スティーム教育充実へ 鵡川高で勉強会 道教育研究所
- 2025年1月29日
北海道教育研究所(江別市)は26日、むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)で「むかわ学のSTEAM(スティーム)化に関する勉強会」を行った。同校の職員や地域住民など34人が参加。科学、技術、数学など5分野を統合的に学び、課題を発見して解決する能力を育成する「スティーム教育」について、講演やワークショップ
北海道教育研究所(江別市)は26日、むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)で「むかわ学のSTEAM(スティーム)化に関する勉強会」を行った。同校の職員や地域住民など34人が参加。科学、技術、数学など5分野を統合的に学び、課題を発見して解決する能力を育成する「スティーム教育」について、講演やワークショップ
白老町内の社会福祉法人や福祉団体の合同新年会が26日、町中央公民館で開かれた。約170人が出席して地域福祉に貢献する決意を新たにし、施設で働く20歳の若者3人と勤続20年の4人を祝福した。 主催は社会福祉法人ホープの多機能型事業所フロンティアとグループホームほのぼの荘、しらおい障がい者と手をつなぐ会
むかわ町議会臨時会は28日、2024年度一般会計補正予算案の議案1件を可決して閉会した。補正予算は1億711万円を増額し、一般会計総額を111億7114万円とした。 主な事業は、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金活用事業に9016万円を計上した。住民税非課税世帯1世帯に付き3万円を給付
白老町の東町から日の出町にかけての海岸に、カニの甲羅や脚などが大量に打ち上げられている。約1キロ区間にわたって散乱しており、カラスやカモメが獲物を狙うように上空を飛び交う光景も見られる。 甲羅や脚の大半は空洞化しており、甲羅は縦横6センチ前後、脚は広げても10センチほどと小ぶりだ。
厚真、安平、むかわの胆振東部3町で、行政手続きにLINE(ライン)の機能を活用する動きが広がっている。厚真町や安平町では、公式アカウントに登録すれば、役場に行かずに住民票の写しや戸籍証明書などの電子申請を行うことができ、住民サービスの向上につながっている。 厚真町は2018年11月にライン
白老町議会は27日、定例会1月会議を開き、歳入歳出にそれぞれ6億5963万1000円を追加する2024年度一般会計補正予算案など議案9件、発議1件を原案通り可決した。一般会計の総額は137億8716万1000円。 主な補正予算は▽ふるさと納税推進事務経費に3億3966万9000円▽物価高騰
白老町議の水口光盛氏(52)が自身のブログに他者の記述を無断で引き写していた問題で、町議会は27日の定例会1月会議で「公開の場における戒告」処分を決定した。小西秀延議長が「誠に遺憾」と戒告文を読み上げ、弁明の機会を得た水口氏は「二度とこのようなことがないように職責の重さを自覚し、信頼回復に努める」
富裕層向けの観光振興を手掛ける「ラグジュアリージャパン観光推進機構」(東京)の宮山直之代表理事を講師に迎えた講演会が25日、登別グランドホテルで開かれた。 宮山代表は富裕層の現状について、「全世界で増えている。旅行好きな人が多く、コロナ禍で一時低迷したが、コロナ前の水準まで回復してきた」と
政府の総合的な防衛体制強化の一環として、平時から自衛隊や海上保安庁が使用できる「特定利用空港・港湾」に白老港(町石山)の追加が検討されていることについて、町は27日、同港管理者として指定に同意する考えを明らかにした。2月中に国に回答し、確認文書を交わした後、年度末をめどに関係閣僚会議を経て国が公表
厚真町の林業従事者でつくる一般社団法人「ATSUMANOKI(アツマノキ)96」と東武トップツアーズ(東京)などが連携し、同町の冬の魅力を伝えるモニターツアーを23~26日、町周辺で催行した。東京から3組5人が参加し、町産木材を加工してスノーボードに似た「雪板」を作ったほか、製材工場を見学した。
厚真町本郷のかしわ公園野球場で26日、同町の冬の一大イベント「第18回あつま国際雪上3本引き大会」(同実行委員会主催)が開かれた。町内外から55チーム、約800人が出場して熱戦を繰り広げた。優勝は恵庭市の「1or8(ワンオアエイト)」で、初出場で頂点に輝いた。 雪上3本引きは、厚真町発祥の
白老町若草町の書家、今村吉生(雅号=翔鳳)さん(67)の作品が、第56回国際現代書道展(国際書道協会主催)で最高賞の大賞に輝いた。受賞は、行書体で書いた空海の漢詩文集「性霊集」を原典とする法語「鵬翼睨境(ほうよくげいきょう)」。海外からの約500点を含む出品作1820点の中から選ばれた。今村さんは
安平町とあびら観光協会は25、26両日、町追分柏が丘の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーション周辺で冬のイベント「冬あそび!HOT4DAYS(ホットフォーデイズ)」を開催した。会場で雪上バナナボートやスノーシュー(かんじき)などができる催しで、2月1、2日にも実施する。 冬にしか楽しめな
白老町は厳冬期に停電した避難所での寒さ対策などを体験する冬型の避難訓練を25日、町中央公民館で実施した。この時期の訓練は初めてで、町民ら約90人が防災の備えの重要性を確認した。 能登半島地震や阪神大震災が1月に起きていることから、厳冬期の訓練を通して町民の防災意識向上と態勢強化を図るのが目
むかわ町は24日、町内でボランティア活動を行ったとして、道開発局発注の工事を請け負う町外の建設会社5社に感謝状を贈呈した。5社の代表者が町産業会館を訪れ、竹中喜之町長から受け取った。 ボランティア活動は、盛興建設(苫小牧市)、幌村建設(新ひだか町)、勝田組(伊達市)の3社が町米原地区の町道
厚真町浜厚真地区と苫小牧市にDaigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が建設を計画している風力発電施設について、町は最大10基の風車のうち東側5基の配置を撤回し、残りも最寄りの住宅から2キロ程度の距離を確保するよう求める意見書を20日付で道知事に提出した。宮坂尚市朗町長が24日、町役場で
白老町の観光関係者らでつくる白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は24日、南米パラグアイの事業組合と共同で取り組むマテ茶とエント茶のブレンドティー開発について、報告会を町総合保健福祉センターで開いた。町民や関係者ら約30人が出席し、同実行委の文化観光推進プロデューサー貮又聖規さん(52)らが
第42回道南地区協議会消防職員意見発表大会が23日、苫小牧市消防本部で開かれた。胆振日高の9消防本部から消防職員9人が出場し、日ごろの消防業務による提言などを発表。最優秀賞は日高中部消防組合消防本部消防副士長の平賀匠さん(31)が受賞した。 全国消防長会北海道支部道南地区協議会が主催。出場
安平町は24、25両日、ふれあい交流館みなくるで「Canva(キャンバ)を活用したチラシ制作ワークショップ」を開いた。町で進めるIT(情報技術)無料学習プログラムの一環で、参加者はオンライン上の無料デザイン作成ソフト、キャンバの基本的な操作方法を学んだ。 あびらスマートワーク連携協定を締結
厚真町内の農業水利施設の整備や維持・管理などを行う厚真町土地改良区は24日、理事会を開き、細川隆雄理事長の再任を承認した。翌25日から2期目となり、任期は2029年1月24日まで。「(他地域より遅れている)用排水施設の整備事業に取り組みたい」と意欲を示している。 細川理事長は、21年1月に
胆振東部消防組合は、厚真町錦町の消防本部と厚真支署を町京町に移転し、2026年3月に新庁舎を完成させる。建物や電気設備、機械設備、外構工事を合わせた総事業費は20億8010万円。女性職員向けの専用室を新設するほか、消防団拠点施設の機能を充実させ、地域住民の訓練などに活用する。 新しい消防本
白老町の竹浦小学校(千葉康弘校長)は21、23両日、町と包括連携協定を結ぶ札幌市の総合型地域スポーツクラブ「サフィルヴァ」のスポーツトレーナー深見悠太さん(25)を講師に迎えた体育授業支援を全校児童22人に行った。 同校は28~31日に全校児童の跳び箱授業を予定しており、冬休み明けの体幹ト
登別市登別東町の水族館登別マリンパークニクスは2月16日まで、バレンタインにちなんだ魚類やヒトデ類など4種約70点を敷地内にあるニクス城4階の水槽で展示している。同館では初めてのバレンタイン企画で、企画展示課の濱田葵さん(21)は「仲の良い友達や恋人などで見に来てもらえたら」と話す。 水槽
白老観光協会は、白老町のポロト湖で解禁したワカサギ釣りを24~26日の3日間中断すると23日までに発表した。ここ数日の気温上昇で氷の厚さが基準の20センチを下回ったため。27日以降の再開は、天候を見ながら検討していくとしている。
安平町は、地域おこし協力隊の隊員(おでかけ円滑化支援員)1人を募集している。ハイヤーの運転のほか、町や交通事業者と連携して公共交通事業の改善などに携わる。 応募要件は、都市地域から町内に生活拠点を移し、当該任務に理解のある人など。任用期間は採用決定後、最長で3年間。活動時間は週31時間(運
白老町大町3の私設文庫「白老宇宙船みみの館」は25日午後1時半から、健康サロン「健康管理や病気・薬など」を開く。 医師の松嶋喬さんが、血液検査や健康診断で示される血糖値などの検査数値について、患者の立場からどう解釈すればいいかを説く。 参加無料で直接会場へ。希望者は自身の健康診断の
白老町体育協会は、2月22日に白老桜ケ丘運動公園陸上競技場周辺で開催するウインタースポーツフェスティバルの参加者を募集している。午前9時半から同11時半まで、アイスホッケーを疑似体験できる雪上ユニホック、スノーモービル、そり遊びなどが楽しめる。 対象は町内外の3歳以上の幼児と小学生で、定員
白老町で民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団は25日、エントランス棟の一角に町へのふるさと納税の手続きができる自動販売機の運用を開始する。免許証などを自動販売機に読み取らせ、寄付金を支払うと、返礼品として寄付金額の3割に当たるチケットがその場で発行される。大黒克已副町長は「町と
JR北海道とJR北海道の維持困難線区に関する東胆振首長懇談会は、「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」(キハ40―1706)の運行を今年春に終了するに当たり、利用者などに感謝する企画を展開する。2、3月の土日曜日に同トレインに乗車できる日を設けるほか、優秀作を車内に展示する写真コンテストを実施
白老町は22日、室蘭地方気象台の職員による樽前山火山講話を町総合保健福祉センターで行った。民間防災グループのしらおい防災マスター会の会員や町民17人が、火山防災官宇内克成さん(40)の話に耳を傾けた。 苫小牧市などでつくる樽前山火山防災協議会が同日、市役所を主会場に実施した樽前山火山噴火総