警戒
- 2022年10月15日
山には、季節ごとの匂いがある。好きなのは、秋の里山の匂い。もう少し季節が進み、何度も霜に当たった木々の実が熟した頃に、森全体を覆う甘い匂いが懐かしい。 コクワやマタタビ、ヤマブドウの木やつるのある場所を半世紀以上たっても思い出すことができる。戦後十数年、まだ甘い食べ物の少ない頃だ。硬いコク
山には、季節ごとの匂いがある。好きなのは、秋の里山の匂い。もう少し季節が進み、何度も霜に当たった木々の実が熟した頃に、森全体を覆う甘い匂いが懐かしい。 コクワやマタタビ、ヤマブドウの木やつるのある場所を半世紀以上たっても思い出すことができる。戦後十数年、まだ甘い食べ物の少ない頃だ。硬いコク
元中野・旭町地区は14日、元中野町総合福祉会館で開かれ、13人が出席。対象町内会は元中野、新中野、船見町港北、若草、若草団地、旭町、汐見町、末広町、栄町町内会。 ―3月に船見町1の企業手前にある十字路で、車同士の交通事故があった。船見町1丁目公園付近から北側に位置する企業まで車がスピードを
NPO法人北海道遺産協議会(札幌市)は、白老町陣屋町の国指定史跡「仙台藩白老元陣屋」を新たな北海道遺産に選定した。道と同協議会が14日までに公表し、町内の関係者は「諸先輩の努力や有志の協力が結実した。非常にうれしい」と喜んでいる。 北海道遺産は後世に引き継ぎたい自然、建造物、文化などを選ぶ
厚真町は、東京都出身の只野宏幸さん(36)と西田浩隆さん(39)を1日付で協働型地域おこし協力隊に任命し、13日に町役場で委嘱状を交付した。2人はすでに活動を始めており、町内に在籍する地域おこし協力隊は35人となった。 同協力隊は、協働事業者と雇用契約を結び、厚真町に在住して活動に従事する
むかわ町産農産物の詰め合わせを格安で販売する「ドライブスルーマルシェ~旬のむかわを食べ尽くせフェア~」が16日午前10時から、同町の道の駅「四季の館」駐車場で行われる。 JAむかわ青年部とJAとまこまい広域穂別支所のメンバーでつくる合同組織「I LOVEむかわ町青年部」が企画。新型コロナウ
白老町婦人団体連絡協議会(本間桂子会長)は13日、第37回「女(ひと)と男(ひと)のつどい」を町内の萩野公民館で開いた。会員や関係者約20人が参加し、健康に良い食事について講演で学んだ。 講師は、町健康福祉課の管理栄養士、竹田森里(しんりぃ)さん。農林水産省が作成した食事バランスガイドを教
仙台藩白老元陣屋資料館友の会は14日、白老元陣屋跡に残されたアカマツの保全費用として6万円を町教育委員会に寄付した。 アカマツは、1856年に白老元陣屋を築いた仙台藩が地元から苗を持ち込み、海岸近くまで数百本を植えたとされる。記録によると、1930年に11本残っていたが、54年の洞爺丸台風
立憲民主党苫小牧支部(沖田清志代表)と苫小牧市議会会派の民主クラブ(松尾省勝代表)は13日、苫小牧市の2023年度予算編成に対する要望書を岩倉博文市長に提出した。 両団体が予算編成期に連名で要望するのは初。要望は新型コロナウイルス対策や物価高騰対策、防災の充実、平和教育の実施など14分野の
長年にわたって住民運動やボランティアなど自主的な活動を実践し、住民意識の高揚と豊かな地域社会づくりに尽力した2022年度の北海道社会貢献賞(地域活動推進功労者)表彰式が14日、道庁別館で行われた。住民運動実践功労者に室蘭市の下地敏之氏(67)など4個人、ボランティア活動実践者は苫小牧市介護者を支え
北海道高校生平和大使10周年記念事業「被爆ピアノコンサート」が21日午後7時から、苫小牧市文化交流センター(アイビープラザ)で開かれる。高校生平和大使の取り組みで、連合北海道などとつくる実行委員会が主催。 「被爆ピアノ」は1945年に広島、長崎へ原爆が投下された際、爆心地から約3キロ以内に
苫小牧市北栄町の沼ノ端交流センターは22日午前10時から「トピリカフェスティバル」を開催する。北栄児童センターの児童らによるきつねダンスの発表や、地元チームがバトントワリング・吹奏楽・チアリーディングなどを披露する。 2020年は新型コロナウイルスの影響で中止し、21年は発表を取りやめるな
苫小牧市環境基本計画推進会議(岩田典一会長)は11月20日午前10時から、親子森林整備体験事業「秘密基地をつくろう」を、市内静川の苫東・和みの森で行う。小学生以下の子どもと親が対象で定員20人。今月25日まで申し込みを受け付け、定員を超えた場合は抽選となる。 NPO法人いぶり自然学校のスタ
苫小牧市は12日、市公平委員会の委員に市内の弁護士大谷和広氏(53)を選任し、辞令交付式を行った。岩倉博文市長から辞令を受けた大谷氏は「中立な立場で職員の労働問題の解決を目指したい」と語った。 公平委員会は、地方自治法と地方公務員法に基づき設置。市職員の勤務条件に対する措置の要求や不利益処
鈴木直道知事は14日、定例記者会見を開き、新型コロナウイルスの道内の感染状況を説明した。新規感染者数は前週から増加しているものの、病床使用率、重症病床使用率が減少傾向にあることを重視し、17日から確保病床のフェーズを現行の「2」(1809床)から「1」(1571床)へ引き下げると発表した。
札幌市東区のアパートで大学4年の女性(22)の遺体が見つかった事件で死体遺棄容疑で逮捕された小野勇容疑者(53)が、女性が行方不明になった当日に2人で同市内の飲食店を訪れていたことが14日、道警への取材で分かった。 捜査関係者によると、小野容疑者は女性から「殺害と遺体の処分を頼まれた」と話
道教育委員会は14日までに、元同僚の女性教諭を殺害し遺体を遺棄したとして殺人と死体遺棄の罪で起訴された帯広農業高校教諭の片桐朱璃被告(35)を懲戒免職処分としたと発表した。 片桐被告は今年5月、帯広市内の駐車場に止めた自動車内で女性教諭(当時47)の首をシートベルトで絞めて殺害した。さらに
公明党道本部(稲津久代表)は、来年4月9日投開票の道議選函館市区(定数5)に新人の海野真樹氏(44)を擁立すると発表した。海野氏は元キャビンアテンダントで、党道本の女性局次長を務める。
北海道中小企業団体中央会は、2022年度夏季賞与(ボーナス)支給調査結果を発表した。正社員1人当たりの平均支給額は31万9206円(平均1・3カ月)となり、前年度に比べ2667円増加した。 調査は同会の会員組合に加入する中小企業・小規模事業者860社を対象に、今年7~8月に実施。420社か
病気や障害などで判断力が低下した人の権利を守る成年後見制度に関する講演会と相談会が21日午後2時から、苫小牧市民会館小ホールで開かれる。市内に法律事務所を構える大谷和広弁護士が制度と仕組みについて分かりやすく解説する。参加無料。 市社会福祉協議会が運営する、とまこまい成年後見支援センターの
(16日) 苫小牧 午前10時、胆振管内母子寡婦福祉研修会開会式(市民活動センター)。 千 歳 午前10時、北部方面隊創隊70周年記念式典・祝賀会食(札幌市)。 恵 庭 午前10時、北部方面隊創隊70周年記念行事(札幌市)。 白 老 公式行事なし。 安 平 午後2時3
【千 歳】 中島太助さん 11日死去。92歳。北光1。葬儀終了。
苫小牧市のオカリナサークル「エーデルワイス」は12日、菓子製造販売三星本店(市糸井)のハスカップホールでオータムコンサートを開いた。市民ら約85人が来場し、息の合った演奏に聴き入った。 同サークルは、市男女平等参画推進センターで週1回、市内在住のオカリナ講師鈴木雅子さんの指導を受けながら活
苫小牧市光洋町の小規模多機能型居宅介護施設ニチイケアセンターは、高齢者の健康づくりにシルバーリハビリ体操(シルリハ)を取り入れている。体操の時間は月3、4回で、シルリハ指導士の資格を取得した地域住民が講師を務めている。施設を利用する高齢者の評判は上々で、笑い声を上げながら体操に打ち込んでいる。
苫小牧東小学校(柴田知巳校長)の特別支援学級は11日、バスや列車の乗り方を身に付ける校外学習を行った。4年生2人が、運賃の確認や切符の購入を体験した。 同学年は10月下旬、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の見学を予定している。学校と現地を往復する際にバスや列車を利用するため、戸惑わない
【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク外国為替市場では、日米金利差の拡大観測から円売り・ドル買いが進み、円相場は一時1ドル=148円86銭まで下落、1990年8月以来約32年ぶりの安値を更新した。午後5時現在は148円73~83銭と、前日午後5時比1円56銭の大幅な円安・ドル高。 前
苫小牧市内の高校2年が秋の見学旅行シーズンを迎えた。昨年は新型コロナウイルスの影響で、延期を余儀なくされた学校もあったが、今年は公立・私立高校、専修学校8校中7校がスケジュール通り実施し、うち5校は今月出発する見通し。広島や長崎を回る高校では、事前の平和学習が行われている。 南高校(髙橋昭
秋の火災予防運動(15~31日)に合わせ、苫小牧市消防本部は啓発イベントを実施する。今年の全国統一標語は「お出かけは マスク戸締まり 火の用心」。暖房機器の使用で火災の危険性が高まる時期を前に、市民や子どもたちに注意を呼び掛ける。 運動初日の15日は、住宅用火災警報器の効果に加え、交換時期
支笏湖漁業協同組合(福士國治代表理事組合長)は14日、同湖岸で今季のヒメマス(チップ)の親魚の捕獲を始めた。ふ化、増殖事業の一環で、初日の水揚げは前年の2倍の82匹。漁協関係者は「このまま順調に推移してほしい」と期待を込めた。 千歳市支笏湖温泉のヒメマスふ化場で近くのシリセツナイ川の水を使
厚生労働省は13日、今冬に懸念される新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備え、発熱外来の診察を高齢者や子どもらに限定する対応策を発表した。若年層などにはオンライン診療や検査キットを活用してもらい、原則自宅療養を呼び掛ける。発熱外来に患者が殺到するなど医療提供体制の逼迫(ひっぱく)を
世界的に活躍するクラシックギター奏者マリア・エステル・グスマンさんと手塚健旨さん、ピアニストの高木洋子さんによる無料コンサートが13日、苫小牧市のグランドホテルニュー王子1階ロビーラウンジで開かれた。市内外から100人余りが詰め掛け、プロが奏でる美しく、巧みな音色に酔いしれた。 手塚さんと