町民請願を 不採択 安平町議会 総務常任委 産廃物処分場
- 2021年5月12日
安平町議会の総務常任委員会は、大手産業廃棄物処理業者が町内で産業廃棄物管理型最終処分場建設を計画している件で、町民有志が安全性と周辺地域の暮らしの影響に関する調査を求めた請願を、不採択にすることを11日付で決定した。 請願は、大手産業廃棄物処理業者「大栄環境グループ」(本社大阪府)の傘下に
安平町議会の総務常任委員会は、大手産業廃棄物処理業者が町内で産業廃棄物管理型最終処分場建設を計画している件で、町民有志が安全性と周辺地域の暮らしの影響に関する調査を求めた請願を、不採択にすることを11日付で決定した。 請願は、大手産業廃棄物処理業者「大栄環境グループ」(本社大阪府)の傘下に
白老町は、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターなど公共施設3カ所に、手話通訳のタブレット型端末機を設置した。手話通訳者による遠隔通訳サービスを提供する装置で、聴覚障害のある人たちのコミュニケーションを支える環境づくりの一環だ。 端末機は観光インフォメーション
厚真町は10日、水洗洋式トイレをコンテナユニットにして提供する「ウォレットジャパン」(本社札幌市)と「災害時におけるコンテナ型トイレ等の供給に関する協定」を結んだ。同社の道内自治体との協定は北海道、北広島市に次いで3例目となる。 協定は、町内で自然災害などの発生やその恐れがある場合に、避難
新型コロナウイルス感染拡大による札幌市を対象地域とする「まん延防止等重点措置」の適用に伴い、厚真、安平、むかわの3町では、札幌からの公共施設やキャンプ場の利用の中止、自粛を呼び掛けるなど規制を強化している。 むかわ町では、札幌からの来町者による町内の一部屋内施設の利用を10日から中止にした
白老町と町消費生活センターは、5月の消費者月間に合わせたパネル展を町総合保健福祉センターで開いている。悪徳商法などの事例などをパネルで紹介し、被害に遭わないよう注意を呼び掛けている。 今年度の消費者月間の全国統一テーマは「”消費”で築く新しい日常」。新型コロナウイル
浦河署は10日、管内(浦河、様似、えりも3町)で大きな地震と津波の発生を想定した災害警備本部の設置と住民の避難誘導訓練を同署と周辺で実施した。大規模災害時に警察の活動体制を速やかに確立し、各種被害に対応するための訓練。 同日午前10時すぎに十勝沖で大きな地震が発生し、浦河で震度5強を記録。
日高振興局は11日から2021年度「ひだか馬の絵コンテスト」の応募作品を11月2日まで募集する。応募対象は、日高管内と東胆振地域の苫小牧、白老、厚真、安平、むかわ各市町の小学生。 コンテストは、馬に関する地域文化の定着を目的に毎年実施し、18回目となる。 大賞1点と優秀賞5点、入賞
平取町および同町観光協会は11日、新型コロナウイルス感染者数が全国や道内で増加していることから「第36回すずらん観賞会」の中止を決定した。 観賞会は、22日から6月6日まで平取町の芽生(めむ)すずらん群生地で開催を予定していた。 問い合わせは平取町観光協会 電話01457(3)77
名古屋市から白老町へ移住した斉藤一郎さん(54)と尚美さん(57)夫婦が、同町竹浦144に飲食のテークアウト店「山小屋ポイノ」を開業した。古い一軒家を手作りで山小屋風に改修し、名古屋グルメの小倉トーストなどを提供する店は町民らの交流の場にもなり、夫妻は「ここに来て、元気になれるような場所にしていき
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)は、むかわ町穂別地区で発見されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(むかわ竜)をイメージしたビッグサイズの縫いぐるみを制作した。インターネットで申し込みを受け付け、20体を先行販売する。 縫いぐるみは全長約
白老町のNPO法人お助けネットは、町総合保健福祉センターを会場に今月から7月にかけて開く「子育て支援サービス講習会」の受講者を募集している。 対象は、託児など子育て支援活動に関心を抱き、協力したい人など。25日から7月6日までの計7回(毎週火曜日午前9時~正午)、同法人スタッフや町の保健師
新ひだか町静内神森の「競走馬のふるさと案内所」はこのほど、2021年版「牧場見学のルール&マナーガイド」と「牧場地図」を作成した。B5判の冊子は同案内所で配布している。 同案内所は、各地の連絡センターと連携しながら、競走馬の情報や牧場見学の案内、馬産地周辺の交通・宿泊情報など馬産地を訪れる
一般財団法人小原流苫小牧支部(上田敦子支部長)は、15日から厚真町青少年センターで実施する「伝統文化いけばなこども教室」(全10回)の参加者を募集している。 園児から小学6年生までの初心者を対象に、同支部員が講師となって生け花の基本を教える。はさみや花器などの道具は同支部が用意する。
厚真町は、2018年9月に発生した胆振東部地震で犠牲になった人たちへの追悼の意と震災の記憶を後世に伝えていくための慰霊碑を町内の公園に整備する。7日に行われた町議会臨時会で明らかにした。町は「今年の追悼式典の開催に間に合わせたい」としており、早ければ今月中に着工し、8月下旬の完成を目指す。
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、ふるさと再発見シリーズ第5弾の冊子「白老元陣屋を描いた絵図面」を発行した。幕末の仙台藩が白老に築いた北辺防衛拠点・白老元陣屋に関する貴重な絵図の数々を紹介している。 白老元陣屋は、幕府の命令で仙台藩が1856(安政3)年に構築。戊辰戦争が起きる68(
むかわ町大原のたんぽぽ公園で、セイヨウタンポポが次々に咲きだした。町内では「春の風物詩」になっており、ランニングや散歩、観光などで訪れた人たちの目を楽しませている。 同公園は、一級河川「鵡川」の河川敷に隣接する広場。例年は5月の中旬から下旬にかけて辺り一帯が黄色い花で彩られる。 札
安平町は7日、北海道立総合研究機構建築研究本部(旭川市)と防災対策に関する協定を結んだ。胆振東部地震の災害検証や防災対策について、相互に連携・協力することで自然災害による被害を軽減し、町民の命や財産を守るのが目的。同日、町役場総合庁舎で協定書の調印式が行われ、及川秀一郎町長と道総研の椿谷敏雄本部長
厚真町議会は7日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染予防の措置として、厚真高校の生徒が利用する通学バスの増便に伴う地域公共交通対策事業費などを盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案など議案4件を原案通り可決した。 町によると、通学時の混雑を緩和し、感染のリスクを軽減するのが狙い。増便す
白老町は、町税をコンビニエンスストアやインターネットでも納付できるシステムを導入した。 対象の税目は町道民税、固定資産税、国民健康保険税、軽自動車税。今年度の課税分から始める。 コンビニ納付では、納付書を店に持参して現金で支払う。セブンイレブンやローソンなど全国各地の主要コンビニで
白老町の地域おこし協力隊員として新たに2人の若い男性が採用され、6日に町役場で委嘱状が交付された。 協力隊員になったのは、熊本市出身の安田裕太郎さん(26)=観光振興担当=と、札幌市出身の山﨑耕佑さん(33)=文化芸術担当=。 ベンチャー企業でマーケティングなどの仕事をしていた安田
厚真町は、苫小牧市出身の松田一仁さん(62)を新たに企業研修型地域おこし協力隊として任命し、6日に宮坂尚市朗町長が委嘱状を交付した。松田さんは、地元産メークイン「あつまいも」の「ブランディングを手掛けたい」と抱負を語った。 松田さんは大手化粧品メーカーや医薬品会社に長年勤務し、商品開発の企
春を代表するカタクリが、厚真町内の森で薄紫のかれんな花を咲かせている。 ユリ科の植物。山林の開発などで群生するカタクリは苫小牧近郊の町でもすっかり珍しくなった。本州では都府県のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定しているところもある。北海道では保護に留意すべき「留意種」だ。 枯れ葉
浦河高校美術部(中島拓海部長、部員9人)は、廃線となったJR日高線(鵡川―様似間)をモチーフにした絵画「思い出」を、浦河町総合文化会館3階ふれあいホール前に展示している。 作品は縦90センチ、横180センチ。映画「千と千尋の神隠し」のワンシーンの海、浦河町のサクラ、日高線の列車を織り交ぜ、
白老ソフトテニス協会主催の「白老町中学生春季ソフトテニス大会」が4日、町内の桜ケ丘テニスコートで開かれ、選手らが熱戦を繰り広げた。 大会には地元の中学校や少年団をはじめ、苫小牧市や安平町の中学校ソフトテニス部員など、11校・団体の選手らが出場。A級、B級の男女別ダブルスで男子と女子それぞれ
北海道ノルディックウオーキング赤十字奉仕団とNPO法人日本ノルディックウオーキング学校(伊達市)は、11日にむかわ町ゲートボール場など、13日に穂別町民センターで開催を予定していた「ノルディックウオーキング&ポールストレッチング」の教室を中止した。 道内で新型コロナウイルス感染者が急増して
協同組合白老商業振興会(村上英明理事長)は、白老町の観光マップ「白老散策」を発行した。民族共生象徴空間(ウポポイ)、ポロト湖、仙台藩白老元陣屋資料館といった観光スポットや、振興会加盟の飲食店などの位置を地図に示した。折り畳めばポケットサイズになる作りで、振興会は「白老の商業観光振興に役立てば」とし
白老町陣屋町の白老仙台藩陣屋跡でサクラが咲き、訪れる人たちが春風景を楽しんでいる。 白老仙台藩陣屋は幕末の北方警備拠点で、その跡地は国の指定史跡として保存されている。サクラの観賞スポットとしても知られ、数百本のエゾヤマザクラとヤエザクラが陣屋跡に立ち並ぶ。 今年は、昨年より4日早い
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で5日、「オリジナル凧(たこ)作り」と題したイベントが開かれ、子どもたちがたこの製作を楽しんだ。 こどもの日に合わせて企画した行事で、午前の部と午後の部に計30人の小学生らが参加。道内のたこ揚げ愛好者でつくる「北の凧の愛好会」の舟橋寬次さん(70)=白老町在住
小学生のための第9回はいチーズ!ニコニコカップサッカー大会が「こどもの日」の5日、安平町早来のはだしの広場で開かれた。町内と近郊の少年団から約150人の小学生が参加。あいにくの空模様で時折あおられるような強い風が吹く中、寒さを吹き飛ばすように元気いっぱいのプレーを随所で見せた。 同大会実行
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でイベントが次々と中止になる中、「インスタグラムフォトコンテスト」入賞作品展が9日まで、新ひだか町公民館のロビーで開かれている。「写真で見る思い出」を観覧者で共有できる。 町と町商工青年部が、人と接することなく気軽に楽しめるイベントとして共催した。