苫小牧市環境審議会 第4次環境基本計画素案を答申
- 2022年11月23日
苫小牧市環境審議会(中村努会長)は22日、市第4次環境基本計画(2023~30年度)の素案を岩倉博文市長に答申した。二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「第1期ゼロカーボン推進計画」と位置付け、脱炭素社会実現に向けた各種施策を盛り込んだ。 基本目標は(1)広げよう! ゼロカーボンとみ
苫小牧市環境審議会(中村努会長)は22日、市第4次環境基本計画(2023~30年度)の素案を岩倉博文市長に答申した。二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「第1期ゼロカーボン推進計画」と位置付け、脱炭素社会実現に向けた各種施策を盛り込んだ。 基本目標は(1)広げよう! ゼロカーボンとみ
苫小牧市内の桜木町町内会(三澤伸吉会長)と医療法人社団苫仁会(神谷喜一郎理事長)は22日、同法人が運営する桜木ファミリークリニックを住民の津波緊急避難場所として使用する協定を締結した。地域独自の協定締結は市内でも珍しく、神谷理事長は「これからも地域のためにできることを考えていきたい」と語る。
苫小牧市王子町1の「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」(丸山伸也館長)は22日、同館を12月25日で閉館すると発表した。開館の一つの目的だった、宮沢賢治関連の資料や蔵書の整理にめどが付いたためという。 同館は2019年1月に亡くなったむかわ町穂別の詩人で宮沢文学研究の第一人者として知
昨年5月に苫小牧市とむかわ町の有志で発足した宮沢賢治と苫小牧の会(内田克之代表)は、賢治研究を発表する郷土誌「賢治&苫小牧」の第2巻を発行した。 巻頭には、元高校教諭で、過去に苫小牧市民文芸賞の選考委員を務めた妹尾雄太郎氏=札幌市在住=が、同誌第1巻に収録されている宮沢賢治学会会員の根本敬
知的障害者の家族や支援者らでつくる、NPO法人苫小牧市手をつなぐ育成会は(斉藤フミ子会長)は来年1月9日、グランドホテルニュー王子で「成人をともによろこぶ会」を開く。今年度または2023年度中に20歳になる人が対象。参加無料で、今月30日まで申し込みを受け付けている。 当日は午前11時に開
苫小牧市町内会連合会(谷岡裕司会長)は22日、岩倉博文市長に「住民組織活動の推進に関する要望書」を提出した。防災対策や地域環境整備、町内会活動の推進への協力を求めた。 具体的には防災行政無線の屋外スピーカーの音質改善や設置拡充、空き家対策、町内会への加入促進、老朽化が進む町内会館を維持して
道南バス(室蘭市)は、苫小牧市内で運行するバスの路線再編について、22日の市公共交通協議会の計画検討分科会(下夕村光弘座長)に試案を示した。利用者の減少やドライバー不足などを背景に19路線中6路線を廃止し、4路線を新設、既存路線の経路変更を検討しているとした。市は道南バスなどとの協議を踏まえて、2
新型コロナウイルス感染症病床24床を確保している苫小牧市立病院は、直近1週間(13~19日)の病床使用率が73%だった。1日当たりの平均入院患者数は18人程度で、岩倉博文市長は「非常に厳しい状況」と説明。21日から一般病棟の休止を1増の三つとし、コロナ対応のマンパワー確保を優先する。 2
苫小牧市議会は、22日に市役所で開いた議会改革検討会の会議で、議員のオンライン参加を試行した。議員1人が別室からモニターを通じて会議に加わり、進行に支障がないことを確認した。 市議会は2019年度からICT(情報通信技術)導入を進め、本会議でタブレット端末を導入しペーパーレス化を推進。オン
道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1万1394人確認し、34人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は16日(1万1112人)を282人上回り、過去最多を更新。死者数も15日と並び、最多タイとなった。道内の感染者は延べ100万3558人となり、100万人を超えた。
道が公表する新型コロナウイルスの医療機関所在地別感染者数で、苫小牧市は15~21日の1週間、前週比約4人減の306人だった。 胆振管内も同期間、前週比5人減の681人。苫小牧が管内の約45%を占めて最多となっている。 いずれも感染者の「全数把握」簡略化に伴い、道が公表基準を改めた9
喪中につき年頭のあいさつを失礼させていただきます―。年賀欠礼のはがきが届く季節。初雪の便りが珍しくなくなったと思ったら大雨の降る日も。これも異常気象。 欠礼の原因となった家族などの死を簡潔に知らせるはがきを読み、見舞いとご無沙汰をわびる電話をかけ、近況を説明し合うことが多い。死者が旧交を温
白老町観光大使のシェフ栗原靖武さん(46)=千葉県在住=が、東京都港区西新橋に白老の特産品を使った料理を提供する「白老食堂」をオープンした。昼は定食、夜は居酒屋として料理を提供している。栗原さんは「都内のお客さまに白老へ興味を持ってもらえるきっかけになれば」と力を込める。 白老食堂のオープ
厚真町の冬の一大スポーツイベント「あつま国際雪上3本引き大会」が来年1月15日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年、今年と中止になっており、開催されれば3年ぶりとなる。主催する同大会実行委員会は「今年こそは」と意気込み、出場チームの募集を開始した。
安平町が10月末で交通死亡事故ゼロ1000日を達成したことを受けて、苫小牧署は21日、同町交通安全推進委員会に感謝状を贈った。久田悟署長が同委員会会長の及川秀一郎町長に手渡した。 町内では2020年2月4日に安平地区の国道で大型トレーラーとワゴン車、軽乗用車の車両3台が絡んだ事故が発生し、
厚真町は来年度、岩手県奥州市(旧前沢町)との姉妹都市提携40周年の記念事業として、コラボ酒を製造する。22日に町内で開かれた「厚真の地酒頒布会」(宮田広幸会長=とまこまい広域農業協同組合長)の役員会、2022年度・第8回総会で詳細を明らかにした。これに伴い、地酒「あつま川」の製造は1年間休む。
白老町在住のアイヌ民族文化伝承者、宇梶静江さんが代表を務める一般社団法人アイヌ力(ぢから)は12月10日、ペネイモ作りと北海道大学名誉教授小野有五さん(74)によるアイヌ文化に理解を深める講演を白老町東町3の「シマフクロウの家」で行う。 同法人では、アイヌ民族の生活文化継承などに取り組んで
道都の冬を彩る「第42回さっぽろホワイトイルミネーション」(札幌市、札幌観光協会、札幌商工会議所主催)が22日、中央区の大通公園を主会場に開幕した。今年は雪の結晶を題材にした光のトンネルを新たに設置するなど従来のオブジェを一新。また、新型コロナウイルスの影響で2年連続中止していた「第21回ミュンヘ
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館に、サケの発眼卵が入った「イクラのグラスツリー」がお目見えした。コーナーはLED(発光ダイオード)ライトで幻想的に演出され、訪れた親子は「イクラさん、かわいいね」「目が動いてるよ」と会話を弾ませ、グラスの中で育まれる稚魚誕生の神秘に見入っている。 水族館
道主催の「ヒグマ捕獲のあり方検討部会」(梶光一部会長)が22日、開かれた。人間を恐れない問題個体の人里への侵入を防ぐため、2~5月中旬の残雪期に捕獲を強化して出没の抑制を図り、併せて捕獲技術の継承のため狩猟期間を見直す方針をまとめた。年内に方策を決定し来春から実施する。 8人の構成員全員が
道議会共産党議員団(真下紀子団長)は21日、新型コロナウイルス感染拡大「第8波」から命を守るため、道に緊急要請を行った。 真下団長らが道庁を訪れ、小玉俊宏副知事に要請書を手渡した。 道内の感染状況は今月に入り、日別の新規感染者数が過去最多を繰り返し、死亡者数も月別で既に過去最多にな
結婚相談所ウエディングえむ(札幌市)は12月17日に札幌テレビ塔内で開く「Xマス・婚活パーティー」の女性参加者を募集している。 対象は22歳から40歳ぐらいまでの独身者で、募集枠は17人。当日は午後7時にスタートし、航空自衛隊の男性独身者との婚活となる。参加費は4000円(飲み物、軽食付き
第4回定例道議会(4定)が29日、開会する。会期は22日に開いた議会運営委員会(村木中委員長)で、12月15日までの17日間とすることを申し合わせた。118億円の今年度一般会計補正予算案など議案約30件が提出される。 29日の本会議で、鈴木直道知事が議案について提案説明。30日、12月1日
(24日) 苫小牧 午後1時30分、苫小牧電業協会からの要望書提出。 千 歳 午前11時、「企業版ふるさと納税」感謝状贈呈式。正午、千歳国際ビジネス交流センター定例取締役会(アルカディア・プラザ)。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前9時30分、苫小牧信用金庫による寄付。午後
苫小牧市は21日、青少年表彰式を市内のホテルで行った。受賞者9人が出席し、岩倉博文市長から表彰状が贈られた。 同表彰は職場や地域で活躍する若者をたたえる制度。 今年度の受賞者は介護福祉士や金融機関職員、プログラマーなど22~28歳の男女9人が対象になった。 式で岩倉市長は「
日本政策金融公庫室蘭支店(室蘭市)は今月から、月1回の中小・小規模企業向け相談会を始める。同支店と、苫小牧市表町の苫小牧出張所(苫小牧経済センター内)で交互に開き、資金繰りや事業承継、販路拡大、IT(情報技術)活用など幅広い相談に無料で応じる。 初回は29日に室蘭支店。苫小牧は12月6日午
道南バス(室蘭市)が主要バス路線で取り入れている運賃のQRコード決済サービスに、21日から新たにウィーチャットペイが追加された。2020年12月のペイペイ、今年1月のエーユーペイに続いて3社目。 同社によると、ウィーチャットペイは中国などインバウンド(訪日外国人旅行客)の利用が多く、18年
室蘭工業大と道立総合研究機構(道総研)の技術・研究シーズ発表交流会が12月5日、苫小牧市柏原の市テクノセンターで開かれる。市などが主催し参加無料。事前予約制で、定員は会場が40人、オンライン配信は50人。今月30日まで参加を受け付けている。 道総研による毎年恒例の移動工業試験場を同時開催す
◇助かりました 先日、新型コロナウィルスに感染してしまい、自宅療養セットを利用しました。ちょうどスポーツ飲料と消毒液がなくなりそうな時に届いたのでとても助かりました。この商品を用意してくれた方、重い荷物をドアの近くまで運んでくれた方、本当に助かりました。ありがとうございました。 (苫
苫小牧縄文会(矢野嘉一会長)は19日、ホテルウイングインターナショナル苫小牧で「縄文時代の年代を考える」をテーマに講演会を開いた。市民ら約50人が土器の年代測定方法などについて学んだ。 昨年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されたことにちなんで企画。文化財科学や考古学