地元の食材商品豊富に 観光インフォメーションセンター 土産物食品の販売開始 白老
- 2020年7月7日
白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)にある観光インフォメーションセンターが土産物の食品の販売を始めた。物販コーナーにはシイタケ、たらこ、白老牛など地元食材を使用した加工食品や、アイヌ民族の食文化にちなんだ商品が並び、売れ行きを伸ばしている。センターを運営する白老観光協会は、民族共生象徴空間
白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)にある観光インフォメーションセンターが土産物の食品の販売を始めた。物販コーナーにはシイタケ、たらこ、白老牛など地元食材を使用した加工食品や、アイヌ民族の食文化にちなんだ商品が並び、売れ行きを伸ばしている。センターを運営する白老観光協会は、民族共生象徴空間
むかわ町穂別地区で発見されたハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の発掘展が町立穂別博物館で開かれている。むかわ竜に関する情報を網羅した特別展になっている。 むかわ竜を研究する北海道大学総合博物館の小林快次教授の協力を得て、2003年に化石を発見してから
町立穂別博物館は、新型コロナウイルス感染症対策として館内でソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を呼び掛ける「カムイサウルス・ジャポニクス」(むかわ竜)の足跡イラストを設置した。 全長約8メートルのむかわ竜から推定される50センチの足跡イラストを、歩幅より少し狭い1メートル間隔で100
安平町の有志でつくる「ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴く会」(實吉智子会長)は、9月19日に町内遠浅コミュニティセンターで予定していた「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会」第7回公演について、新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、5月に続いて再度延期することを決めた。公演は来年以降
2018年9月に発生した胆振東部地震の対応で、厚真町が臨時的に設置していた役場庁舎別館前のプレハブ仮設庁舎は6日までに解体、撤去された=写真=。 町によると、仮設庁舎は半壊および一部損壊の住宅の所有者、管理者、占有者が行うリフォーム補助や義援金の支給申請の受け付けなど、主に震災の対応で使用
白老町で12日開業予定のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を今年度の修学旅行先として予約する学校が相次いでいる。施設を管理運営するアイヌ民族文化財団によると、6月30日現在の予約数は小中学校と高校を合わせて576校に上り、予想以上の申し込みの動きとなった。アイヌ民族をテーマにした国内
登別市・白老町観光連絡協議会(会長・小笠原春一登別市長)は、白老町で12日に開業するウポポイへの誘客促進など2020年度事業計画を立てた。 今年度の事業は6月30日に登別市内で開いた通常総会で決めた。ウポポイ誘客促進事業として今月中旬、JR札幌駅西コンコースの電子看板を活用してウポポイPR
安平町の一般社団法人あびら観光協会が主催するグリーンツーリズム事業「畑さんぽメロン畑編」が5日、同町追分地区の農家で行われた。町内外から親子連れら5人が参加し、地元産「アサヒメロン」の栽培について学んだほか、旬の味覚などを楽しんだ。 農作物の畑を散歩し、産業について学ぶと同時に旬の農産物を
厚真町の上厚真小学校(井内宏磨校長、児童95人)は3日、老朽化により移転新築したプールの落成式を行った。式には宮坂尚市朗町長をはじめ、教育長や代表児童ら約30人が参加した。宮坂町長は「この町からオリンピック選手が出てほしい。子どものときから水に親しむことが大切」と述べ、関係者と共に新しいプールの完
胆振総合振興局は、白老町でアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)がオープンする12日から、「いぶりウポポイ ウェルカムキャンペーン」と銘打ったイベントを展開する。白老町や苫小牧市など胆振管内の飲食店や観光施設などにウポポイ入場券を提示すると、料金の割引サービスといった特典が受けられる。9
白老町は3日、観光振興拠点・駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の環境整備に貢献したとして苫小牧広域森林組合(本所むかわ町穂別、小坂利政組合長)と、木材保存薬剤メーカー・コシイプレザービング(本社大阪市、神谷直秀社長)に感謝状を贈った。 森林組合は地域貢献でポロトミンタラに高さ3メートル幅
白老ライオンズクラブ(白老LC、戸田克利会長)は3日、ウポポイの12日開業を記念し、ウポポイ近くにあるポロトミンタラでサクラを植えた。 植樹活動は、ウポポイ見学で白老に訪れる人たちをおもてなしの心で迎えようという企画。ピンクのジャンパーに身を包んだ白老LCメンバー約20人と戸田安彦町長が参
むかわ町教育委員会は、町の産業や歴史、文化などについて学習する「むかわ学」の取り組みをインターネットの動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で公開している。新型コロナウイルス感染症防止のため、活動が制限されている状況を踏まえ、町教委が町内で働く人たちを取材し、仕事や歴史、暮らしに関する情
厚真町上厚真小学校(井内宏磨校長)は3日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった運動会の代わりに、校内陸上記録会を開いた。駆け付けた保護者らが声援を送る中、児童たちがグラウンドで力いっぱいの走りを披露した。 同校では低、中、高学年ごとに時間帯を分けたほか、本来5、6人ずつ走るところ
安平町の一般社団法人あびら観光協会は、地元農家や飲食店と協力し、農作物の収穫やそば打ち体験などができるグリーンツーリズム「あびらベジナビ」のリーフレットを作成した。 あびらベジナビは、地元農作物の収穫時期に合わせて町内の畑を巡り、実際に収穫した作物をその場で味わってもらうほか、生産者の思い
安平町追分に昨年4月、開業した道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」が3日午前、来場者数100万人に到達した。2018年9月に発生した胆振東部地震からの「復興のシンボル」として誕生した施設は、町民の生活に必需な場としてだけではなく、鉄道資料館を併設する道の駅としても全国から注目され、幅広い
白老町森野98で23日、キャンプ場「白老キャンプフィールドASOBUBA(あそぶば)」がオープンする。白老に本社を置くASOBU合同会社(江越慈高・大下勉冊代表)が運営。約4・7ヘクタールの広大な敷地にキャンピングカーの乗り入れが可能な区画などを整備し、森の自然を満喫できる空間を提供する。
白老八幡神社(鈴木琢磨宮司)は9月25~27日の例大祭について、新型コロナウイルス対策でメインイベントのヨサコイ演舞や境内での歌謡ショーなど行事、露天設営を中止し、神事のみ行う。 中止は6月下旬の責任役員会で決めた。例大祭の最終日に行われていたヨサコイ演舞「大乱舞IN白老」の中止は初めて。
むかわ町の穂別高校(小野達彦校長)ボランティア同好会はこのほど、町内の社会福祉法人愛誠会を訪れ、利用者たちと一緒に花壇を整備した。世代の垣根を越えた交流を通じて、心温まるひとときを過ごした。 同校は例年、学校祭で愛誠会を訪問し、歌やダンスなどのパフォーマンスを披露していたが、新型コロナウイ
安平町の一般社団法人あびら観光協会は11、12の両日、町遠浅のそば店「そば哲遠浅店」の敷地にあるガーデントアサでジューンベリーの収穫、ジャム作りを体験できるツアーを企画した。参加者を募集している。 両日とも午前9時30分~正午、午後1時30分~同4時の計4回実施する。定員はそれぞれ10人で
アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の12日オープンを前に、地元白老町の大町商店街などの各店舗にアイヌ文様風デザインを取り入れたユニークな看板が設置された。 店舗看板の設置は、白老商業振興会(久保田修一理事長)が企画。ウポポイ見学で来町した観光客に”アイヌ文化のまち
新ひだか町の幌村建設(幌村司社長)は2日、同社が工事に携わった白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)にアカエゾマツ20本を寄贈した。 同社は2017年から19年度にかけてウポポイの土地造成や国立民族共生公園の整備など外構工事を行った。3年にわたる工事は今春完了し、ウポポイ
安平町のスポーツ複合施設、町スポーツセンター(早来北進)は1日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して閉鎖していたトレーニングルームの利用を再開した。今年度は各種マシンや器具を充実させたほか、室内のコロナ対策も図り、万全の体制で利用者を迎える。 同センターは今年度から、都市総合開発(苫
ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジー(東京)と三菱UFJリース(同)は1日、安平町早来源武に建設した国内最大級の出力規模を誇る大規模太陽光発電所(メガソーラー)「ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク2」の運転を開始した。 ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク2は、苫東
法務省の第70回社会を明るくする運動白老地区推進委員会(委員長・戸田安彦白老町長)は白老町内の小中学校で、登校の児童生徒へのあいさつ運動に取り組んでいる。 7月の運動強化月間に合わせた活動で、初日の1日は萩野小と白翔中で実施。安藤尚志教育長が萩野小の代表児童に戸田町長のメッセージを伝達した
日高振興局は2019年度の日高管内観光客の入り込み客数をまとめた。管内7町合計は前年度比5・4%増の179万3500人で、過去5年間で最高。日高、新冠両町を除く5町が増加した。新型コロナウイルスの影響で3月の観光客数は大きく減少したが、サクラ開花期の昨年5月連休は天候に恵まれたほか、18年の胆振東
むかわ町は1日、公用車を1年以上にわたり私的に使用していたとして、地方公務員法に基づき、町民生活課の50代男性課長を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。 職員は昨年5月ごろから、業務外の土日・祝日や休日、パチンコ店で遊ぶ際に公用車を使用していた。このほか、勤務時間中に私的な
登別市のアパート敷地内で倒れているところを見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された中学1年の男子生徒(13)に関し、市教育委員会は6月30日に記者会見を開き、生徒が亡くなる4日前に学校の保健室で、部活動の人間関係の悩みと推察される話をしていたことを明らかにした。市教委は、男子生徒がいじめ被害に遭っ
伊達市の道栽培漁業センターから、えりも町内のえりもセンターへのマツカワ稚魚の搬入が始まっている。道栽培漁業センターで平均全長45ミリに育った稚魚34万匹を、6月下旬と7月2日の2回に分けてえりもセンターに搬入する。 このうち6月25日に行われた1回目の作業では全体の半分の17万匹を搬入した
白老町で12日に開業するアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の職員らを対象にした救急講習が1日から始まった。職員らは5日にかけて町消防本部から心肺蘇生法などを学び、来場者の万が一に備える。 救急講習は、ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団職員や、飲食・物販のテナント店従業員ら約