木質バイオマスボイラー運転開始 CO2年間3500トン削減 ダイナックス苫小牧工場
- 2023年10月28日
自動車部品製造業ダイナックス(本社千歳市、伊藤和弘社長)は27日、苫小牧市柏原の苫小牧工場に新設した木質バイオマスボイラーの火入れ式を行った。カーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)実現を目指す事業で、二酸化炭素(CO2)の排出減はもちろん、廃棄物の削減にもつなげる狙い。年内の試運転を
自動車部品製造業ダイナックス(本社千歳市、伊藤和弘社長)は27日、苫小牧市柏原の苫小牧工場に新設した木質バイオマスボイラーの火入れ式を行った。カーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)実現を目指す事業で、二酸化炭素(CO2)の排出減はもちろん、廃棄物の削減にもつなげる狙い。年内の試運転を
第40回東胆振物産まつり(同実行委員会主催)が27日、苫小牧市木場町の商業施設MEGAドン・キホーテ苫小牧店3階で始まった。東胆振1市4町から16店が出店し、新型コロナウイルス禍で中止していた試食や試飲、イートインスペースも4年ぶりに復活。初日から特産品を買い求める市民らでにぎわっている。29日ま
住宅メーカーのアイ工務店(大阪市)は28日、複合型住宅展示場「アイパーク苫小牧」を苫小牧市新開町4の国道36号沿いにオープンした。複合型住宅展示場としては道内初出展で、自然と一体感の暮らしをイメージしたモデルハウス2棟がお目見え。27日は同社テレビコマーシャル(CM)に出演している元スピードスケー
苫小牧港管理組合議会の定例会が27日開かれ、議案2件、報告1件を可決し、閉会した。一般会計と港湾整備事業特別会計の合計で歳入を前年度比14%減の72億1969万円、歳出を同12・7%減の70億7262万円、実質収支は1億3490万円の黒字とした2022年度決算を承認した。
第75回苫小牧市民文化祭(実行委員会主催)で最大規模の行事「総合展示発表」が28日、市総合体育館で始まった。市内で活動する771個人・団体の力作3193点が並ぶ。来場者が文化の秋を満喫している。29日まで。 会場内には書道や華道、絵画、文芸、写真などの作品をジャンルごとに展示。今年は初めて
苫小牧市消防本部は今年度、ベンチャー企業ベルリング(東京)製の最新型救急車「C―CABIN」1台を導入した。油圧式電動ストレッチャーの搭載が特徴で、車内も従来より広く、揺れを抑える構造になっている。購入費用約2700万円は2022年度末の企業版ふるさと納税の一部で賄い、更新時期を迎えた新富出張所(
子育ての会、苫小牧西子ども劇場(佐藤喜代美運営委員長)は11月5日午後6時から、苫小牧市文化交流センターで鑑賞例会を開く。名古屋市を拠点に活動する劇団うりんこが、児童劇「クモばんばとぎんのくつした」を上演する。 作家仁科幸子さんの同名の児童文学が原作。花好きで心優しいが、見た目の特徴から他
勤務先の高校の事務室にあった金庫から現金を盗んだとして、苫小牧署は27日、苫小牧市光洋町3、苫小牧中央高校事務員山口勝也容疑者(37)を窃盗の疑いで逮捕した。調べに対し「借金を返すために盗んだ」と容疑を認めている。 逮捕容疑は昨年2月ごろから同年11月14日にかけ、同市光洋町の同校事務室の
27日午前10時45分ごろ、苫小牧市新開町2の建機レンタル「カナモト」の作業所で、作業に当たっていた同市拓勇西町2の会社員宝達博樹さん(45)が「鉄板に挟まれている」と別の作業員から119番通報があった。宝達さんは心肺停止の状態で見つかり、その場で死亡が確認された。 苫小牧署によると、宝達
27日午後3時15分ごろ、苫小牧市柏原の国道235号を車で走行中の男性が道路脇にいるヒグマ1頭を目撃し、同市役所と苫小牧署にそれぞれ通報した。 同署などによると、現場は日高自動車道苫東中央インターチェンジ(IC)付近。ヒグマの体長は約1メートルで、草やぶに姿を消したという。
豊川町地区は27日、豊川コミュニティセンターで開かれ、13人が参加。対象町内会は豊川、桜木町、しらかば東、日新草笛、有珠の沢町内会。 ―木もれびの道にコスモスを植えているが、見頃が終わり片付ける予定なので回収してほしい。 緑地公園課 回収に当たるので、片付ける際は連絡を。
苫小牧ウトナイ小学校(手塚敏校長)は24日、同校の展望テラスで月の観察会を開いた。4~6年生で希望した39人が参加。天体望遠鏡にくっきりと映った月に、驚きと喜びの声を上げていた。 毎年恒例の行事。市科学センターの職員7人を招いて実施した。 同センターの天体望遠鏡3台にそれぞれ月と土
苫小牧市内の中学校4校の2年生15人が26日、苫小牧海上保安署を職場体験学習で訪れた。巡視艇の操縦など普段なかなかできない仕事を体験し、目を輝かせた。 4校は青翔中、光洋中、啓明中、開成中。いずれも社会的スキルを育てる目的で、総合的な学習の時間に同学習を市内の企業などで実施している
苫小牧市明るい選挙推進協議会(木村裕子会長)は25日、「秋のゼロごみの日大掃除」を行い、市役所や市立中央図書館の周辺を清掃した。 明るくきれいな選挙の精神を啓発する毎年恒例の事業。会員16人はそろいの法被を着ると、2班に分かれて市役所から図書館まで約500メートルを歩き、市道や国道沿いのご
札幌丸井三越=中央区南1西3=本館8階で27日から「三越の大黄金展Ⓡ」が始まった。会場には金箔2800枚を使用した「黄金のアジア象」(高さ1・48メートル、幅約2メートル、奥行き0・88メートル)が特別展示され、8月に円山動物園でアジアゾウの雌の「タオ」が誕生したこともあってか来場者の注目度は高そ
(29日) 苫小牧 午前10時、植苗ファミリーセンターまつり兼植苗・美沢地域文化祭(植苗ファミリーセンター)。 千 歳 午前11時、フードバンク視察(市内)。正午、こども食堂視察(同)。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 む
鈴木直道知事は27日の定例会見で、ヒグマによる人的被害防止に向け、「ヒグマの捕獲報酬、出動経費に対する支援など、新たな支援制度の創設を図ること」を環境省に要望したことを明らかにした。 要望は26日付。新たな支援制度の創設のほか、「春期管理捕獲の確立・拡大に向け、ヒグマ捕獲従事者の育成・確保
北海道交通・物流連携会議(岸邦宏座長)が27日、札幌市内で開かれた。鉄道、バス、トラック、航空、船舶、観光の事業者が交通を取り巻く課題の対応で意見を交わした。 とりわけ物流業界で深刻化している人員不足・確保の取り組みでは、中継輸送の推進に向けた課題を整理して労働時間の削減につなげる必要性が
鈴木直道知事は27日、道庁で札幌市の秋元克広市長と面談し、混迷の度を深める冬季五輪・パラリンピック招致問題について「いったん立ち止まった上で、開催の意義、効果を踏まえ、今後の招致の在り方についてみんなで議論して進めていくことが必要ではないか」と述べ、2038年以降の招致の再考を求めた。 3
鈴木直道知事は27日、道庁で札幌市の秋元克広市長と面談し、混迷の度を深める冬季五輪・パラリンピック招致問題について「いったん立ち止まった上で、開催の意義、効果を踏まえ、今後の招致の在り方についてみんなで議論して進めていくことが必要ではないか」と述べ、2038年以降の招致の再考を求めた。 3
白老町地域おこし協力隊の乾藍那さん(36)は11月9日から、札幌市中央区北1西23のカフェエスキスで「白老のピリカな手仕事」展=写真=を開く。 白老アイヌ協会後援。作家や指導者として活躍している同町在住の工芸作家18組のアイヌ刺しゅうや木彫りを並べる。乾さんは「作品から確かな技術と手仕事の
苫小牧市は31日午後2時から、「市長とジェンダーミーティング」を市民活動センターで行う。市長と市民らが講演を聞き、意見を交わす男女平等参画推進事業の5回目。同日は「障害者雇用」がテーマで、誰でも傍聴できる(要事前申し込み)。 第1部は回転ずし店スシローを全国展開するFOOD&LIFE CO
女性による国際的な奉仕団体、国際ソロプチミスト苫小牧はまなす(炭谷尚子会長)は25日、認証20周年の記念式典を苫小牧市内のホテルで開いた。会員のほか元会員、クラブ設立時に協力したソロプチミスト苫小牧の役員、市内の協力団体の来賓など計26人が出席し、時代や地域ニーズに即した奉仕活動の軌跡を振り返りつ
苫小牧市公営企業調査審議会は24日、今年度初会合を市役所で開いた。出席した委員13人に岩倉博文市長が委嘱状を手渡し、会長に市社会福祉協議会会長の渡辺敏明氏、副会長に苫小牧商工会議所商工振興部長の遠藤和盛氏を選任した。 会合では、市上下水道部が水道事業と下水道事業について説明し、委員から「人
苫小牧市は、デジタルコンテンツ配信などの事業を幅広く展開する合同会社DMM.com(東京)の今村尚路さん(29)を、「地域活性化起業人」に登用した。苫小牧では初の取り組みで、今村さんはデジタルトランスフォーメーション(DX)の施策立案やICT(情報通信技術)で地域課題を解決する「スマートシティ」実
北海道エアポート(千歳市、HAP)は、新千歳空港で新設工事を進めていたビジネスジェット専用施設を12月8日にオープンする。富裕層をはじめVIP対応を想定し、出入国手続き(CIQ)やラウンジスペースを完備。HAPは「国際的にビジネスジェットの移動重要が高まる中、受け入れ機能を強化し、旅行者の来道促進
苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部(汐見町)の指定管理者、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は11月1日から、「第2回苫小牧産お魚料理コンテスト」のオリジナルレシピを募集する。苫小牧産魚介類の使用が条件で、市民であればプロ、アマ問わず参加でき、最優秀賞1人に海産物セット2万円相当を贈る。締め切りは
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、9月の輸出入総額は前年同月比11・9%減の1185億9400万円で、前年実績を3カ月連続で下回った。道産ホタテをはじめ中国向け魚介類の輸出が、中国の全面禁輸により全減した。 輸出は54・9%減の172億8700万円で、3カ月連続の
道立総合研究機構(道総研)などが主催する、移動工業試験場が11月14日午後1時から、苫小牧市柏原の市テクノセンターで開かれる。工場のコストダウン方法やAI(人工知能)、ロボットなどの先端技術を紹介する予定で、道総研は「さまざまな業種に活用できる」とPRしている。 中小企業の技量向上や地域産
道は26日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。16~22日の道内定点医療機関(226カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で6・79人となり、前週(9~15日、6・60人に修正)に比べ0・19人増加した。感染者数が前週を上回るのは3週ぶり。 定点医療機関から報告のあった同期間の