小金澤組、市に300万円寄付 新型コロナ対策に役立てて
- 2020年5月16日
苫小牧市音羽町の建設業、小金澤組(小金澤昇平社長)は13日、新型コロナウイルスの感染症対策に役立ててもらおうと、苫小牧市に300万円を寄付した。 苫小牧や本店を置くむかわ町をはじめ、胆振東部の医療を支援しようと寄付を考えた。1市4町を所管する苫小牧市医師会の医療用資機材の充実に使われる予定
苫小牧市音羽町の建設業、小金澤組(小金澤昇平社長)は13日、新型コロナウイルスの感染症対策に役立ててもらおうと、苫小牧市に300万円を寄付した。 苫小牧や本店を置くむかわ町をはじめ、胆振東部の医療を支援しようと寄付を考えた。1市4町を所管する苫小牧市医師会の医療用資機材の充実に使われる予定
苫小牧地区労連と苫小牧ローカルユニオンは16日から、苫小牧市末広町の同労連事務所や電話で集中労働相談を受け付ける。相談無料で秘密厳守。賃金不払いやサービス残業、新型コロナウイルスの影響による雇い止めなど労働者の悩みに寄り添う。20日まで。 期間中、土、日も含め午後1時から同7時までの間、事
【16日から再開する施設】 道の駅ウトナイ湖 【18日から再開する施設】 ※苫小牧市民の利用に限る 清水野球場 少年野球場 とましんスタジアム ハイランドスポーツセンター 緑ケ丘公園庭球場 緑ケ丘公園サッカー場・ラグビー場 緑ケ丘公園陸
全国民が一律10万円を受け取れる「特別定額給付金」について、申請書の記入に関する問い合わせが苫小牧市や金融機関に相次いでいる。目立つのは「金融機関コード」の問い合わせ。受け取り方法に金融機関への口座振り込みを選んだ場合、4桁の「金融機関コード」を書き込む欄があるが、日常生活ではあまりなじみがなく戸
地域住民の命を守るため24時間体制で対応している苫小牧市消防本部。新型コロナウイルス感染のリスクを抱える中、救急隊は苫小牧保健所や市内の各医療機関と連携しながら、厳戒態勢で日々の救命活動に当たっている。 「救急車両1台につき3人乗車。ウイルス感染が疑われるケースがあれば完全防備で現場に向か
苫小牧の男子高校生が、新型コロナウイルスで休校が続く子どもたちや、施設の高齢者を元気づける「スマイルプロジェクト」をスタートさせた。趣旨に賛同した小中高生などが作った紙飛行機や折り紙を子どもたちに配布したり、小学生が描いた絵を高齢者施設に贈ったりする予定で、発案した苫小牧工業高校3年の磯谷勇稀さん
苫小牧市教育委員会は文部科学省の通知を受け、ICT(情報通信技術)を活用した学習機会づくりに関する調査を進めている。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校が長期化し、先行きも不透明なため、自宅でオンライン授業を受けられるかどうか、インターネット環境の有無などを調べる。市教委は休校長期化に伴う学び
政府は14日、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を首相官邸で開き、「特定警戒都道府県」に指定していた茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県を含む39県で緊急事態宣言を解除した。安倍晋三首相は記者会見で解除基準を説明し、北海道や東京など残る8都道府県の解除の可否を21日に再判断すると表明。「コロナの
新型コロナウイルス対策を議論する政府の専門家会議(座長・脇田隆字国立感染症研究所長)は14日、緊急事態宣言解除の目安とした感染者数について「東京で言えば、感染拡大が生じる前の3月上・中旬ごろの水準」に該当することを明らかにした。当時はクラスター(感染者集団)対策などが十分実施できていたといい、同日
道の鈴木直道知事は14日、国が北海道を引き続き新型コロナウイルスの特定警戒都道府県に指定したことを受けコメントを発表した。「北海道の感染状況は一時より改善しているが、依然として厳しい状況が続いている。特に札幌ではいまだに新規感染者の発生が続き、感染を抑え込むためには、まさに今が正念場」とした。
緊急事態宣言の「特定警戒都道府県」の指定継続が決まった北海道の鈴木直道知事は15日、対策本部会議を招集した。札幌を中心に感染拡大が止まらない現状を踏まえ、知事は今週末(16、17日)について道民に対して「札幌に行かない」ことを求める3度目の緊急メッセージを出した。 道内では現在、感染者が札
札幌市は14日、新たに6人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道内の感染者は2日連続で10人を下回り、延べ989人(実人数980人)。同市では80代女性、小樽市では100歳代女性の2人が亡くなり、死者は計72人となった。 札幌市では、クラスター(感染者集団)が発生している介護老
白老町の白老交通(山本浩平社長)は、飲食店の料理をタクシーで配達する出前サービスを始めた。出前注文を受けた店からの依頼を受け、ドライバーが有料で注文先へ届ける仕組み。新型コロナウイルス対策の外出自粛で外食がままならない家庭と、配達機能を持たない飲食店をつなぐ役割を果たしていきたい考えだ。
厚真町は、6月29日~7月19日の期間で予定していた町の特産品ハスカップをPRするイベント「厚真産ハスカップフェア」について、新型コロナウイルス拡大防止のため中止することを決めた。町内でハスカップ狩りを楽しめる観光農園は各生産農家が判断する。 同フェアは、町内でのハスカップ狩りをはじめ飲食
日高軽種馬農協は、新ひだか町の北海道市場で7月21日に予定してたサラブレッド1歳馬の競り市「セレクションセール」の日程を変更し、サマーセール開催週の8月24日に実施することを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえた措置。サマーセールは当初、8月24日から27日までの4日間だったが、1日
道教委の小玉俊宏教育長は15日、記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で一斉休校中の道内小中高校の再開に向けた分散登校のポイントを説明した。18日以降、石狩管内以外で分散登校の頻度を高め、感染症対策を徹底した上で段階的に授業を再開する。再開後の学習課程の編成に関する考え方を近くまとめる意向も
新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受ける北海道小売酒販組合連合会(安倍英明会長)と北海道酒販協同組合連合会(真柳正裕会長)は14日、道に緊急要望を行った。 外出自粛や飲食を伴った集団での会合自粛により、飲食店来店者や宴会が激減。事業者の経営は厳しい状況に置かれており、これら飲食店に
北海道労働組合総連合(三上友衛議長)は16日午前10時~午後8時に電話相談会「コロナ問題緊急労働相談ホットライン」を実施する。雇用や労働問題に悩んでいる人から相談を受け付ける。 相談内容として、「新型コロナウイルスによる営業不振を理由に雇い止めされた」「あすから休んでくれと言われた。いつ復
千歳市民夏まつり実行委員会(入口博美実行委員長)、スカイビア&YOSAKOI祭り実行委員会(同)は、13日開いた合同実行委員会で新型コロナウイルス感染防止の観点から両祭りの中止を決めた。 千歳市民夏まつりは7月11日から8月20日の市民納涼盆踊りまで、スカイビア&YOSAKOI祭りは7月1
恵庭市は14日、札幌市在住の女性職員が新型コロナウイルスに感染したと公表した。 同職員から4月24日に同居親族に風邪の症状があるとの連絡を受け、市は翌25日から在宅勤務を命じた。5月10日に発熱症状が出て、11日にPCR検査したところ陽性となった。症状は軽症で現在入院先を調整中という。
新型コロナウイルスの感染拡大防止策で実施していた休業要請について、鈴木直道知事が13日、石狩振興局管内を除く地域で法令対象外の施設に対する要請を16日から解除する方針を示したことで、苫小牧市内の飲食店から「客を迎えられる日が来た」と喜びの声が上がっている。一方、市民は外出自粛を続ける人が多いとみら
新型コロナウイルスの感染拡大防止で一斉休校が行われている苫小牧市内の小中学校で14日、分散登校が行われた。4月20日以来24日ぶりで、美園小学校(手塚敏校長、児童数442人)では密を避けるため、各学年の男女別で登校時間を分けて学校に集まり、マスク姿の児童と担任教諭が教室で久しぶりに再会した。分散登
苫小牧市しらかば町のソフトクリーム専門店、幸せの生ソフトプチラパンが15~17日の3日間、ひとり親世帯にソフトクリームを無償提供する。1日10組限定。新型コロナウイルスの影響で市内の小中学校が臨時休校する中、育児や仕事に奮闘する親を支援しようと企画した。オーナーの山下詩麻さん(50)は「家族で笑顔
苫小牧署によると、4月16日から5月13日までの期間中、飲酒運転による検挙件数が前年同期比2件増の7件となった。新型コロナウイルス感染拡大防止で緊急事態宣言が全国に拡大され外出自粛が始まった期間で、自宅での飲酒機会が増えたことが背景にあるとみられる。交通第1課の梶貴晶課長は「昨年のこの時期も高い水
苫小牧市春日町の炭火焼き肉店「清山匠」(せいざんしょう)は13日、苫小牧市社会福祉協議会の愛情銀行を通して、市医師会に2万枚、市社会福祉施設連絡協議会に1万枚の不織布マスクを寄贈した。 同店は4月、新型コロナウイルスの感染拡大を受け「少しでも市民の不安解消につなげたい」と、中国から調達した
鈴木直道知事は13日、臨時記者会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした休業要請などの緊急事態措置の見直しを発表した。当面、15日までとしていた休業要請は、全道一律から振興局単位に変更。札幌を中心に感染拡大が続く石狩管内は今月末までそのまま継続し、他の管内では16日から一部を解除する。
休業要請などの緊急事態措置を見直す道の決定について、地元経済界などからはさまざまな声が上がった。 苫小牧商工会議所の森本恭行専務理事は「経済活性化のメリットはあるが、感染リスクが高まる懸念もある」と指摘。「地域経済では特に飲食業が厳しい状況で、(経済波及効果の大きい)大企業の工場の改修工事
苫小牧市と苫小牧商工会議所は13日、市役所で新型コロナウイルスの感染拡大に伴う地域経済の現状や支援の方向性を話し合う意見交換会を開いた。市、商議所の幹部ら21人が出席。商議所側からは、市内で使えるプレミアム(割り増し)付き商品券の発行を求める声などが上がった。 非常事態を乗り切るため、市と
道と札幌市は13日、千歳市の70代女性、恵庭市の10代女子学生を含む4人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。道内の患者は延べ983人(実人数974人)となった。 千歳市の70代女性は9日に感染が公表された70代男性の同居家族で、7日に咽頭痛などの症状が出始めていた。当該の男女2
新体操の元ロンドン五輪強化指定選手の渡辺(旧姓池ケ谷)晴香さん(24)=苫小牧市在住=が新型コロナウイルス対策として、白老町と苫小牧市の体操教室に所属する子どもを対象にインターネットのオンラインで指導を行っている。感染防止策の公共施設休館で教室が開けないため、自宅でもレッスンが受けられるようにした