秋サケ受精卵450万粒確保 錦多峰さけ・ますふ化場
- 2022年11月22日
苫小牧漁業協同組合の錦多峰さけ・ますふ化場(錦岡)は21日、サケの採卵作業を終了した。9月下旬から親魚2万匹超、受精卵450万粒超を確保し、今シーズンの目標を達成。苫小牧漁協は「このまま秋サケ資源が順調に回復してくれたら」と願っている。 胆振管内さけ・ます増殖事業協会(白老町)のふ化事業を
苫小牧漁業協同組合の錦多峰さけ・ますふ化場(錦岡)は21日、サケの採卵作業を終了した。9月下旬から親魚2万匹超、受精卵450万粒超を確保し、今シーズンの目標を達成。苫小牧漁協は「このまま秋サケ資源が順調に回復してくれたら」と願っている。 胆振管内さけ・ます増殖事業協会(白老町)のふ化事業を
道と札幌市などは21日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3812人確認し、31人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は14日ぶりに4000人を割り、前週の同じ曜日(4161人)を17日ぶりに下回った。道内の感染者は延べ99万2164人となり、100万人に迫った。 死亡したのは
マスクをしていない人に出会うと、気に留めてしまう。マスクを着けることが当たり前になった日常の過敏な反応なのか。そう思わせるほど新型コロナウイルスの新規感染者が急増している。 今夏の感染「第7波」では致死率や重症化率が季節性インフルエンザを下回ったというデータが厚生労働省の調査結果で出ている
苫小牧市は子どもたちが性に関する正しい知識を身に付けられるよう、性教育の充実に力を入れている。今年度は高校で行ってきた性教育講演会を中学校でも本格的に始め、性教育の実践状況について、学校関係者が情報交換する「思春期ネットワーク会議」の対象も中学まで拡大。性教育のノウハウを持つ講師の情報を取りまとめ
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は、道との包括連携協定に基づき、ものづくり人材の育成に寄与したとして、鈴木直道知事から感謝状を授与された。「今後も積極的に、道内のものづくり産業振興に向けた活動に取り組んでいきたい」としている。 苫小牧、旭川、釧路、函館の道内4高専は2015年2月、道
株式会社苫東(辻泰弘社長)が主催する苫東インダストリアルパークフォトコンテストは今年、グランプリに苫小牧市東開町の金子道雄さん(74)の「接岸準備」を選出した。市内外の58人250点の応募の中から頂点に輝いた。金子さんは「何度も苫東に足を運んで撮影した。初のグランプリでうれしい」と喜んでいる。
苫小牧市介護保険事業等運営委員会が21日、市職員会館で開かれた。委員12人が出席し、委員長に堀田哲也医師を選出。現行の第8期介護保険事業計画(2021~23年度)の進捗(しんちょく)状況や、24年度に始まる次期計画の策定に向け、今年度中に市民や介護事業所向けの実態調査を行うことを確認した。
▽21日から学級閉鎖 苫小牧北星小学校 ▽21日から学年閉鎖 苫小牧東高校 ▽22日から一部休園 こいとい保育園 ▽22日に再開 苫小牧啓北中学校(学級閉鎖)
東京都内などで活動する音楽バンド「THE CRICKETS(クリケッツ)」と厚真町出身のシンガー・ソングライター小寺聖夏さん(26)によるライブが12月13日夜、町総合福祉センターで開かれる。小寺さんにとっては古里で歌う今年最後のステージ。「みんなが喜ぶ曲を歌いたい」と思いを語る。
厚真町の上厚真小学校(圓山芳史校長)6年生17人はこのほど、社会科授業の一環で、苫小牧市静川に残る戦争遺構「綱木(つなき)トーチカ」などを見学し、戦争の恐ろしさや平和の大切さを学んだ。 児童は2班に分かれ、同町教育委員会の乾哲也学芸員(50)と奈良智法(48)学芸員の案内で見学した。
白老町は19日、町中央公民館で脱炭素化社会の実現をテーマとした町民向けセミナーを開いた。町民ら30人が参加し、環境関係団体の2人の講話に耳を傾けた。 脱炭素化は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出量をゼロにしようとする取り組み。 セミナーでは、竹田敏雄副町長が「地球温
安平町追分地区の青葉町内会(西村次郎会長)の防災訓練が20日、同町追分白樺の青葉会館で開かれた。NHK札幌放送局の防災士と町の防災担当職員が講師となり、AR(拡張現実)を使った浸水体験などを行った。 町は今年から、シティプロモーションの観点でNHK札幌放送局内に新設された北海道ソリューショ
自民党の現職道議で最年長の神戸典臣氏(83)=胆振選挙区=が、広島市でこのほど開かれた全国都道府県議会議長会で道議会議員在職35周年の表彰を受けた。21日、賞状が白老町東町の神戸典臣事務所に届けられた。 表彰は10月25日付。全国の都道府県議会議員は計2679人おり、このうち今回、35年表
道都の都市型ホテル「OMO3札幌すすきのby星野リゾート」=札幌市中央区南5西6=に18日、「ゴンドラこたつ」が登場した。宿泊客にウインターシーズン到来をアピールし札幌の冬の魅力を発信している。 札幌国際スキー場開業当時の1978年から11年間使用されたスキー用ゴンドラ(定員4人)を借り受
北海道経済産業局は、11月の道内経済概況を発表した。総括判断は「持ち直しの動きに弱さが見られる」とし、5カ月連続で据え置いた。主要項目別では、公共工事の判断を2カ月ぶりに上方修正した。 9月の経済指標を中心とし、10月以降の企業・団体へのヒアリングを加味して判断した。先行きについては新型コ
北海道経済産業局は、9月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。家電大型専門店、ホームセンターの2業態を除く4業態で前年を上回った。 百貨店の販売額は前年同月比22・6%増の133億6400万円。7カ月連続で前年を上回った。主力の衣料品が22・4%増と
航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は来年1月1日、新春にちなんだ日帰り周遊フライト「富士山周遊初日の出ツアー」を羽田空港発着で運航する。 今年初めて実施して好評だった元旦イベント。初日の出や富士山を上空から鑑賞し、特製のおせち風弁当に舌鼓を打つ。 また、紅白まんじゅうやオリジナル搭乗
北海道消費者協会は、11月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり120円54銭となり、前月に比べ6銭(0・05%)値下がり。今年4月から8カ月連続で120円を超えた。前年同月に比べると11円96銭(11%)高くなっている。 調査対象581店のうち、最
(23日) 苫小牧 午前10時、ネウボラ×協同労働「子育て応援まちづくりサミットin苫小牧」(市民会館)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 午後3時、北海道遺産選定証授与式(札幌市)。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事
小林豊子きもの学院北海道と北海道講師会は20、21の両日、苫小牧市民会館でチャリティーバザール「第41回呉美の市」を開いた。会場には訪問着や袋帯が並び、来場者は好きな色や柄の商品を手に取っていた。 毎年恒例のバザールで、売上金の一部を交通遺児育英基金として北海道交通安全推進委員会に寄付して
第47回苫小牧フォトコンテスト(苫小牧写真連盟主催)の表彰式が19日、市文化交流センターで行われた。入賞、入選者ら約20人が出席し、同連盟のはやしひろし会長らが受賞者にトロフィーや盾を贈った。 大賞は、市沼ノ端中央の平島和弘さん(84)の「釣自まん」。「籠を背負った少年の背景がとても好きで
苫小牧防火管理者連絡協議会は18日、苫小牧市内のホテルで2022年度の定期総会を開いた。市内の企業や公共施設の会員約50人が出席し、22年度事業計画などを承認した。 事業計画には▽事業所対象の防火研修の推進▽甲種防火管理者再講習会の協賛▽年4回の普通救命講習会開催▽消火訓練用資機材や防火資
苫小牧市科学センターは19日、食育・科学教室「発見! チョコレートのひみつ」を施設内で開いた。市内の親子34人が参加し、チョコレートのできる工程や原料のカカオ豆について学んだ。 食を通じて科学に関心を持ってもらう催し。講師は明治北日本支社札幌オフィスの大沼七海管理栄養士が務めた。
苫小牧市澄川町のもも花幼稚園などを運営する浅利教育学園グループ(本社札幌市)は、インドネシアの五つの教育機関と提携を結んだ。職員の交換留学や共同研究を行っていく考え。 教諭の国際感覚を養い、視野を広げるのが狙い。西ジャワ州バンドン市のサンガ・ブアナ大学、バクティ・アシ学園、バリ島のバリ・パ
苫小牧市日の出町の盛興建設(原広吉社長)と協力会社でつくる盛友会(藤井圭介会長)はこのほど、地域貢献として苫小牧市立中央図書館に書籍51冊(計10万円相当)を寄贈した。 2017年から続けており、今年はインテリア、建築、料理の本から小説まで幅広いジャンルをそろえた。 原社長が同館で
苫小牧市男女平等参画推進センターサークル協議会(山田久美子会長)はこのほど、市福祉ふれあい基金に1万9500円を寄付した。10月に同施設で開いた「センター祭」の益金などの一部。 同協議会は福祉への貢献を目的に、各サークルの会員が手掛けた絵画や陶芸作品などをセンター祭で販売するチャリティー企
苫小牧市シルバー人材センターはこのほど、軽費老人ホーム樽前慈光園にヤーコン30キロを寄贈した。守屋久義理事長が同ホームを訪れ、善意を届けた。 地域貢献の一環。ヤーコンは同センターの会員20人が市錦岡の樽前平成ファームで育てた。 末永早久雄施設長は「栄養士と相談し、サラダやきんぴらな
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が実施しているとされる独自の養子縁組を巡り、加藤勝信厚生労働相は22日の閣議後記者会見で、実態把握に向けて東京都と連名で教団側に質問状を送付したことを明らかにした。回答期限は12月5日までとした。 教団を巡っては、文化庁が宗教法人法に基づく「質問権」を近く行
岸田文雄首相は21日の衆院本会議で、葉梨康弘前法相と寺田稔前総務相が相次ぎ辞任したことについて「国会開会中に辞任する事態となったことは、誠に遺憾であり、任命責任を重く受け止めている」と陳謝した。20日に辞任した寺田氏の後任には、自民党の松本剛明元外相(63)が就任した。 首相は「政策に遅滞が
日銀は21日、2024年度上期に発行される新紙幣の見本券の読み取りテストを国立印刷局東京工場(東京都北区)で実施し、報道陣に初公開した。自動販売機や小売店のレジで紙幣を読み取る機器のメーカーが、新紙幣の識別に必要なデータの採取や機器の動作確認を実施。日銀の菅野浩之発券局長は、「6月から新券の量産を