ウポポイ 開業から1週間 入場者9429人
- 2020年7月21日
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を管理運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌市)によると、12日の開業から19日までの入場者数は9429人に上った。 同財団は、新型コロナウイルス感染防止策でウポポイの入場を事前予約制とし、平日2000人程度、土日祝日2500人程度に制
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を管理運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌市)によると、12日の開業から19日までの入場者数は9429人に上った。 同財団は、新型コロナウイルス感染防止策でウポポイの入場を事前予約制とし、平日2000人程度、土日祝日2500人程度に制
安平追分中学校(中村浩士校長)は20日、3年生を対象にした進学ガイダンスを開いた。苫小牧、千歳、北広島の3市と安平町にある7校の高校担当者が学校の概要や学習カリキュラムなどを説明。参加した3年生22人が高校へのイメージを膨らませた。 ガイダンスには苫小牧東、苫小牧工業、苫小牧総合経済、千歳
様似町はこのほど、0歳児から高齢者まで全町民に1人当たり1万円分の無料の地域応援券「アポイクーポン」を世帯ごとに郵送した。町民は受け取った日から町内84の飲食店や商店、事業所など取り扱い加盟店で使用できる。 国の新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金(1次分)を活用し、低迷している町内消
登別市は、事務職や管理栄養士など2021年度採用の職員を募集する。申し込み期間は8月3~14日で、9月19日に1次試験を行う。 募集の職種と採用予定人数は、事務職3人程度、管理栄養士と保健師、消防職員が各1人程度。1次試験科目は能力・適性テストのSPI3、適性検査、作文を予定し、会場は鷲別
白老町の森林に2カ所のキャンプ場が造られ、アウトドア愛好者から注目を集めている。18日に石山で「ブウベツの森キャンプ場」がオープンし、23日には森野に「白老キャンプフィールドASOBUBA(あそぶば)」が開業する。車が乗り入れられるオートサイトなどを設けた本格的な施設で、利用予約も好調だ。町内のキ
安平町の早来瑞穂地区にあるソバ畑で、白い花がじゅうたんのように辺り一帯を彩り、見る人の目を楽しませている。一般社団法人あびら観光協会は、地元の農家とタイアップしたグリーンツーリズム事業「畑さんぽ」のそば畑編を企画しており、参加者を募集している。 ソバ畑を管理しているのは、「早来そば」を作っ
安平町のときわ球場(早来北進)で18日、2018年9月に発生した胆振東部地震以降、初めての公式戦が開催された。 同球場は、地震の激しい揺れでグラウンドの土が液状化したほか、最大で深さ1メートルほどのひび割れが発生。昨年5月から今年3月中旬までの間、土の入れ替えやフェンス網の張り替えなど復旧
白老町社会福祉協議会は、短期間の講習で介護資格が取得できる「介護入門的研修」を9月1日から10月7日までの期間で実施する。町社協は受講者を募集している。 同研修は、介護人材の育成と確保に向けて国が創設した制度。介護に関する基礎知識を身に付け、高齢者福祉分野などで活躍してもらう。研修終了者は
新ひだか町静内田原の「二十間道路牧場案内所」がオープンした。観光客など軽種馬牧場見学者にマナー厳守を要請しながら、10月31日まで周辺の牧場見学などを案内する。 二十間道路桜並木入り口のエントランス広場にある牧場案内所は、観光で訪れた牧場見学者のマナーの悪さが問題となり、町が1996年に設
白老町が6月、新型コロナウイルス感染拡大の影響について町内事業者にアンケートを行ったところ、経営状況が「悪化」「やや悪化」と答えた事業者が全体の約8割に上った。業種別では特に宿泊、飲食、運送が売り上げの減少などで厳しい経営を強いられている状況が調査で浮き彫りになった。町はアンケートの結果を事業者支
白老東高校美術部が、白老町大町商店街にあるカフェの窓ガラスに絵を描く活動に取り組んでいる。部員らは「商店街を明るく楽しい雰囲気にしたい」とし、放課後を利用して制作を進めていく。 店はJR白老駅近くの大町商店街通りで営むカフェ結(田村尚華店長)。同店を利用する同校関係者から美術部に制作の打診
安平追分中学校(中村浩士校長)は17日、「スマホ・ケータイ安全教室」を同校体育館で開いた。KDDIの認定講師を務める山田一郎さんを招き、生徒63人がインターネット交流サイト(SNS)の危険性や安全に使うための知識を学んだ。新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ、一人ひとりの間隔を確保して行われた。
ホクレン農業協同組合連合会苫小牧支所は17日、ホクレンショップ苫小牧店(苫小牧市柳町)で、みついし農協(新ひだか町)が生産した花を買い物客に無料配布した。 花はスプレー咲きのデルフィニウムで、青と水色の2種類を1束にして、300束を用意。出入り口に特設コーナーを設置し、店員が買い物客に手渡
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策として国民1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」で、厚真、むかわ、安平町の申請期日の締め切りが迫っている。厚真町は今月31日、むかわ町は8月7日までで、両町とも残り100世帯を切っているものの未申請世帯があり、各担当者が懸命の呼び掛けを行っている。
「うらかわ夏いちごの日」(15日)にちなみ、札幌駅前のセンチュリーロイヤルホテルで、浦河町特産の夏イチゴ「すずあかね」やアスパラガスを食材にした限定料理の試食会が開かれた。ホテル料理長が「浦河の新たな魅力」をテーマに、今年度の町特別アドバイザーに就任している北海道日本ハムファイターズのマスコット「
むかわ町共同募金委員会は、今月上旬から九州地区を中心に複数県の市町村で大きな被害が出ている「令和2年7月豪雨」に伴い、被災者の生活支援を図るための災害義援金を募っている。 義援金は、同委員会の事務局に当たる町社会福祉協議会(鵡川地区=四季の館内、穂別地区=総合支所内)で受け付ける。寄せられ
住民基本台帳に基づく白老町の6月末人口は1万6448人で、前月比で21人、前年同月比で292人それぞれ減少した。 男性は7827人で前月に比べ4人減、女性は8621人で17人減った。自然動態は出生4人に対し死亡19人で15人減、社会動態は転入39人に対し転出45人で6人減となった。
むかわ町観光協会の新会長に小坂幸司氏(53)が今月1日付で就任した。理事会、総会を経て選任された。胆振東部地震からのまちなか再生、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた対応など意気込みを聞いた。 ―就任に当たっての心境は。 「自分の職業が農業なので観光と立場は遠いが、商品開発
白老町竹浦204の松井範子さん(78)がガーデニングを楽しむ自宅庭で、バラが花盛りを迎え、道行く人たちの目を引いている。 「風のガーデン」と名付けた庭は約240平方メートルの広さ。範子さんが15年ほど前から、夫の満さん(80)の協力を得ながらガーデニングに励んでいる。 今年も庭のゲ
えりも町のえりも高校はこのほど、襟裳岬周辺海域のマイクロプラスチック調査授業を行った。生徒3人と佐藤健校長ら教諭、えりも観光協会員、町役場職員など20人が2日間にわたり、講話と海岸現地調査でプラスチック汚染が抱えている問題点を学んだ。 道が北海道コカ・コーラボトリング(札幌市)、公益財団法
移住定住促進に向けてむかわ町が今年度から事業化した、町内で新たにアパートなどの民間賃貸共同住宅を建てる個人や事業者に建設費用の一部を支援する「すまいりー助成金」は、町内外の4事業者から計32戸の申請があった。町は人口減少の抑制、2018年9月に発生した胆振東部地震で更地になった空き地の有効活用とし
東京都を中心に新型コロナウイルス感染者が増加傾向にある中、白老町のタクシー会社・白老交通(山本浩平社長)は、所有する全車両に飛沫(ひまつ)感染防止のビニールシートを取り付けた。民族共生象徴空間(ウポポイ)が開業した白老町への観光客増加が見込まれるだけに、同社は「タクシーも感染対策を講じ、観光客に安
白老町は、新型コロナウイルス対策に充てる国の第2次地方創生臨時交付金を活用した25事業を計画し、15日の町議会全員協議会で示した。売り上げが減少した事業者の上下水道料金軽減や新生児1人につき10万円給付の子育て世帯支援などを盛り込み、新型コロナの影響を被った地域経済の回復や住民生活をサポートする。
厚真町観光協会は、町の公式キャラクター「あつまるくん」のオリジナルネックストラップを作製した=写真=。 ストラップは首回りの長さが84センチで、緑と黄色のリバーシブル仕様。あつまるくんや特産品の米にちなんでおにぎり、ハスカップ、サーフボードをあしらい、かわいらしいデザインになっている。11
安平町は、2018年9月に発生した胆振東部地震で被害を受けた飲用の井戸や自宅の浄化槽の修理を行った町民に対し、修理等見舞金として上限5万円を支給する。 家屋が「一部損壊」以上の被害判定を受けた町民が対象。最大で5万円(5万円以下の場合は実費分)を支給する。町によると、地震で被害を受けた井戸
白老町交通安全町民運動推進委員会(会長・戸田安彦町長)は15日、夏の交通安全町民総ぐるみ運動(13~22日)の一環として、町内の飲食店に飲酒運転防止の協力を求めた。 苫小牧署白老交番や町交通安全指導員会(吉田修会長)の関係者7人が参加。白老交番で吉田会長が「民族共生象徴空間(ウポポイ)の開
安平町追分地区が誇る特産品として知られる「アサヒメロン」。ブランド価値が高く、町内外から多くの支持を得ている。一般社団法人あびら観光協会が地元農家の協力を得て行うグリーンツーリズム事業にこのほど参加し、生産から消費者に届くに至るまでの舞台裏を取材した。(胆振東部支局・石川鉄也) ■メロン農
安平町追分の温浴施設・ぬくもりの湯の入浴者数が10日、90万人を突破した。2002年3月の開設から約18年で節目を刻んだ。町内外の常連客に好評のミストサウナなどのサービスをはじめ、近年は町内のキャンプ場の利用が高まっていることが後押しした。 同施設は9種類の天然鉱石で活性化したミネラルウオ
白老町がアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に合わせ、12日に運行を始めた「交流促進バス」の利用が低調だ。JR白老駅とウポポイを起点に町内の観光・飲食スポットを巡る2路線で2台のバスを走らせ、観光客の交通利便性を高める施策だが、運休の13日を除く12、14日の乗客数は計21人にと
白老町社会福祉協議会は、スマートフォンやパソコンを使った「オンライン婚活パーティー」を26日に実施する。独身男女がオンラインで出会う機会を提供するイベントで、町社協は参加者を募集している。 オンライン婚活は、婚活パーティー事業を展開するエクシオジャパン(本社横浜市)の協力を得て実施。ビデオ