白老 古里の味覚たん能 東京白老会に130人
- 2019年11月29日
白老町にゆかりのある首都圏在住者らが集う東京白老会(堀川哲夫会長代行)は27日、第34回総会と懇親・交流会を東京都内の銀座ライオンで開いた。郷土・白老を愛する出身者や関係者が親睦と絆を深める集いには、戸田安彦町長をはじめ130人が参加した。 東京五輪相のため会長職を兼務できない橋本聖子参院
白老町にゆかりのある首都圏在住者らが集う東京白老会(堀川哲夫会長代行)は27日、第34回総会と懇親・交流会を東京都内の銀座ライオンで開いた。郷土・白老を愛する出身者や関係者が親睦と絆を深める集いには、戸田安彦町長をはじめ130人が参加した。 東京五輪相のため会長職を兼務できない橋本聖子参院
厚真町上厚真小学校(井内宏磨校長)の5年生児童は27日、今年の米作りでお世話になった関係者や保護者を招いた「カレーライス会」を開いた。児童自らが米作りに挑戦してできたご飯を使ったカレーライスを提供し、感謝の気持ちを届けた。 カレーには、ジャガイモやカボチャなど校内で育てた野菜を使用。ご飯は
白老町大町のカフェ「結(ゆい)」は12月から、さまざまなワークショップを展開する。初回は1日にクリスマスシーズンにちなんだ「アドベントカレンダー」作りを企画。店主の田村尚華さんは「手作りする楽しさを体験してほしい」と話している。 アドベントカレンダーは、24個の小さな紙コップに張ったカラフ
第4回むかわ町社会福祉大会がこのほど、道の駅「四季の館」たんぽぽホールで開かれた。日本笑い学会秋田県人会会長の人星亭喜楽駄朗(じんせいてい・きらくだろう)さんが「人生漫談~健康と笑いは幸せへのかけ橋」をテーマにした記念講演を行い、ユニークなトークで来場者を笑顔にした。 町社会福祉協議会、町
白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は12月9日、認知症患者を家庭で介護する人などを対象にした学習会と懇談会を町総合保健福祉センターで開く。 当日は平野会長を講師に認知症や介護について学ぶ学習会と、介護の家族や福祉関係者らのグループ懇談会を予定。時間は午前11時から午後2時で、参加
26日に開かれた厚真町議会の臨時会で、太陽光発電や胆振東部地震で被災した倒木などを活用した木質バイオマス発電などエネルギー地産地消事業を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案が可決された。これを受けて町は28日に道に補助申請を行い、今年度を含む3カ年で太陽光発電や木質バイオマス発電施設を整備する考え。
むかわ町を拠点に活動している町民合唱団「もみじコーラス」は30日午後1時30分から、道の駅「四季の館」たんぽぽホールで40周年記念コンサート「震災から新たな希望へ」を開く。昨年の胆振東部地震の影響による中止を経て2年ぶりの開催にこぎ着け、メンバーそれぞれが復興への思いを込めて歌を披露する。
白老町竹浦小学校(渡辺二夫校長)の5年生児童らが26日、総合学習の授業で、加齢による身体機能低下を疑似体験し、日常生活動作が不自由になった高齢者をいたわる心を育んだ。 福祉について考える学習で、町社会福祉協議会地域福祉課主事の喜納悠介さんが講師を務めた。 授業に参加した児童9人は、
東日本高速道路(ネクスコ東日本)北海道支社苫小牧管理事務所は26日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)をPRする看板を道央道白老インターチェンジ(IC)出入り口の2カ所に設置した。来年4月24日開業までの残り日数を表示し、ウポポイ誕生の機運を盛り上げる。 開業150日前に合わせて設置した
第18回コンサート・イン・はやきたが30日午後1時30分から、安平町早来町民センターで開かれる。安平、厚真の両町、苫小牧市から女声コーラスや中学校、吹奏楽部など10団体が出演。合唱や吹奏楽演奏など日頃の練習の成果を披露する。 中学校の音楽教諭らが中心となって組織している実行委員会(實吉智子
白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)と同町主催の「白老の自然パネル展」が白老コミュニティーセンターで開かれている。30日まで。 町内で環境保全などに取り組んでいる各団体の活動状況を伝える催し。同町民会議やヨコスト湿原友の会、萩の里自然公園管理運営協議会、白老山岳会、植物ボランティアグループ・
白老町大町の水彩画家、木幡綾子さん(79)の小品展が30日まで、苫小牧市若草町の市民活動センターで開かれている。苫小牧みずゑ会の会員で画歴は20年ほどだが、市内で個展を開くのは初。会場には庭の花や旅先の風景など94点が並ぶ。木幡さんは「楽しむことをモットーに描いてきた。楽しんで見て」と話す。
10月の白老町長選で3選を果たした戸田安彦町長は25日、町議会定例会11月会議で3期目の所信表明演説を行った。向こう4年間の町政運営のテーマは「共生共創 共に生き、共に幸せを創るまちへ」と掲げ、安心・安全に暮らせる生活基盤の整備や民族共生象徴空間(ウポポイ)を核とした観光施策の強化、関係人口の創出
白老町議会は25日、定例会11月会議を開き、健康上の理由で退任する岡村幸男副町長(62)の後任に竹田敏雄氏(63)=建設課嘱託職員=を充て、古俣博之副町長(67)を再任する選任同意案を可決した。2人の任期は12月4日から4年間。 竹田氏は道日大高校を卒業後、1975年に町役場入り。生活環境
厚真町議会は26日、臨時会を開き、太陽光発電や胆振東部地震による倒木などを活用した木質バイオマス発電などエネルギー地産地消事業を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を全会一致で可決した。町は道からの補助金を活用しながら、今年度を含む3カ年計画で事業を進める考えだ。 同事業は、太陽光や地震で出
滝川市など空知管内の小中、高校生でつくるクローバー中空知少年少女合唱団が25日、胆振東部地震復興支援ソング「Just One World(ジャスト・ワン・ワールド)」を収録したDVDと支援金12万3000円を厚真町に寄贈した。同合唱団の高橋江海子代表(28)が来庁し、「子どもたちの中で語り継いでほ
平取町子ども会育成連絡協議会(香田文雄会長)主催の災害発生時の避難所での動きを想定した「防災キャンプ」が23日、荷菜研修センターで開かれた。義援金を活用した胆振東部地震復興特別事業。 キャンプには児童32人と母親ら約100人が参加。日高振興局職員、平取高校ボランティア部員の指導で、避難所で
前浦河町長の谷川弘一郎さん(84)=同町西幌別、谷川牧場会長=が自叙伝「ウマ町長、日高を駆ける―馬産地の発展を願って―」(文藝春秋企画出版部、200ページ)を出版した。名馬シンザンとの出会い、まちづくりに心を砕いた町長時代、馬産地振興、政治家・官僚ほか多くの人との出会いや葛藤など半生を振り返ってい
白老町は、子育てふれあいセンター(同町日の出町)の大規模改修工事を進めている。築後43年を経過し老朽化が著しいことから、屋根や外壁、内装など全面的にリフォームし、施設利用者に快適な環境を提供する。町は来年3月の再開を目指しており、同センターでの育児支援事業は工事期間中、代替施設の町総合保健福祉セン
むかわ町鵡川中央小学校(大熊龍也校長)の6年生が22日、総合学習の一環で同町晴海の木材加工「サカマキ」を訪れ、仕事内容や働くことの意義について学んだ。 同校は6年生が2グループに分かれて地元の企業や施設を訪問し、将来に向けて仕事内容や働くことの大切さを学ぶ授業を展開。この日の一行は、同社で
白老町のしらおいイオル事務所チキサニで23、24両日、アイヌ文化の体験教室が開かれ、参加者が伝統の文様を描く刺しゅうに挑戦した。 一般社団法人白老モシリのイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として開催し、女性8人が参加。町内の刺しゅうサークル「エミナの会」代表の菅野節子さん(75)が指導に
むかわ町の穂別博物館が主催する2019普及講演会が23日、穂別町民センターで開かれた。兵庫県丹波市で発掘された恐竜化石「丹波竜」(正式名、タンバティタニス・アミキティアエ)について研究する兵庫県立大学の三枝春生准教授らが、丹波竜が見つかった篠山層群など地層について語った。 三枝准教授は、恐
道内外の学校教育、社会教育などに携わる関係者が一堂に集う「共育フォーラム2019in安平」が24日、安平町早来大町のはやきた子ども園で開かれた。各方面で活躍する教育現場の担当者がパネリストを務め、参加者と共に教育、学校の未来などについて考えた。 札幌市の特定非営利法人(NPO)共育フォーラ
白老町大町の木幡綾子さん(79)=苫小牧みずゑ会会員=の水彩画小品展が27日から30日まで、苫小牧市民活動センター1階ギャラリーで開かれる。 木幡さんは59歳から水彩画を始め、今年で20年。小品展では、野や庭、旅先で見つけた花をモチーフに、優しい筆使いで描いた作品など約90点を展示する。
静内署の久田悟署長はこのほど、特殊詐欺被害を未然に防止したコンビニエンスストア「うえむらセイコーマート静内高砂店」(新ひだか町静内高砂町1)の店員、池田美佐江さん(42)に感謝状を贈呈した。 12日に同店を訪れた女性(78)が、ウェブマネーカード(電子マネー)30万円分を現金で購入しようと
鵡川高校野球部の監督などを務め、同校を春のセンバツ甲子園に3度導いた故佐藤茂富さん(享年79)を偲(しの)ぶ会が12月14日午後3時から、むかわ町道の駅「四季の館」で開かれる。町民有志でつくる実行委員会が主催。砂川北高と合わせて春4度、夏2度の甲子園に導いた名将の功績をたたえ、感謝の思いを込めた会
白老町立国保病院は、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に伴う観光客の入り込み増を見据え、常勤医師の増員など救急医療体制を強化する。急患の外国人観光客の来院に備え、民間の電話医療通訳サービスも導入し、観光で来町する人々の受け入れを医療面からも整える。 救急告示病院の同病院は現在、内科
厚真町京町の医師小林孝さん(72)は22日、地域医療への長年の貢献をたたえる北海道国民健康保険団体連合会(札幌市)表彰を受けた。同町役場で、宮坂尚市朗町長が代理で賞状と記念品を小林さんに手渡した。 小林さんは1992年、同町京町にあつまクリニックを開業し、95年から町の嘱託医師を引き受けた
鵡川高校の生徒は22日、授業で考案したオリジナルパン「恐竜コロネ」限定100個を町民に無料で配布した。町が誇るハドロサウルス科の恐竜全身骨格化石「むかわ竜」(通称)をイメージしたもので、訪れた来店客から「おいしい」「若い子の発想がすごい」といった声が聞かれた。 オリジナルのパンを考案したの
安平町の追分中学校(中村浩士校長)は22日、保健体育の特別授業「薬物乱用防止教室」を開催した。全校生徒71人が出席し、薬剤師から覚せい剤、大麻、コカインなど薬物依存症の恐ろしさについて学んだ。 毎年恒例の特別授業。医薬品卸会社モロオ苫小牧営業所(苫小牧市船見町)の管理薬剤師で、北海道薬物乱