「球磨川と共に」決意込め新銘柄 焼酎蔵元、被災乗り越え―熊本豪雨2年
- 2022年7月4日
災害関連死2人を含め67人が死亡、2人が行方不明となった熊本豪雨から2年となった4日、被災した球磨焼酎の蔵元「大和一酒造元」(熊本県人吉市)が新銘柄を発売した。氾濫水が運んできた酵母を仕込みに使い、社長の下田文仁さん(55)が「これからも球磨川と共に生きる」と決意を込めて「球磨川」と命名した。「命
災害関連死2人を含め67人が死亡、2人が行方不明となった熊本豪雨から2年となった4日、被災した球磨焼酎の蔵元「大和一酒造元」(熊本県人吉市)が新銘柄を発売した。氾濫水が運んできた酵母を仕込みに使い、社長の下田文仁さん(55)が「これからも球磨川と共に生きる」と決意を込めて「球磨川」と命名した。「命
「軍事対軍事の危険な道に引き込み、暮らしを押しつぶす。こんな道は止めよう」。地元千葉県の習志野市で熱心に耳を傾けていた支持者には高齢者が目立つ。ウクライナ危機を契機に防衛力強化が叫ばれる中、反戦平和の訴えに力がこもる。 演説では「軍拡で平和は守れるのか」と唱え、憲法9条を生かした平和外交の重
観光庁は、新型コロナウイルスの感染状況を見極め、7月前半をめどに全国を対象とした旅行支援事業を始めると発表した。従来の旅行割引キャンペーン「県民割」の対象旅行先を全国に広げるものだが、何が変わるのか。 ―今の県民割って。 2020年末に停止された全国一律の「Go To トラベル」の代替策
【ヒューストン時事】米大リーグは1日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアストロズ戦に3番指名打者で出場し、一回に先制の18号ソロを放つなど3打数1安打1打点だった。メジャー5年目で通算500試合出場となり、本塁打は2試合ぶり。エンゼルスは1―8で敗れた。 レッドソックスの沢村はカブス戦の七
苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で2日、苫小牧市内外から移動販売車を集めたイベント「キッチンカー21@トマベイウオーターフロント」(苫小牧都市再生プロジェクト委員会主催)が始まった。土・日限定で17日まで6日間開かれ、来場者が港湾地域で買い物を楽しみ、港に親しむ機会を創出する。
苫小牧市は国内で多発する豪雨災害に備えるため、雨量監視の体制を強化している。マンホール下などに雨水の水位監視装置を取り付け、担当課の職員が自宅にいてもスマートフォンなどでデータを把握できるようにした。浸水などの危険性がある場合、即座の対応が可能となり、市はデジタル技術を活用し防災力の向上を図りたい
苫小牧市が販売するペットボトル飲料水「とまチョップ水」が、国際的評価機関モンドセレクションで2022年度の金賞を受賞した。2019年度に続いて2回目。市は「苫小牧の水が国際的に評価を受けた」と喜んでいる。 市上下水道部によると、今年度のモンドセレクションには、5部門に約90カ国1000社・
参院選道選挙区(改選数3)に立候補している共産党新人の畠山和也氏(50)が1日、苫小牧市で街頭演説を行った。「暮らしを守るために、やるべきは消費税の減税と年金削減を止めることだ」と訴え、支持を呼び掛けた。 物価高騰が進む中、年金を引き下げた現政権に対し「冷たい」と批判。年金は暮らしを守り、
道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに641人確認したと発表した。日別の新規感染者数は3日連続で500人を上回ったが、前週の同じ曜日を48日連続で下回った。このうち334人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ38万2401人となった。 死亡の確認は2日連続でなかっ
20年ほど前の勤務地で聞いた議会の質問。「窓口の職員が市民を、お父さん、お母さんと呼ぶのはやめて。名前で呼んで」と議員の提案。育てた覚えのない人からの、軽々しい親扱い。年齢を重ねて不快の意味が改めて伝わる。 いろいろな職種で接遇講習が行われ、この種の言葉は減ったと思うが、不適切な言葉の選択
苫小牧市教育委員会のまとめによると、2021年度の市内小中学校でのいじめ認知件数は小中学校合計で前年度比121件増の378件だった。近年、件数は右肩上がりだが市教委は「(いじめを)小さな芽から摘んでいこう―という意識の下、積極的な認知に努めた結果」と説明。今年度も、市教委と各校をオンラインでつなぎ
文化庁が食文化の継承を目的に、全国各地の料理を認定する2021年度の「100年フード」にとまこまいカレーラーメンが選ばれた。応募した「とまこまいカレーラーメン振興局」のメンバーが1日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に認定を報告した。 100年フードは同庁が多様な食文化の継承や振興の機運を
苫小牧市内の高校で、学校祭シーズンが始まった。1日は専修学校を含む2校で行われ、生徒たちが練習を重ねてきたダンスや共同制作した展示物などを披露。会場は終始熱気に包まれていた。 苫小牧東高校(南俊明校長、714人)は「七夕(たながた)祭り」と銘打ち、3日まで開催。1日は運動場の特設ステージで
苫小牧市は1日、タプコプ遺跡(植苗)から出土した遺物2点について、市指定有形文化財指定に向けた審議に着手した。指定が実現すれば、1984年に指定された民俗文化財の「勇武津不動及び奉納品7点」以来、38年ぶりの市指定文化財の誕生となる。 同日、市役所第2庁舎で開かれた2022年度文化財保護審
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は9日午後1時半から、最近の急激な物価高に関する学習会を苫小牧市民活動センターで開催する。参加無料。 北海道消費者協会の武野伸二専務理事を招き、「世界情勢と私たちの暮らし」と題して講演してもらう。山内会長は「なぜ今、物価が高くなっているのか。その背景も考えて
2日午前11時ごろ、宗谷海峡を震源とする地震があり、新ひだか町、新冠町、浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約320キロで地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・9と推定される。その他、関係分の震度は次の通り。 震度1=苫小牧市、厚真町、むかわ町、日高町、様似町、えりも
第2回定例道議会は1日、本会議を再開し、物価高騰対策などを盛り込んだ約176億円の今年度一般会計補正予算など議案14件を原案通り可決。18日間の会期を終えて同日、閉会した。 可決した議案は補正のほか、公選法改正に伴い道議選、知事選の選挙運動用自動車の公費負担限度額を引き上げる条例改正案など
(3日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午前10時30分、北海道補給処および島松駐屯地創立70周年記念行事(島松駐屯地)。午後2時30分、全国都市緑化北海道フェアハンギングバスケット表彰式(はなふる)。 白 老 午前10時30分、北海道補給処および
道は1日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。記者会見した鈴木直道知事は、全道の人口10万人当たりの新規感染者数は2カ月前の5月1日時点に比べ8割近く減少したものの、オミクロン株派生型の「BA.5」の感染が道内で計4人確認されたことを警戒。「国の専門家からはBA.
道環境審議会地球温暖化対策部会(部会長・山中康裕北大大学院地球環境科学研究院教授)が1日、対面とオンライン方式で開かれ、委員8人が出席した。国内外の社会情勢の変化を踏まえた道地球温暖化防止対策条例の見直しを検討し、名称や理念・責務、排出量報告制度について意見を交わした。 見直しのポイントは
北大大学院情報科学研究院と北海道開発局は1日までに、インフラの整備や維持管理、防災対策の研究を共同で進める連携協定を締結した。デジタル変革の推進や先端AI(人工知能)研究に取り組む「学」と道路、橋梁(きょうりょう)を整備、管理する「官」の融合が生み出すイノベーション(技術革新)で地域課題を解決し、
社民党の福島瑞穂党首(参院議員)は1日、札幌市内4カ所で街頭演説し、10日投開票の参院選について「今度の選挙は日本国憲法、社民党にとっても崖っぷち。全国比例で120万票、2%取らなければ政党要件を失う」と述べ、党への支持拡大を強く訴えた。 自身も5選を目指し比例代表に出馬している福島氏は中
(1日) 北海道経済産業局長(大臣官房審議官・貿易経済協力局担当)岩永正嗣▽大臣官房付(北海道経済産業局長)池山成俊
苫小牧総合経済高校マーケティング部は6月30日、短編動画投稿サイト「Tiktok(ティックトック)」を用いて企業のPRを進めたい―と考える市内2社にプレゼンテーションを行った。生徒たちは2チームに分かれて、ダンスバトルや指さし動画といった斬新なアイデアを提案した。 企業PRの動画製作は、苫
苫小牧浴場組合(郷路正明会長)は3日、加盟4施設でよもぎ湯のサービスを行う。 市大成町の苫の湯(竹原豊光代表)は乾燥させたよもぎを袋に入れて湯船に浮かべる。竹原代表は「よもぎは冷え性、低血圧、腰痛、肩凝りなどに効果があると言われている。昔は家庭でも入れることがあったので、懐かしい気分を味わ
一般社団法人レンタルキャンピングカー協会(事務局・東京都八王子市)とキャンピングカー専門の中古車販売やレンタル事業を行うネクストライフ(さいたま市)は6月29日、苫小牧市と災害支援協定を締結した。市や市が相互応援協定を結ぶ自治体で災害や大規模事故が起きた際、キャンピングカーや電源機器、災害時用トイ
苫小牧市子ども子育て審議会(小原敏生会長)が6月28日、職員会館で開かれ、第2期市子ども・子育て支援事業計画(2020~24年度)について21年度分の実施状況が報告された。0歳児の保育の受け入れ枠が目標値に届かなかったことが示され、今年度は課題を整理しながら計画の中間見直しを行うことを確認した。
安平町は1日、組織・人材開発コンサルティング会社「ビジネスコンサルタント」(本社東京)、グループ会社の「ビーコンラーニングサービス」(同)と連携に関する包括協定を結んだ。同協定締結に併せて町はビジネスコンサルタントから山本拓也さん(28)を総務省プログラムの「地域活性化起業人」として採用した。
むかわ町と鵡川高校、札幌大学による交流会が1日、鵡川高で開かれた。高校生と大学生が顔を合わせ、同高校で取り組んでいる地域課題解決型の探究学習「むかわ学」について、学びを深めるために意見交換をした。 三者による地域・高校・大学連携事業。町、鵡川高、札大は3月に地域創生に向けた包括連携協定を結
厚真町鯉沼にある大沼野営場の沼に咲くスイレンが見頃を迎えた。濃淡のピンク色の花が夏の到来を告げるように咲き誇り、来場者の目を楽しませている。 スイレン科の水生植物で沼や川、湿地など淡水の水面に自生する。水に浮いて咲くのが特徴で、特に今時期は近年のアウトドアブームもあって多くの観光客が訪れ、