安平町などで震度2 浦河沖震源
- 2023年5月25日
25日午前9時15分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、安平町、新冠町、新ひだか町、浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・2と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=厚真町、むかわ町、様似町、えりも町、千歳
25日午前9時15分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、安平町、新冠町、新ひだか町、浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・2と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=厚真町、むかわ町、様似町、えりも町、千歳
ドイツの船会社が運航するクルーズ船「ハンセアティック・ネイチャー」(定員230人、1万5651トン)が25日、苫小牧港に初入港した。国際クルーズ船の寄港は4年ぶり3隻目。午前6時ごろに西港北埠頭(ふとう)岸壁に到着し、港湾関係者が横断幕を掲げるなど歓迎した。 同客船はマルタ船籍で、ドイツの
中国の航空大手・中国国際航空は7月11日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で運休していた新千歳―北京線を再開する。中国本土と道内を結ぶ国際線の旅客定期便は、2020年3月から運航ゼロが続いており、同社が復便の第1号。3年4カ月ぶりの中国本土線復活で、インバウンド(訪日外国人旅行者)の増加が期待でき
王子製紙苫小牧工場と苫小牧漁業協同組合は24日、王子グループが保有する苫小牧市高丘の王子山で植樹祭を行った。関係者ら約70人が青空の下、アカエゾマツとミズナラの苗木計600本を手作業で植えた。 「王子製紙苫小牧工場植樹祭およびお魚増やす植樹運動」と題した毎年恒例の取り組み。2050年の温室
苫小牧観光協会(市町峰行会長)は24日、2023年度の定時総会を苫小牧市内のホテルで開き、前年度の事業報告や収支決算など議案5件を承認した。 事業報告で、市内の観光入り込み客数は22年度上半期(4~9月)、138万6000人(前年度比76%増)と大幅に増えたことを明らかにした。 ふ
苫小牧市行政改革推進審議会(石森亮会長)は24日、市役所で会合を開いた。委員9人が出席し、市行政創革プランの2022年度進捗(しんちょく)状況について意見を交わした。 市は同プランで示した70の実践項目について、自己評価した22年度進捗シートを説明。委員から「あいまいな点が多い」「窓口業務
苫小牧市航空機騒音対策協議会(丹羽秀則会長)は24日、今年度第1回協議会をJFEリサイクルプラザ苫小牧で開いた。植苗・美沢、沼ノ端、勇払3地区の地域代表ら17人が参加し、2023年度要望活動案、国の再編関連訓練移転等交付金を活用した追加事業案を承認した。 要望活動は9月ごろ、国土交通省や防
幼少のころ、公園の砂場の横にコンクリートの壁があり、子どもたちが登って遊んでいた。高さが1・5メートルほどの所から度胸試しで砂場に飛び降りると、ためらった子が段差に尻を引っ掛け、泣きながらしばらく痛さで立てなかった。笑って見ていたが、今考えると大けがになってもおかしくない。 公園や保育園に
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は6月末までの土・日曜日と同30日、体験交流ホールと体験学習館別館3でアイヌ文化にゆかりのある映画を上映する。作品は(1)チロンヌプカムイ イオマンテ(北村皆雄監督)(2)カピウとアパッポ~アイヌの姉妹の物語~(佐藤隆之監督)―の2本。鑑賞は無料だが、ウポポイ入
白老町のポロト湖上流部のウツナイ川沿いに、クリンソウの群落が赤紫色の花を咲かせている。サクラソウ科の多年草で高さは40~80センチほど。渓流に沿った明るい林の中に生える。何段にも重なって咲く花が、五重の塔などの屋根に立つ九輪に似ていることから名付けられたという。 町内在住の男性読者(69)
天然きのこ鍋などの名物料理で町内外に多くのファンを持つ白老町大町の「ファミリー居酒屋・河庄」に23日、函館市在住の版画家、佐藤国男さん(71)が初めて訪れた。佐藤さんは同店代表の三国志の生さん(38)と家族ぐるみで付き合いがあり、店頭の看板を無償で制作、寄贈していた。 三国さんは夫の豊さん
むかわ町の鵡川中央小学校(荒木英弥校長)で24日、「人権の花運動」の花苗の贈呈式と植栽が行われた。参加した1、6年生の75人が、受け取った色鮮やかな花の苗をプランターに植えた。 法務省の人権啓発活動の一環。児童が協力しながら花を育てることで、協力、感謝することの大切さや思いやりの心を学び、
安平町内で菜の花の見頃に合わせたイベント「菜の花さんぽ2023」が27、28の両日、同町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」をメイン会場に開かれる。2日間、カフェの開設やトラクターで引く幌馬車に乗って絶景の中を周遊できる催しなどを企画している。 イベントはあびら観光協会
白老町議会産業厚生常任委員会の産業厚生分科会は23日、町虎杖浜の基礎化粧品製造販売、ナチュラルサイエンスを訪れ、同施設内で関係者と懇談した。 同分科会主査の久保一美町議ら委員と事務局の計8人が訪れ、高畠章取締役工園長の案内で庭園や工舎を見学。同社が虎杖浜地域の複数企業と取り組む地域循環バス
2024年4月に統合する苫小牧看護専門学校(苫小牧市住吉町)と王子総合病院付属看護専門学校(同表町)の統合記念祝賀会が22日、苫小牧市内のホテルで開かれた。東胆振の医療関係者ら約70人が参加し、地域医療の担い手を育てる新たな体制に大きな期待を寄せた。 両校は近年の少子化や市外への人材流出な
実店舗を持たず、インターネットを介した金融サービスを提供する「ネット銀行」(新形態の銀行)の利用が、道内企業の間でも拡大している。帝国データバンク札幌支店が実施した道内企業動向調査では、ネット銀行と「取引している」と回答した企業は25・6%に上った。 内訳は「新型コロナ禍の前から取引してい
北海道労働局と道、道教委は24日、道内の主要経済団体に対し2024年3月新規学卒者の雇用に関する要請を行った。同局の鷹合一真職業安定部長らが北海道中小企業団体中央会を訪れ、新規学卒者が的確な職業選択ができるよう十分な企業情報の発信を求める要請書を松浦豊専務理事に手渡した。 松浦専務理事は、
道は27日午前10時から午後4時まで、JR札幌駅地下歩行空間の北3交差点広場で「北海道豊かな海づくりフェスティバル」大会100日前イベントを行う。9月に釧路管内厚岸町で開催する「第42回全国豊かな海づくり活動北海道大会」の機運醸成が目的。 パネル&クイズコーナーや大会で放流するマツカワ、ホ
2030年冬季五輪・パラリンピックの招致を目指す札幌市の秋元克広市長は24日の定例会見で、「開催経費は物価高騰の影響も含め改めて考えたい」と述べ、見直す考えを明らかにした。会場についても「競技団体から指摘があり、並行して検討する」との姿勢を示した。 また、東京五輪の汚職・談合事件を受け再発
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんを中心に拉致被害者や家族の闘いを描いた映画「めぐみへの誓い」の無料上映会が27日午後2時30分から、札幌市すみかわ地区センター=同市南区澄川4=で開かれる。 「横田めぐみさんと再会を誓う同級生の会」代表の池田正樹さんが来札し、現在の活動状況を語る。問い合わせ
苫小牧駅通中心商店街振興組合(野村信一理事長)は22日、今年度の通常総会を第一洋食店で開き、事業計画案などを承認した。 事業は▽中心商店街の活性化、近代化に向けた努力▽花のある街づくりを実現―などを継続。春や秋には市道駅前本通線沿いで、苫小牧工業高校の生徒と花壇を整備する。 役員改
「歌で元気!北海道歌まつりin苫小牧」(実行委員会主催)が28日午後0時半から、苫小牧市本町の文化交流センター(アイビープラザ)で開催される。 細川たかしさんの弟子で岩見沢市出身の演歌歌手、彩青(りゅうせい)さんが新曲の望郷竜飛崎や沓掛道中など約10曲を披露。苫小牧市内のカラオケ愛好家ら約
苫小牧市新明町の運送業、栗林海陸輸送は24日、取締役会を開き栗林和徳代表取締役社長(64)を再任した。 この他の役員人事は次の通り。 ▽代表取締役専務 森谷哲嗣(昇任)▽取締役 寺山克美(再任)、沼里靖博(同)、阿部敬史(同)▽非常勤取締役 小紫聡(同)、栗林克行(同)▽非常勤監査
(26日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前9時40分、北海道基地協議会視察研修(旭川市)。 恵 庭 午前10時、市交通安全運動推進委員会定期総会(市民会館)。午後2時、防衛施設周辺整備事業および自衛隊の体制維持・強化を求める恵庭市民の会の要望(千歳市)。午後6時、消防団親和
苫小牧市や苫小牧漁業協同組合など9団体で構成する「水を汚染から守る会」は23日、市内西部の錦多峰川周辺で清掃活動を行った。会員82人が約1時間にわたり、川沿いや道路脇に落ちているごみを拾い集めた。 錦多峰1号橋から道道樽前錦岡線の口無沼分岐点までの約8キロ区間で実施し、可燃と不燃合わせて約
第62回北海道ホトトギス俳句大会が20、21両日、苫小牧市労働福祉センター(市末広町)で開かれた。コロナ禍で中止していたため、4年ぶりの開催。道内外から愛好者約40人が参加して思い思いに俳句を作り、親交を深めた。 道ホトトギス会、苫小牧ホトトギス会の主催。 初日は、両会会長の桂清久
苫小牧市の少年野球チーム日新スポーツ少年団は19日、市日新町の道道苫小牧環状線沿いで交通安全を啓発した。小学1~6年生の団員14人がユニホーム姿で旗を掲げ、ドライバーなどに安全運転を呼び掛けた。 同少年団は応援してくれる地域への感謝を込め、10年ほど前から月1回程度、練習の合間に交通安全へ
北海道社会保険労務士会日胆支部(小玉誠支部長)は23日、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で2023年度総会を開いた。今年度の事業計画や予算案を決めたほか、役員改選で定蛇(じょうじゃ)萌(めばえ)さん(39)を同支部で初めての女性支部長に選出した。 日胆支部は胆振、日高管内の社会保険労
北海道に初夏の訪れを告げる風物詩、夕張メロンの初競りが25日午前、札幌市の中央卸売市場で行われた。262玉が競りに掛けられ、うち1箱(2玉入り)が350万円で落札された。2019年の500万円に次ぐ過去2番目の高値だった。 競り落としたのは、夕張メロンの梱包(こんぽう)業務などを手がける
東北電力女川原発2号機(宮城県石巻市、女川町)の事故時の避難計画には実効性がないとして、地元住民らが東北電を相手取り、再稼働差し止めを求めた訴訟の判決が24日、仙台地裁であり、斉藤充洋裁判長は差し止めを認めず、訴えを棄却した。原告側は控訴する方針。 訴えたのは、原発から半径30キロ圏内の石巻