とまこまい広域農協 安平町に「たんとう米」75キロ贈る 新米 給食で子どもたちに
- 2020年10月10日
とまこまい広域農協(本所厚真町)は9日、この秋収穫したブランド米「たんとう米」75キロを安平町に贈った。堀弘幸代表理事専務らが町役場を訪れ、及川秀一郎町長に新米を手渡した。 胆振管内の水稲の作況指数は「107」と高水準で昨年に続いて豊作。同農協によると、特に今年は低たんぱくで仕上がりも良好
とまこまい広域農協(本所厚真町)は9日、この秋収穫したブランド米「たんとう米」75キロを安平町に贈った。堀弘幸代表理事専務らが町役場を訪れ、及川秀一郎町長に新米を手渡した。 胆振管内の水稲の作況指数は「107」と高水準で昨年に続いて豊作。同農協によると、特に今年は低たんぱくで仕上がりも良好
国立公園を管理する公園財団(本部東京)は17日、白老町のウポポイで、アイヌの生活と植物の関わりをテーマにした「公園文化の集い」を開く。 集いではウポポイ園内で樹木の観察を行うほか、国立アイヌ民族博物館の田村将人展示企画室長が「アイヌの歴史と文化」、北見工業大学の山岸喬名誉教授が「アイヌの植
住民基本台帳に基づく白老町の9月末人口は1万6394人で、前月比で22人、前年同月比で293人それぞれ減少した。 男性は7799人で前月に比べ11人減、女性は8595人で同じく11人減った。 自然動態は出生3人に対し死亡23人で20人減、社会動態は転入34人に対し転出35人で1人減
安平町内のあびらソフトテニスクラブに所属する余野琥珀さん(11)=遠浅小5年=が、このほど美唄市で開かれた第8回北海道小学生シングルスソフトテニス選手権大会・5年生以下女子の部で優勝した。実力が拮抗(きっこう)するライバルたちを押しのけ、昨年に続く2連覇を達成。今後の大会に向けて弾みをつけた。
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を管理運営するアイヌ民族文化財団(本部・札幌市)は今月から、伝統芸能を上演する体験交流ホールの収容人数を従来の2倍に拡大した。新型コロナウイルス対策でこれまで上演1回当たりの収容人数を132人に制限していたが、これを緩和して272人に増やした
白老町立国保病院は1日付で外科医師1人を新規採用し、常勤外科医による外来診療を始めた。同病院の常勤医師は3人体制となり、医療サービス向上につなげる。 採用については、8日の町議会定例会10月会議で戸田安彦町長が報告した。今月から勤務するのは、北見市の民間医療機関で働いていた田口博一氏(50
厚真町の上厚真小学校(井内宏磨校長)は8日、保護者を招いての学習発表日を設けた。児童たちは、これまでの実体験や授業など総合学習で学んできたことを成果として発表した。 同校では当初10日に学習発表会を計画していたが、新型コロナウイルス感染症対策として予定を変更。時間を短縮して合唱や楽器の演奏
アイヌ民族文化財団は、25日に白老町のウポポイで開催する特別体験プログラム「アハをほってみよう」の参加者を募集している。 アイヌが身近な食料の一つとして利用したアハ(ヤブマメ)の植生を学び、実際に採取を体験する。時間は午前10時から45分間で、対象は小学3年生以上(小学生は保護者同伴)。定
白老町議会は8日、定例会10月会議を開き、新型コロナウイルス対策事業費を盛った2020年度一般会計補正予算案など議案3件を原案通り可決した。 一般会計補正予算は、3666万6000円を追加し、予算総額を133億1487万9000円とする内容。地方創生臨時交付金を活用した新型コロナ対策の新た
岩手県釜石市の釜石中学校3年の修学旅行生や引率教員ら一行104人が7日、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)見学のため、JR北海道の特急北斗を利用して白老町を訪れ、町が白老駅に歓迎の横断幕を掲げて出迎えた。同駅に3月から停車するようになった特急北斗を使い、100人規模でウポポイ見学に訪
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)は、町内道の駅「四季の館」に穂別地区で発見されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)など恐竜に関連するグッズや絵を展示したミニ博物館を設けた。観光客が多く訪れる道の駅を活用し、「むかわ町を恐竜の町としてアピ
むかわ地域商社M Dinoは、恐竜関連のイベントの手伝いをしてくれる「M Dinoサポーターズ倶楽部」のメンバーを募集している。対象は国内に在住する高校生以上。 地域商社で主催するイベントをはじめ、化石発掘体験ツアーや恐竜講演会などの協力、オリジナル商品の製作・販売に興味のある人などを募る
とまこまい広域農協(本所厚真町)は7日、今秋収穫したブランド米「たんとう米」50キロを白老町に贈った。町は町内の保育園や幼稚園の給食に活用する。 同農協は毎年、ブランド米PRのため、東胆振の自治体や福祉施設などに新米を贈る活動を続けており、今年は白老町を含め37カ所に寄贈する計画を立てた。
移住者や短期移住体験者を対象にした「花き収穫体験」がこのほど、新ひだか町三石歌笛の町農業実験センターで行われた。40代から60代の体験移住者3人、移住者6人が参加し、花の選定などに取り組んだ。 町農業振興対策協議会が主催した。実験センターは三石地区の花き産業の活性化に向け、栽培方法の実験や
とまこまい広域農業協同組合(本所・厚真町)がこのほど、北海道畜産公社早来工場で開かれたホクレン農業協同組合連合会主催の2020年度北海道枝肉共励会・肉豚の部で、団体最優秀賞に輝いた。個人でも安平町の富樫オークファームの富樫瑛一朗代表取締役、厚真町のエフティファームが優良賞を受賞。18年9月に発生し
白老町共同募金委員会が製作した2020年共同募金ご当地ピンバッジが人気を呼んでいる。白老町でかつて盛んに生産された木彫り熊をイメージしたデザインで、500円以上の寄付で1個を贈呈している。赤い羽根共同募金活動が本格的に始まった中、同委員会は「ピンバッジの在庫が少なくなり、希望する人は早めに募金して
白老町は、アイヌ文様のデザインをラッピングした循環バス「元気号」の運行を始め、町民らの目を引いている。 白老に根付くアイヌ文化と民族共生象徴空間(ウポポイ)をアピールする取り組み。アイヌ文様を施したバスは、町内を循環する「元気号」3台のうち、社台線と石山社台線などを運行する2号車。室蘭信用
厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)の4年生児童が5日、学校裏にある森の道作りを行った。町内で林業を営む西埜将世さんの協力を得て、馬ぞりの体験や馬搬による倒木処理を見学するなど、町を支えてきた林業について学んだ。 自然体験学習の一環として、今年度初めて取り入れた。参加した児童30人は、専用のは
2018年9月に発生した胆振東部地震で自宅を損壊し、ペットと共に仮設住宅で暮らす住民の支援として、安平町が新たな住まいでもペットを連れて暮らせるよう町内4地区に整備した賃貸住宅8棟11戸が完成した。町役場で手続きを行い、鍵を受け取れば入居できる。 町では公営住宅でのペット飼育を条例で禁止し
苫小牧信用金庫白老支店のロビーで、「日本のこけし展」が開かれている。16日まで。 苫小牧市元中野町の小林充さん(76)が1964年から集め続けてきた280点のこけしコレクションの中から、56点を紹介している。東北地方のこけし作家らが制作した大小の作品で、顔の表情や色彩などそれぞれ異なる作風
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)周辺道路の車の交通量が、7月12日のウポポイ開業後に大幅に増加し、地域住民の間で交通事故発生の懸念が広がっている。ウポポイ前の道道白老大滝線の交通量を道路管理者の室蘭建設管理部が調べたところ、開業後の交通量が約1・5倍増となった。今後、新型コ
農家のアドバイスを受けながら米作りを体験する、厚真町の田んぼのオーナー事業「稲刈り体験会」が4日、町内幌内の高橋農園で行われた。道内から約160人がオーナーとして参加。慣れない鎌を振るい、黄金色に実った穂を収穫した。 厚真町観光協会が主催する体験型の事業。1区画(1アール)2万7500円で
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は3日、インターネット上のオンライン会議「Zoom(ズーム)」を活用した講習会を開催した。町内外からスポーツ指導者や教育関係者ら13人が参加し、勝利のために努力すると同時にスポーツを通じた人間的成長を促す「ダブル・ゴール・コーチング
白老町社会福祉協議会は、11月15日に行う「オンライン婚活パーティー」の参加者を募集している。 対象は白老町に在住か、職場がある30~55歳の男性。定員は5人(先着順)。参加費は500円で、インターネットによるビデオ通話が可能なパソコン、スマートフォンなどが必要。 当日はオンライン
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は、スポーツ指導者や教育関係者、保護者らを対象にしたオンラインワークショップを開講する。 同クラブで推奨している「ダブル・ゴール・コーチング」を紹介するとともに、スポーツを通じた子供の育成について考える。同指導法は米国の学校
アイヌ民族の少女らが主人公の人気漫画「ゴールデンカムイ」を題材にした謎解き宝探し「二風谷に眠る秘宝」が、平取町の二風谷コタン周辺で始まった。 町観光協会の主催。アイヌ工芸館ウレシパで解答用紙を受け取り、二風谷工芸館、萱野茂二風谷アイヌ資料館など5施設を巡り、展示物から得られるヒントを手掛か
むかわ町穂別地区を対象にした総合防災訓練が4日、穂別小学校などを避難所にして行われた。台風上陸による大雨・洪水が地域を襲ったことを想定し、住民がそれぞれ町民センターや学校などに避難し、感染症対策を踏まえた避難所設営について学んだほか、消防が救出訓練を繰り広げた。 町職員、地域住民、消防機関
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)は3日、鵡川漁業協同組合とタイアップしてむかわ町汐美の鵡川漁港の散策イベントを初めて行った。町民ら12人が参加し、漁業への理解を深めた。 むかわの港の魅力を再発見してもらおうと企画。一行はシシャモ漁の仕事内容を学んだほか、普段は立ち
白老町栄町2の高木實さん(75)が自宅の庭で北海道をかたどったオンコ(イチイ)を育て、家に訪れる人たちの目を引いている。 高木さんは1985年に自宅を建てた後、庭造りを趣味とし、ツツジやオンコなどを手入れを楽しんでいる。「何か面白いことをやろう」と20年ほど前、オンコを北海道の形にすること
一般社団法人白老モシリは9月30日、白老町森野地区で「山のイオル・穀物採取体験」を開いた。町内の小学生や大人30人余りが参加し、アイヌ民族の農耕について学んだ。 アイヌ文化の保存・伝承活動の行事で、体験行事には萩野小の児童や教員、一般参加の計34人が参加。森野地区で育てているキビやジャガイ