むかわ 町民スケート まつり 氷上でレク楽しむ 穂別スケートリンクに60人
- 2020年1月20日
むかわ町穂別地区にある穂別スケートリンクで18日午前、2019年度「町民スケートまつり」が開かれた。晴れ渡る青空が広がった中、参加した町民約60人がリンクの滑走タイムを競ったり、おやつ拾い、ゲームなどを通して氷上でのレクリエーションを楽しんだ。 町民にスケートに親しんでもらおうと毎年開催して
むかわ町穂別地区にある穂別スケートリンクで18日午前、2019年度「町民スケートまつり」が開かれた。晴れ渡る青空が広がった中、参加した町民約60人がリンクの滑走タイムを競ったり、おやつ拾い、ゲームなどを通して氷上でのレクリエーションを楽しんだ。 町民にスケートに親しんでもらおうと毎年開催して
むかわ町教育委員会は、町内で行われる2020年東京五輪聖火リレー(6月15日、むかわ温泉四季の館前―たんぽぽ公園)に合わせて、むかわ版オリジナルの聖火リレーテーマを27日まで募集する。町教委は「テーマを決め、一体となって盛り上げていきたい」と話している。 一昨年の胆振東部地震からの復興と感
集英社の文芸誌「小説すばる」の1月号から浦河町出身の作家、馳星周さん(54)=苫小牧東高卒=の新連載「黄金旅程」が始まった。浦河を舞台にした小説で、馬の世界の光と闇を描いていく。2枚の挿絵は、浦河町地域おこし協力隊員の山口このみさんが担当した。 馳さんは、ふるさとの小説を書くため、一昨年か
4月のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」開業を見据え、白老町が町内の観光スポットを案内するガイド人材の育成講座を展開している。16日には町コミュニティーセンターで3回目の講座を開き、受講生が白老の自然や景勝地、特産品、歴史などを学んだ。講座は2月にかけて開催し、ウポポイのオープンで
一昨年の胆振東部地震で被災したむかわ町の中心市街地活性化の具体策について考える「まちなか再生セミナー」が16日、町役場に隣接する産業会館で開かれた。2011年の東日本大震災で大きな津波被害を受けた宮城県女川町で、復興支援活動に力を注ぐ現女川町職員の青山貴博さんらが講師を務め、先進事例からアドバイス
厚真町発祥の冬のオリジナルスポーツ「あつま国際雪上3本引き大会」が19日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれる。過去最多の61チーム総勢約1000人が参加する、同町が誇る冬の一大スポーツイベント。雪上の特設コートに並ぶ3本の綱をめぐり、白熱した戦いが繰り広げられそうだ。 雪上3本引きは、特
厚真ダムなど町内で、胆振東部地震に係る災害復旧工事を進めている岩田地崎建設(札幌市)が16日、「あつま国際雪上3本引き大会」の会場となる同町本郷のかしわ公園野球場に大量の雪を届けた。記録的な少雪で大会当日の雪不足が懸念される中、当別町から約300立方メートル(大型ダンプ25台分)を善意として輸送し
白老町のしらおいイオル事務所チキサニで、町のアイヌ手工芸担い手育成講座を修了した町民33人の作品が展示されている。 作品は、アイヌ文様刺しゅうを施した布のコースターや名刺入れ、ストラップの計65点。白老町が町コミュニティーセンターを会場に昨年11月から12月にかけて、アイヌ文化サークルの代
日高軽種馬農協主催の今年のサラブレッドの競り市「北海道市場」は、5月12日にJRA札幌競馬場で開催する2歳馬のトレーニングセールを皮切りに、10月19、20日に新ひだか町静内の北海道市場で開く1歳馬の最終オータムセールまで計10日間開催する。昨年新設した9月の1歳馬の競り「セプテンバーセール」は継
厚真町の軽舞遺跡調査整理事務所(旧軽舞小学校)に、1964年東京五輪の記録などをまとめたフィルムと72年札幌五輪の聖火リレーで使われたトーチが保管されている。近代五輪の誕生や歴史、当時の東京五輪の様子などが分かる貴重な資料だ。6月には東京五輪・パラリンピックの聖火リレーが開催されることもあり、町は
白老町の2019年12月末の人口は1万6636人となり、人口減少に歯止めが掛からない。町の人口は少子化や流出で1985年の2万4000人超をピークに減り続け、2010年以降の10年間に限って見ても3000人少なくなった。人口減は今後も進展する見通しで、持続可能なまちづくりに向けて町は、20~27年
■白老町の人口推移 ※各年末、住民基本台帳に基づく 2010(年) 19680(人) 11 19283 12 19073 13 18741 14 18378 15 17973 16 17685
胆振東部消防組合がまとめた2019年の救急出動件数は、前年より126件少ない1101件となった。同組合は、前年と比べ急病、一般負傷による搬送が減ったほか、胆振東部地震の発生に関連する出動がなくなったことが大きな減少の要因とみている。 昨年の救急出動を町別に見ると、厚真町211件、安平町40
白老町社会福祉協議会のカレンダーリサイクル市が14、15両日、町総合保健福祉センターで開かれた。企業などから寄せられた今年のカレンダーや手帳、社名入り文房具などを求める人たちでにぎわった。 毎年恒例で、町社協の呼び掛けで各地の企業から提供されたカレンダーなどを募金形式で町民らに放出するイベ
2019年に厚真、安平、むかわの3町で発生した火災発生件数は前年比2件増の23件に上り、前年はいなかった死者が4人出た。3町を管轄する胆振東部消防組合では火の取り扱いについて改めて注意を呼び掛けるほか、住宅用火災警報器の設置を周知、促進していく方針だ。 火災発生23件を町内別に見ると、厚真
白老町商工会は、2月1日に同町大町2のカフェ・雑貨店ラナピリカで催す「しらおい婚活イベント・ワッフルを作ろう」の参加者を募集している。 参加資格は結婚に前向きな独身の男女で、25歳ごろから40歳まで。定員は男女各8人程度。参加費は2000円。ワッフル作りやお見合いタイム、フリータイムなどを
浦河消防署(浦河町築地)に15日、新たに災害対応特殊救急車「イースト号」が納車された。桜井悦朗さん(82)=同町堺町東3=が昨年、救急車購入資金として町に1950万円を寄付しており、これを元に国の補助金を加え約3200万円で導入した最新機器搭載の高規格救急車で、日高東部消防組合管理者の池田拓町長や
アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の4月オープンを前に、地元白老町で観光客向け商品を開発する動きが広がり始めた。福祉施設がアイヌ文様を取り入れたオリジナルデザインのTシャツ販売を計画したり、地元アイヌ協会は食品製造業者と連携しアイヌ文化をイメージした菓子を生み出したりと、ウポポイ開業
白老町虎杖浜の温泉ホテル「心のリゾート海の別邸ふる川」(古川洋平社長)は、民族共生象徴空間(ウポポイ)誕生・ふる川10周年記念として白老町、苫小牧市、登別市、室蘭市の住民を対象にした「地元還元特別プラン」を展開している。宿泊料金が通常の20%引きになり、同ホテルは「地元民限定の初企画」とアピールし
北海道鉄道活性化協議会(会長・鈴木直道知事)はこのほど、むかわ町内の小学生を対象にした「子ども鉄道旅体験in日高線」を実施した。3校から2~6年生の児童16人が参加し、JR日高線(鵡川―苫小牧間)に乗車。鉄道の利用方法を学んだ他、市内で企業見学にも参加した。 将来の利用者となる子どもたちに
白老町のしらおいイオル事務所チキサニでこのほど、冬休み工作体験が開かれ、参加した児童らが「ウコニロシキ」と呼ばれるアイヌ民族のゲームボード作りを楽しんだ。 ウコニロシキは、真四角の板に6本の棒を立てて将棋のように動かし、相手陣地に攻め入る伝統のゲーム。チキサニを運営する一般社団法人白老モシ
安平町は、胆振東部地震で住宅が「半壊以上」と判定された住民に対する住み替え支援金の申請受け付けを開始した。半壊以上の住宅被害を受けた世帯が解体・新築する場合に最大300万円を給付する国の被災者生活再建支援制度とは別に、町が独自に助成することで仮設住宅入居者の新たな住まいの確保、再建を促す。
地域おこし協力隊として、安平町で力を注いでいる遊びを通じて子どもを育てる「遊育(ゆういく)推進事業」を担当。「遊びプロ推進員」の肩書きを持ち、自然や工作などを通じた体験活動、JR追分駅前にあるコミュニティースペースを活用して子どもたちが遊べる場に様変わりさせるなど、さまざまな「遊び」を創出する。
白老町のポロト湖畔で整備されているアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は15日、開業100日前を迎えた。4月24日のオープンに向けた機運を盛り上げようと町が13日、町コミュニティーセンターで開催し、道内外から約700人が詰め掛けた「100日前イベント」の様子を写真で紹介する。
白老町の仙台藩元陣屋資料館で、北海道博物館(札幌市)のアイヌ文化巡回展「アイヌ語地名を歩く~山田秀三の地名研究から~2019白老」が開かれている。19日まで。 アイヌ語地名研究の第一人者で北海道曹達(本社苫小牧市)の社長を務めた山田秀三氏(1899~1992年)が、かつて白老町で行った地名
鵡川書道連盟(佐々木俊一会長)が主催する年明け恒例の新春書き初め大会が11日、むかわ町の道の駅「四季の館」で開かれた。幼児から一般までの28人の参加者がそれぞれ力強く筆を振るい、個性に富んだ作品を完成させた。 町と町教育委員会、町文化協会が後援。お題は新年に合わせて「おとし玉」(小学3年生
厚真、安平、むかわの3町で12日、成人式が行われた。大人の仲間入りをした新成人らは故郷を思い、胆振東部地震からの復旧復興を力強く支えることを誓った。 厚真町では70人が成人を迎え、総合福祉センターでの式典には30人が出席した。宮坂尚市朗町長は一昨年に発生した震災で被災したことについて触れ、
厚真、安平、むかわの令和最初の成人式で、振り袖やスーツ姿の初々しい若者たちが大人への一歩を踏み出した。出席した新成人にそれぞれの思いを聞いた。 将来は救命救急士に 厚真町・加納叶成さん 札幌の専門学校に通っている。成人式を迎えて、責任感が出てくると思うし、大人になるんだと改めて
白老町の成人式が12日、町コミュニティーセンターで開かれた。華やかな振り袖や真新しいスーツに身を包んだ新成人が、大人の自覚を胸に新たな一歩を踏み出した。 同町の新成人は男性58人、女性70人の計128人。このうち107人が式に臨んだ。 式辞で戸田安彦町長は「白老のまちづくりに主体的
公益財団法人アイヌ民族文化財団(本部札幌)は、白老町で4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)の施設スタッフの採用合同説明会と面接会を15日に白老町、21日に苫小牧市、28日に登別市でそれぞれ開く。 業務は、▽公園入り口や園内施設での改札・案内誘導▽国立アイヌ民族博物館の受付と案内誘導・監視