安平 雪景色に大感激 ブラジルから16人来町
- 2020年1月31日
町民有志が巨大雪だるまを贈ったことがきっかけで安平町と友好関係を築く「ブラジル北海道文化福祉協会」の一行が29日、来町した。日系ブラジル人の家族ら16人が追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」や早来雪だるま郵便局(同町早来大町)を巡り、蒸気機関車(SL)や母国では見られない町
町民有志が巨大雪だるまを贈ったことがきっかけで安平町と友好関係を築く「ブラジル北海道文化福祉協会」の一行が29日、来町した。日系ブラジル人の家族ら16人が追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」や早来雪だるま郵便局(同町早来大町)を巡り、蒸気機関車(SL)や母国では見られない町
白老町は、民族共生象徴空間(ウポポイ)開業で来町する観光客への提供を視野に、町内の飲食店にアイヌ伝統食オハウ(汁物)のアレンジ料理レシピを伝える講習会を2月5日に企画している。会場は白老コミュニティーセンターで、受講を希望する飲食店を募集している。 白老の食材を使用した料理は、カムオハウ(
新ひだか町は昨年7月10日から10月31日まで開設した静内田原の「二十間道路牧場案内所」の利用状況をまとめた。利用者は2010年以降最高の3427人(前年比554人増)で、大半は道外からの観光客が占めている。 二十間道路桜並木沿いにはダービー馬ワンアンドオンリーなどがいるアロースタッドと、
中学生硬式野球の日高リトルシニア球団(小松義春会長)はこのほど、浦河町総合文化会館で第10期生6人の卒団式と第11期生9人の入団式を行った。 今年度巣立ったのは谷脇集斗(えりも中)、久保田陽喜(同)、犬山祐輔(同)、奥祐介(浦河町荻伏中)、榎並大翔(新ひだか町静内第三中)、幌村黛汰(同)の
安平町で、拳玉を通じて地域に遊びやコミュニティーの場をつくる「安平けん玉クラブ」が発足した。現在は町内外に住む14人が在籍し、JR追分駅前にある町復興ボランティアセンターによる交流スペース「ENTRANCE」(エントランス)などを使って不定期に活動。同クラブの代表で主将に当たる大橋祐翔さん(27)
苫小牧信用金庫白老支店で、同町萩野の藤原シゲ子さん(78)の油絵と俳句の作品展が開かれている。2月7日まで。 藤原さんは白老美術協会と町内の俳句サークルに所属し、長年にわたり創作活動を続けている。同支店ロビーでの作品展には、庭先に咲くコスモスや樽前山の冠雪風景、人形、花瓶などをモチーフにし
白老町のポロト湖にワカサギ釣りシーズンが到来し、結氷した湖で冬の釣りを楽しむ光景が広がっている。 解禁は昨シーズンより2週間ほど遅い25日。待ちわびた釣り人が各地から集まり、連日にぎわいを見せている。 28日も防寒着に身を包んだ釣り人が次々に訪れ、湖面の氷に円形の穴を開け、糸を垂ら
小学年代による第1回安平町早来アイスホッケー連盟主催交流大会がこのほど、町スポーツセンターせいこドームで開かれた。胆振管内のクラブ4チームが集まり、氷の上で競技を満喫した。 町教育委員会共催、地元チーム安平ギャロップが主管し、近郊の苫小牧ジェッツとむかわプライズ、室蘭グリズリーズが参加した
厚真町の冬を彩るイベント「第20回ランタン祭り」(同祭り実行委員会主催)と「スターフェスタ2020inあつま」(町商工会青年部主催)が2月1日、同町本郷の温浴施設「こぶしの湯あつま」周辺を会場に同時開催される。アイスキャンドルや打ち上げ花火などで町に希望の明かりをともす。 当日は午後4時4
白老町は、2020年度スタートの第6次総合計画の素案に関する町民説明会を28日に竹浦コミセン、29日に萩野公民館で開いた。新総合計画は、27年度までの8年を期間としたまちづくりの最上位計画で、生活環境や経済産業など5分野の施策の方向性を示した素案内容を町民に説明した。 総合計画は、まちの将
厚真町議会は28日、臨時会を開いた。町は豊沢地区の移住者向け住宅地「ルーラルビレッジ」と新町地区の宅地耐震化の整備と、胆振東部地震や台風21号といった自然災害で大きな被害を受けた農家に対し、営農再開に伴う掛かり増し経費の支援として、今年度一般会計に8億3400万円を追加する補正予算案を提出し、可決
民族共生象徴空間(ウポポイ)の4月開業を控える白老町をPRし、アイヌ文化の魅力を首都圏の人々に伝えるイベントが27日、東京都内で開かれた。白老でアイヌ文化を発信する人たちのトークショーやミニライブ、民族衣装の試着体験といった催しを通じて町とウポポイをアピールした。 イベントはウポポイと開設
白老港を会場に毎年夏に開かれていた「しらおい港まつり」について、実行委員会(熊谷威二委員長)は今年から開催せず、中止することを決めた。メインイベントの花火大会の協賛金確保が難しくなり、会場の港湾区域が海岸保全工事のブロック製作ヤードに使用されているため、来場者駐車場の開設も厳しくなったことなどが理
白老町の子育て講座が25日、町総合保健福祉センターで開かれた。同町の家庭教育支援員を務める野口良行さん(82)が講師となり、参加した育児中の母親に子育てのポイントを助言した。 地元や苫小牧市、登別市、札幌市から39人が参加した講座で野口さんは、「子どもは愛と自由によって花開く」をテーマに講
安平町議会臨時会が27日に開かれ、及川秀一郎町長は胆振東部地震で損壊した早来中学校の再建に合わせて早来小、早来中を施設一体型の「義務教育学校」として2023年度に開校するスケジュールを示した。 早来地区で建設を目指している小中一貫型の校舎は、現早来小の隣接地に新たに建設。予定通り行けば21
安平町民有志でつくる「あびら復興加速実行委員会」は25、26の両日、同町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」とその周辺を利用して雪の遊び場を開設した。スノーモービルでけん引する雪上バナナボートや雪だるまづくり体験など、各アトラクション会場で子どもたちの歓声が響いた。 2
雪不足でオープンが遅れていた安平町追分豊栄の安平山(あんぺいざん)スキー場が27日、ようやく今季の営業を開始した。昨年より2週間ほど遅れてのオープンとなったが、地元の子どもたちらがゲレンデで滑りを楽しむ光景が広がった。 安平山スキー場は例年1月上旬にオープンしているが、異常な雪不足に見舞わ
苫小牧市内のアームレスリングチーム「パンプアップ塾」は27日、胆振東部地震の復興支援金として厚真町に13万円を寄付した。 支援金は、19日に同町本郷のかしわ公園野球場で行われた第13回あつま国際雪上3本引き大会の賞金の一部。パンプアップ塾は2チームが参戦し、「パンプアップ塾苫小牧」が大会4
プロ野球北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手と杉谷拳士選手が25日、胆振東部地震の被災地復興支援として厚真中央小学校で特別授業と野球教室を行った。両選手は児童たちに夢や目標に向かって努力することの大切さを伝えたほか、野球の基礎を指導し、交流を深めた。 「夢授業」と題した特別授業には、厚
第24回全道下の句歌留多(かるた)苫小牧大会が25、26の両日、むかわ町四季の館で開かれた。道内各地から集った30チーム総勢90人の参加者が2部門に分かれて夜通しの熱戦を繰り広げた。 全日本下の句歌留多協会苫小牧支部、苫小牧樽前歌留多倶楽部が主催。苫小牧市教育委員会、むかわ町教委、北海道文
白老町体育協会は25日、障害のある人たちを対象にした体操教室を町総合体育館で開いた。町内の障害者支援施設の利用者が参加し、フラフープを使った室内運動で汗を流した。 体を動かす機会が少なくなる冬場に運動の場を提供するため、体協が初めて企画。社会福祉法人の白老宏友会とホープの生活介護施設などに
鵡川中学校、鵡川高校の両吹奏楽部でつくる「Shishamo Youth Wind Orchestra」(シシャモ・ユース・ウインド・オーケストラ)と道警音楽隊「カラーガード隊」によるジョイントコンサートが25日、むかわ町四季の館たんぽぽホールで開かれた。3団体の奏でる音のコラボレーションに満席とな
白老町中学生インドアソフトテニス大会(白老ソフトテニス協会主催)が25、26両日、町総合体育館で開かれた。 大会には地元白老町をはじめ、苫小牧市、安平町の中学生選手ら男子29ペア、女子30ペアが出場。ダブルスのトーナメント戦を繰り広げた。 コートで選手らは仲間の応援を背に、優勝を目
安平町は、町職員が行った水道の閉栓作業が不完全だったために同町追分の一般住宅で水漏れが起き、居室が水浸しになったことへの損害賠償として約265万円の支払いを決めた。27日に行われた町議会臨時会で行政報告、議案決定した。 報告によると、2018年12月下旬に同町追分美園の住人から不在期間にお
一般社団法人白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は、4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業を見据え、アイヌ文化保存・伝承の人材育成や商品開発の動きを加速させている。苫小牧の食品製造会社とのタイアップでアイヌ文化をイメージした菓子作りに取り組んでいるほか、2月下旬には先住民族の文化伝承や伝統工芸品制作が
むかわ町と姉妹都市提携を結んでいる富山県砺波市の交流使節団が24日、むかわ町を訪れた。夏野修市長ら10人が町民に色とりどりのチューリップをプレゼントしたほか、4月22日に砺波チューリップ公園で開幕する国内最大級の花の祭典「となみチューリップフェア」をPRした。 姉妹都市は1995年に旧鵡川
第40回全国中学校スケート大会のスピードスケート競技(2月1日開幕、長野市・エムウェーブ)に出場する厚真、鵡川の両中学校の選手たちがそれぞれ地元の町役場で抱負を述べた。 厚真中2年の尾谷駿文君(13)は今月11~13日に釧路市で開催された全道大会の男子3000メートル、5000メートルでい
えりも町の2019年度ふるさと納税による全国からの寄付は、4~12月までの9カ月間で約8億4600万円(約2万9000件)に上った。同町で過去最高だった15年度の年間寄付額5億3862万円(2万4821件)をすでに超え、18年度実績の3億500万円(約1万件)の2・7倍と急拡大している。
白老町で4月に開業するアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を2020年度の修学旅行先として予定する学校が全国に広がっている。ウポポイを管理運営する公益財団法人アイヌ民族文化財団(札幌)には道内外の小中学校や高校から予約の申し込みが相次ぎ、22日までに270校に上った。日本の先住民族の歴
厚真町では、町全体の人口減少が進む一方で、14歳以下の「年少人口」がわずかながら増加に転じる不思議な現象が起きている。2019年10月1日現在の人口は、15年の4720人から自然減などで160人ほど減っているが、年少人口は14年に比べ70人ほど増加した。町で進めている子育て支援の拡充などが少しずつ