70周年記念誌作成決める 白老町婦人団体 連絡協、定期総会 新会長に本間さん
- 2021年4月17日
白老町婦人団体連絡協議会(鈴木キワ子会長、会員105人)は15日、2021年度定期総会を竹浦コミュニティーセンターで開き、事業計画を決めた。役員改選も行い、本間桂子さんを新会長に選出した。 今年度の事業では、同婦連協の70周年記念誌を作成するほか、民族共生象徴空間(ウポポイ)見学研修会、年
白老町婦人団体連絡協議会(鈴木キワ子会長、会員105人)は15日、2021年度定期総会を竹浦コミュニティーセンターで開き、事業計画を決めた。役員改選も行い、本間桂子さんを新会長に選出した。 今年度の事業では、同婦連協の70周年記念誌を作成するほか、民族共生象徴空間(ウポポイ)見学研修会、年
厚真神社(同町新町)で16日、農業用機械、建設機械などの安全祈願祭を兼ねた春季大祭が行われた。社殿内で神事が執り行われ、関係者が今季の豊作など各種産業の繁栄を祈った。 昨年の春季大祭は、胆振東部地震で大きな被害を受けた社殿の改修工事直前だったため、屋外で実施していた。 大祭には神社
今月1日でJR日高線鵡川―様似間(116キロ)の鉄道が廃線となったことを受け、道建設部などは、むかわ町内の鵡川―旧汐見間にある旧道道千歳鵡川線踏切=写真=を含む6カ所の一時停止義務付けを解除した。 町によると、一時停止を解除したのは同踏切のほか、旧花園青葉1線踏切、旧花園豊城1線踏切、旧松
白老町虎杖浜282の観音寺が18日、「寺マルシェ」と銘打ったイベントを初めて開催する。本堂や境内を会場にジャズやアイリッシュ音楽などのコンサート、地元野菜や海産物の提供、お香作りワークショップといった多彩なプログラムを用意する。住職の米本智昭さん(37)は「寺で春の楽しい一日を過ごしてもらえれば」
一般社団法人あびら観光協会は24、25両日、安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」のレガシーギャラリーで鉄道車両を模型で再現した「ミニ鉄道模型展」を開催する。 2019年4月19日に開業した道の駅の2周年を記念したイベントの一環。鉄道を趣味とする有志でつくる「札
白老町虎杖浜の親水公園でミズバショウが開花し、訪れる人々の目を楽しませている。 親水公園は町の浄水場施設の裏手にある。倶多楽湖の伏流水が湧き出る公園の水辺や湿地で、群落が一斉に花を咲かせた。黄色や薄緑の花を包んだ純白の苞(ほう)が辺り一面を覆い、春本番を告げている。 観賞スポットと
2021年度春の全国交通安全運動最終日の15日、安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」前の国道234号沿いで街頭啓発(セーフティコール)が行われた。 運動期間に合わせて早来地区と追分地区でそれぞれ行われる恒例の取り組み。早来地区は、同運動初日となった6日、JR早来駅前で
浦河町西舎の日本中央競馬会(JRA)日高育成牧場で13日、同牧場が育成調教してきたサラブレッド2歳馬の育成馬展示会が開かれ、58頭の展示(4頭欠場)や騎乗供覧で育成と調教成果が披露された。昨年は新型コロナウイルス感染の警戒から展示会を中止しており、2年ぶりの開催。 展示されたのは、生産育成
白老町の観光ガイド養成講座を受講した有志らが14日、「白老おもてなしガイドセンター」を立ち上げた。旅行者に豊かな自然やアイヌ文化など白老の魅力を発信する組織。町民17人が会員となり、まちの観光振興の一翼を担うガイドサービス活動を展開する。 センター設立を企画したのは、町が地方創生交付金を活
安平町は、産業廃棄物処理業者が町内早来北進で産業廃棄物最終処分場の建設を計画していることを受けて14日、町民との意見交換の場を設けた。町としては参加者の強い要望を踏まえ、改めて建設に「反対」の意向を示した。 最終処分場の建設計画を進めているのは、大手産業廃棄物処理業者「大栄環境グループ」(
安平町は、ときわ(早来北進)と鹿公園(追分白樺)の両町営キャンプ場(いずれも29日オープン)の予約受け付けを15日に開始した。今年度から混雑を避けるために「完全予約制」とした。事前の申し込みが必要となる。 料金は持ち込みテント、タープ各1000円、同テント・タープ一体型1600円、同大型テ
白老ライオンズクラブ(戸田克利会長)は13日、白老町内の4保育園に贈る交通安全の「こぐまクラブワッペン」を町役場に届けた。 町内の保育園には、園児や保護者でつくる「こぐまクラブ」があり、各園で交通安全の基本知識と行動習慣を身に付ける教育活動が行われている。白老ライオンズクラブは活動を支援す
厚真町議会は14日、臨時会を開き、公共施設2カ所で新たに太陽光パネル、蓄電池などを整備するエネルギー地産地消事業費を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案など議案4件を原案通り可決した。今年度中の完成を目指す道の補助事業と合わせて当初計画の2倍以上の発電出力、蓄電容量が期待される。 町に
任期満了に伴うえりも町長選(5月23日投票)に再選出馬の意思を表明している現職、大西正紀氏(67)の後援会事務所開きが11日、同町本町の同事務所で行われた。 大西氏は2017年5月21日の町長選に副町長から出馬し、前町議との一騎打ちを1059票差で破り、初当選した。 事務所開きは、
大手産業廃棄物処理業者「大栄環境グループ」(本社大阪府)の傘下にある安平町の「DINS北海道」が、町内早来北進で産業廃棄物最終処分場の建設計画を進めている。着工、完成時期は未定。一方で町はこれまで建設について反対の考えを示しており、今後の動向が注目される。 同社が計画しているのは、管理型と
安平町内で産業廃棄物最終処分場の建設が計画されていることを受け、町民有志による「安平の自然を守る会」(内藤圭子代表)は13日、早来町民センターで町民向けの学習会を開いた。 講師は、全国を巡り、廃棄物問題を中心テーマにして講演などをしている廃棄物処理場問題全国ネットワークの藤原寿和共同代表。
白老港に6月、大型クルーズ客船が相次いで寄港する予定だ。13日に商船三井客船(東京都)の「にっぽん丸」(総トン数2万2772トン、乗客定員532人)、17日には日本クルーズ客船(大阪市)の「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン、620人)が同港第3商港区に停泊する。白老町は「大型客船の寄港が
白老港湾振興会の2021年度定時総会が13日、白老町のしらおい経済センターで開かれ、港の利用促進に向けたポートセールスなど事業計画を決めた。 関係者20人余りが集まった総会で鈴木勝会長は「白老港の取扱貨物量は昨年も100万トンを超え、道内地方港湾23港でトップを維持した。物流拠点としてのさ
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域=宮田広幸組合長)の通常総代会が13日、厚真町の総合福祉センターで開かれた。現在、苫小牧市大成町に構える苫小牧支所を市内若草町にある日胆農業会館に移転することなど、議案8件を原案通り可決した。 同組合によると、移転は施設の老朽化が主な理由。12
とまこまい広域農業協同組合は13日の通常総代会で、2020年度の事業報告を行った。冬期間の降雪が少なく、用水確保と5月下旬の低温被害の影響が心配されたが、農作物は比較的順調に生育。全体的な取扱高は122億円、経営所得安定対策交付金を含む販売額は139億円に上り、年度計画を上回った。 水稲は
任期満了に伴う新冠町長選挙(25日投票)は、20日の告示まで1週間となった。現時点で出馬を表明しているのは現職の鳴海修司氏(70)のみで、無投票の公算が大きい。 鳴海氏は2017年4月23日の町長選に副議長を辞職して出馬。4選を目指した現職に272票差の1999票で初当選した。 鳴
むかわ町は今年度、地方創生推進交付金を活用した新規の恐竜プロジェクト事業などさまざまな取り組みを展開する。AR(拡張現実)の技術を用いた恐竜PR商品の制作や町内周遊観光・宿泊・滞在コンテンツの開発、ハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)のマスコットキャラクター
白老町は、民族共生象徴空間(ウポポイ)開園日に運行する交流促進バス(ぐるぽん)の利用促進に向け、4月から対策に乗り出した。町内の飲食・観光エリアを周遊するルートを拡大し、乗り放題の1日乗車券も発行するなど、利便性やサービスを向上させた。町は観光客のみならず、町民の利用も促す考えだ。 交流促
厚真町の食材を使った商品の企画・販売を目指す「伝平さんの畑」(同町豊沢)は、地元産メークイン「あつまいも」を原料にしたスイーツ「氷室熟成あつまいも夢のスクープ」を商品化し、10日に発売した。町内では、早くも売り切れた店があるほど大好評だ。 スイートポテトのような食感があり、しっとりと濃厚な
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、陣屋跡のサクラの開花日を予想するクイズを行っている。 応募は、資料館の窓口か電話、はがきのいずれか。締め切りは16日で、正解者の中から3人に銘菓「赤松」を贈る。問い合わせなどは同資料館 電話0144(85)2666。
「ほべつ道民の森つつじとアスパラの春まつり」実行委員会は、むかわ町穂別のほべつ道民の森とアースギャラリー周辺で5月上旬に予定していた同まつりを、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて中止にした。 イベントは、15種類、1万2000本にもおよぶツツジとこの時期が旬のアスパラを一緒に楽しめる
住民基本台帳に基づく白老町の3月末人口は1万6237人で、前月比で73人、前年同月比で234人それぞれ減少した。 男性は7698人で前月に比べ51人減、女性は8539人で22人減った。 自然動態は出生3人に対し死亡26人で23人減、社会動態は転入100人に対し転出150人で50人減
白老町の白老楽しく・やさしいアイヌ語教室は、「金成マツ筆録・知里ハツ口述ウエペケレ5話の研究」を刊行した。登別出身の口承文芸伝承者・金成マツ(1875~1961年)が昭和初期、同郷の知里ハツ(1879~1959年)のアイヌ語口述のウエペケレ(昔話)を筆録したローマ字原文を解読し、翻訳した。同教室代
むかわ町観光協会は、プロ野球・千葉ロッテマリーンズに入団したむかわ町出身の河村説人投手(23)=星槎道都大―白樺学園高出=を応援しようと、町内美幸の事務所内に同投手のサインが入ったレプリカユニホームと色紙を掲示した。地元で生まれ育ったプロ野球選手を町を挙げて後押しする考えだ。 同協会が球団
厚真、安平、むかわ町内の中学校のトップを切り、厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)の3年生が12日早朝、岩手県への修学旅行に出発した。生徒19人と引率の教職員4人が大きな荷物を手に2泊3日の旅行に発った。 生徒たちは、冷え込みの厳しい同日午前5時すぎに同校前に集合。行程の確認や友達との談笑を