浦河 多文化共生の地域研修会「外国人が安心して暮らせるように」
- 2019年12月24日
道内在住の外国人の増加を背景に、道と北海道国際交流・協力総合センター(HIECC・ハイエック)主催の「多文化共生に係る地域研修会&地域懇談会in浦河」がこのほど、市町村職員や浦河日中友好協会役員、牧場経営者など約20人が参加し日高振興局4階講堂(浦河町)で開かれた。 ハイエックの越前雅裕副
道内在住の外国人の増加を背景に、道と北海道国際交流・協力総合センター(HIECC・ハイエック)主催の「多文化共生に係る地域研修会&地域懇談会in浦河」がこのほど、市町村職員や浦河日中友好協会役員、牧場経営者など約20人が参加し日高振興局4階講堂(浦河町)で開かれた。 ハイエックの越前雅裕副
政府は20日に閣議決定した2020年度予算案に、白老町で来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)の管理運営費などアイヌ政策関連で56億900万円を計上した。19年度で完了するウポポイ施設整備を除いた今年度当初予算比では5割増。中でも、5月施行のアイヌ施策推進法で創設された「アイヌ政策推進交付金」
中学年代のJFA第25回全日本U―15フットサル選手権大会(来年1月11~13日、三重県)に北海道代表として出場するASC北海道所属の藏重快君(15)=厚真中学校3年=が20日、厚真町役場を表敬訪問し、全国大会に向け宮坂尚市朗町長に意気込みを語った。 ASC北海道は苫小牧地区予選に続き、室
白老町防犯協会などは20日、東町から大町にかけた商店街通りで歳末防犯パトロールを行った。 同協会や苫小牧署、苫小牧地域安全推進委員、町青少年育成町民の会、町教育委員会など関係機関から約40人が参加。苫小牧署白老交番で出陣式を行い、同協会の加藤泰久副会長が「年末年始は犯罪が多くなる時期。防犯
北海道開発局は20日、道内最大規模の災害対応訓練「鵡川・沙流川合同総合水防演習」で総指揮者を務めるなど水防技術の向上、普及に尽力したとして、鵡川消防団長の前田嗣夫さん(68)に水防功労者表彰を贈った。賞状と記念品を受け、前田さんは「10年も団長をやらせてもらって、こんなにありがたいことはない」と喜
白老町は20日、町内で地域貢献活動に取り組んだ幌村建設(本社新ひだか町、幌村司社長)に感謝状を贈った。 同社は白老町で2017年度から、アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)整備の工事に携わっている。このため、地域のアイヌ文化振興に貢献したいとして町役場に相談。町の希望に沿って1
様似町議会定例会で20日、交流促進施設「アポイ山荘」と関連施設の来年度の指定管理者を様似観光開発公社(資本金5000万円、社長・坂下一幸様似町長)とする町の指定議案が、反対多数で否決された。第三セクターの同公社はアポイ山荘と関連施設の運営だけが収益源だったが、赤字経営が続き、6000万円以上の債務
白老中学校の1年生が観光をテーマにした総合学習で「白老観光マップ」を作成した。生徒らが観光客の目線で町内の魅力ある店や場所を選定、取材した内容をマップにまとめた。600部作り、取材先など各所に配布し、観光客に活用してもらう。 白老町では、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に伴う観光
伊達市のNPO法人日本ノルディックウォーキング学校と北海道ノルディックウォーキング赤十字奉仕団がタイアップしたポールを使った歩き方やストレッチの教室が19日まで、安平町早来の仮設住宅で行われた。専門のスタッフがボランティアで、運動指導と心のケアを合わせて胆振東部地震で被災した住民に癒やしを与えた。
安平町議会定例会は19日、胆振東部地震からの復興まちづくり計画を盛り込んだ「第2次安平町総合計画中期基本計画」や、被災者の住み替えを支援する事業を加えた今年度一般会計補正予算案など議案17件を原案通り可決した。 復興まちづくり計画に基づく被災者住み替え支援事業は、昨年の震災で「半壊以上」と
社会福祉法人白老宏友会の多機能型事業所ポプリ(有城雅章施設長)で、年末年始に消費が高まる餅の製造が盛んに行われている。 障害者支援事業に取り組むポプリは毎年この時期、贈答用や正月用の餅作りを行っている。道産もち米を使用し、あんは十勝産大豆を取り寄せて製造。よもぎ餅には白老や近郊の森林で採集
28日から台湾で開かれる中学硬式野球の「第17回日台国際野球大会」に出場する北海道選抜チームのメンバー20人に、日高リトルシニア(浦川聡監督、団員29人)から中川光月君(14)=浦河荻伏中2年=が選ばれ、25日に出発する。 大会は台湾から10チーム、日本から9チームが選抜され、北海道選抜は
日高町内の読み聞かせの会「絵本のとびら」(野沢みゆき代表)が「ほっかいどう未来輝く子育て大賞」を受賞し18日、役場町長室で贈呈式が行われた。道内で地域の子育て支援活動に意欲的に取り組む団体や個人、企業などを表彰するもの。道子どもの未来づくり審議会委員から成る評価検討会で審査の上、知事が応募9件の中
安平町議会は19日、吉岡政昭議員に対する問責決議案を賛成多数で可決した。議員10人中6人が賛成した。 決議によると、吉岡議員は町議会経済常任委員会で審議中の町有地に堆積した汚泥発酵肥料の成分分析調査の内容を自身のホームページに公表した。町議会は「議員としてのモラルが欠落しており、議会の信頼
昨年9月の胆振東部地震で被災し、移転改築することになった厚真町内の障害者支援施設「厚真リハビリセンター」、特別養護老人ホーム「豊厚園」、「あつまデイサービスセンター」の地鎮祭が18日、同町新町の建設用地で行われた。施設、工事関係者ら約40人が出席し、安全を祈願した。完成は来年12月中旬を予定してい
白老町は来年1月13日、「民族共生象徴空間(ウポポイ)開設100日前イベントinしらおい」を町中央公民館講堂で開催する。北海道を拠点に活動する俳優の森崎博之さんによるトークショーや、白老町観光大使を務めるピアニスト石原可奈子さんの演奏といったプログラムをステージで展開し、ウポポイ開業への機運を盛り
道や道内協賛企業・団体は19日、震災復興支援としてむかわ町内の鵡川放課後子どもセンター(同町花園)とさくら認定こども園(同町穂別)に、木の棒を使った木製遊具「きぼうのプール」を寄贈した。 道が企業、団体などと協力して東日本大震災以降の2014年から継続して行っている被災地支援事業。道内各地
安平町議会定例会が18日開会した。町は2020年東京五輪・パラリンピック(7月24日~8月9日・8月25日~9月6日)の聖火リレーが来年6月15日に町内を巡るのに当たり、町教育委員会を事務局にした実行委員会の立ち上げを検討していることを行政報告で説明した。 現在、町で考えているのはスタート
白老町内の放課後児童クラブで絵本の読み聞かせ活動を続けているシラハギグループ(森本志津子代表)は17日、町内5カ所の放課後児童クラブに5万円分の図書券と雑巾100枚を寄贈した。 同グループは2001年から毎年、図書券などを児童クラブに贈っている。今回、森本代表をはじめ同グループのメンバー3
安平町は、昨年9月の胆振東部地震で避難指示を発令している追分柏が丘地区の一部について、土塊の除去に伴う土砂流出の危険性が回避されたとして、3世帯10人の避難指示を19日付で解除した。 町は11月下旬にも、早来北進地区5世帯14人の避難指示を解除しており、残る避難指示区域は追分柏が丘地区の4
新ひだか町内の小学校に馬を派遣し、馬と触れ合う「うまふれタイム」が17日、山手小学校(五十嵐重信校長、児童数109人)で開催され、1、2年生36人が体験した。 馬産地の子どもたちが馬を身近に見て触れ合い、生き物の温かさや命について感じる時間を持つことを目的として町が企画。この日は、町営の乗
韓国出身の女子プロゴルファーで、今年の日本ツアー2勝をマークしたペ・ソンウさん(25)が17日、昨年の胆振東部地震で被災した厚真町の厚真中央小学校(池田健人校長)を訪れ、全児童150人にお菓子をプレゼントした。 ペさんは、昨年の韓国ツアー賞金ランキング2位の実績を引っ提げて今年から日本ツア
登別市で津村健二さん(74)と千鶴子さん(74)夫妻が運営する健千窯(けんせんがま)で、来年の干支(えと)、子(ね)にちなんだ陶器の置物が人気を集めている。客の注文に応じて繁盛させたいものをネズミに持たせて作るのが特徴で、縁起のよい白色をベースにした。漁を営む人からのオーダーで魚を持たせ、結婚した
健康上の理由で退任した白老町の岡村幸男前副町長(62)の後任として今月、新しい副町長に就任した竹田敏雄氏(63)。白老のまちづくりにどう臨むかなど、考えを聞いた。 ―就任の抱負を。 「共に生き、共に幸せを創るまち『共生共創』を公約に掲げた戸田安彦町長の3期目を支えたい。多くの町民と
白老町の北海道栄高校(渡邊和弘校長)は16日、3年生の現代社会の授業で、町選挙管理委員会から借りた本物の投票箱を使って模擬投票を実施した。生徒たちは、投票体験を通じて政治参加の重要性を学んでいた。 公職選挙法の一部が改正され、2016年6月から選挙年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け
白老町議会は全国町村議会議長会から「改革先進議会」として表彰され、17日に議場で伝達式が行われた。 白老町議会は、「透明性の高い、開かれた議会」を目指して2007年度、傍聴席での録音やカメラ撮影など議会傍聴禁止制度を撤廃。08年度には議会活動の活性化に向けて、定例会開催の年間回数制限を無く
白老町議会定例会12月会議は17日、約9690万円追加の2019年度一般会計補正予算案や港湾施設使用料改定の「町港湾施設管理条例一部改正案」など議案14件を原案通り可決し、閉会した。 一般会計補正予算には、患者の伸び悩みによる医業収益の減少で資金繰りが悪化した町立国保病院事業会計への操出金
平取町議会定例会が17日開かれ、一般質問への答弁で川上満町長(68)が4選不出馬を表明した。 藤沢佳宏氏の4期目出馬についての問いに、川上町長は「3期12年の任期もあと半年で終了。すべては古里のため。常に平取町らしい特色ある町づくりを目指し全力投球してきた。熟慮に熟慮を重ねてきたが、次の世
政府の経済対策で2019年度国土交通省補正予算案に、白老町で来年4月開業のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の集客対策費38億1600万円が計上された。エンターテインメント性のある夜間プログラム制作費や道内外でのPR活動費などで、年間来館者100万人の目標達成を目指す。 ウポ
白老町議会定例会12月会議は16日、氏家裕治(公明)、西田祐子(きずな)の2氏が一般質問を行った。主な質問と町の答弁は次の通り。 ▽氏家裕治氏 ―地域の防災活動の現状と課題について。 町「町としては地域の防災意識の高揚を図るため防災教育を推進したり、自主防災組織づくりの促進