べたなぎ
- 2022年10月17日
木の葉が舞い散る音を添わせながら吹く秋の風を「秋声(しゅうせい)」と呼ぶのだそうだ。地下鉄へ向かう通勤途中、色づき始めた街路樹を眺め、そんな言葉を思い出した。「全国旅行支援」が始まった影響か、札幌市中心部でも観光客が、ぐんと増えている。時計台前では、記念写真を撮る人たちでいっぱいだ。ウィズコロナの
木の葉が舞い散る音を添わせながら吹く秋の風を「秋声(しゅうせい)」と呼ぶのだそうだ。地下鉄へ向かう通勤途中、色づき始めた街路樹を眺め、そんな言葉を思い出した。「全国旅行支援」が始まった影響か、札幌市中心部でも観光客が、ぐんと増えている。時計台前では、記念写真を撮る人たちでいっぱいだ。ウィズコロナの
住民基本台帳に基づく苫小牧市の9月末時点の人口は16万8640人で、前月に比べ54人減少した。前年同月比では1116人の減となった。 男性は前月比17人減の8万2679人、女性は37人減の8万5961人。社会動態は転入375人に対し、転出358人で17人増。自然動態は出生88人に対し、死亡
厚真町放課後子ども教室が企画する「あつまっ子商店街」が16日、厚真神社で開かれた「鎮守の杜(もり)マルシェ」(同実行委員会主催)に出店した。児童生徒らは、自ら考えて準備した新米や野菜を販売し、お菓子のくじ引きなどで接客業を体験。商売の難しさを肌で感じた。 お店体験プログラムとして福祉施設の
白老町教育委員会と町萩野の白翔中学校は14日、同校で全校生徒106人を対象としたプロフェッショナル講演会を開いた。白老観光大使で同校の校歌「翔べよ 友と」を作詞、作曲したバイオリニストの牧千恵子さんが講演し、オリジナル曲や校歌の生演奏を披露した。 講演会は、2013年度に制定された「しらお
高円宮妃久子さまが15日、住宅と環境をテーマとした札幌市内のイベント「住まいフェスin北海道」に臨席するために道内入りし、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)も視察された。皇族の同施設訪問は初めて。先住民族のアイヌ民族の生活や文化などに触れられた。 イベントは、国土交通省が住意識向上などを
むかわ町産の農産物の詰め合わせを格安で販売する「ドライブスルーマルシェ~旬のむかわを食べ尽くせフェア~」が16日、同町の道の駅「四季の館」の駐車場で行われた。 JAむかわ青年部とJAとまこまい広域穂別支所のメンバーでつくる合同組織「I LOVEむかわ町青年部」が、昨年に続いて企画した。
白老ノルディックウオーキング(NW)同好会(堀川重男会長)は16日、第17回紅葉の集いを白老町のポロト自然休養林で開いた。町内外から130人が参加し、秋の森でウオーキングを楽しんだ。 町内の48~81歳の30人のほか、苫小牧市の18人、登別市、室蘭市、桧山管内乙部町のNW愛好者らが参加。4
苫小牧市議会会派の新緑(木村司会長)は14日、苫小牧市の2023年度予算編成に向けた要望活動を行った。木村会長ら7人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に要望書を手渡した。 要望は、▽安全・安心な市民生活の確保▽教育環境の充実▽ゼロカーボンシティ宣言に基づく取り組み強化―など7分野36項目。津波浸
苫小牧市情報公開・個人情報保護審査会(竹田美由紀会長)は13日、個人情報保護制度の在り方について市に答申書を提出した。市は個人情報保護法の改正に伴い、現行条例について▽開示請求の手続き方法▽開示請求の手数料▽不開示情報の範囲▽個人情報取扱事務登録簿の作成・公表―など8項目の見直しを7月に諮問してお
道の地域活性化雇用創造プロジェクトを受託するキャリアバンク(札幌市)は、11月に苫小牧市民活動センター(若草町)で実施する若年求職者支援コースの研修生を募集している。おおむね34歳以下が対象で、定員10人。座学研修の後、職場研修を経て正社員就職を目指す。同社苫小牧サテライト(表町3)で募集説明会を
第225回日本商工会議所主催の珠算能力検定1級で満点合格を果たした北海道栄高校1年の長澤彩音さん(15)=苫小牧市在住=が13日、苫小牧商工会議所で表彰状を受け取った。長澤さんは「本番は練習より時間が残らず、結果を心配していたが、ほっとした」と喜んでいる。 同検定1級は掛け算、割り算、見取
◇優しさに感謝 9月22日午前11時ごろ、主人が市川沿体育館側の橋付近を散歩していたところ、前のめりに転倒、両手や両膝をけがしました。ひどい出血だったのですが、散歩中のご婦人数人が近くのベンチでティッシュなどを集めて止血してくれて、しばらく様子を見てくださいました。自宅まで送りますと言って
(18日) 苫小牧 午後1時、満100歳敬老祝い金贈呈(花園町)。午後1時30分、全国市議会議長会基地協議会北海道部会定期総会(グランドホテルニュー王子)。午後3時30分、夜桜金魚とまこまいJAPAN関係者による表敬訪問。午後5時30分、全国市議会議長会基地協議会北海道部会意見交換会(グラン
北洋銀行は、今秋の道内企業の雇用動向調査結果を発表した。雇用人員判断DI(『過剰』と回答した企業の割合から『不足』とした企業の割合を引いた数値)はマイナス65となり、前年同期に比べ14ポイント低下。新型コロナウイルス感染拡大前の2017~19年(いずれもマイナス66)とほぼ同水準となり、行動制限緩
北海道消費者協会は、10月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり120円60銭となり、前月から7銭(0・06%)値上がり。前年同月比では22円43銭(22・85%)高く、7カ月連続で120円を超えている。最高値は美幌の134円、最安値は砂川の98円80銭だっ
10月14日の「鉄道の日」を記念したイベント「鉄道フェスティバルin北海道」(実行委員会主催)が15日、札幌駅南口広場で開かれた。3年ぶりの開催とあって子供から大人まで大勢の鉄道ファンが来場した。 日本の鉄道が1872(明治5)年10月14日に新橋駅―横浜駅(現・桜木町駅)間で初めて開通し
苫小牧市立中央図書館は23日午前10時から実施する「ひとはことしょかん~幼児・小学生編」の参加者を募集している。段ボール内にテーマに沿った本を並べ、飾り付けをして自分だけの図書館を作り上げていくユニークな企画だ。対象は5歳から12歳まで。 恵庭市在住の布小物作家つちだあやさんを迎え、シール
材料(2人分) ・サケの切り身 2切れ ・ハーブソルト 1切れに3振り ・小麦粉 大さじ1/2 ・ごま油 小さじ2 ・だしじょうゆ 大さじ1 ・シシトウ 4本 作り方 (1)サケにハーブソルトを振る。10分ほどでうっす
樽前山を臨める開放的な空間が印象的な北洋大学(苫小牧市錦西町)内の食堂。市民も自由に利用することができ、食事はもちろんカフェ利用もお勧めだ。 自慢の一品はチャーシュー丼(400円)。白飯の上に、甘辛だれのチャーシューが約100グラム、その上に長ネギと煎りごま、マヨネーズがトッピングされて提
苫小牧東小学校(柴田知巳校長)の2年生33人が13日、校外学習の一環でJR苫小牧駅周辺の地元店を訪れた。 生活科の時間を利用した恒例行事で四つのグループに分かれ、それぞれ家具の岡山(表町)、野村呉服店(同)、宝石・貴金属のヘリテージキムラ(同)、ベビー・子ども服のチルド(王子町)を見学。各
苫小牧市の手織りサークル「ゆのみ」(野田悦子代表)は20、21の両日、市民活動センター1階の市民ギャラリーで「Otonaのマルシェ」を開く。 市内外の11個人・団体がアクセサリーや雑貨、陶芸品、バッグなどのハンドメード作品を販売する。 野田代表は「大人っぽくてすてきな作品がたくさん
苫小牧市の岩倉博文市長は13日、弁護士の岡田秀樹さん(65)に教育委員会委員の辞令を市役所で交付した。 岡田さんは2018年10月から同委員を務め、19日に4年間の任期満了を迎えるのに当たり再任された。 2期目を前に、岡田さんは「市民の考えを教育に取り入れながら、役目を果たしていき
【釜山時事】韓国の7人組男性音楽グループ「BTS」は15日、韓国南東部釜山市の競技場で5万人規模の無料コンサートを開く。韓国では兵役義務があり、最年長メンバーの軍への入隊期限が年末に迫る。兵役前にメンバーそろっての公演が見られる「最後の機会になるかも」と、日本を含め世界から「ARMY(アーミー)」
内閣府の女性に対する暴力をなくす運動(11月12~25日)を前に、苫小牧市が家庭内暴力(DV)根絶を訴える動画を製作中だ。幼稚園児や市民団体メンバーが、世界的な暴力根絶キャンペーンのテーマダンス「Break The Chain」(BTCダンス)を踊る姿を収録しており、近く動画投稿サイトユーチューブ
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)と生活協同組合コープさっぽろ(大見英明理事長)は14日、コープの移動販売車「カケル」に同信金のATM(現金自動預払機)を搭載し、25日から胆振・日高の買い物困難地域の運行を開始すると発表した。食品を取り扱う移動販売車へのATM搭載は全国初といい、高齢化と人口減少が進
ペットとのより良い暮らしについて考える市民ボランティア講座が14日、苫小牧市民活動センターで開かれた。山本動物病院(春日町)の山本雅昭院長が2000年3月の有珠山噴火の際、被災地に開設された動物救護センターの事例に触れながら、災害時における「同行避難」の課題などについて語った。 奉仕活動に
苫小牧市は14日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチンの接種券を、今年5月までに初回(1、2回目)接種、3回目接種を終えた市民約3万人に発送した。 新ワクチン接種は、初回(1、2回目)を終えた12歳以上が対象で、前回接種から5カ月経過した人。市は8日に49医療機関で個別
苫小牧中央高校(山口祐正校長)は14日、全校生徒167人を対象にした芸術鑑賞で、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れた。初訪問の生徒も多く、アイヌ民族の歴史文化を学ぼうと熱心に見学していた。 芸術鑑賞は3年に1度の行事で、これまでミュージカルや落語を鑑賞してきたが、アイヌ文化に触れる
第46回支笏湖紅葉まつり(支笏湖まつり実行委員会主催)が16日、千歳市支笏湖温泉の湖畔園地で行われる。今年は紅葉が遅く、湖畔の木々は色づき始めたばかりだが、アイヌ民族の古式舞踊披露や子ども向けのミニSL(蒸気機関車)乗車体験会など多彩なイベントでまつりを盛り上げる。 新型コロナウイ
道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2947人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日連続で前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ77万7260人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の5人(70代男性、80代女性2人、90代女