むかわ町穂別流送まつり 2年連続中止
- 2021年5月27日
むかわ町穂別地区で7月に予定されていた「むかわ町穂別流送まつり」(同まつり実行委員会主催)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に引き続き中止となる。 同まつりは、地元の小学生や高校生、道内各地のよさこいチームらによる多彩なステージショーのほか、打ち上げ花火もある穂別地区の夏の一大
むかわ町穂別地区で7月に予定されていた「むかわ町穂別流送まつり」(同まつり実行委員会主催)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に引き続き中止となる。 同まつりは、地元の小学生や高校生、道内各地のよさこいチームらによる多彩なステージショーのほか、打ち上げ花火もある穂別地区の夏の一大
白老町議会は26日、定例会5月会議を開き、2021年度一般会計補正予算案など議案3件を原案通り可決し、専決処分の報告2件を承認した。 補正予算は今年度一般会計に2117万2000円を追加し、総額104億5517万8000円とする内容。2月の暴風によって萩の里自然公園で発生したのり面崩壊の復
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は23日、厚真町の田んぼで苫小牧の地酒「美苫」の仕込みに使用する酒造好適米「彗星(すいせい)」の田植えを行った。新型コロナウイルスの影響で一般市民の参加を見合わせ、同会の会員ら7人が参加。約50分間田んぼに入り、丁寧に手植えした。 田植えは
今年秋の新嘗祭(にいなめさい)に上納する献穀米の「御田植祭」が25日、厚真町東和地区にある畑嶋賢蔵さん(60)の田んぼで行われた。農業関係者や来賓など約50人が参加し、出来秋に期待を寄せた。 新嘗祭は皇居で催される祭祀(さいし)で、五穀豊穣(ほうじょう)と国家国民の安寧を祈る最重要の儀式。
白老町虎杖浜の観音寺住職を務める米本智昭さん(37)が、心に苦しみを抱く人たちに向けた無料相談の活動を町内で続けている。道内でまだ少ない臨床宗教師として、医療機関で患者の心のケアにも取り組んでいる米本さんは「コロナ禍の中で孤立し、苦悩する人たちにも寄り添いたい」と言う。 臨床宗教師は、被災
新冠町古岸の乗馬施設「遊馬らんどグラスホッパー」(荒井亜紀代表)で、ミニチュアホースの牝の赤ちゃんが2頭誕生した。ミニチュアホースは、子馬の時は40~50センチ、成長しても60~80センチくらいで、小学校高学年の乗馬に向いている。小学校や高齢者施設などで、セラピーホースやペットとして飼う人も増えて
白老町議会は、開かれた議会づくりの一環として、動画投稿サイト「ユーチューブ」で常任委員会などの活動を報告する取り組みを始めた。 25日から配信した5本の動画では、松田謙吾議長と氏家裕治副議長による議会全体の説明をはじめ、総務文教、産業厚生、広報広聴の各常任委員会、議会運営委員会の各正副委員
新ひだか町静内のしずない農協選果場で、静内産ミニトマト「太陽の瞳」が出荷されている。同町の農産物の主力品目で、昨年は春先の天候不順や夏の高気温で生産販売額が減少し、8億3200万円(税込み)となった。関係者は今年の順調な生産に期待をしている。 静内産ミニトマトは、道内でもトップクラスの販売
6月13、14の両日に道内で予定されている東京五輪の聖火リレーまで残り3週間を切った。厚真、安平、むかわの胆振東部3町でもルート沿いに交通規制の案内看板がすでに立ち、当日に向けて準備が進む。その一方で、新型コロナウイルス感染拡大が以前にも増して猛威を振るう状況を踏まえ、ボランティアスタッフへの事前
むかわ町の道の駅「四季の館」の入り口前で24日、献血活動が行われた。業務の合間などに駆け付けた町役場の職員や地域住民を合わせ、55人が協力した。 道赤十字血液センター苫小牧出張所のバス1台が駐車場で待機。車内では新型コロナウイルス感染対策として、看護師と献血者をパーティションで隔てたほか、
白老観光協会の集計によると、白老駅北観光インフォメーションセンターの2020年度来館者数は14万人を超えた。 町が駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)に整備した同センターは、地元観光情報の発信や特産品販売の拠点として昨年4月1日にオープン。白老観光協会が管理運営している。 開業から
白老町は、町内をコースとした6月13日の東京五輪聖火リレーをPRする懸垂幕を町役場庁舎に、横断幕を役場前歩道橋に掲げた。 懸垂幕は縦6メートル、横1メートル。横断幕は縦0・9メートル、横5・4メートルの大きさ。聖火リレーのキャッチフレーズ「希望の道を、つなごう」の文字や公式デザイン、五輪マ
厚真町は、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない状況を踏まえて、町民限定の利用としていたあつまスタードーム、町スポーツセンターを25日から臨時休館。町総合ケアセンターゆくり内の機能訓練室、プール部分は閉鎖、同施設で行っているレッスンプログラムを中止とした。 期間は、国の緊急事態宣言
東京競馬場で23日に開催された第82回オークス(優駿牝馬、G1、芝2400メートル)で、新冠町明和のビッグレッドファーム(岡田美佐子代表)生産、ユーバーレーベンが優勝し、牧場スタッフが大喜びしている。 ビッグレッドファームは1974年、今年3月に亡くなったグループ代表の岡田繁幸さんが新ひだ
新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急事態宣言で、道内の道立・市町村施設の多くが臨時休館を続ける中、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の営業継続に地元の白老町内から疑問の声が上がっている。国が不要不急の外出を控えるよう求める事態の中で「国立施設のウポポイをどうして開け続けているのか
新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言発令で、安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」が臨時休館になったことを受けて併設する農産物直売所「ベジステ」は22、23両日、町内早来、追分地区の畑を借りて、野菜の出張販売を行った。 道の駅が感染症防止対策として22日から
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は今年度、千歳市内の病院と連携し、子どものスポーツ活動を支援する新規事業を計画している。専門家を招いて、けがをしないための体づくりを指導する「傷害予防教室」、身体能力の向上を目指す「パフォーマンスアップ教室」などを予定。スポーツ実施
新型コロナウイルスの感染症者が出たとして、19日から施設を臨時休館していたむかわ町の道の駅「四季の館」は、24日に営業を再開した。 四季の館は、18日に従業員1人に陽性者が出たとして19~23日を臨時休館。従業員、施設関係者に対してPCR検査を行い、全員の陰性が確認された。 ただし
静内警察署(横山博暁署長)はこのほど、東京五輪・パラリンピック開催に伴う犯罪被害防止のための啓発活動を外国人向けに行った。同署で作成した英字のミニ広報紙を牧場スタッフの外国人に配布し、注意を喚起した。 同署の近藤謙作地域課長ら3人が競走馬の生産から育成まで行っている新冠町のメイタイファーム
6月に予定されていた大型クルーズ客船2隻の白老港への寄港が中止となった。13日に商船三井客船(東京)の「にっぽん丸」(総トン数2万2772トン、乗客定員532人)、17日には日本クルーズ客船(大阪市)の「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン、620人)の寄港が計画されていたが、両社はいずれも
安平町追分地区で菜の花が見頃を迎えている。各生産畑で鮮やかな黄色の花がじゅうたんのように広がっており、訪れる人たちの目を楽しませる。6月上旬まで一面に咲き誇る美しい風景を堪能することができる。 菜の花は菜種油や蜂蜜の原料となり、地元の農家が作付けしている。今月中旬から咲き始め、ここ数日の好
道内を中心に「焼肉徳寿」を展開する梨湖フーズ(本社札幌市、高木勉社長)のグループ会社・徳寿ファームは20日、白老町森野14の和牛生産牧場に28日オープンするファームレストランの内覧会を開き、旅行会社や報道関係者らに店内を公開した。 アイヌ語で天空を意味する「KANTO(カント)」と名付けた
安平町のあびら観光協会は、「菜の花フォトコンテスト2021」の作品を募集している。今月中旬から6月上旬にかけて町内に咲き誇る菜の花をモチーフとした写真を募る。締め切りは6月30日。 菜の花畑を観光資源として幅広くPRするとともに、町の美しい景観を記録として残すことを目的に毎年開催し、今年で
日高管内の複数の学校で新型コロナウイルスに感染する児童生徒が増え、クラスター(感染者集団)も発生していることから、日高教育局長と日高振興局長は21日、連名でメッセージを出し、管内の町長、道立学校長、町教育委員会教育長に通知した。 メッセージは管内で感染が広がっており「特に最近の変異株は、こ
むかわ、厚真、安平の胆振東部3町で20日、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まった。初日は計5会場で850人ほどが接種を受けた。3町では6月下旬から7月中旬までに希望者全員に2回の接種を行う。 むかわ町は、鵡川町民体育館、穂別地区のふれあい健康センターの
新ひだか町のJAしずないは、農業における労働力不足解消を目的に、1日農業バイトアプリ「デイワーク」を活用している。生産者登録している農園などには、町内外から人が訪れ、農作業で汗を流している。 「デイワーク」は、農業生産者と求職者を結ぶマッチングアプリ。▽1日単位で仕事の応募ができる▽募集し
安平町追分向陽の公共牧場「旭陽牧場」で20日、今季の放牧がスタートした。初日はとまこまい広域農業協同組合に加盟する安平町早来守田と厚真町内の農家2戸の乳牛20頭が入牧。青空の下、草原を元気いっぱいに走り回っていた。 同牧場は町が町有地や買い上げた農地を3年かけて整備し、2011年度に開設。
新型コロナウイルスワクチンに関し白老町は、16~64歳の町民に対する接種の開始時期が8月以降となる見通しを20日の町議会特別委員会で示した。 町は、医療従事者、65歳以上の高齢者、高齢者以外(16~64歳)の順で接種を進める計画を立て、16~64歳の約7600人については6月に接種券を発送
職員1人に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたむかわ町の道の駅「四季の館」は感染防止対策を万全にするため、臨時休館を23日まで延長した。
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)は19日、ウポポイで土日祝日の午後7時半から15分間実施している野外プロジェクションマッピングショー「カムイシンフォニア」について、22日から30日まで中止すると発表した。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う道の緊急事