被災者向け住宅4月着工 8戸災害公営住宅に認定 むかわ
- 2020年2月6日
むかわ町は、胆振東部地震で自宅が損壊した被災者の住まい再建、支援として同町末広に公営住宅18戸の建築と、地震により建物が大規模半壊した定住促進住宅文京ハイツ(同町文京)12戸の再建に向け4月に着工する。5日に開かれた町議会臨時会で概要を説明。末広団地18戸のうち8戸が災害公営住宅として認定を受けた
むかわ町は、胆振東部地震で自宅が損壊した被災者の住まい再建、支援として同町末広に公営住宅18戸の建築と、地震により建物が大規模半壊した定住促進住宅文京ハイツ(同町文京)12戸の再建に向け4月に着工する。5日に開かれた町議会臨時会で概要を説明。末広団地18戸のうち8戸が災害公営住宅として認定を受けた
様似町商工会青年部(池田厚志部長、部員9人)と浦河商工会議所青年部(吉津孝昭会長、同37人)、えりも町商工会青年部(川崎優慶部長、同20人)の3町交流会がこのほど、東様似生活館で開かれた。今回初めて各町の特産品を使用した「鍋」を会ごとに調理し、こだわりの鍋をつつき合ながら親睦を深めた。 日
白老町消防団の元虎杖浜分団長、木村信四郎さん(69)=同町虎杖浜=に5日、2019年秋の叙勲「瑞宝単光章」が白老町役場で伝達された。 木村さんは1968年に町消防団に入団し、2015年に退団するまで地域の消防、防災活動に尽くした。これまでに北海道消防協会長の特別功労章、消防庁長官の永年勤続
むかわ町議会は5日、臨時会を開いた。ハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の新たな全身復元骨格(レプリカ)製作に伴う製造等委託料など331万5000円を追加し、総額約104億2800万円とする2019年度一般会計補正予算案など議案2件を原案通り可決した。 町
厚真町教育委員会は18日午後7時から、青少年センター図書室をバルに見立てた「あつバル」を開く。町民に参加してもらい、「気軽に、ふらっと、のんびり、語れる場」を創出する。 バルは、食堂とバーを一緒にしたような洋風の飲食店。スペインなど欧州では地域コミュニケーションの場として、人々の生活習慣に
白老町地域おこし協力隊員の千田聖也さん(27)と藤田姫夏さん(22)が、地域に生息するエゾシカの肉を使った商品開発に取り組んでいる。狩りの段階から携わりたいと、狩猟免許も取得した。狩猟肉を食材にしたジビエ料理が注目を集める中、2人は「シカ肉の地産地消を目指したい」と意気込んでいる。 白老町
むかわ、日高、平取の3町で構成する鵡川・沙流川DMO「ワクワクワク」は、3町共同で行う商品開発の第1弾として日高のチーズを使った「ワクワクワクチーズケーキ」を作った。むかわ町松風のぽぽんた市場のほか、日高、平取町の道の駅、温泉施設などで今週末から販売される予定となっている。 各町の観光協会
第49回登別温泉湯まつり(登別国際観光コンベンション協会、登別市主催)が3、4両日、登別温泉街で開かれた。4日夜には、ふんどし姿の男たちによる「源泉湯かけ合戦」が行われ、観光客を楽しませた。 湯まつりは、温泉の恵みに感謝する恒例のイベント。今回は新型コロナウイルスの影響で、ホテルでの豆まき
中学年代のJFA第25回全日本U―15フットサル選手権大会(1月11~13日、三重県)にASC北海道U―15の一員として出場した厚真中学校3年の藏重快君(15)が4日、厚真町役場を訪れた。宮坂尚市朗町長に結果を報告し、目標の優勝は果たせなかったものの「自分のしなければいけないことはできた」と振り返
白老町は、16日に白老コミュニティーセンターで開く「まなびと! 多文化共生を考えるワークショップ(WS)」の参加者を募集している。 WSは東京大学の学生サークル「ENTACK(エンタク)」の企画。(1)子ども向けWS(2)まちの先生(アイヌ文様刺しゅう講座)(3)多文化共生WSを用意し、町
むかわ町は、5月にスタートする2020年度のむかわ町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」受講を希望する小学生を募集している。学芸員や専門家による学習会、化石採集やクリーニング作業などを体験してもらう企画で、来年度は5月10日を皮切りに21年2月21日までの計7回を予定している。 町の恐竜
新ひだか町はこのほど、静内の真歌公園に整備を計画しているアイヌ文化拠点空間(仮称=新ひだかアイヌ・ミュージアム)について、関係団体の代表らから意見を聞く第3回町アイヌ施策懇談会を役場静内庁舎で開いた。町は新たに建設する交流拠点施設のホール内に2018年9月に取り壊した旧シャクシャイン像を同寸大で復
白老町は、2020~24年度の5年を期間とした第4期地域福祉計画案をまとめた。少子高齢化の進展や地域コミニュティーの希薄化などに伴う福祉的な地域課題が顕在化する中、”支え合い”を基本理念に地域福祉のネットワーク構築など施策の方向性を示した。町社会福祉協議会の地域福祉実践計画
むかわ町観光協会は3日、14日のバレンタインデーにちなんでオリジナルチョコレート「DECOチョコ」の販売を開始した。チロルチョコと同様の一口サイズで食べやすく、同協会は「義理チョコにちょうどいいのでは」とアピールする。 バレンタインデーまでの期間限定で試験的に販売する。味は「イチゴミルク」
白老山岳会(鈴木靖男会長)は1日、白老町内の山北沢の滝などを巡る「氷瀑(ばく)ツアー」を行い、参加者が滝の凍結風景を楽しんだ。 同会恒例の行事で、今回は地元や苫小牧市、室蘭市、札幌市などから40人が集まった。参加者は、町内のホロケナシ駐車場で準備体操を行った後、同会の会員を先頭に山北沢の滝
安平町の追分公民館で1日、「ロビーコンサート~アイスキャンドルとコンサートの夕べ~」が開かれた。来場者が会場周辺を彩る氷のキャンドルの美しい光と、5組の出演者による歌や演奏を楽しんだ。 ロビーの大きな窓からアイスキャンドルが見える幻想的な雰囲気の中で、音楽を楽しむイベントとして開かれていて
白老設備工業(谷島洋平社長)は4日、創業50周年を記念して白老町に100万円を寄付した。 同社は上下水道や機械、冷暖房の設備施工を主とした地元企業。1969年7月の創業から半世紀を迎えたため、これを記念し町に現金を贈ることにした。 町役場に訪れた谷島社長は「社長は私で4代目。会社を
むかわ町大原の法城寺(舛田那由他住職)で8日午後7時から、「いっぽんナイトin法城寺」と題した音楽イベントが開かれる。 胆振東部地震で大きな被害を受けたむかわ町内で、復興支援活動を展開する有志による団体「ラリー@むかわ」と震災以降、同町などで定期的にマッサージ支援を行っている札幌市の「支え
厚真町の冬を彩るイベント「第20回ランタン祭り」(同祭り実行委員会主催)と「スターフェスタ2020inあつま」(町商工会青年部主催)が1日、同町本郷の温浴施設「こぶしの湯あつま」周辺を会場に同時開催された。会場内は多数のランタンがともって雪原には今年の干支(えと)「子(ね)」の火文字が浮かび、澄み
白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)はこのほど、町内のヨコスト湿原で冬の観察会を開いた。参加した12人の会員らが湿原の樹木や越冬中の野鳥などを見て歩き、貴重な自然環境を守る意識を高めた。 参加者は、白老東高校付近から西側に向かって湿原を散策し、ホオノキの冬芽、シカの食害に遭ったノリウ
白老町のはぎの自動車学校で1日、冬道の運転技術を学ぶ講習会が開かれた。同校で運転教習を受けたドライバーら20人が受講し、わだち路面での安全な運転技術などを身に付けた。 学科講習で受講者は、同校副管理者の中越博さんを講師に冬道事故の要因や走行のための備え、さまざまな路面状況と気象変化に対応し
全道の農業者らでつくる「北海道農民管弦楽団」による定期演奏会が1日にむかわ町四季の館、2日に安平町早来町民センターでそれぞれ開かれた。胆振東部地震の被災地復興祈念コンサートの位置付けで、足を運んだ約400人の聴衆に音楽で元気のエールを送った。 同楽団は、1994年に発足したオーケストラグル
北海道日本ハムファイターズしらおい後援会(村上栄子会長)は1日、2020年度定期総会を開き、日ハム応援観戦など事業計画を決めた。 会員ら約70人が参加した総会で村上会長は「これからも力を合わせて後援会活動に取り組みたい。チームの優勝を願い、札幌ドームで今年も応援しよう」と呼び掛けた。
国内約1200社の旅行会社で構成する一般社団法人日本旅行業協会(東京)は1月30、31両日、白老町で4月にオープンするアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れた。政府が掲げる年間来館者数100万人の目標達成に、旅行業界が協力していくための現地視察。ウポポイを絡めた旅行商品の企画に向け
厚真町発祥のオリジナルスポーツ「あつま国際雪上3本引き大会」。第13回の1月19日は道内各地から観客を含め1000人以上が押し寄せた。胆振東部地震からの「復興シンボル」にもなり得る冬の一大イベントに、社員有志をかき集め、即席チームで初参加した。戦いぶりを報告する。 雪上3本引きは特設コート
むかわ町穂別の穂別図書館は、恐竜化石をはじめとする古生物学などで協力関係を結ぶリトアニア共和国について、同国に関する本を集めたコーナーを設置している。 むかわ町は昨年11月、恐竜化石が縁となり、同じく古生物化石が発掘されるリトアニアのアクメネ地域市と協定を締結し、交流を深めていくことにした
安平遠浅小学校(柿崎秀顕校長校長)で1月31日、「スマホ・ケータイ安全教室」が開かれた。NTTドコモの同教室インストラクター澤口美香さんを講師に招き、5、6年生児童12人がインターネットやスマートフォンの適切な使い方について学んだ。 澤口さんは、「スマホや携帯電話は便利だが、使い方を間違え
白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)は、「冬のポロトの森を学習しよう」と題して23日に催すイベントの参加者を募集している。 かんじきを履いてポロトの森の遊歩道(延長2.5キロ)を散策するほか、胆振東部森林管理署長を講師にポロトの森について学ぶ。昼食時には参加者に豚汁を振る舞う
千歳市内外の視覚障害者で構成する音楽バンド「ブルーファミリア」(目黒達也代表)は1月30日、安平町に胆振東部地震の義援金として2万6652円を寄贈した。目黒代表らが町役場を訪れ、及川秀一郎町長に善意を届けた。 昨年10月に北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開かれた「さわやかチャリテ
民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業を控える白老町に29日、胆振管内の自治体の教育委員会職員が集まり、アイヌ文化を取り入れた社会教育の在り方を考える研修会(胆振管内教育委員会連絡協議会など主催)に臨んだ。参加者はアイヌ文様刺しゅうを体験したり、ウポポイ開設を見据えた白老町のボランティアガイド養成の取