ダノンキングリー GI安田記念制覇 浦河・三嶋牧場
- 2021年6月8日
東京競馬場で6日行われたGI安田記念を制したダノンキングリー。生産した浦河町杵臼の三嶋牧場(三嶋昌春代表)はGI初制覇の喜びに沸いた。7度目のG1出場で悲願の優勝を果たした。 同牧場は戦前から馬を生産してきた老舗の牧場で1960年に法人化。現在は約40人の牧場スタッフが約100頭の繁殖牝馬
東京競馬場で6日行われたGI安田記念を制したダノンキングリー。生産した浦河町杵臼の三嶋牧場(三嶋昌春代表)はGI初制覇の喜びに沸いた。7度目のG1出場で悲願の優勝を果たした。 同牧場は戦前から馬を生産してきた老舗の牧場で1960年に法人化。現在は約40人の牧場スタッフが約100頭の繁殖牝馬
新型コロナウイルス感染拡大によるクラスター(感染者集団)が発生しているむかわ町穂別地区の高齢者施設は5~7日の3日間で新たに1人の陽性が確認され、利用者1人が亡くなった。 町や施設によると、5日に職員1人の感染を確認したが、6、7日と2日続けて新規感染者はおらず、この間、利用者、職員合わせ
安平町は、「起業創業」と「移住」を連動させた新たな事業として「Fanfareあびら起業家カレッジ」を今年度からスタートさせる。皮切りとなるオンラインによるイベント(説明会)を13日に開催するに当たり、町内で起業、または事業展開を検討する人を対象に参加者を募集している。居住地は町内外を問わない。
住民基本台帳に基づく白老町の5月末人口は1万6207人となり、前月比で31人、前年同月比では262人それぞれ減少した。 男性は7686人で前月に比べて13人減。女性は8521人で18人減った。 自然動態は出生4人に対し死亡25人で21人減、社会動態は転入26人に対し転出人36で10
日本テレビ系列が3月に放送した情報番組でアイヌ民族を傷つける差別的な表現があった問題で、同社の小杉善信社長が6日に札幌市内で開かれた北海道アイヌ協会(大川勝理事長)の総会に出席し、謝罪した。小杉社長は「放送した言葉が直接的な差別的表現であることの認識が欠如していた」とし、番組チェック体制の強化など
道アイヌ協会の総会後、日本テレビの小杉善信社長が報道陣の取材に応じ、今回の問題について改めて説明した。 ―番組で差別的な言葉が使われた原因は 「やはり無知だったということ。番組チェックの問題もあるが、この言葉をアイヌ民族の方々が聞いた時にどう思うのか―という想像力を働かせて避けるべき
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は6日、子どもたちや保護者・指導者を対象にした新規事業「スポーツサミット」を初めて開いた。新型コロナウイルス感染拡大による活動制限をはじめ、人口減少、少子化などにより地方が抱えるスポーツ環境の課題を共有し、解決に向けて意見交換した。
安平町安平地区の農産物直売所が5日、今季の営業を開始した。初日は好天に恵まれ、地元産の旬の野菜などを求める多くの買い物客が足を運び、にぎわいを見せた。 直売所は安平671の国道234号沿いにあるログハウス風レストラン「あびら交流センター」に隣接。今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮
白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)は20日、「第7回白老ノルディックウオーキング緑の集い」を白老町のポロト自然休養林で行う。 野鳥のさえずりが響く森の遊歩道でノルディックウオーキングを楽しむ行事。同休養林ビジターセンター前で午前9時から受け付けし、開会式後に出発。2・4キロ
白老町の漁業者による魚介類の水揚げ量が年々、減少傾向をたどっている。町の調べによると、2020年度は6609トンにとどまり、11年度以降の10年間で最も少なかった。特に主要魚種のスケトウダラと秋サケの深刻な不漁が続いている。漁獲量減少の原因は地球温暖化に伴う海の環境変化などが指摘されているが、関係
安平町教育委員会が遠浅、安平の両小学校を2022年度限りで閉校し、23年度に早来小と早来中を一体化して早来地区に開校する小中一貫の義務教育学校に統合する考えを示し、2、4日の2回にわたって開かれた説明会。出席した遠浅小児童の保護者からは統合に対して「反対」や「閉校の先送り」を求める意見が多く上がっ
安平町の産業廃棄物の最終処分場建設をめぐり、建設工事を進める業者と町が対立している問題で、小泉進次郎環境相は4日、同施設建設に当たって、「地域の理解と協力をいただいた形で進むのが望ましい」との見解を示した。 同日の衆院環境委員会で、立憲民主党の山岡達丸衆院議員=旧国民民主党比例代表道ブロッ
むかわ、厚真の両町では4日夜にも広範囲にわたって停電が発生した。午後6時35分ごろの発生から復旧までの約3時間、2町合わせて最大約5500戸に支障が及んだ。 むかわ町は、美幸、文京など鵡川地区全域と穂別地区の一部地域の計約3000戸が停電。竹中喜之町長を含む町職員30人ほどを招集し、町内を
前線を伴う低気圧が通過した影響で東胆振は4日、大荒れの天気となった。厚真、むかわ両町は激しい暴風雨に襲われ、気象庁の観測で最大瞬間風速が6月の観測史上最大を記録。この影響で各地では倒木や建物の屋根が剥がれるといった被害が出たほか、一時停電にも見舞われた。 気象庁がまとめたデータによると、4
新型コロナウイルス感染拡大により、むかわ町穂別地区の高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生して1週間余りが経過した。感染者数は4日時点で46人(3人回復、2人死亡)にもなった。町や北海道なども一体となって対策に乗り出しているが、感染症との苦しい闘いは長期戦の様相だ。 今月上旬の穂別地区―
幕末に蝦夷地(北海道)を調査した探検家・松浦武四郎(1818~88年)の像が、生誕地・三重県松阪市の市民から白老町に贈られ、仙台藩白老元陣屋資料館に設置された。アイヌ民族に支えられながら各地を踏査した武四郎は、白老にも足跡を残している。元陣屋資料館は「今は新型コロナ対策で臨時休館中だが、再開した際
安平町教育委員会は2日、遠浅、安平の両小学校を2022年度限りで閉校し、23年度に早来小と早来中を一体化して早来地区に開校する小中一貫の義務教育学校に統合することに関する説明会を遠浅小体育館で開いた。町教委の説明に対し、遠浅小に子どもが通う多くの保護者からは「いきなり統合はおかしい」「遠浅小に通い
白老町共同募金委員会(田村文一会長)は、2021年度赤い羽根共同募金のご当地ピンバッジを作った。 ピンバッジは直径2・5センチの円形で、赤い羽根を手にした白老牛肉まつりのキャラクター「ベコ丸」をデザインした。700個製作し、10~12月の赤い羽根共同募金運動の期間中、500円の寄付で1個を
新ひだか町三石蓬栄の建設会社、幌村建設(幌村司社長)の庭園にあるフジ棚が見頃を迎えている。淡い紫色の花房が、滝のように棚を覆って咲き誇っている。 フジは長さ10・8メートル、幅3・6メートルほど。棚いっぱいに無数の花房を付けている。 管理している幌村社長の妻久子さんによると、今年は
白老町は、従来の行政改革大綱と財政健全化プランを一本化した「行財政改革推進計画」を策定し、運用を開始した。人口減少の進行で町財政が厳しさを増していく中、効率的な行財政運営を推進し、将来にわたり安定的な行政サービスの提供につなげる。計画には将来の人口規模に見合う職員数の適正化や、公共施設の統廃合など
厚真町は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う今後の町内イベントや学校行事の開催の見込みについて、2日に開かれた町議会の全員協議会で説明した。 今月14日に組んでいた東京五輪の聖火リレーは、緊急事態宣言延長により道の判断で中止。19、20両日に予定していた町内一大イベント「あつま田舎まつり」
厚真町は、2018年9月6日に発生した胆振東部地震から3年になることに合わせて、今年の追悼式と新たに設置する慰霊碑の除幕式を9月5日に執り行う予定で調整していることを明かした。昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、参加者を制限したり時間を短縮したりするなど、徹底した感染予防対策を講
安平町追分地区の特産品「追分カンロ」の出荷が2日に始まり、3日朝に札幌市中央卸売市場で上場された。初競りの最高額は1箱(2L、12個)1万円の価格になった。 カンロは、道内では追分地区とむかわ町穂別地区など数カ所でしか生産されていない希少な果物。サッパリとした心地よい甘みと風味が特徴で、香
新ひだか町静内西川の国道235号から道道796号を北に約5キロ入った脇道で、高級食材として海外で重宝されている希少な食用キノコ「アミガサタケ」が見られた。 北半球の温帯以北や日本全土で見られるアミガサタケ科アミガサタケ属に属する子嚢菌類の一種。子実体の頭部は類球形や卵形で、淡黄白色や帯赤褐
白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)は、26日にヨコスト湿原の町民見学会を初めて催す。環境省の「日本の重要湿地」に選定されている湿原の貴重な自然環境に理解を深めてもらう。 開催時間は午前10時~11時半。同町日の出町5のヨコスト海岸付近に集まり、ヨコスト湿原友の会メンバーの案内で湿原を見学す
イタリア人と日本人の若い夫妻が白老町北吉原344にピザ専門店をオープンした。昨年6月に白老へ移住した夫妻は、本場イタリアの味を提供したいと店を構えた。手作りの生地と白老産野菜などを使用し、まき釜で焼くこだわりのピザ。現在はテークアウトを中心としているが、ファンは徐々に増えており、夫妻は「多くの人に
2018年9月に発生した胆振東部地震後、道が厚真町の表町公園に設置し、その後解体した応急仮設住宅跡地の整備が、おおむね完了した。現在は芝生を養生している期間で、生育が順調に進めば今月中旬にも開放する見通し。震災から約2年9カ月が経過し、市街地にある公園が元の景観に戻ってきた。 公園はもとも
安平町内で1日、早来、追分両地区共通で使える地域限定ポイントカード事業「ポイントあびら」の利用が始まった。町内の飲食店や菓子・生鮮・食料品店など加盟する事業所での買い物や町主催の各種イベントやボランティア事業への参加でポイントをため、買い物時に利用できる。 ポイントあびらは早来、追分地区で
登別市は新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、予約枠が埋まらず、空きが出た場合の対応方針を取り決めた。 現在、高齢者を対象に受け付けている集団接種の予約で、人数枠に空きが生じた際、児童施設(保育所、認定こども園、幼稚園、放課後児童クラブなど)や小中学校の職員、医療従事者(集団接種に従事す
日高振興局は道内全域を対象とした緊急事態宣言が20日まで延長されたことを踏まえ、管内7町長と日高振興局長との連名で5月31日、管内の新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、管内住民向け「緊急メッセージ」を発表した。 振興局は「日高管内では5月、複数の学校でクラスターが発生するなど、月に12