来月25日、オオウバユリ採取加工体験 参加者募集 チキサニ 白老
- 2022年5月27日
白老町の一般社団法人白老モシリは、6月25日午後1時から、同町森野地区などで催す「オオウバユリ採取加工体験」の参加者を募集している。 アイヌ民族が保存食として利用していたオオウバユリを採取し、午後2時ごろから2時間ほど、同町末広町のイオル事務所チキサニで、でんぷんを取る作業を体験する。
白老町の一般社団法人白老モシリは、6月25日午後1時から、同町森野地区などで催す「オオウバユリ採取加工体験」の参加者を募集している。 アイヌ民族が保存食として利用していたオオウバユリを採取し、午後2時ごろから2時間ほど、同町末広町のイオル事務所チキサニで、でんぷんを取る作業を体験する。
むかわ町は24日、再生可能エネルギーを中心に電源開発、発電、電力供給などの事業を展開する「バンプージャパン」(東京)と災害時における包括連携協定を結んだ。同日、町役場に併設する町産業会館で協定書を交わした。 同社は町内二宮にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置し、2018年8月から稼働
安平町追分地区の特産品「追分カンロ」の出荷が25日、町追分花園の野菜集出荷場で始まった。とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は今年度の目標を出荷数8000箱(64トン相当)、販売額約2400万円とし、9月上旬まで生産を続けていく。 カンロは、道内では追分地区とむかわ町穂別地区な
鵡川農業協同組合(JAむかわ)は24日、社会貢献事業の一環でむかわ町社会福祉協議会に車いすや立ち上がる際の動作を補助する「たちあっぷ」、折り畳み可能ベッドなど介護用品5台を寄贈した。同組合の福祉用具寄贈は今年で9年連続となる。 寄贈品は、多機能タイプの車いす2台と、たちあっぷ、ポータブルト
白老虎杖小学校(関東英政校長、34人)は25日、全校児童によるごみ拾いを同町虎杖浜のアヨロ海岸で行った。自然愛護の心や地元の環境をよりよくしていこうとする心を養おう―と、1998年から25年間続ける活動。快晴の空の下、児童らはごみ袋を手に張り切って取り組んだ。 関東校長は、ごみ拾い前に「皆
基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(本社東京)が白老町虎杖浜で運営する庭園施設「ナチュの森」は、6月6日午前10時から開く「春のナチュの森 陶芸体験」の参加者を募集している。白老町在住の陶芸家、吉田南岳さんを講師に迎え、茶わんや湯飲み、マグカップを制作する陶芸体験を行う。 同施設の担
白老町の2021年度の観光入り込み客数は168万4073人となり、20年度実績の94・9%にとどまった。前年度を下回ったのは、18年度以来3年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令が度重なり、観光需要が鈍ったことが背景にある。 宿泊客は6万7008人で
交通事故死ゼロ2000日を達成したむかわ町に対して24日、北海道知事感謝状が贈られた。同日、町産業会館で伝達式があり、胆振総合振興局の谷内浩史局長から竹中喜之町長に賞状が手渡された。 町内では、2016年11月5日に穂別地区の道道穂別鵡川線で大型貨物が凍結路面でスリップし、路外に逸脱する事
むかわ町や鵡川高校、関連団体でつくる「高校魅力化コンソーシアム」の今年度最初の運営委員会が23日、同校で開かれた。地域の高校魅力化や移住定住促進などを展開する株式会社PrimaPinguino(プリマペンギーノ)地方創生事業部の原大介プロジェクトマネジャーが講演し、人の絆が深める「循環型プロジェク
むかわライオンズクラブ(LC=吉田浩子会長)は23日、同町道の駅「四季の館」前で町民や来館者に献血への協力を呼び掛ける奉仕活動を繰り広げた。 同LCは、毎年この時期に道の駅前で行われている「400ミリリットル献血」に併せ、協力を呼び掛けている。 この日は、北海道赤十字血液センターが
白老美術協会(田中照比古会長)は29日まで「春の小品展」を白老町本町の町中央公民館のロビーで開いている。会員13人が人物、静物、風景などを描いた油彩画や水彩画、日本画など23作品を出品し、来場者の目を楽しませている。 展示するのは油彩画14作品、水彩画5作品、日本画と陶芸各2作品。白老町陣
安平町は24日、早来地区の総合庁舎議会事務局に所属する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 町によると、この職員はPCR検査で23日に感染が判明。症状は軽症で、現在自宅で療養中。他の職員や地域住民に濃厚接触者はいなく、通常通り業務を行っている。
厚真町内で農家の手ほどきを受けながら米作りを体験する2022年度田んぼのオーナー事業「田植え体験」が21日、町内幌内の水田で行われた。同日はプロ野球・日本ハムファイターズの被災地復興支援事業「ふぁい田! ATSUMAプロジェクト」として実施し、球団関係者を含む約100人が出来秋を願い、「ななつぼし
むかわ町の鵡川高校(三村素道校長)の1年生は23日、同町の歴史や産業などを学ぶ「むかわ学」の一環で、宮戸地区のイモッペ生活館を訪れた。生徒約50人が地域住民の話や施設見学を通して、まちの歴史や文化に理解を深めた。 むかわ学は地域について学び、課題解決につなげる学習。この日は鵡川大漁地蔵尊奉
白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は20日、日本ケアラー連盟理事の中村健治氏を講師に迎えた学習会を白老町東町のいきいき4・6三世代交流センターで開いた。会員ら約30人が話に耳を傾け、ケアラー支援に必要な知識や課題に理解を深めた。 中村さんはまず、ケアラーの定義について「心や体に不
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)の会員は22日、第1回月例会で白老町若草町の民族共生象徴空間ウポポイを訪れた。22人が国立アイヌ民族博物館や体験交流ホール、伝統的コタンなどを見学し、先住民族アイヌの伝統文化に理解を深めた。 会員は博物館の常設展示を見学後、それぞれポロト湖周辺を散策し
浦河署(佃正弘署長)は20日、様似町内にある寺院の住職を「地域の安全安心アドバイザー」に委嘱する交付式を同町中央公民館で行った。 同署は、法要や法事に参列した高齢者に法話をする住職の発信力や影響力に注目。高齢者は特殊詐欺、交通事故被害に遭いやすいことから、法話に警察署で提供する防犯、交通安
胆振東部消防組合消防本部は23日、むかわ町の消防署鵡川支署の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 同本部によると、この職員は20日に体調不良を訴え、21日にPCR検査を受けて感染を確認。地域住民との接触はなく、感染の疑いがある対象者には抗原検査を実施。予防対策を講じ、通常通り
白老町在住のアイヌ民族文化伝承者、宇梶静江さん(89)が主演の映画「大地よ アイヌとして生きる」の完成記念上映会が21日、白老中央公民館で開かれ、町民ら約300人が鑑賞した。上映後は宇梶さんが講演したほか、アイヌ民族関係者が歌や演奏を披露した。 映画は、アイヌ民族として生き、その精神性を問
むかわ町穂別ふるさとの森づくり実行委員会が主催するマザーズ・フォレスト町民植樹祭が21日、町穂別ニサナイ地区の町有林で3年ぶりに開かれた。町有林への植樹権を贈るマザーズ・フォレスト賞の歴代受賞者(ゲスト)を含む約100人がトドマツの苗木200本を植樹した。 同賞は旧穂別町時代の1993年に
「Arimori Cupマラソン教室」が22日、むかわ町穂別のリバーサイドパークで開かれた。1992年のバルセロナ五輪で銀メダル、96年にアトランタ五輪で銅メダルを獲得した有森裕子さんが、長距離走の技術を穂別小、中学校に通う児童、生徒合わせて31人に伝えた。 有森さんは例年、マザーズ・フォ
むかわ町穂別地区を舞台に、未来の古生物学者を育てる2022年度の子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」が22日に始動した。町内外から参加する小学3~6年生27人が来年2月まで、化石採集、クリーニング、レプリカ作りなどを通じて化石に理解を深める。 同事業は、町と町教育委員会が2018年度から
むかわ町花園で「鵡川ししゃも」を取り扱う水産加工品販売店「スズキ」が、31日をもって閉店する。全国のシシャモファンから親しまれてきた老舗だが、一代で店を築き上げてきた社長の鈴木譲さん(88)が腎臓の病気を患い、約70年の歴史に幕を下ろすことを決めた。「お客さんがついて来てくれたから続けてこられた」
まるでトマトのよう―。イチゴの収穫期を迎えた厚真町上厚真の山川農園で、巨大なイチゴがなった。幅7~8センチのサイズで、重さは通常をはるかに超える95グラム。関係者は「ここまで大きいのは見たことがない」と目を丸くしている。 同農園では、品種「けんたろう」を栽培しており、4月下旬に収穫をスター
白老町青少年育成町民の会は20日、町コミュニティセンターで定期総会を開いた。青少年育成大会の開催(11月19日)など2022年度事業計画を承認し、役員改選で山田和子会長を再任した。 山田会長はあいさつで、人と人の関わりが希薄になってきた現代の世相に触れ「子どもが健全に育つには地域の大人が成
白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)は20日、国道36号沿いの湿原の入り口と湿原そばの2カ所に設置している手作り案内看板を手入れした。湿原の環境維持に向けて協力を呼び掛ける木製看板に、防腐処理などを施した。 同会は2015年、住民有志を中心に自然愛好家らが立ち上げた。看板は「(同湿原
白老町商工会は20日、2022年度通常総代会をしらおい経済センターで開いた。今年度事業計画として、後継者問題を抱える事業所の円滑な承継促進などを決めた。 熊谷威二会長はあいさつで「新型コロナウイルス感染症で大変な痛手を受けたが、倒産した事業所はなかった」と述べた。また、町人口が今年中に1万
厚真町本郷のこぶしの湯あつまの「レストランこぶし」にこの春、苫小牧市在住の料理人、高松勝美さん(63)が社長付総料理長として約3年ぶりに復帰した。自慢の料理を振る舞うことで町への恩返しをしたいと考えており、「年配のお客さんにも利用してもらえるような商品を作って、コミュニケーションが生まれたら」と希
白老町末広町のBLUE SALMON(ブルーサーモン)は今月から、スケトウダラを使った「地元お魚活用プロジェクト」シリーズ4品を、恵庭市の道と川の駅「花ロードえにわ」で販売している。スケトウダラは白老に水揚げされる主力魚種で、たらこの親として知られる白身魚。同社の貮又聖規代表(50)は「たらこの親
登別市登別温泉町の「のぼりべつクマ牧場」で1月に生まれた子グマ4頭の名前が決まった。アイヌ語の「イコロ」などで、同牧場を運営する登別温泉ケーブルが18日に発表した。 同牧場で今年誕生した父レン(11歳)と母アナ(7歳)の子の雄は「アレン」、雌は「レナ」。それぞれ両親の文字を組み合わせた。父