。 太陽光パネルは、同地区の土地を購入した札幌
安平町の老人クラブ友の会は6日、手作りのしめ縄を配って交通安全を訴える街頭啓発を道の駅「あびらD51ステーション」で行った。1990年から続けている恒例行事で30年目の節目。この日は会員13人が駐車場に立ち、利用客らに「交通安全に気を付けて」などと呼び掛けた。 同クラブは追分町時代から毎冬
むかわ町は、胆振東部地震で被災した林道春日旭岡線、鵡川テニスコートの災害復旧工事の契約内容変更に伴い、今年度一般会計補正予算として約2800万円を追加した。歳出歳入総額は約105億3000万円となった。このほど行われた町議会臨時会で可決された。
白老町議会の定例会12月会議は12日開会する。会期は17日まで。町の提出議案は今年度一般会計補正予算案など14件と、人権擁護委員推薦への意見を求める諮問2件。10月の町長選、町議選後で初となる一般質問には9人が登壇し論戦を交わす。 補正予算案は、今年度一般会計に9690万8000円を追加し
中国・黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)音楽学院と札幌大谷大学の学生が、胆振東部地震で被災した人たちに音楽を通じてエールを届ける「日中青年ふれあいコンサート」を12日午後5時から、安平町早来町民センターで開く。 哈爾浜音楽学院は、音楽の道を志す学生が中国全土から集まる名門音楽大学。今回は教師4人
ひだか東農協(本所・浦河町)の夏秋取りイチゴ「すずあかね」の共同選果が11月末で終了し、本年度(2019年2月~20年1月)の生産額を過去最高の4億8700万円(前年実績4億5200万円)と見込んでいる。同農協のイチゴは浦河、様似両町で生産し、9割以上がケーキなど加工向けのすずあかね。夏秋取りは全