駅北でフリーマーケット 掘り出し物、見~つけた
- 2020年10月5日
白老町は4日、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)でフリーマーケットを開き、掘り出し物を買い求める人たちでにぎわった。 アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に合わせ、町が7月からポロトミンタラで毎週土・日曜日、祝日に開催しているロングランイベントの一環。当初は3、4日の2
白老町は4日、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)でフリーマーケットを開き、掘り出し物を買い求める人たちでにぎわった。 アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に合わせ、町が7月からポロトミンタラで毎週土・日曜日、祝日に開催しているロングランイベントの一環。当初は3、4日の2
登別マリンパークニクス(登別市)と帯広畜産大学(帯広市)、麻布大学(神奈川県相模原市)の共同研究チームは、治癒が極めて困難とされるペンギンの鳥アスペルギルス症の感染予防法を確立し、日本野生動物医学会誌で発表した。環境中に常在する真菌(かび)を原因にペンギンが呼吸器症を引き起こす鳥アスペルギルス症は
単位制を導入している新ひだか町の静内高校(坪井克彦校長)で地理・歴史科の学校設定科目「日高地域研究」を選択している3年生20人がこのほど、役場静内庁舎議場で「関係人口をどのように増やすか」をテーマに大野克之町長や福嶋尚人町議会議長らにプレゼンテーションした。 地域研究は、町の課題である関係
新ひだか町内の小学校に馬を派遣し、馬と触れ合う出張授業がこのほど、三石小学校(野崎充校長、児童数157人)で行われ、1年生18人がポニーに乗ったり、馬の塗り絵をしたりして楽しんだ。 生き物の温かさや命について感じる時間を持つことを目的に、町が一般社団法人umanowa(糸井いくみ代表)に委
白老町虎杖浜の虎杖浜神社の社殿建て替え工事で、氏子総代会(松田喜代一会長)は2日、上棟祭を行い、新しい社殿が無事に完成することを祈願した。 明治時代に創建された同神社の現社殿(面積51平方メートル)は、1943(昭和18)年の建設から77年たち、著しく老朽化。改修も不可能な状態となったため
むかわ町穂別地区を対象にした総合防災訓練が4日、穂別小学校などを避難所にして行われる。町職員や地域住民、消防機関など総勢約260人が参加する。感染症対策を想定した避難行動や避難所設営を取り入れるほか、ヘリコプターによる救出も盛り込んだ大規模な訓練になりそうだ。 穂別地区は、地震以外にも台風
内閣官房アイヌ総合政策室は、各省庁の2021年度アイヌ政策関連予算の概算要求額を取りまとめた。総額は61億3800万円で、今年度当初予算比で9%伸びた。白老町で開業した民族共生象徴空間(ウポポイ)関連では、施設の管理運営費等として同8%増の31億2300万円を盛り込んだ。自治体のアイヌ文化振興策な
厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)の5年生19人は9月30日、学校授業の一環で同町富里にある佐藤泰夫さん(65)が所有する田んぼで恒例の稲刈りを行った。秋晴れの空の下、児童たちが黄金色に育った稲を鎌で丁寧に刈った。 自分たちが暮らす町について知ってもらおうと、地元農家の協力を得て毎年行ってい
安平町追分地区花いっぱい運動実行委員会(竹内亨委員長)が、胆振総合振興局による2020年度住民運動実践功労者総合振興局長表彰を受賞した。1日に町役場総合庁舎で表彰伝達が行われ、花岡祐志局長から賞状が贈られた。 同表彰は地域の連帯性を高め、日常生活を明るく住みよい環境にすることを目的とした「
白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)は9月30日、ヨコスト湿原の貴重な自然環境をアピールする木製の手作り看板を設置した。 看板は幅70センチ、縦60センチの大きさ。ヨコスト湿原が環境省の「日本の重要湿地」に選定されていることをアピールし、「希少動植物を大切にしましょう」と呼び掛ける文
日高振興局はこのほど、交通事故死ゼロ1000日を達成した新冠町に感謝状を贈った。 2018年1月1日から今年9月26日までの1000日間、同町内では交通事故死がなかった。現在継続中の交通事故死ゼロ日数では日高管内で最長となる。 08年以降の同町の最長記録は1479日。管内の最長記録
安平町で開講している公営塾「あびらぼ」のスタッフが9月30日、実際に行っている授業を町内の小中学校で紹介する活動に乗り出した。学校で出前講座を行うのは初めてで、皮切りとなった追分中学校では「ミニ探究授業」と題し、内容を大幅に短縮して実施。あびらぼ独自のユニークな活動を生徒や教職員たちにアピールした
秋の交通安全運動最終日の9月30日、白老町交通安全町民運動推進委員会(会長・戸田安彦町長)は、町内2カ所のスーパー前で事故防止を呼び掛ける街頭啓発を行った。 同日は国民運動の「交通事故死ゼロを目指す日」に制定されていることから、同推進委がこれに合わせて街頭啓発を企画。町交通安全協会、苫小牧
白老町竹浦のはしもと陶芸館(橋本紀子代表)で、江別市の陶芸作家・新林裕子さんの作陶展が開かれている。北海道の草花を描いた鉢など約50点が並んでいる。14日まで。 新林さんは、江別市にアトリエ「なな窯土 裕陶房」を開設。地元のれんが土などを使って、北海道に自生する植物をモチーフにした絵付けの
白老町虎杖浜でスキンケア商品の製造工場を運営するナチュラルサイエンス(本社東京、小松令以子社長)は9月28日、新生児用のベビーギフトセット(100セット)を同町に寄贈した。町は、赤ちゃんが生まれた家庭にギフトセットを贈る。 ベビーギフトセットは、小児皮膚科専門医と共に開発した低刺激性の全身
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で、小中高校の修学旅行生の受け入れがピークを迎えている。施設を管理運営するアイヌ民族文化財団によると、今年度の修学旅行で見学予約を寄せた学校数は29日現在、道内外714校に上り、その6割が9月と10月に日程を組んだ。ウポポイには連日のように施
白老町の緑丘保育園(岩倉康子園長)で28日、園児らがバケツで育てた稲を収穫し、実りの秋を体感した。 同園は食育として毎年、園児がバケツに稲を植え、育てる活動を行っている。今年は6月に「ななつぼし」の苗を約50個の”バケツ田んぼ”に植え、収穫の日を迎えた。 43人の園児らは、黄金色の
2018年9月の胆振東部地震で校舎が損壊し、仮設校舎での生活を余儀なくされている安平早来中学校(木村義人校長)に対し、清涼飲料水販売の北海道キリンビバレッジ(札幌市)は29日、復興支援としてベルマーク1万940点分を寄贈した。同社の社会貢献活動の一環で、4~7月の4カ月間、同社をはじめグループ会社
道は、むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)など、道内の恐竜化石を紹介する地図「ほっかいどう恐竜・化石マップ」の制作を進めている。制作に掛かる費用をインターネットによる資金調達「クラウドファンディング」(CF)で募っているが、現時点で目標
民族共生象徴空間(ウポポイ)見学などで白老町を訪れる観光客をおもてなしの心で迎えようと、白老商業振興会(久保田修一理事長)は27日、大町商店街の美化活動に取り組んだ。 同商店街の店舗などでつくる同振興会の関係者10人が参加。町役場前からJR白老駅前付近までの町道約500メートル区間で清掃活
厚真町の上厚真小学校(井内宏磨校長)5年生は28日、一昨年9月の胆振東部地震による土砂崩れで崩壊した同町幌内地区の町有林に植栽を行った。学校で1年間育ててきた苗木を、緑が削り落とされた林地に植え、将来の森林再生に一役買った。 環境整備を進めるNPO法人きたネットが活動を支援し、胆振林業青年
むかわ町とヤマト運輸は28日、防災力と地域サービスの向上を推進する包括連携協定を結んだ。町役場に併設する産業会館で締結式が行われ、竹中喜之町長と同社千歳主管支店の北川淳也支店長が協定書を交わした。 協定内容は▽災害時における物資輸送、物資拠点となる倉庫の運用▽見守り活動を通じた高齢者や障害
白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で26、27両日、「ポロトミンタラ音楽祭」が開かれた。地元の吹奏楽団や音楽アーティスト、プロのミュージシャンが出演し、来場者を楽しませた。 アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に合わせ、町が7月からポロトミンタラで毎週土・日曜日
安平町の遠浅小学校(吉成透校長)は26日、「遠足」と銘打った全校一斉の課外授業を行った。新型コロナウイルス感染症対策で全校児童を2グループに分け、それぞれ屋内と屋外でゲームや工作を楽しんだ。 ときわ公園の広場では、紅葉探しやダンス、障害物リレーなど与えられた問題をタブレット端末に収め、実行
白老町虎杖浜の虎杖浜神社で、社殿の建て替え工事が進められている。明治時代に創建された同神社の現社殿は、建設から77年たち、著しく老朽化。改修も不可能な状態となったため、氏子総代会(松田喜代一会長)が改築を決断した。地域を見守り続けた同神社の新社殿は12月に完成する予定だ。 虎杖浜神社は、ア
苫小牧信用金庫白老支店で、白老町花とみどりの会(吉村智会長)による花壇写真展が開かれている。 同会は、町フラワーセンター(緑丘)で花の苗を育て、花壇用として春先に町内会や事業所、団体などに配布している。写真展では、同会から配られた花苗で保育園、公共施設、商店街、道路管理者、各町内会などが整
胆振地域子ども会育成連絡協議会(佐藤守会長=苫小牧市子ども会育成連絡協議会会長)は27日、厚真町内で2020年度胆振地域子ども会リーダー交流会を開いた。厚真町や苫小牧市など管内3市2町から24人が参加。2018年9月の胆振東部地震で大きな被害があった北部地域の見学ツアーや防災ワークショップなどを行
恐竜化石で町おこしを進めている町民グループ「むかわ町恐竜ワールドセンター」(工藤弘代表)は26日、穂別町民センターで恐竜追悼式典2020を行った。この日一般公開された全身恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格(レプリカ=複製品)の前で、関係者が恐竜に感謝の気持ちをさ
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を管理運営するアイヌ民族文化財団は10月3日から、ウポポイ中核施設・国立アイヌ民族博物館の入館者数制限を緩和する。 同財団は、7月12日のウポポイ開業以降、新型コロナウイルス感染防止策として博物館の入館人数を1時間当たり110人に制限
白老八幡神社(鈴木琢磨宮司)で26日、例大祭の神事が行われた。責任役員ら20人余りが社殿に集まり、地域の安全と発展を祈願した。 同神社は毎年9月の例大祭で神事のほか、大町商店街の通りを舞台にした盛大なヨサコイ演舞イベントや境内での露店設営、歌謡ショーなど行っているが、今年は新型コロナウイル