「ふるたび」受け付け 旅先納税→町内で使えるクーポン発行 先進的な導入 観光振興に期待 白老
- 2022年6月9日
白老町は、観光客が町内を訪れ、白老を好きになったり応援したいと思ったりしたタイミングで納税し、返礼として町内で使えるクーポン(電子商品券)をすぐに受け取ることができるふるさと納税「ふるたびしらおい」(旅先納税)の寄付受け付けを8日に開始した。同納税の導入は道内では5自治体目、全国では7自治体目。先
白老町は、観光客が町内を訪れ、白老を好きになったり応援したいと思ったりしたタイミングで納税し、返礼として町内で使えるクーポン(電子商品券)をすぐに受け取ることができるふるさと納税「ふるたびしらおい」(旅先納税)の寄付受け付けを8日に開始した。同納税の導入は道内では5自治体目、全国では7自治体目。先
安平町は、町や地元の企業、団体、NPO法人などでつくる「あびら移住暮らし推進協議会」の設立を目指す方針を明らかにした。8日に開かれた町議会全員協議会で説明した。町は、町外から呼び込んだ人や移住者との情報共有などで関わりを密にし、人口減少、少子高齢化による人材不足、コミュニティーの停滞といった課題の
安平町は、2022~26年度の5カ年で実施する「安平町行政改革プラン」の素案をまとめた。デジタル化や脱炭素化、新型コロナウイルス感染症への対応などを捉え、「協働によるまちづくりの推進」「町民の立場に立った不断の行政改革の推進」の基本姿勢の継承、現状と課題を踏まえ「将来を見据えた住民サービスの最適化
白老町は8日、観光客に町内の観光スポットを案内する「おもてなしガイド」の2022年度人材養成講座初級コースを町コミュニティセンターで開講した。受講者12人が12月7日までの計14回、座学や町内各地域でのフィールドワークなどを通じ、ガイドに必要な知識や技術を身に付ける。 講座は、町内の観光ス
白老町統計協議会は7日、町役場で2022年度総会を開いた。22年度事業計画などを承認したほか、任期満了に伴う役員改選で10年間会長を務めた中山繁氏(82)が退任し、副会長だった鈴木靖男氏(81)が新会長に選出された。 来賓あいさつで戸田安彦町長は「コロナ禍に加え、プライバシーなどの難題があ
道教育委員会が7日に公表した2023~25年度の公立高校配置計画案で、むかわ町の穂別高校が25年度で入学者を募集停止することが示されたことを受け、地域住民や関係者から「寂しい」「残念」という声が上がっている。同校は在校生の指導や来年、再来年にある入学希望者の受け入れに全力を注ぐことを誓い、ニーズに
白老町の社会福祉法人ホープは、同法人の多機能型事業所フロンティア(町萩野)に健康野草茶の製造に使う乾燥機などを導入し、茶葉の量産体制を整えた。町虎杖浜で「ナチュの森」を運営するナチュラルサイエンス(本社東京)からの寄付や、ヤマト福祉財団(本部東京)の助成金の計約1000万円を活用した。 同
基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(本社東京)が白老町虎杖浜で運営する庭園施設「ナチュの森」で6日、同町虎杖浜の陶芸家吉田南岳さん(64)を講師にした陶芸体験教室が開かれた。町民ら6人が参加し、茶わんや盛り皿、カップ作りを楽しんだ。 参加者は、自作の茶わんや皿が食卓に並んだ光景などを
安平町追分中央の温浴施設・ぬくもりの湯で7日、小学生以下を対象にしたイベント「キッズデー」が開かれた。 入浴者の拡大を狙った初めての試み。同施設の入浴者数は近年、町内キャンプ場の利用者が増えたこともあって5万人ほどで推移していたが、昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で減少した。
白老町高齢者大学は、7月5日午前10時から落語家桂三段独演会を町コミュニティセンターで開く。 同大学の定例講座・公民館講座の一環。 三段さんは6代目桂文枝(桂三枝改め)の弟子。帯広市出身で、上方落語協会所属の落語家では唯一の北海道出身者。道内各地で独演会を開いている。 入場
白老町立図書館は23日から30日まで、蔵書点検作業のため臨時休館する。23日に巡回予定の移動図書館車は通常通り運行する。 同館は2002年度、業務の効率化などを目的に図書館システムの運用を開始。蔵書点検作業は03年から毎年実施している。 休館中の本の返却は、図書館の返却ポスト、各役
白老町は、新生児が生まれた世帯に紙おむつ、ミルクなど防災用品の計12点をセットにした「我が子リュック」を贈る取り組みをスタートさせた。6日、町子育て支援課の職員が町川沿の家庭を訪れ、「生まれた赤ちゃんのために」とリュックサックを届けた。 この活動は、町の子育て支援パッケージ事業の一環。町消
3月のむかわ町長選で3選を果たした竹中喜之町長は6日、町産業会館で記者会見を行った。新型コロナウイルス対策事業をはじめ、災害への備えや子育て環境の充実など施政方針について述べたほか、3期目の政策予算を盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案を発表。16日開会の町議会定例会に提案する。 主な
厚真町は6日、4月1日付で起業型地域おこし協力隊として任命した神奈川県鎌倉市出身の和光大さん(30)に委嘱状を交付した。プロサーファーでありながら映像の自主制作も手掛けており、「ファンを厚真に呼べるようなイベントを開いていきたい」と意気込んでいる。 和光さんは幼少期からサーフィンに親しみ、
白老町竹浦地区町内会連合会女性部は6日、白翔中学校(宮田真基校長)に手縫いの雑巾約100枚を寄贈した。 雑巾は、女性部メンバー10人がタオルなどを使って手縫いした。学校などへの寄贈は2013年から毎年続けている。 白翔中に善意を寄せた女性部の吉岡喜代子部長(72)は「生徒の皆さんに
白老町社会福祉協議会は6日、介護について学ぶ「介護入門的研修」の開講式を町総合保健福祉センターで行った。高校生4人を含む15人が参加し、研修スケジュールなどの説明を受けた。 式で町社協の山崎宏一会長が「福祉に理解や興味を持って参加いただき、大変うれしい。会社や学業の忙しさもあると思うが、最
白老町は6日、消防署所属の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 この職員は発熱症状が出たため、6日にPCRを行った結果、感染が判明した。職員や一般町民に濃厚接触者はいなく、消防業務への影響はないとしている。
むかわ町は6日、本庁に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 町によると、同職員は4日に陽性が判明。濃厚接触者に該当する職員、町民はいなかったため、業務は通常通り行っているという。
安平町を拠点に活動するよさこいチーム「はるな座」(春菜久美子代表)が、8日に札幌市中央区大通公園で開幕する第31回YOSAKOIソーラン祭り(実行委員会など主催)に初出場する。新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベントが激減し、出演の機会が無かったため、2019年秋の結成から3年にしてステージデビ
「ネット・ゲーム依存傾向の子どもへのアプローチ研修会」が5日、白老町コミュニティセンターなど全国7カ所の地域会場をオンラインで結んで開催された。計約30人が参加し、講師の話に熱心に聞き入った。 ネット健康問題啓発者養成全国連絡協議会(THInet、事務局八王子市)などが、さいたま市と前橋市
札幌市を拠点に活動する人形劇団「お楽しみ劇場ガウチョス」の人形劇公演が4日、白老町子育てふれあいセンターすくすく3・9で開かれ、町内の乳幼児から小学生までの子どもたちとその保護者約100人が鑑賞した。 白老文化観光推進実行委員会が、町内で今秋開催を予定している文化芸術プロジェクト「ルーツ&
安平町追分白樺の鹿公園キャンプ場で4日、アウトドアイベントが開かれた。まき割りやたき火の体験やコースター作りのワークショップなどが行われ、家族連れがキャンプとともに自然の中でできる遊びを満喫した。 初夏のキャンプ場を楽しんでもらおうと同町が企画した。好天に恵まれ、子どもたちはまき割りやたき
赤紫色のクリンソウが5月25日、白老町のポロト湖上流部、ウツナイ川で咲いていた。 サクラソウ科の多年草で、山あいの湿潤な場所に育ち、町内では森林地帯を流れる清流の川岸や湿地帯に群生する。名は、花が何段にも重なって咲く姿が仏閣の屋根に立つ「九輪」に似ていることにちなむ。 初夏を迎えた
安平町内で45年の長きにわたり、国勢調査員をはじめとする各種統計活動に取り組み、瑞宝単光章(国勢調査功労)を受章した元安平町職員の藤原和夫さん(74)の叙勲伝達式が3日、町役場総合庁舎で行われた。及川秀一郎町長から勲記、勲章が手渡された。 藤原さんは、1975年10月に国勢調査員に任命され
厚真町華道同好会(上田敦子代表)は、6月6日の「いけばなの日」にちなみ、町青少年センター2階ロビーでミニ花展を開いている。会員らが生けた盛り花や花のフレームなど、35作品が並び、癒やしの空間を創出している。 いけばなの日は、「6歳の6月6日に習い事・芸事を始めると、上達する」という日本古来
白老町議会の公明党議員団(氏家裕治団長)は3日、町役場を訪れ、コロナ禍における原油価格や物価高騰による市民、事業者の負担軽減を町に求める要望書を戸田安彦町長に手渡した。 議員団は氏家団長を含む町議2人。要望事項は7項目で▽子育て世帯への支援として学校給食費などの負担軽減▽水道料金の補助など
白老北栽会(香西毅会長)は2、3両日、第39回春季盆栽展を白老町コミュニティセンターのロビーで開いた。さまざまな樹種の盆栽約40点を並べ、来場者の目を楽しませた。 盆栽は会員7人が丹精を込めて育て、枝ぶりや花の色が美しいミヤマキリシマなど。最高齢会員の94歳の女性も出品し、来場者は樹形の美
白老町と苫小牧人権擁護委員協議会は7日まで、「人権パネル展」を町総合保健福祉センターいきいき4・6のロビーで開いている。 人権擁護委員は法務大臣から委嘱された民間ボランティア。町内には6人おり、幅広い年代への啓発活動や困り事相談に応じている。 パネル展は、同委員の活動や差別のない社
むかわ町内に在住する女性でつくる団体「RAYOCHI(ラヨチ)」は12、26日に町穂別博物館向かいのアースギャラリーでワークショップを開催する。折り紙や動物の革を使って「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の飾りやマスコットを作る体験プログラムを用意し、来場者を迎える。 開催時間
2010年3月に閉校したむかわ町の旧生田小学校の校舎を利活用し、外国人技能実習生を受け入れる宿泊型の施設「むかわ研修センター」が誕生した。2日に同センターで開所式が行われ、第1期生として入所したウズベキスタン出身の28人が、新生活をスタートさせた。 同センターを運営するのは、外国人技能実習事