小規模事業者に支援給付金 厚真町
- 2021年4月22日
厚真町は、新型コロナウイルス感染拡大で売り上げ減少などの影響を受ける町内小規模事業者に、最大で80万円を支援する。家賃や光熱水費、通信費など固定経費の負担軽減を図る。 対象は、飲食店(酒類の提供を主とする宴会場、スナックを含む)や宿泊業、理美容院、北海道の休業要請などにより昨年度の売り上げ
厚真町は、新型コロナウイルス感染拡大で売り上げ減少などの影響を受ける町内小規模事業者に、最大で80万円を支援する。家賃や光熱水費、通信費など固定経費の負担軽減を図る。 対象は、飲食店(酒類の提供を主とする宴会場、スナックを含む)や宿泊業、理美容院、北海道の休業要請などにより昨年度の売り上げ
登別市の水族館・登別マリンパークニクスは、飼育している雌のカマイルカに特別な処置を施し、同館として初めてイルカの妊娠に成功した。生殖機能を高める投薬などが功を奏し、今年夏に出産する見込みという。同館の飼育員は「慎重に体調を管理し、無事に赤ちゃんが生まれてくれれば」と期待している。 同館は、
高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの接種券の発送が20日、厚真町で始まった。胆振東部の3町では、むかわ町が今週末をめどに、安平町が26日に予定している。 厚真町は20日、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する接種券を町内の65歳以上の高齢者に発送した。コールセンターでの予約受け付けは
町民有志でつくる「安平の自然を守る会」(内藤圭子代表)は20日、町内で大手産業廃棄物処理業者が計画している産業廃棄物最終処分場建設について、安全性と周辺地域の暮らしへの影響調査を求める請願書を町議会総務常任委員会に提出した。 請願書は、北進地区での管理型産廃物処分場建設について、▽町内には
苫小牧地方法人会白老地区会(会員88社)は20日、白老町のしらおい経済センターで2021年度通常総会を開いた。税務研修など事業計画を決めたほか、役員を改選。役職定年で熊谷威二会長が退任し、副会長の清水尚昭氏(岩崎組)を新会長に選出した。 関係者約20人が出席した総会で熊谷会長は「コロナ禍が
20日に告示された新冠町長選は同日午後5時で立候補の届け出が締め切られ、現職の鳴海修司氏(70)=無所属=のほかに届け出がなく、同氏が無投票で再選を果たした。 鳴海氏は同日午前9時すぎに中央町の選挙事務所前で第一声。その後、役場前や節婦地区で街頭演説し、西新冠や本沢地区など町内各地域を遊説
安平町は25日から、地域のシンボルでもある蒸気機関車(SL)「D51―320号機」をモチーフにデザインした「マンホールカード」を、追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で無料配布する。4000枚を用意し、原則、希望者1人につき1枚を手渡す。 マンホールカードは、国土交通省
白老町大町5の高橋信吉さん(70)宅に350匹のミニこいのぼりが飾られ、道行く人たちの目を楽しませている。 元漁師の高橋さんが「孫の喜ぶ顔が見たい」と今年も掲げた。自宅に保管している漁網の糸に長さ30~40センチのミニこいのぼりを取り付け、自宅を囲むように飾った。毎年、数を増やしており「今
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館友の会(川西政幸会長)は、陣羽織を模したユニホーム11着を製作した。幕末の北辺防衛拠点・仙台藩白老元陣屋を統率した三好監物(1814~68年)が愛用した同館所蔵の陣羽織をモデルに作り、29日から始めるガイドのボランティア活動で活用する。 国の史跡・白老仙台藩陣
苫小牧絵手紙の会の鈴木臣子会長による作品展「絵手紙ありがとう展」が、安平町早来大町の早来雪だるま郵便局コミュニティールームで開かれている。新型コロナウイルスの感染拡大で活動範囲が限られる中、「遠くに行けない方が立ち寄って見た際、少しでも心を癒やしてもらえたら」と鈴木会長は話す。 かねて付き
浦河町は、町内で増加するインド人向けにヒンディー語の母子手帳100部を作成した。 母子手帳はA5判、51ページ。妊娠中の経過記録など、国が定める形式の母子手帳を業者から購入し、町外の翻訳会社にヒンディー語の翻訳を委託して作った。 町在住インド人の2019年度の妊娠の届け出は4人、2
むかわ町の地域おこし協力隊として、ブラジル出身の村井エリカさん(46)、札幌市出身の佐藤雅仁さん(34)、兵庫県三田市出身の藤川幸士さん(33)の3人が就任した。穂別地区を拠点に町内で活動する。16日に竹中喜之町長が委嘱状を手渡した。 3人は今月1日付で就任し、任期は最長3年間。
白老町虎杖浜の観音寺(米本智昭住職)で18日、「寺マルシェ」と銘打ったイベントが開かれた。投げ銭スタイルによる地元農水産物の提供や、音楽ライブといった催しが用意され、大勢の家族連れらでにぎわいを見せた。 「寺で春の一日を楽しく過ごしてほしい」と観音寺が初めて企画したイベント。コンサートでは
北海道難病連白老支部(紺野良一支部長)の会員らが16日、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を見学し、アイヌ民族の文化と歴史を学んだ。 同支部の会員交流事業として企画。会員14人と車いす介助ボランティア4人の計18人が参加した。 会員らはウポポイの国立アイヌ民族
白老牛肉まつり実行委員会(岩崎考真委員長)は、新型コロナウイルス対策で6月の同まつりの通常開催を中止し、同月5日にドライブスルー形式で白老牛肉の販売のみを行うことを決めた。 実行委は新型コロナの感染拡大を防ぐため、昨年も同まつりを中止したが、今年も引き続き通常開催を取りやめ、事前の予約と支
安平町の早来北進地区で大手産業廃棄物処理業者「大栄環境グループ」(本社大阪府)傘下にある町内の「DINS北海道」が計画を進めている産業廃棄物処理場の建設。かつて町内で計画を進めていた「リブロック」の株を取得し、事業を引き継いだものだが、町や近隣自治会の住民は建設に「反対」する姿勢を変えておらず、建
新型コロナウイルスのワクチン接種について白老町は、26日から65歳以上の高齢者に接種券を発送し、コールセンターで予約の受け付けを始める。接種は高齢者施設の入所者を先行し5月17日に開始。一般高齢者の集団接種は同28日から、医療機関での個別接種は6月1日からを予定している。 町内での接種は、
安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に併設する農産物直売所「ベジステ」が17日、今季の営業を開始した。町内や近隣の農家、農作物生産者が持ち寄った旬の野菜や加工品などを豊富に取りそろえて提供し、オープンを待ちわびた買い物客でにぎわった。 初日は旬のアスパラやギョウジャニ
白老町婦人団体連絡協議会(鈴木キワ子会長、会員105人)は15日、2021年度定期総会を竹浦コミュニティーセンターで開き、事業計画を決めた。役員改選も行い、本間桂子さんを新会長に選出した。 今年度の事業では、同婦連協の70周年記念誌を作成するほか、民族共生象徴空間(ウポポイ)見学研修会、年
厚真神社(同町新町)で16日、農業用機械、建設機械などの安全祈願祭を兼ねた春季大祭が行われた。社殿内で神事が執り行われ、関係者が今季の豊作など各種産業の繁栄を祈った。 昨年の春季大祭は、胆振東部地震で大きな被害を受けた社殿の改修工事直前だったため、屋外で実施していた。 大祭には神社
今月1日でJR日高線鵡川―様似間(116キロ)の鉄道が廃線となったことを受け、道建設部などは、むかわ町内の鵡川―旧汐見間にある旧道道千歳鵡川線踏切=写真=を含む6カ所の一時停止義務付けを解除した。 町によると、一時停止を解除したのは同踏切のほか、旧花園青葉1線踏切、旧花園豊城1線踏切、旧松
白老町虎杖浜282の観音寺が18日、「寺マルシェ」と銘打ったイベントを初めて開催する。本堂や境内を会場にジャズやアイリッシュ音楽などのコンサート、地元野菜や海産物の提供、お香作りワークショップといった多彩なプログラムを用意する。住職の米本智昭さん(37)は「寺で春の楽しい一日を過ごしてもらえれば」
一般社団法人あびら観光協会は24、25両日、安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」のレガシーギャラリーで鉄道車両を模型で再現した「ミニ鉄道模型展」を開催する。 2019年4月19日に開業した道の駅の2周年を記念したイベントの一環。鉄道を趣味とする有志でつくる「札
白老町虎杖浜の親水公園でミズバショウが開花し、訪れる人々の目を楽しませている。 親水公園は町の浄水場施設の裏手にある。倶多楽湖の伏流水が湧き出る公園の水辺や湿地で、群落が一斉に花を咲かせた。黄色や薄緑の花を包んだ純白の苞(ほう)が辺り一面を覆い、春本番を告げている。 観賞スポットと
2021年度春の全国交通安全運動最終日の15日、安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」前の国道234号沿いで街頭啓発(セーフティコール)が行われた。 運動期間に合わせて早来地区と追分地区でそれぞれ行われる恒例の取り組み。早来地区は、同運動初日となった6日、JR早来駅前で
浦河町西舎の日本中央競馬会(JRA)日高育成牧場で13日、同牧場が育成調教してきたサラブレッド2歳馬の育成馬展示会が開かれ、58頭の展示(4頭欠場)や騎乗供覧で育成と調教成果が披露された。昨年は新型コロナウイルス感染の警戒から展示会を中止しており、2年ぶりの開催。 展示されたのは、生産育成
白老町の観光ガイド養成講座を受講した有志らが14日、「白老おもてなしガイドセンター」を立ち上げた。旅行者に豊かな自然やアイヌ文化など白老の魅力を発信する組織。町民17人が会員となり、まちの観光振興の一翼を担うガイドサービス活動を展開する。 センター設立を企画したのは、町が地方創生交付金を活
安平町は、産業廃棄物処理業者が町内早来北進で産業廃棄物最終処分場の建設を計画していることを受けて14日、町民との意見交換の場を設けた。町としては参加者の強い要望を踏まえ、改めて建設に「反対」の意向を示した。 最終処分場の建設計画を進めているのは、大手産業廃棄物処理業者「大栄環境グループ」(
安平町は、ときわ(早来北進)と鹿公園(追分白樺)の両町営キャンプ場(いずれも29日オープン)の予約受け付けを15日に開始した。今年度から混雑を避けるために「完全予約制」とした。事前の申し込みが必要となる。 料金は持ち込みテント、タープ各1000円、同テント・タープ一体型1600円、同大型テ
白老ライオンズクラブ(戸田克利会長)は13日、白老町内の4保育園に贈る交通安全の「こぐまクラブワッペン」を町役場に届けた。 町内の保育園には、園児や保護者でつくる「こぐまクラブ」があり、各園で交通安全の基本知識と行動習慣を身に付ける教育活動が行われている。白老ライオンズクラブは活動を支援す