半導体の人材育成へ 経産局など 道推進協を来月設立
- 2023年5月26日
北海道経済産業局は産業界と教育機関、行政で構成する「北海道半導体人材育成等推進協議会」の設立を決め、6月2日に札幌市内で第1回会議を開く。千歳市で次世代半導体の国産化を目指すRapidus(ラピダス)の小池淳義社長もオンラインで参加する。 同協議会は▽半導体人材の育成と確保▽半導体関連産業
北海道経済産業局は産業界と教育機関、行政で構成する「北海道半導体人材育成等推進協議会」の設立を決め、6月2日に札幌市内で第1回会議を開く。千歳市で次世代半導体の国産化を目指すRapidus(ラピダス)の小池淳義社長もオンラインで参加する。 同協議会は▽半導体人材の育成と確保▽半導体関連産業
もりもと(本社千歳市、森本真司社長)とローソン(本社東京)は26日、共同で開発したスイーツ「ふわブッセ とろりと北海道いちご&ピスタチオ」=写真=を発売した。道内のローソンで6月10日までの期間限定で販売する。 道産いちご「すずあかね」のソースを道産バターを使ったピスタチオバタークリームで
夕張市の厚谷司市長と同市農協の加藤春之組合長は25日、道庁を訪れ、夕張メロンが同日早朝に札幌市中央卸売市場で行われた初競りで、過去2番目の1箱(2玉)350万円の高値で競り落とされたことなどを前夕張市長の鈴木直道知事に報告した。 過去最高は2019年にポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古
(25日) ◇転任あいさつ▽北洋銀行東京支店統括副支店長(北洋銀行苫小牧中央支店・苫小牧北支店統括副支店長)寺崎寿則氏▽北海道総務部職員監(北海道胆振総合振興局局長)谷内浩史氏。 ◇業務あいさつ▽北海道胆振総合振興局地域創生部部長、萩野貴也氏。
帯広市の帯広聾(ろう)学校(大塚雅彦校長)に通う中学生2、3年の男子生徒2人が25日、修学旅行で白老町社台のカフェ「ミナパチセ」を訪れた。手話通訳者でアイヌ民族にルーツを持つ田村直美さん(51)がイナキビご飯やチェプオハウ(サケが入った温かい汁物)など手作りの料理を振る舞い、クイズ形式のアイヌ文化
登別市登別温泉町の「のぼりべつクマ牧場」で1月に生まれた子グマ5頭の名前が決まった。両親の名から1~2文字を取って命名したのがほとんど。牧場を運営する登別温泉ケーブルは「愛らしい子グマたちに会いに来て」と呼び掛けている。 ゴールデンウイーク期間中に来園者から寄せられた287通の中から、飼育
厚真高校(佐瀬雅彦校長)が25日、厚真町幌内にある高橋農園で田植え体験を行った。暑い日差しが注ぐ中、1年生26人が手植えに挑戦し、米づくりについて学んだ。 農作業を体験することで、町の基幹産業への理解を深めてもらおうと企画。農家のアドバイスを受けながら、田植えから稲刈りまで一連を体験できる
1級造園施工管理技士の資格を持つ白老町竹浦の村上博之さん(81)の自宅で、エゾヤマツツジやレンゲツツジが見頃を迎えている。大きく鮮やかな赤やピンクの花が道行く人らの目を楽しませている。 村上さんの自宅は、かつて林業を営み、丸太の置き場などがあったことから約660平方メートルの庭が広がる。現
厚真町は、のり面緑化工事などを手掛ける「ロンタイ」(大阪府守口市)と、胆振東部地震で被災した森林再生に関する協定を結んだ。森林復元のための緑化試験を3年かけて行い、有効な工法を見いだしていく。町は森林再生の新たな足掛かりとして期待を寄せている。 2018年9月の震災による山腹崩壊で厚真町の
むかわ町は、入札予定だった事業の設計金額に関する情報を不用意に事業者に漏らしたとして、農林水産課の一般職員1人を戒告、管理職3人を厳重注意の懲戒処分にしたと22日付で発表した。 町によると、町職員は今月9日、業者との電話のやり取りの中で情報を漏らし、その後、過ちに気付き上司に報告した。町は
苫小牧市美原町の共同ハウスひ~りんぐに入所する松野ミヤさんは24日、101歳の誕生日を迎えた。施設スタッフから手作りのくす玉やメッセージカードが贈られ、松野さんはうれしそうな笑顔で応えた。 松野さんは留萌市で長く暮らした後、2010年に長男が住む苫小牧に移住。市内の老人ホームに入所後も身の
KDDIと苫小牧民報社は6月30日~7月2日の3日間、「おもいでケータイ再起動」事業を開催する。古い携帯電話に保存してある思い出の写真をプリントアウトしてプレゼントするプロジェクトで、参加費無料。5月26日から受け付けを開始する。 会場は苫小牧市若草町3の苫小牧民報本社4階とまみんホール、
苫小牧市は31日まで、東胆振1市4町(苫小牧、白老、厚真、安平、むかわ)を圏域とする定住自立圏共生ビジョン懇談会の委員を募集している。 1市4町は2015年3月に定住自立圏形成協定を締結し、同10月に共生ビジョンを策定した。懇談会は年1~2回会議を開き、共生ビジョンの評価や見直しで、民間や
◇幸せそうでした 先日、苫小牧市内の飲食店に入ると、高齢の夫婦らしい2人が食事をしていました。年齢は70~80代くらい。向い合わずに仲良く横に並んで食べていました。会話はなかったのですが、おいしそうに食事。食べ終わると楽しそうにちょっと会話をして出ていきました。幸せそうな光景に私の老後もこ
苫小牧市の拓勇東町内会は22日、市内在住でアフガニスタン出身のナジャ・ハミディさん(35)から同国の家庭料理を学ぶクッキング教室を市東開文化交流サロン(東開町)で開いた。会員が異国料理の調理とナジャさんとの交流を楽しんだ。 同町内会の文化教養部と女性部が、多文化共生推進行事の第3弾として共
ハンドメード作品などの展示即売イベント「手作り仲間 みんなでほっとする楽しい1日を過ごしませんか」が29、30両日、苫小牧市民活動センターで開かれる。市内、札幌市、千歳市などから15店が出展し、雑貨や小物を販売する。 陶器、布小物やトールペイント、七宝焼、レジンの作品などが並ぶ。特殊染料で
「宮沢賢治の世界をアートする2023展」が30日まで、苫小牧市表町のファッションメールプラザ1階ギャラリーで開かれている。賢治の童話からイメージを膨らませて描かれた絵画などが約50作品並ぶ。 主催は苫小牧に関連した文化芸術情報を発信するメディアまちっくす(大石和美代表)で、11回目。
神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件などの裁判記録が廃棄されていた問題で、最高裁は25日、経緯についての調査結果と再発防止策を盛り込んだ報告書を公表した。調査した約90件の大半は特別保存(永久保存)が検討されず機械的に廃棄されていたことが判明。最高裁は記録を「国民共有の財産」と位置付け、内規
叔母(61)に毒性の強いタリウムを摂取させて殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で再逮捕された宮本一希容疑者(37)=殺人罪で起訴=が、叔母が意識不明で入院している医療機関に対し、延命治療の中止を求めていたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警は、財産目的で死亡させようとした可能性が
総務省は25日、マイナンバーカードを取得した人に提供する「マイナポイント」について、誤って別の人に付与するケースが富山県高岡市や北九州市など90自治体で113件あったと発表した。自治体の支援窓口で手続きにミスがあったためとみられる。 カード取得者がポイント付与の対象となるキャッシュレス決済サ
岸田文雄首相の長男で首相秘書官(政務担当)を務める翔太郎氏(32)が、昨年末に首相公邸で親族と忘年会を開いたことが25日、分かった。同日発売の週刊文春が報じ、松野博一官房長官が認めた。首相は翔太郎氏を厳重注意。首相官邸で記者団に対し、「国民の不信を買うようなら誠に遺憾だ」と陳謝したが、更迭は否定し
長野県中野市で警察官ら3人が殺害された事件で、県警は26日、警察官1人に猟銃を発砲し殺害したとして、殺人容疑で青木政憲容疑者(31)を逮捕した。同容疑者は市議会議長、青木正道さん(57)の長男。事件発生から約時間後の同午前4時半ごろ捜査員に身柄を確保された。 現場付近に倒れていた高齢女性の
大人の代わりに家族の世話や家事を担う「ヤングケアラー」を早期に発見し、地域全体で支えるための「苫小牧市ヤングケアラー支援条例」の制定に向け、市子ども・子育て審議会内に検討部会が立ち上がった。ヤングケアラーに特化した条例は全国的にも珍しく、施行は2024年4月1日を目指す。24日、市職員会館で初顔合
苫小牧市内の中学校は、体育祭シーズンを迎えた。今年は4年ぶりに新型コロナウイルスの感染対策制限がない体育祭で25日、ウトナイ中学校を皮切りにスタート。生徒たちは晴天の下、元気いっぱいグラウンドを駆け回った。 ウトナイ中は昨年度、学年ごとに時間を区切って実施したが、今年は「サマースポーツフェ
苫小牧市は25日、市内の主な公園で噴水や水路の通水を開始した。この日は午前中から暖かい日差しに包まれ、公園を訪れた人たちが噴水前などで涼む光景も見られた。 市内の最高気温は同日正午時点で17・8度まで上昇。出光カルチャーパーク(末広町)の市美術博物館前の噴水は青空の下、さまざまな形に変化し
苫小牧美術愛好会(本間弘章代表)は27日まで、苫小牧市若草町の市民活動センターで「第24回苫小牧アンデパンダン展」を開いている。市民が出展した絵画や工芸など45点がずらりと並んでいる。 メジャーリーグで投打の二刀流として活躍している大谷翔平選手を描いた躍動感あふれる人物画やカナディアンロッ
物価高騰に伴う経済的負担を軽減するため、苫小牧市学校給食会は24日までに、6月、7月分の学校給食費の支払いを免除する通知を小中学生の保護者に出した。 2020年度、22年度に続き、3回目。2カ月分の給食費は感染症対策や物価・食材費高騰支援などに充てられる「新型コロナウイルス感染症対応地方創
24日午前10時10分ごろ、苫小牧市勇払の苫小牧港・西港で、室蘭開発建設部所有の港湾業務艇「はやぶさ」(19トン)が勇払ふ頭1号岸壁に接触したと、同開建苫小牧港湾事務所が苫小牧海上保安署に通報した。 同署によると、船は測量作業中で、右舷後方の甲板上の手すりが曲がり、空気を抜くパイプが取れる
苫小牧市は27日午前8時から、市道樽前山観光道線の交通規制を解除する。道道樽前錦岡線と接する砂利道で、樽前山7合目駐車場まで及ぶ延長2・7キロ。 同市道は昨年11月7日から同道道の冬期規制に合わせ、通行止めにしていた。
24日午後1時ごろ、むかわ町穂別稲里の国道274号で、道路を横断するヒグマ1頭を車で走行中の男性が目撃し、110番通報した。 苫小牧署によると、クマの体長は約2メートル。現場は大和橋付近で、民家までは約1キロ離れている。人畜への被害はなかった。