白老駅北観光インフォメーションセンター 来館者10万人を突破
- 2020年10月19日
国が白老町に整備したアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を観光振興に生かすため、町がJR白老駅北側で4月1日に開業した観光インフォメーションセンターの来館者数が18日、10万人を突破した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時休業した期間を除き、営業163日目で大台に達した。セレモニー
国が白老町に整備したアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を観光振興に生かすため、町がJR白老駅北側で4月1日に開業した観光インフォメーションセンターの来館者数が18日、10万人を突破した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時休業した期間を除き、営業163日目で大台に達した。セレモニー
安平町追分白樺の旧鉄道資料館で保存管理している特急用ディーゼル気動車「キハ183―220号機」が18日、一日限定でお目見えした。国鉄時代から30年以上にわたって道内を走った車両を一目見ようと、町内外から多くの鉄道ファンらが駆け付け、その雄姿を目に焼き付けた。 キハ183系を活用したまちづく
白老獣医師会主催の動物慰霊祭が16日、白老町環境衛生センターで開かれた。病気などで命を終えたペットの元飼い主や獣医師会の関係者、町職員ら40人が参列し、動物たちの冥福を祈った。 白老八幡神社の鈴木琢磨宮司による神事に続き、参列者が生活を共にした犬や猫などペットたちの元気な姿を思い出しながら
安平町民の有志が町全体の活性化を図るアート作品展アートプロジェクト2020「つながる場所」を繰り広げている。商店街のウインドーギャラリーや公園の野外オブジェなど、追分地区をフィールドにクラフトや木工、絵画などさまざまな作品を展示する初めての試み。関係者は「少しでもいつもとは違う雰囲気を感じ、元気に
白老町大町の長谷川土建工業は16日、創業40周年を記念して白老町に50万円を寄付した。 同社の長谷川和夫社長が町役場を訪れ、「40年間、白老町にお世話になった。公共施設の建設など町の事業、財政に役立ててほしい」と戸田安彦町長に手渡した。 善意を受け、戸田町長は「長年にわたり会社を運
むかわ町の穂別図書館は24日午後1時から、穂別小学校横の穂別放課後子どもセンターで開くワークショップ(WS)「みんな集まれ 詩であそぼ!」の参加者を募集している。 講師は、札幌市在住の元北海道テレビ(HTB)ディレクターでフリーアナウンサーの五十嵐いおりさん。「田んぼdeミュージカル」の映
むかわ竜をモデルにした、むかわ町出身の絵本作家、かさいまりさんの新作絵本が全国発売された。新作のタイトルは「きょうりゅうのサン―きょうぼくはなまえをもらった」=東京・アリス館刊。同町穂別地区で発見されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をモデルに、恐竜の子どもが
厚真町教育委員会は16日、町総合福祉センターで2020年度の表彰式を行った。町社会教育委員として長年活躍する伊藤美弥子さん(62)をはじめ、少年野球チーム指導者の橋本一哉さん(41)、スピードスケート選手の鬼頭琴音さん(22)=現青森県八戸市在住=にそれぞれ表彰状を贈った。 伊藤さんは、0
厚真町議会の臨時会は16日開かれた。新型コロナウイルス感染症対策事業などを追加した2020年度一般会計補正予算案など議案3件を原案通り可決した。 新型コロナと冬のインフルエンザの同時流行を防ぎ地域医療を維持するため、65歳以上と60~64歳で心臓、腎臓、呼吸器機能、免疫機能の障害を持ってい
北海道アイヌ協会(大川勝理事長)は、11月7日に白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で「第33回アイヌ民族文化祭2020」を開催する。幕末の蝦夷地(北海道)調査を通じてアイヌ民族と深く交流した松浦武四郎(1818~88年)に関する紙芝居や講演、古式舞踊などのプログラムを組み、アイヌ文化や多文化共生
むかわ町は、新型コロナウイルス感染症対策の一環で役場本庁舎の多目的スペースを整備するため、現在鵡川高校野球部の生徒寮として使用している仮設の建物の一部を移設して再利用する。16日に開かれた町議会臨時会に関連費用を含めた2020年度一般会計補正予算案など議案3件を提出し、原案通り可決された。
明治から昭和にかけて国内の国立大学などが道内各地の墓地から持ち去り、ずさんに管理していたアイヌ民族の遺骨。供養のために国が整備し昨年、1500体以上の遺骨が納められた白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)・慰霊施設で14日、北海道アイヌ協会が鎮魂式を行った。6月に就任した大川勝理事長(75)=新ひだ
白老町主催の2020年度上半期アイヌ手工芸担い手養成講座の修了式がこのほど、町総合保健福祉センターで開かれた。9月から今月にかけた全4回の講座を通じ、アイヌ文様刺しゅう技術などを身に付けた人たちに町から修了証が手渡された。 講座は、ウポポイを生かした観光のまちづくりを下支えする人材育成の事
厚真町こども園つみき(油谷諭園長)が今年度から4カ年計画で園庭の保育環境整備を進めている。園児の主体性を養い、安心安全かつ自由に遊べる園庭を目指す。同園の職員や保護者らが1級建築士や保育環境研究といった専門のアドバイスを受けながら、オリジナルの園庭を作り上げていく。 活動は4カ年計画で今年
白老町虎杖浜に残るアイヌ語地名の場を訪ねる「アースダイブ白老」(文化庁、ウイマム文化芸術実行委員会主催)がこのほど行われた。参加者が専門家の案内でアヨロ海岸付近を散策し、アイヌ文化に触れた。 地元や登別市、札幌市など各地から15人が参加。虎杖浜のアヨロ川やポンアヨロ川の河口付近を訪ね、北海
鵡川農業協同組合(JAむかわ)は14日、むかわ町に新米「ななつぼし」200キロを寄贈した。 同農協によると、今年は天候に恵まれ、生育はおおむね順調だった。収穫した米は2018年9月に発生した胆振東部地震で建物が損壊し、この春再建した穀類乾燥調製施設(町文京)で検査を行った。 この日
総合リゾート運営会社の星野リゾート(本社長野県軽井沢町)は、白老町若草町1のポロト湖畔で建設中の高級温泉旅館「星野リゾート 界ポロト」を2022年1月に開業する。民族共生象徴空間(ウポポイ)に隣接する施設は全室、湖に面した42室を備え、アイヌ文化を体感できるこだわりのサービスを提供する。
安平町の一般社団法人あびら観光協会は、町内で撮影したハスの花を対象にした「ハスの花フォトコンテスト2020」の受賞者を発表した。岩見沢市の山崎正義さんが撮影した作品「水辺の彩り」が最優秀賞に選ばれた。 コンテストは町の観光資源の一つでもある「花」を通じて町内への誘客を図ると同時に、美しい景
全国の大学などが研究目的で収集、保管していたアイヌ民族の遺骨を納めた白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の慰霊施設で、北海道アイヌ協会は14日、鎮魂式と供養の儀礼を行った。関係者50人が集まった式のあいさつで同協会の大川勝理事長は、各大学の遺骨収集の経緯について「背景や動機、研究成果がアイヌや社会
国が白老町のポロト湖畔に整備したアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業3カ月を迎えたことを踏まえ、管理運営に当たるアイヌ民族文化財団(本部札幌市)が13日、ウポポイで記者会見を開いた。3カ月の入場者が11日までに12万人を超えたことを明らかにした上で、對馬一修運営本部長は「
2018年9月に発生した胆振東部地震の被災者支援として、安平町が整備していた「地域優良賃貸住宅」がこのほど完成し、鍵の引き渡しを開始した。 町は、所得要件により公営住宅に入居できない世帯に向けて地域優良賃貸住宅を早来、追分、遠浅の3地区に各1棟2戸(木造平屋建て、1戸3LDK)を建設。入り
白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で10、11の両日、「ポロトミンタラフェスティバル2020ファイナル」と題したイベントが開かれた。 7月12日のウポポイ開業に合わせ、町が毎週土日祝日にポロトミンタラで行っていた催しの最終イベント。10日は胆振総合振興局と日高振興局の企画による「
白老町消防本部は13日、道防災航空室と連携した山岳救助訓練を同町の萩の里自然公園などで行った。 約40人が参加した訓練は、山で滑落事故が発生し、防災ヘリコプターなどを使って負傷者を救助、搬送するという想定で実施した。萩の里自然公園の丘陵斜面を事故現場に見立て、資機材で負傷者を救出した後、防
札幌国税局は13日、確定申告の申告手続きなどで電子データを積極的に活用しているとして、むかわ町に国税局長感謝状を贈呈した。同国税局の近藤達也課税第一部長らが町役場を訪れ、竹中喜之町長に賞状を手渡した。 町民から申告された所得税や復興特別所得税の申告書データを専用回線で税務署に引き継ぎ送信す
厚真中学校3年の佐藤遥斗さん(14)=陸上・厚真スローイングチーム所属=が、16日から横浜市の日産スタジアムで開かれる全国中学生陸上競技大会2020に北海道代表として出場する。上位8人による決勝A進出が目標で「予選からガンガンいって、決勝Aに残れるようにしたい」と意気込みを語る。 8月上旬
白老町は、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)に空気で膨らませたトランポリン遊具など大型遊具を設置し、開放した。民族共生象徴空間(ウポポイ)の経済波及効果の取り込みに向け、町が開設したポロトミンタラを観光客以外、町民にも利用してもらう取り組みだ。 大型遊具は、高さ1・7メートルと同1・1メ
国道36号と37号沿線の自治体にちなんだご当地ステッカーを製作、販売している登別市の会社員岡村貴幸さん(46)が12日、売上金の一部4530円を白老町共同募金委員会に寄付した。 岡村さんは2016年からご当地ステッカー作りを始め、室蘭市や登別市、伊達市、苫小牧市、白老町の観光施設などで販売
白老美術協会(田中照比古会長)は10日から13日まで、白老町コミュニティーセンターを会場に第53回白美展を開いた。 発足から半世紀以上の歴史を刻んだ同協会の恒例の作品展。今回は会員16人が制作した油絵や水彩画、日本画、陶芸の計30点を展示した。 会場には、バラやユリなどを美しく描い
一般社団法人北海道土地改良設計技術協会(札幌市)が12日、2年前の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町に支援金として500万円を寄贈した。 同協会による支援金の寄贈は2018年9月の震災以降3回目。同協会の堀井健次会長と中井和子副会長が町役場を訪れ、「農業関係の事業も被災した。有効に使っ
日高町地場産品推進協議会は、飲食店などを利用して集めた町内牧場生産G1馬のカードでプレゼントがもらえるイベント「HIDAKA HORSE CARDS」を12月末まで実施している。 町内の飲食店と温泉施設の計51カ所が対象。飲食や入浴1回の利用で、協議会が作成したスターホースのカードがランダ