ウポポイPRに一役 アイヌ文様ラッピングポスト 町が日本郵便に寄贈 白老
- 2021年4月28日
白老町はアイヌ文様をデザインした郵便ポストを日本郵便に寄贈し、民族共生象徴空間(ウポポイ)前で27日に贈呈式が行われた。 ウポポイ前に設置された郵便ポストには、アイヌ文様のラッピングを施し、「イランラカラプテ(こんにちは)」の文字を入れた。日本郵便への寄贈は、アイヌ文化やウポポイをPRする
白老町はアイヌ文様をデザインした郵便ポストを日本郵便に寄贈し、民族共生象徴空間(ウポポイ)前で27日に贈呈式が行われた。 ウポポイ前に設置された郵便ポストには、アイヌ文様のラッピングを施し、「イランラカラプテ(こんにちは)」の文字を入れた。日本郵便への寄贈は、アイヌ文化やウポポイをPRする
むかわ町穂別地区で5月下旬に予定していた「マザーズ・フォレスト町民植樹祭」と「Arimori Cupマラソン大会」が新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえて中止となった。 いずれも女子マラソンで、1992年のバルセロナ五輪では銀メダル、96年のアトランタ五輪では銅メダルを獲得した有森裕子
安平町は、6月14日に町内がコースになっている「東京2020オリンピック聖火リレー」の運営をサポートするボランティアを70人募集している。対象は高校生以上の町民、または町内に通勤・通学する人で、締め切りは5月14日。 町内のコースは、役場総合庁舎をスタートし、いったん市街地に入って早来小学
27日午後2時50分ごろ、登別市のごみ処理施設クリンクルセンターで爆発事故があり、作業員1人がけがを負った。警察や消防が事故の原因を調べている。 クリンクルセンターは同市と白老町の家庭ごみなどを受け入れ、処理している施設。市によると、同センターで不燃ごみの破砕作業中、爆発が起きたという。作
白老町は、老朽化が進む町立国保病院の改築に向けた基本計画案を取りまとめた。新病院は2024年5月の開院を目指し、現病院(日の出町3)の敷地内に建設。総事業費は29億6100万円と見積もった。一般病床数は今後の人口推計や医療需要を踏まえ、現行より18床減の40床に設定。長期療養患者を受け入れる介護医
安平町追分にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に隣接する敷地内に「柏が丘公園」(愛称ポッポらんど)が29日、オープンする。初日は通常の蒸気機関車(SL)の6分の1ほどのミニSLの乗車体験やエアー遊具、まき割りなどのワークショップを企画し、オープンに花を添える。 ポッポらんど
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)内にある「sweets cafeななかまど イレンカ」で29日、チョコ味のカップチーズケーキが発売される。 同店は、障害者支援活動に取り組む社会福祉法人白老宏友会が運営。道産クリームチーズと白老産の鶏卵を使用したカップチーズケーキ「クンネチュプ」を看板商
むかわライオンズクラブ(LC)=小坂直江会長=は26日、地域貢献事業の一環として、ひかり認定こども園(むかわ町大原)の園児にカラー帽子35着を寄贈した。小坂会長らが代表して同こども園を訪れ、善意を届けた。 帽子は黄色で後ろにも日よけのフラップが付いたタイプ。同園の丹治秀昭法人本部長は「屋外
高齢者を対象とした日高管内初の新型コロナウイルスワクチン接種が26日、新ひだか町の高齢者施設と病院で始まった。当初19日に予定していた米ファイザー社製ワクチンの到着が遅れて24日となり、26日からの接種開始となった。 保健福祉部ワクチン対策室の山口一二室長と但野成康調整担当、町立病院の医師
厚真町内の農家のアドバイスを受けながら、節目で米作りを体験する今年度の田んぼのオーナー事業が25日に始まった。第1弾は「種まき見学会」を行い、17組約60人の参加者が機械でパレットに土や種をまく作業の見学や、田んぼに立てるかかし作りに挑戦した。 田んぼのオーナー事業は2007年度に始まった
白老町は26日、65歳以上の高齢者に新型コロナウイルスのワクチン接種券を発送した。接種は高齢者施設の入所者を優先し5月17日に開始。一般高齢者の集団接種は同28日から、医療機関での個別接種は6月1日からを予定している。予約は、自宅に接種券が届いた後、コールセンターで受け付ける。 接種は無料
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は、今年度から新たに乗馬クラブ「abどさんこぽにーClub」を開始した。町内早来大町のはやきた子ども園の敷地内の馬場で飼育する北海道和種馬を使って、馬に親しんでもらいながら乗馬の基礎などを身に付けていく。 多くの有名馬を輩出
安平町の町民有志でつくる「安平の自然を守る会」(内藤圭子代表)は23日、町内で大手産業廃棄物処理業者が計画している産業廃棄物最終処分場建設の反対を求める署名881筆分を及川秀一郎町長に提出した。 産廃物処分場の建設をめぐっては、大手産廃処理業者が早来北進地区の所有地で計画を進め、すでに道の
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長、会員220人)は24日、2021年度定期総会を白老町コミュニティーセンターで開き、アイヌ文化の伝承など事業計画を決めた。 山丸理事長はあいさつで「今年も伝統文化を担う人材育成などに取り組み、白老アイヌ文化の知的財産保護の在り方について方向性を出したい」とし、
安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で24日、鉄道車両を模型で再現した「ミニ鉄道模型展」が始まった。人気キャラクターをペイントした列車、新幹線、全国でも人気の車両などが架空の街中を力強く走る様子を模型で再現しており、家族連れや鉄道ファンらを存分に楽しませている。
白老町が集計した2020年度のごみ処理実績(速報値)によると、可燃や不燃、資源、粗大を合わせた総量は6003・1トン(家庭系・事業系)となり、前年度比で7%増加した。収集ごみの中で最も多い可燃は、前年度比283・8トン増の5148・1トンに上り、減少傾向から増加に一転した。町は「コロナ禍に伴う外出
浦河町西舎の桜並木「優駿さくらロード」に近い国道236号沿いでエゾヤマザクラが開花している。毎年、町内の平地で一番早く咲くことで知られる、障がい者支援施設「浦河わらしべ園」の前庭にある大木のエゾヤマザクラ。南側の枝を中心にピンク色の花からほころんだ。 職員が例年より早い19日に開花を確認し
厚真ライオンズクラブ(LC=日西善博会長)は23日、大雨などで予想される浸水範囲や深さを示した洪水ハザードマップ看板3基を町に寄贈した。 ハザードマップ看板は縦120センチ、横90センチで全町地図と避難所の一覧、厚真川が大雨で増水し、氾濫した場合の浸水予想などを記載。町役場庁舎前入り口と上
白老町の木彫作家・能登康昭さん(72)の彫刻展「想いのカタチ」(実行委員会主催、白老アイヌ協会協力)が27日から白老コミュニティセンターで開かれる。 能登さんは24歳の時、木彫家の故野本雅寿さんに師事し、木彫り熊の制作技術を磨いた。その後、人物像や動物など幅広いモチーフの作品を制作。199
むかわ町は今年度から、地域の木材を活用して輪の形に作ったおもちゃ「森の輪(wakko)」を新生児に贈る事業に参画し、地元版「むか輪っこ」と題したプロジェクトを始動した。22日に道の駅「四季の館」で最初の寄贈セレモニーを行い、新生児4人にプレゼントした。 森の輪は、木育活動の一環として自治体
登別温泉の老舗温泉ホテル・第一滝本館は今年度、札幌市の有名ラーメン店とのコラボレーション企画を展開する。5店が約2カ月置きに交代しながらホテル内に出店し、人気店の味を宿泊客や日帰り客に提供する。第一滝本館は「コロナ禍の影響を受ける温泉街へ客を呼び込む一助になれば」としている。 「さっぽろ麺
白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は21日、2021年度総会を町総合保健福祉センターで開き、今年度の事業計画を決めた。 総会には会員ら12人が出席。平野会長のあいさつに続き、21年度の事業計画案や収支予算案を審議し決定した。 事業計画には、認知症に関する学習会や介護家族の
厚真町観光協会は大沼野営場(同町鯉沼)の29日のオープンに合わせて、同日と5月1、2日の計3日間、「プチあつマルシェ」を開催する。同野営場に地元の飲食店が出店を構えるほか、木材を使ったワークショップなどを予定している。 近年のキャンプブームに伴い、同野営場の利用者は増えており、より楽しい時
浦河署は21日、高齢女性をターゲットにした特殊詐欺を声掛けなどで未然に防いだとしてコンビニエンスストア、セイコーマート浦河堺町店チーフの向田まきさん(43)に署長感謝状を贈呈した。 向田さんは、レジを担当していた今年3月18日午前、来店した70代女性から「ビットキャッシュで電子マネーを購入
えりも町選挙管理委員会(山中智彰委員長)は21日、5月31日任期満了の町長選挙について立候補予定者説明会を町役場で開いた。選挙は5月18日告示、同月23日が投開票の日程。 町長選挙には、現職の大西正紀氏(67)=無所属=が2期目立候補の意思を昨年12月町議会の一般質問に答えて表明しており、
道内を中心に「焼肉徳寿」を展開する梨湖フーズ(本社札幌市、高木勉社長)のグループ会社・徳寿ファームは、白老町森野の和牛生産牧場に5月28日、ファームレストランをオープンする。「KANTO(カント)」と名付けた店舗では、生産した白老牛の焼き肉や洋食を提供し、白老ブランド牛をアピールする。牧場には小動
家庭教師や家庭学習のサポート活動を展開する安平町追分在住の本多抽紀江さん(46)が、家庭学習を通じた子どもとの関わり方をアドバイスする「勉強に自己肯定感は必要ない」(西日本出版社)を出版した。本を通じて本多さんは「勉強は親子の最高のコミュニケーション。勉強の話題を通して、親子の会話が生まれることが
JR白老駅北の観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)に展示されている「SLポロト号」を覆う冬囲いのシートが外され、全長20メートルの黒光りする威風堂々の蒸気機関車が姿を現した。 このSL(D51型、1939年製造)はかつて室蘭線などを走っていたが、75年に役目を終え、翌年から白老町で展示保存。S
むかわ町内にある鵡川運動公園パークゴルフ場(田浦)、穂別ふれあいパークゴルフ場が29日、そろって今季の営業をスタートさせる。 鵡川運動公園パークゴルフ場は「ししゃもコース」「たんぽぽコース」など4コース計36ホールを整備。午前8時から午後6時(10月以降同5時まで)まで営業する。穂別ふれあ
白老町の白老中学校でこのほど、自転車シミュレーターを活用した「参加・体験型自転車教室」が実施され、講師を務めた苫小牧署員が1年生約40人に自転車の正しい乗り方や交通ルールを指導した。 同校では通学や部活動で自転車に乗る機会が多くなることから新入生向けに毎年実施。今年は模擬自転車に乗り、モニ