年度内に基本設計 厚真町のゼロカーボン・ビレッジ 開かれたまち実現目指す
- 2025年2月11日
厚真町シェアサテライトオフィス北側の土地。分譲地との交流エリアとして活用が見込まれる 2050年に温室効果ガスの実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言している厚真町は、上厚真ゼロカーボン・ビレッジ整備事業で現在策定中の基本設計を24年度内にまとめる方針だ。25年度は基本設計を基に分譲地の
厚真町シェアサテライトオフィス北側の土地。分譲地との交流エリアとして活用が見込まれる 2050年に温室効果ガスの実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言している厚真町は、上厚真ゼロカーボン・ビレッジ整備事業で現在策定中の基本設計を24年度内にまとめる方針だ。25年度は基本設計を基に分譲地の
長島院長(中央)の話に耳を傾ける町議ら 白老町議会産業厚生常任委員会の産業厚生分科会は8日、全国初の天然温泉付き宿泊型助産所「助産院みなも」(町虎杖浜)を視察した。同分科会をまとめる飛島宣親町議ら委員と事務局の計8人が宿泊室や温泉を見学し、同院を運営する看護師で助産師歴29年の長島英津子さん(50)
むかわ町は、町産食材をメイン食材にして家庭で簡単に調理できる「むかわ飯」のレシピと写真を町内の個人や団体を対象に募集している。町産品の魅力や活用方法の開発、発信が目的。主食や副菜、デザートなどジャンルは問わない。締め切りは28日。 応募条件は、町産品を使用し、応募者が創作した未発表料理。完成写真を
むかわ町と町教育委員会は、子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」の2025年度会員を募集している。対象は25年度の小学新3、4年生(定員20人)と新5、6年生(同)。5月から26年2月まで、化石の収集や研究などをする。申し込み締め切りは28日。 くらぶでは、町恐竜ワールド構想推進計画に基づき、化石
活動の成果を発表する生徒たち 日高町の富川高校(尾崎慎一校長、65人)はこのほど、2024年度学習成果発表会を同校体育館で開いた。生徒たちが1年間取り組んだ課題研究の内容などを報告した。 発表会は、自ら設定した課題の調査、研究内容を他者に論理的に伝える力を向上させるのが目的。毎年この時期に開催し、道
住民基本台帳に基づく白老町の1月末人口は1万5048人で、前月比で45人減った。男性は7149人で同23人減、女性は7899人で同22人減。前年同期比では353人減少した。 自然動態は出生6人に対し、死亡40人で34人減。社会動態は転入21人に対し転出32人で、11人減った。 年齢別では、15歳未
白老町教育委員会は9日、人口減少や少子高齢化で希薄化する地域コミュニティーの在り方を考える「地域課題セミナー」を町中央公民館で開いた。町民ら約100人が基調講演やパネルディスカッションを通じて住民がつながる大切さを学び、今後の地域づくりに必要なことについて頭を巡らせた。地域課題について町民に気付き
土偶の魅力を語る譽田さん 白老町虎杖浜の庭園施設ナチュの森で開催されている企画展「冬の縄文にであう展」の制作協力図書「知られざる縄文ライフ」の著者、譽田(こんだ)亜紀子さんのトークショーが8日に開かれ、町民ら約30人が耳を傾けた。同展は化粧品販売ナチュラルサイエンス(東京)が施設内の「森の工舎」で昨
町追分公民館で行われたイベントで演奏するここぺりーなさん(右) 安平町追分地区の女性農業者を中心としたグループ「のらぼー」は8日、手作り雑貨や飲食物を販売するイベント「第13回農家とわたしの手しごと屋 のらぼー」を町追分公民館で開いた。キッチンカーを含め25店による販売や、コンサートを催し、女性を中
安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで9日、「D51MUSICDAY(デゴイチミュージックデイ)」が開かれた。道内外で活躍するアーティスト3組が出演してオリジナル曲などを熱唱し、来場者約100人を喜ばせた。 町民有志が企画し、同駅で2019年から続けるイベント。コロナ禍の20年と
白老町大町の喫茶店「休養林」は、歌声喫茶を2011年から15年近く定期的に催している。歌声喫茶は昭和40~50年代に流行し、客が合唱を通じて交流する店。歌で顔なじみになった人々はコロナ禍後も集って歌い続け、同店は近況報告や憩いの場として地域に根付いている。同店では、青春時代に歌声喫茶に通った店主
講演する狩野さん パラリンピックに5大会連続出場したアルペンスキー金メダリスト、狩野亮さん(38)=マルハン、札幌市在住=の講演会が6日、安平町の早来学園で開かれた。同学園PTAが主催し、保護者や町民など54人が来場した。狩野さんはパラリンピックに出場した経緯や行動する大切さを伝えた。 狩野さんは網
大鷹千秋町長(中央左)、尾崎慎一校長(中央右)と関係者 日高町は3日、富川高校(尾崎慎一校長・65人)に「町民栄誉賞」を贈呈した。大鷹千秋町長らが同校を訪れ、尾崎校長に表彰盾を贈った。2年の丹野湊妃(みなき)生徒会長に記念品(図書カード)の目録、3年の門別ほのか前生徒会長に乳酸菌飲料を手渡した。 町
白老町は3月4、5両日、町内3カ所で町長タウンミーティングを開く。大塩英男町長が「今後の水道事業のあり方について」をテーマに講話し、質疑に応じる。 タウンミーティングは、町民と町長が、まちの現状や課題などを共有して考える場。みんなで進めるまちづくりを目的としている。 4日は午前10時から白老町
白老町は15日午前10時から、児童と絵本をテーマに子育て講座「親子のあったかい時間に絵本はいかが?」を町総合保健福祉センターで開く。 町内で本に長く携わる町立図書館の司書本間敬子さん、町内で私設文庫「みみずく文庫」を営む山下麻理子さん、同「宇宙船みみの館」を開設する松嶋珪子さんが、本への思い入
安平町早来瑞穂の髙林農園で経営者の髙林優一さん(56)が農薬などを使用せずに栽培した酒米「きたしずく」から、上川大雪酒造(上川管内上川町)が特別純米酒「上川大雪 特別純米 きたしずく 安平(生)」を製造した。道産酒米の中でも希少な有機酒米を原料とし、来期にはJAS(日本農林規格)認定マークを付けた
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は、焼き菓子3種を同協会運営の飲食店「かふぇピラサレ」(白老町本町)で販売している。アイヌ文化の復興・発展のナショナルセンターとして国が町内に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)が、今夏迎える開業5周年をPRしようと今月から販売を始めた。 焼き菓子は、エゾシマフ
公益財団法人日本公衆電話会北海道統括支部(前川二郎支部長)は5日、災害や事故、犯罪などから身を守る方法をまとめた「こども手帳」を白老町教育委員会に寄贈した。同支部の新沼一成理事と三島久佳事務局長が井内宏磨教育長に目録を手渡した。 寄贈したのは町内4小学校の小学4年生75人分とCD5枚。手帳はA
厚真町は、地域おこし協力隊の文化財等活用促進支援員1人を募集している。4月1日時点で22歳以上40歳以下で、都市地域から町内に移住し、埋蔵文化財や自然科学、地域史に興味がある人が対象。締め切りは28日。 町には固有の歴史文化や全国的に注目される文化財が存在するが、町内外にあまり知られていない。
白老町教育委員会は「読書感想文集2024」を発行した。町が24年度に実施した読書感想文コンクールに町内の小中学生が応募した409作品の中から、入選として選んだ児童の21作品、生徒の8作品を収録している。それぞれ地球環境や世界平和、生物、生命、友情などをテーマにした本を読み、感じたことや考えたことを
体験プログラムなどが確認できる公式サイトのQRコード 白老町の地域おこし協力隊員(文化振興担当)の山岸奈津子さん(44)は15~24日、文化芸術体験イベント「シラオイ・アート・コレクティブ(シラコレ)」を町内で実施する。絵画、書道、華道、ひょっとこ踊り、コーヒーの入れ方教室や湿原観察会など20余りの
白老町環境町民会議(粂田正博会長)は15日午前10時から、町内のヨコスト湿原に生息する動植物を観察する町民見学会を開く。同湿原は2016年に環境省から「日本の重要湿地」と認められた。当日は同湿原近くの海岸に集合し、町民有志でつくる「ヨコスト湿原友の会」の会員の案内で越冬中の生物を観察する。同会の
登別市カルルス町のサンライバスキー場(勝場康則支配人)は8、9両日、リフト1日券を親子ペアで2600円とする限定チケットを販売する。ハート型のチケットで、「仲良し親子でハートを合わせて」と利用を呼び掛ける。リフトに乗車する際、ゲート係員に提示する。1人で乗車はできない。問い合わせは同スキー場 電話
安平町誘致企業会(事務局・安平町政策推進課)は26日午後3時から、町追分公民館で経済セミナー「北海道発の挑戦!新事業創出と未来への道」を開く。町内でブドウの生産やワイナリー建設を手掛けるダイナックス(千歳市)の小川真社長が講演する。参加無料で、同会は多くの町民や企業関係者の来場を呼び掛けている。同
むかわ町の合同会社GCs(ゲーシーズ)は1日、鵡川高校の生徒が企画したイベントを鵡川中央小学校で実施した。町の子育て応援事業「むかこみゅ」の一環で子ども18人が参加。障害物競走や健康に関するクイズなどを行い、参加者同士が交流を深めた。鵡川高校2年の冨野杏菜さん(17)と梅沢祐莉さん(17)は、同校
アイヌ民族文化財団(札幌市、常本照樹理事長)は4日、同民族の伝統楽器ムックリをはじめ、世界各地の口琴の魅力を紹介するイベント「ウポポイ・ミュージックフェスティバル2025 ムックリざんまい」を開幕した。初日はウポポイPRアンバサダーを務める俳優の森崎博之さん(53)を迎えて体験会などを催し、来場者を
白老町は4日の町議会全員協議会で、水道料金を9月請求分から現行より年平均26・1%値上げする改定案を示した。人口減少や施設の老朽化などを見据え、将来の水道事業の収支赤字を抑えるためとしている。改定案では、水道管の直径が13㍉の場合、使用水量が5立方㍍と8立方㍍で月額396円増、15立方㍍で同704
申し込み用のQRコード 白老町教育委員会は9日午前10時から、町中央公民館で「地域課題セミナー 白老町における地域づくり」を開催する。参加無料で定員200人。希望者はQRコードから申し込む。締め切りは7日。講師は町竹浦出身で一般社団法人とちぎ市民協働研究会の代表理事を務める廣瀬隆人さん。道教育委員
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団は5日、旅行業大手のHIS(東京)と協力し、札幌市中央区の狸小路5丁目空き地に「ウポポイアイスパーク」を開設した。帯広市出身で日本氷彫刻会名誉師範の中村順一さんら7人による高さ4㍍、幅12㍍の大氷像に、シマフクロウや伝統的なアイヌ文様な
安平町は温室効果ガスの実質排出量をゼロにするゼロカーボン推進のため、町内の公共施設8カ所に電気自動車(EV)の充電ステーション(普通充電器)を設置した。2024年11月から順次使用が開始され、今年1月末までに計76件、240・8時間の利用があった。一方で利用ゼロのステーションが半数あり、町はさらなる