道内過去最多1万1394人感染 胆振は764人
- 2022年11月23日
道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1万1394人確認し、34人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は16日(1万1112人)を282人上回り、過去最多を更新。死者数も15日と並び、最多タイとなった。道内の感染者は延べ100万3558人となり、100万人を超えた。
道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1万1394人確認し、34人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は16日(1万1112人)を282人上回り、過去最多を更新。死者数も15日と並び、最多タイとなった。道内の感染者は延べ100万3558人となり、100万人を超えた。
道が公表する新型コロナウイルスの医療機関所在地別感染者数で、苫小牧市は15~21日の1週間、前週比約4人減の306人だった。 胆振管内も同期間、前週比5人減の681人。苫小牧が管内の約45%を占めて最多となっている。 いずれも感染者の「全数把握」簡略化に伴い、道が公表基準を改めた9
喪中につき年頭のあいさつを失礼させていただきます―。年賀欠礼のはがきが届く季節。初雪の便りが珍しくなくなったと思ったら大雨の降る日も。これも異常気象。 欠礼の原因となった家族などの死を簡潔に知らせるはがきを読み、見舞いとご無沙汰をわびる電話をかけ、近況を説明し合うことが多い。死者が旧交を温
白老町観光大使のシェフ栗原靖武さん(46)=千葉県在住=が、東京都港区西新橋に白老の特産品を使った料理を提供する「白老食堂」をオープンした。昼は定食、夜は居酒屋として料理を提供している。栗原さんは「都内のお客さまに白老へ興味を持ってもらえるきっかけになれば」と力を込める。 白老食堂のオープ
厚真町の冬の一大スポーツイベント「あつま国際雪上3本引き大会」が来年1月15日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年、今年と中止になっており、開催されれば3年ぶりとなる。主催する同大会実行委員会は「今年こそは」と意気込み、出場チームの募集を開始した。
安平町が10月末で交通死亡事故ゼロ1000日を達成したことを受けて、苫小牧署は21日、同町交通安全推進委員会に感謝状を贈った。久田悟署長が同委員会会長の及川秀一郎町長に手渡した。 町内では2020年2月4日に安平地区の国道で大型トレーラーとワゴン車、軽乗用車の車両3台が絡んだ事故が発生し、
厚真町は来年度、岩手県奥州市(旧前沢町)との姉妹都市提携40周年の記念事業として、コラボ酒を製造する。22日に町内で開かれた「厚真の地酒頒布会」(宮田広幸会長=とまこまい広域農業協同組合長)の役員会、2022年度・第8回総会で詳細を明らかにした。これに伴い、地酒「あつま川」の製造は1年間休む。
白老町在住のアイヌ民族文化伝承者、宇梶静江さんが代表を務める一般社団法人アイヌ力(ぢから)は12月10日、ペネイモ作りと北海道大学名誉教授小野有五さん(74)によるアイヌ文化に理解を深める講演を白老町東町3の「シマフクロウの家」で行う。 同法人では、アイヌ民族の生活文化継承などに取り組んで
道都の冬を彩る「第42回さっぽろホワイトイルミネーション」(札幌市、札幌観光協会、札幌商工会議所主催)が22日、中央区の大通公園を主会場に開幕した。今年は雪の結晶を題材にした光のトンネルを新たに設置するなど従来のオブジェを一新。また、新型コロナウイルスの影響で2年連続中止していた「第21回ミュンヘ
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館に、サケの発眼卵が入った「イクラのグラスツリー」がお目見えした。コーナーはLED(発光ダイオード)ライトで幻想的に演出され、訪れた親子は「イクラさん、かわいいね」「目が動いてるよ」と会話を弾ませ、グラスの中で育まれる稚魚誕生の神秘に見入っている。 水族館
道主催の「ヒグマ捕獲のあり方検討部会」(梶光一部会長)が22日、開かれた。人間を恐れない問題個体の人里への侵入を防ぐため、2~5月中旬の残雪期に捕獲を強化して出没の抑制を図り、併せて捕獲技術の継承のため狩猟期間を見直す方針をまとめた。年内に方策を決定し来春から実施する。 8人の構成員全員が
道議会共産党議員団(真下紀子団長)は21日、新型コロナウイルス感染拡大「第8波」から命を守るため、道に緊急要請を行った。 真下団長らが道庁を訪れ、小玉俊宏副知事に要請書を手渡した。 道内の感染状況は今月に入り、日別の新規感染者数が過去最多を繰り返し、死亡者数も月別で既に過去最多にな
結婚相談所ウエディングえむ(札幌市)は12月17日に札幌テレビ塔内で開く「Xマス・婚活パーティー」の女性参加者を募集している。 対象は22歳から40歳ぐらいまでの独身者で、募集枠は17人。当日は午後7時にスタートし、航空自衛隊の男性独身者との婚活となる。参加費は4000円(飲み物、軽食付き
第4回定例道議会(4定)が29日、開会する。会期は22日に開いた議会運営委員会(村木中委員長)で、12月15日までの17日間とすることを申し合わせた。118億円の今年度一般会計補正予算案など議案約30件が提出される。 29日の本会議で、鈴木直道知事が議案について提案説明。30日、12月1日
(24日) 苫小牧 午後1時30分、苫小牧電業協会からの要望書提出。 千 歳 午前11時、「企業版ふるさと納税」感謝状贈呈式。正午、千歳国際ビジネス交流センター定例取締役会(アルカディア・プラザ)。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前9時30分、苫小牧信用金庫による寄付。午後
苫小牧市は21日、青少年表彰式を市内のホテルで行った。受賞者9人が出席し、岩倉博文市長から表彰状が贈られた。 同表彰は職場や地域で活躍する若者をたたえる制度。 今年度の受賞者は介護福祉士や金融機関職員、プログラマーなど22~28歳の男女9人が対象になった。 式で岩倉市長は「
日本政策金融公庫室蘭支店(室蘭市)は今月から、月1回の中小・小規模企業向け相談会を始める。同支店と、苫小牧市表町の苫小牧出張所(苫小牧経済センター内)で交互に開き、資金繰りや事業承継、販路拡大、IT(情報技術)活用など幅広い相談に無料で応じる。 初回は29日に室蘭支店。苫小牧は12月6日午
道南バス(室蘭市)が主要バス路線で取り入れている運賃のQRコード決済サービスに、21日から新たにウィーチャットペイが追加された。2020年12月のペイペイ、今年1月のエーユーペイに続いて3社目。 同社によると、ウィーチャットペイは中国などインバウンド(訪日外国人旅行客)の利用が多く、18年
室蘭工業大と道立総合研究機構(道総研)の技術・研究シーズ発表交流会が12月5日、苫小牧市柏原の市テクノセンターで開かれる。市などが主催し参加無料。事前予約制で、定員は会場が40人、オンライン配信は50人。今月30日まで参加を受け付けている。 道総研による毎年恒例の移動工業試験場を同時開催す
◇助かりました 先日、新型コロナウィルスに感染してしまい、自宅療養セットを利用しました。ちょうどスポーツ飲料と消毒液がなくなりそうな時に届いたのでとても助かりました。この商品を用意してくれた方、重い荷物をドアの近くまで運んでくれた方、本当に助かりました。ありがとうございました。 (苫
苫小牧縄文会(矢野嘉一会長)は19日、ホテルウイングインターナショナル苫小牧で「縄文時代の年代を考える」をテーマに講演会を開いた。市民ら約50人が土器の年代測定方法などについて学んだ。 昨年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されたことにちなんで企画。文化財科学や考古学
日本赤十字社道支部苫小牧地区は20日、苫小牧市民活動センターで「赤十字雪上安全法救助員1」の養成講習を行った。市民らがスキー場での事故防止対策や雪上での救助技術について学んだ。 雪上での事故から自分の身を守るとともに、急病人やけが人への応急手当て技術を身に付けるのが目的。日本赤十字社雪上安
北海道樽前岳風会苫小牧支部(伊藤岳旻支部長)は19日、市サンガーデンで詩吟発表会を開いた。会員11人が日頃の練習成果を披露した。 9月に行われた全国大会で入賞を果たした会員も登場。本居宣長の短歌「山ざくら」や徳川家康の新体詩「東照公遺訓」などを伸びのある声で吟じた。 合間には、あけ
苫小牧市民生委員児童委員協議会中央地区(尾野幸子会長)は21日、苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)に雑巾200枚を寄贈した。委員4人が同校を訪れ、五十嵐校長に手渡した。 同地区の委員13人が15時間以上かけて手縫い。児童が絞りやすいよう薄めで、長方形にした。 尾野会長は「一針一針、心
将棋の第72期王将戦挑戦者決定リーグ戦が22日、東京都内で指され、羽生善治九段(52)が豊島将之九段(32)に勝った。リーグ戦6戦に全勝し、藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖と合わせ五冠=への挑戦権を獲得。2020年の竜王戦以来2年ぶりのタイトル挑戦となる。藤井五冠とタイトル戦で戦うのは
加藤勝信厚生労働相は22日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」を緊急承認した。国産のコロナ飲み薬の実用化は初めて。同日開かれた厚労省の薬事・食品衛生審議会の薬事分科会と専門部会の合同会議が薬事承認を了承した。 国内の軽症者向けの飲み薬としては、米メルク製と米
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題で、永岡桂子文部科学相は22日、旧統一教会に対し宗教法人法に基づく「報告徴収・質問権」を行使した。権限行使は1995年の同法改正で権限が創設されて以降、初めて。文化庁は解散命令請求を視野に調査を続け、要件に該当するか判断する。 岸田文雄首相が質問
苫小牧市元中野町のはすかっぷサービス(大西育子代表)は、搾汁したハスカップの残さで醸造した「はすかっぷクルゼイワイン」の販売を始めた。2020年度に産学連携で開発し、ようやく商品化にこぎ着けた。苫小牧西港フェリーターミナルで販売しており、大西社長は「苫小牧らしいワインを港から発信したい」と意気込ん
函館税関苫小牧税関支署が21日発表した10月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1191億9300万円の赤字となった。比較可能な1976年以降では最大の貿易赤字で、原油高騰と円安の影響を受けた。輸出入総額は前年同月比82・8%増の1665億1300万円と、3カ月
苫小牧市の岩倉博文市長は22日の記者会見で、在日米海軍が2023年1月30日から2月3日まで、第7艦隊(神奈川県横須賀市)所属ミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(排水トン数9217トン)の苫小牧港寄港を計画していると発表した。 市は非核平和都市条例に基づき、17日付で核兵器搭載の有無に