守り抜かれた命 不安多い繁殖時期
- 2024年6月7日
モノトーンだった森が薄緑色へと変わり、どんどんと緑色が濃さを増していく。そんな変化に心躍らせています。季節の移ろいを感じるこの時期、野生動物にとっては不安が多い時期とも言えます。それは、命を繋ぐために重要な期間(繁殖時期)だから。 人間の子育ても多くの苦労がありますが、野生動物が自然界で命
モノトーンだった森が薄緑色へと変わり、どんどんと緑色が濃さを増していく。そんな変化に心躍らせています。季節の移ろいを感じるこの時期、野生動物にとっては不安が多い時期とも言えます。それは、命を繋ぐために重要な期間(繁殖時期)だから。 人間の子育ても多くの苦労がありますが、野生動物が自然界で命
「少しずつ山が動きそう」―。岩倉博文苫小牧市長は5月11日、自身の連合後援会が主催する「春の集い」(政治資金パーティー)で、JR苫小牧駅前再開発の支障になっていた「エガオ問題」に触れて話題を呼んだ。2014年8月に旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」が閉鎖して以来、約10年間にわたって廃虚化してい
このたび「ゆのみ」を執筆させていただくこととなりました苫小牧信用金庫の中岡と申します。当庫の歴代執筆者の方々から引き継がせていただきましたが、現時点で1年分のテーマは頭に浮かんでおりません。今は人事部におりますので、担当の仕事に関する事が多くなるとは思いますが、世の中の移り変わりの中で感じたことや
苫小牧歯科医師会主催「2024年度歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール」の入賞作品12作品を紹介する。 【低学年の部】 北海道胆振総合振興局長賞 苫小牧沼ノ端小学校3年 工藤 陽葵さん
5月17日付本紙に載ったある事件のその後について記したい。4月下旬以降、冷蔵庫や洗濯機の解体されたプラスチック部材を詰め込んだビニール袋が、苫小牧市内で相次いで投棄された問題だ。 取材の時点で、市は宮前町や日吉町など市内西部の住宅街のごみステーションを中心に計20カ所で被害を確認していた。
札幌在住の森迫暁夫は、自然や生命などから着想を得ながら、カラフルでかわいらしいキャラクターなど、親しみやすいイメージを作品として表現する美術家です。版画技法による平面作品をはじめ、粘土を焼成する陶芸作品なども手掛けています。森迫が多用するシルクスクリーンとは、その名の通り木枠に目地の細かいスクリー
創部から100年を迎えた苫小牧工業高で、現在チームの指揮を執る小野崎優監督。2019年に赴任してからのチーム状況などを聞いた。 ―過去5年の成績や状況について。 19年はインターハイでベスト16、20年はベスト8。21年から昨シーズンまでは出場がかなわなかった。部の状況としては、部
苫小牧市樽前を拠点に活動する金属工芸家藤沢レオさん、札幌市在住のイラストレーター兼美術家森迫暁夫さん、オホーツク管内遠軽町出身の造形作家吉田傑さんによる企画展「ボン・ヴォヤージュ!―アートの森へ旅にでよう」が16日まで、苫小牧市美術博物館で開かれている。同館の細矢久人学芸員が、現代作家3人の作品に
8万回の「いただきます」をもっと価値あるものに 私が3代目を務める有限会社蒲原水産の企業理念であり、私自身も人生で最も大切にしている人生理念です。 近所に外食チェーンやコンビニが無く、海山問わず旬のものが容易に手に入る、人間同士の結び付きが良好な土地柄などのおかげで、幼い頃より丁寧
苫小牧市の苫小牧工業高校アイスホッケー部が今年度、創部から100年を迎えた。これまで、全国選手権制覇7度、全道選手権制覇11度を誇り、日本アイスホッケーリーグ(現アジアリーグ)や大学アイスホッケー界へも優秀な人材を輩出するなど、日本のアイスホッケー界を支えてきた。同部の小野崎優現監督は「伝統のある
昨年4月から苫小牧市の北洋大学留学生別科で学んでいます。出身はミャンマー南部の都市ダウェイ。日本は安全で、誰にでもチャンスがあります。ビジネスを学んで、日本で働きたいです。 地元の友人が日本語を勉強していたことをきっかけに私も学び始め、留学を決めました。大学に行きたいと思っていたけれど、内
入社後、半年ほどがたち、まだラジオの解説も慣れていない中でしたが、テレビでの気象解説の研修が始まりました。放送中の現場を目の当たりにして驚いたのが、意外とあうんの呼吸で放送が成り立っている、というところが結構あるということです。 例えば、全道の天気から予想気温に画面が切り替わる、といった場
9期36年にわたり道議会議員、2003年5月から05年6月まで議長として、共生社会実現と民族共生象徴空間(ウポポイ)開業などに尽力した。戦争の傷跡から始まる幼少期、政治家を志した少年期。神部典臣さんは「昔のことはあまり語ってこなかった」と振り返る。 1939年、映画制作会社の松竹でスチルカ
同級生が社会人としてバリバリ働いていたり、子育てをしたりしている中、10年ほど遅れて大学へ入学した。紺やグレーのスーツを着た18歳の新入生が入学式の会場へと向かう中、真っ白いスーツを着た私は保護者席に案内された。予想を裏切られる大学デビューとなった。 給食が楽しみで学校に行っていたような小
卓球台の面から4.2センチ上に張ったネットの下を金属球が入ったボールを転がして打ち合うパラスポーツがサウンドテーブルテニス(STT)。パラリンピック競技には選ばれていないが、国内では2004年から20、21年を除く毎年、全国大会も開かれてきた。 STTの選手は基本アイマスクを着けてプレーす
目標球に向かって互いに球を投げ合い得点を競い合うボッチャ。パラリンピック競技に採用されており、2021年の東京パラリンピックでは、日本代表の杉村英孝が個人で金メダルに輝いた。ペア戦では銀メダル、チーム戦でも銅メダルを獲得する活躍を見せた。 先攻が目標球の白い球(ジャックボール)を投げた後、
1年間私の文章を読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。 書かせていだだいた文章を振り返って、私が書いた内容の多くは「人とのつながり」に関してだったと思う。日常の生活では忘れがちだが、改めて文章にすると、私はたくさんの人に支えられ、かわいがられ、助けてもらっているということを実
1月末まで編集局整理部に在籍していた。記者が書く原稿や通信社から配信される記事、写真などの「素材」を紙面に配置し、見出しを付け、「新聞」の体裁に整える仕事だ。 10年ぶりに報道部に配属されて4カ月。若い頃に経験した記者職とはいえ、社外に出掛け、さまざまな人と会い、話を聞き、写真を撮らせても
4月24日の総会で、11代目支部長に就任。「同友会には『会員1人1人が辞書の1ページ』という言葉がある。学ぶことに楽しさを感じたり、会員同士が交流を深められたりする会にしたい」と意気込む。 多くの中小企業にとって、人手不足が大きな課題で「若者が突然いなくなったわけではない。来てもらうために
前任はオホーツク管内の北見工業高校校長で、胆振管内での勤務は初めて。「課外活動が盛んで、生徒はみんなあいさつがしっかりできる。校内に活気がある」と印象を語る。 振り出しは上川管内の富良野工業高校。オホーツク管内の紋別南高校は「11年勤務し、担任時代が思い出深い」と振り返る。卒業生との再会は
▽材料(4~5人分) ・水2カップ ・インスタントコーヒー 大さじ2~3 ・アガー8グラム ・あん ・生クリーム ▽作り方 (1)小鍋に水とアガーを入れてよく混ぜる。溶けたら火にかけてかき混ぜ、沸騰後も1~2分混ぜ続ける。 (2)火を止
皆さまは海外に行く際にどのようなことを心掛けていますでしょうか。最近だと、すりやひったくりに気を付けるといったことを考える方が多いのではないかと思います。私が最も心掛けていることとしては、スロバキアでの留学経験から、笑顔でいることであります。 私がスロバキアに留学した当初は常に緊張している
▽材料(2人分) ・赤と黄色のパプリカ各1個 ・ケッパー大さじ1 ・玉ネギドレッシング(玉ネギ1個、サラダ油4分の1カップ、塩小さじ1・5、こしょう少々) ▽作り方 (1)赤と黄色のパプリカは、300度のオーブンかグリルで表皮が黒くなるまで焼く。皮を剝き、半分に切っ
この紙面に掲載されている古い写真は、現在70歳くらいの人たちの子ども時代の風景だ。「おおらかな時代だった」「伸び伸びと遊んだ」「ずいぶんヤンチャもした」…と、楽しかった思い出が湧き出してくるだろう。でも、よく考えると、危険で、怖くて、腹が減って、痛くて、ひやりとした記憶も、楽しい思い
「えっ、先生、知らないの?」 むかわ町穂別に「こども食堂」ができたと聞いて驚く私に、患者さんの方が驚いていた。地区の共有スペースを使って行われ、週に1回、子どもには無料で夕食を提供しているのだという。 「へえ、役場も頑張ってるんだな」と保健師に尋ねると、「私たちも知らなかったんです
新興住宅地が多く活気あふれる苫小牧市沼ノ端に立つ沼ノ端中について「元気で活発な子が多く、地域との連携も取れている素晴らしい学校」と印象を語る。 登別市出身で、北海道教育大学函館校卒業。前職は日高教育局で義務教育指導監。勤務経験があるのは小学校で、中学校は初めて。 これまでは一人一人
▽材料(作りやすい分量) ・春菊 ・キュウリ ・ブロッコリー ・ゆでてさやから取り出した枝豆を合わせて1人100グラム分 ・ドレッシング(ポン酢しょうゆ180ミリリットル、ごま油大さじ3、砂糖小さじ2、豆板醤小さじ2、すりごま大さじ3) ▽作り方
ここ数年、若い世代の楽曲を中心に人生における深いメッセージ性のある歌詞が共感を集めているように感じます。 この十数年には大きな地震や津波などの災害、コロナ禍や戦争があり、大人になった自分を想像しても明るい気持ちや希望の持てない社会で青春時代を送る、若者たちの心境と重なるからかもしれません。
競馬に携わるすべての者にとって、5月は心躍るシーズン。26日に、中央競馬(JRA)の第91回日本ダービー(東京優駿、1着賞金3億円)が東京競馬場で行われる。2021年生まれのサラブレッド3歳馬7737頭のうち、1頭だけに与えられる「日本ダービー馬」という名誉を懸け、18頭が激突する。 世界
回教国にして、アジアどころか世界の最貧国のひとつとされるバングラデシュを初めて訪れている。 田舎はもちろんのこと、首都のダッカでも街中を歩いていると、すぐに誰かしら私に声をかけてくる。客引き、呼び込みは当たり前だろう。だが好奇心盛りの子どもたちが、一言だけ知っている英語で話しかけてくる。