子育て環境を充実 民間賃貸共同住宅建設助成金事業 企画提案を募集中 安平町
- 2021年6月1日
安平町は、子育て世代をターゲットにした今年度の新規事業として、この世代が入居できるアパートなどの民間賃貸共同住宅を建てる個人や事業者に、建設費用の一部を助成する制度を設けた。町内の建設業者が施工する場合に1戸当たり150万円、最大で1200万円を補助するもので、現在、建設に関する企画提案を募集中。
安平町は、子育て世代をターゲットにした今年度の新規事業として、この世代が入居できるアパートなどの民間賃貸共同住宅を建てる個人や事業者に、建設費用の一部を助成する制度を設けた。町内の建設業者が施工する場合に1戸当たり150万円、最大で1200万円を補助するもので、現在、建設に関する企画提案を募集中。
登別市の「のぼりべつクマ牧場」で、1月に誕生した雌の子グマの名前が「ピリカ」に決まった。 子グマは1月17日に雄のショースケ(8歳)と雌のラッキー(6歳)の間に生まれ、同牧場が4月末に一般公開を始めた。名前は5月にかけて来園者から募り、寄せられた名の数々を飼育員らが審査。アイヌ語で「美しい
安平町共同募金委員会(真保立至・町社会福祉協議会会長)は、赤い羽根共同募金の2021年度版ご当地限定のピンバッジを製作した。町内郵便局などに設置し、「たくさんの方に協力してもらいたい」と善意を呼び掛けている。 ピンバッジ1個を500円で購入すると、製作費を除く300円が募金に充てられ、町の
白老町消防本部の元消防長中村諭さん(64)=同町石山=が第36回危険業務従事者叙勲(瑞宝双光章)を受章し、5月31日に町役場で伝達された。 中村さんは1975年4月に町消防本部入りし、消防士として活躍。2008年に消防署長、14年に消防長に就き、17年3月に定年退職した。42年にわたり地域
新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言延長により、厚真、安平、むかわの3町は5月31日、公共施設の規制を20日まで延ばすことを決めた。 厚真町は、温浴施設「こぶしの湯あつま」やまちなか交流館「しゃべーる」、町スポーツセンター・あつまスタードームを臨時休館。町総合ケアセンターゆくり
白老町の一般社団法人白老モシリは、26日に同町森野地区などで催す「オオウバユリ採取加工体験」の参加者を募集している。 アイヌ民族が保存食として利用していたオオウバユリを採取し、でんぷんを取る作業を体験してもらう。開催時間は午後1~4時。対象は小学生以上で、児童の場合は保護者同伴。定員10人
白老町の2020年度の観光入り込み客数は177万3948人となり、19年度比で11・1%伸びた。前年を上回ったのは2年連続。新型コロナウイルス感染拡大の影響で宿泊客数は大幅に落ち込んだものの、昨年7月のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業効果で日帰り客が増え、白老への入り込み客全体
安平町教育委員会は、遠浅、安平の両小学校を2022年度限りで閉校し、23年度に早来小と早来中を一体化して早来地区に開校する小中一貫の義務教育学校に統合することについて、近く改めて説明の場を設ける考えだ。遠浅小の保護者から説明不足を指摘する声が寄せられたためで、統合する方針に至った経緯などを保護者や
安平町安平地区の農産物直売所は6月5日、同直売所で今季の営業を開始する。秋まで毎週土、日曜日の限定開設。地元農家が生産した野菜を特価販売する。 直売所は安平671の国道234号沿いにあり、ログハウス風レストラン「あびら交流センター」に隣接している。安平地区の生産者や地域住民で組織する「あび
むかわ町の道の駅「四季の館」は、新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言延長に伴い、6月1日以降も温泉、温泉内売店の営業時間を引き続き、午前10時から午後8時とする。喫茶店は午前11時から午後5時、図書室は町民のみ貸し出しを受け付ける。プール、トレーニングルーム、宿泊施設は休業。期間は同宣
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の期間延長で、登別市の登別マリンパークニクス、のぼりべつクマ牧場、登別伊達時代村のテーマパーク3施設は6月20日まで休園することを決めた。 3施設は、北海道への緊急事態宣言の発令で17日以降、31日までの期間で休園措置を取ったが、宣言の延長によっ
浦河町西舎の観光宿泊施設「うらかわ優駿ビレッジアエル」は、アエルで暮らす功労馬などを写真や資料で紹介する「ホースギャラリー」を2階に開いた。 乗馬を体験できるアエルでは2018年から、敷地内エリアにある再現きゅう舎内の空き部屋を利用し、功労馬の写真や関係グッズを展示するギャラリーを設けてい
新型コロナウイルス感染拡大によるクラスター(感染者集団)が発生しているむかわ町穂別地区の高齢者施設で29、30の両日、新たに入所者7人の感染が確認され、このうち1人が亡くなったことが分かった。 町などによると、28日に2人、29日に1人の陽性が新たに判明し、30日は6人、いずれも入所者の感
安平町は29日、追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」に併設する農産物直売所「ベジステ」の営業を6月1日から当面、平日に限り時間を短縮して再開することを決めた。道の駅自体は引き続き休館とする。 営業時間は平日の午前10時から午後2時まで。土日は休業とする。 新型コ
白老町で28日、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まった。初日と29日は萩野公民館を会場とし、両日で約440人が接種した。町は町内の公共施設で、3176人分を枠とした集団接種を8月にかけて実施。6月1日からは医療機関での個別接種もスタートさせる。 医師や
ファミリー向けデジタルコンテンツ事業を展開する「キッズスター」(東京都渋谷区)は、ハスカップやサーフィン授業など、厚真町の魅力を子ども目線で伝える電子動画コンテンツを制作した。町内の小学生が収集した内容を反映させており、同社は「全国の子どもたちに向けて発信したい」としている。 動画は、社会
新型コロナウイルスの感染拡大で政府が北海道への緊急事態宣言期間を延長したことを受け、白老町は28日、今月末までとしていた公共施設の臨時休館を6月20日までとする方針を決めた。 町は、16日に発令された緊急事態宣言により、18日から31日まで公民館や生活館、図書館、高齢者学習センター、総合体
厚真町は6月1日から、町内で運行している予約制の循環福祉バス「めぐるくん」に、市街地を自由に移動できる「市街地線」を新設する。利便性の向上が目的で、既存の幌内・高丘、新町・幌里、東和・宇隆の3路線は「北部地区線」に一本化する。 市街地線は、午前9時から午後4時の時間内で予約により利用が可能
新ひだか町三石本桐の円昌寺(小笹良祐住職)の境内の前庭でエゾヤマツツジが見頃を迎えている。大きく鮮やかなピンクの花が人々の目を楽しませている。 同寺は1897年の創立で、約120年の歴史を持つ。前庭には樹齢70~80年のものを中心に200本以上のツツジが植えられ、名所となっている。
えりも町のえりも漁協ウニ種苗センターで、飼育中のエゾバフンウニの種苗放流時期が近づいている。屋外に並べられた長さ9メートル、幅1・5メートル、深さ60センチの大きさの水槽32基には、昨年6月に受精させた約400万粒の稚ウニが順調に生育し、殻長が7~10ミリに達している。 エゾバフンウニはコ
むかわ町は、新型コロナウイルス感染症対策として、胆振東部地震で被災した鵡川高校野球部が使っていた仮設生徒寮の一部を再利用し、役場本庁舎に多目的スペースを整備する工事を進めている。町は当初、6月中旬を工期としていたが、町内で感染が拡大していることから「緊急事態」と位置付けて完成を急ぎ、早ければ6月初
白老町は、白老駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で今年夏から秋にかけて、地域振興を目指したイベントを展開する。アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業1周年を記念した7月のイベントを皮切りにスタートし、食や文化など地域資源を広く発信する。 観光インフォメーションセンターを核
白老町の虎杖小学校(前田道弘校長)の児童らが26日、地元のアヨロ海岸でごみ拾いのボランティア活動に取り組んだ。 同校が子どもたちの郷土愛を育むために企画。児童31人と教師9人のほか、町生活環境課職員や環境町民会議メンバーも参加した。 子どもたちは虎杖浜に広がるアヨロ海岸の約200メ
2021年春の叙勲で瑞宝単光章(国勢調査功労)を受章した安平町早来富岡の元国勢調査員、菊地弘さん(81)の伝達式が27日、町役場総合庁舎で行われ、及川秀一郎町長から勲記と勲章が手渡された。 菊地さんは1970年10月に国勢調査員として任命されて以来、昨年10月まで計10回にわたり調査員とし
えりも町郷土資料館では、家庭や団体が所有する昭和時代までの写真の提供を呼び掛けている。 同資料館は、町民や団体から寄贈された明治時代後期からの写真を多数保存。先人の偉業や町の発展の足跡の記録をより充実させて後世に伝える取り組みを行っている。 ただ、近年は古いアルバムなどへの関心が薄
新型コロナウイルス感染拡大によるクラスター(感染者集団)が発生したむかわ町穂別地区の高齢者施設で27日、新たに14人(入所者11人、職員3人)の感染が確認された(同日午後6時時点。道への報告後の4人を含む)。施設での感染者はこれで23人となった。 町などによると、施設では18日に入所者2人
中国企業が、白老町の「白老牛」商標マークに酷似した図形商標を同国の行政機関に登録申請した問題で、町の異議申し立てが棄却されたことが26日の町議会全員協議会で報告された。町は白老牛の販路拡大に支障が出かねないとして昨年、申請を認めないよう中国側に申し立てたものの、認められなかった。商標登録の無効を訴
むかわ町は26日、穂別地区の高齢者施設で入所者と職員合わせ計9人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)に認定されたことを明らかにした。町内におけるクラスターの発生は初めてで、同時にこのうち1人が亡くなったことも公表。町はこの非常事態を「緊急事態」と位置づけ、北海道を通じて現地支援対
むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)が、7月10日~8月29日の約2カ月間、名古屋市で開催される恐竜展覧会イベント「ジュラシック大恐竜展」に出展される。 イベントは、現地のテレビ局やスタジオなどでつくる同展実行委員会が主催
厚真町観光協会が主催する「田んぼのオーナー事業」の田植えの代行がこのほど、町内幌内の高橋農園で行われた。新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言発令により23日に予定していた「田植え体験会」が中止となったため、田んぼを提供する同農園で作業。オーナーの思いを受け、苗を一つ一つ丁寧に植えていっ