経営努力へ一定評価 JR北第三者委委員長ら会見
- 2023年6月3日
JR北海道の第三者委員会(経営改善委員会)の第8回会議が2日、同社で行われた。片野坂真哉委員長と綿貫泰之社長が会議後に会見し、片野坂委員長は「鉄道収入や新幹線は目標にやや届かなかったところがあったが、コロナの厳しい中で努力し、経営陣・社員一丸で成果を出していると評価する意見が多かった」と述べた。
JR北海道の第三者委員会(経営改善委員会)の第8回会議が2日、同社で行われた。片野坂真哉委員長と綿貫泰之社長が会議後に会見し、片野坂委員長は「鉄道収入や新幹線は目標にやや届かなかったところがあったが、コロナの厳しい中で努力し、経営陣・社員一丸で成果を出していると評価する意見が多かった」と述べた。
苫小牧商工会議所と苫小牧中小企業相談所は5月31日、6月1日の両日、苫小牧市内や近郊企業の新入社員を対象にした恒例のフォローアップセミナーを苫小牧経済センタービルで開いた。10~30代の約20人が参加し、社会人としての心構えやビジネスマナーを学んだ。 講師は、企業研修の運営を手掛けるエスパ
(4日) 苫小牧 午後1時30分、歯と口の健康に関する図画ポスターコンクール(市民活動センター)。 千 歳 午前8時15分、千歳JAL国際マラソン(青葉公園)。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 午後1時、北海道アイヌ協会定例総会(札幌市)。 安 平 公式行事なし。
苫小牧樽前小学校(中嶋清人校長)は5月29日、苫小牧市樽前地区を拠点に活動するアーティスト集団「NPO法人樽前arty+(アーティプラス)」のメンバーで彫刻家の藤沢レオさん(48)=市柏木町=を講師に迎え、図工の授業を行った。児童たちは同校敷地内にあるかしわの森を藤沢さんと散策しながら、木を観察し
苫小牧市の西部地区からまちの活性化を目指す市内の集団「にし活」はこのほど、市錦西町の北洋大学で講演会を開いた。さまざまな立場の人たちを講師に招いて生き方や働き方などを学んでいく勉強会の初回で、リヤカーを引いて全国各地を旅する中泉盛行さん(73)=市内在住=が自身の半生を語った。 中泉さんは
ハンドメード作品などの展示即売イベント「手作り仲間 みんなでほっとする楽しい1日を過ごしませんか」が5月29、30両日、苫小牧市民活動センターで開かれた。市内や札幌市などから15店が出店し、買い物客でにぎわった。 主催は苫小牧市柏木町の服部栄子さん(80)。売上金の一部は市内のボランティア
東・西日本の太平洋側に大雨を降らせた梅雨前線は3日午前、関東から東へ遠ざかる見通しとなった。気象庁は引き続き土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けた。関東甲信や東海では増水した河川にも警戒が必要という。大雨の影響で、これまでに1人が死亡、2人が行方不明となった。 愛知県豊橋市では2日夜、消防隊
国立がん研究センターは3日までに、子宮頸(けい)がんの特徴や予防法をまとめた報告書を作成し、ホームページで公開した。原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐワクチンの接種や検診で予防可能なことを訴えるのが狙いだ。 報告書によると、日本では年約1万1000人が子宮頸がんと診断さ
今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で野球日本代表「侍ジャパン」を3大会ぶりの優勝に導き、5月末で退任した栗山英樹監督(62)が2日、東京都内で記者会見した。「充実した時間だった。あれだけ必死になる環境を与えてもらえて感謝している。一試合一試合に意味があり、生涯忘れることができない」
厚生労働省は2日、2022年の人口動態統計を公表した。1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す合計特殊出生率は過去最低(05年)と並ぶ1・26で、17年ぶりの低水準となった。年間出生数は77万747人で、1899年の統計開始以来、初めて80万人を割り込んだ。 政府は「異次元の少子化対策」
苫小牧市沼ノ端の環境啓発施設JFEリサイクルプラザ苫小牧の2022年度入館者数は1万9329人で、前年度を4756人上回った。6年連続の前年割れは食い止めたもののコロナ禍前の2万人台には届かなかった。ただ今年度は道内外の団体利用の問い合わせが増えており、市はさらなる回復の兆しとみている。
性同一性障害を公表しているタレントで振付師のKABA.(カバ)ちゃんによるトークショーが7月23日午後3時から、苫小牧市文化会館で開かれる。市の男女平等参画都市宣言10周年記念事業で性的少数者としての人生の歩みや、多様な性の在り方について考える。 KABA.ちゃんは、音楽ユニット「dos」
東胆振皐月(さつき)会(斉藤政美会長)のさつき盆栽花季展示会が3日まで、苫小牧市民活動センター(若草町)で開かれている。 会員7人が丹精込めて育てた色鮮やかなサツキが、来場者の目を楽しませている。 展示会は毎年、春と秋に開いているがコロナ禍で昨年は秋のみで、春開催は4年ぶりとなった。
北海道自然観察協議会は3日、苫小牧市のウトナイ湖周辺で自然観察会を行う。自然観察指導員のガイドで、JR植苗駅前(植苗)からウトナイ湖畔までの往復4キロを散策する。 例年はシロバナスミレなどの植物や、夏鳥のキビタキ、コヨシキリなどを観察できるという。 申し込み不要で、希望者は同日午前
苫小牧市は9日まで、姉妹都市盟約締結50周年の東京都八王子市を訪れる「こども研修事業」の参加者を募集している。市内に在住または在学中の小学5年生~中学3年生35人程度で、応募多数の場合は抽選となる。 研修は7月26日~29日の3泊4日で新千歳空港を出発し、八王子市千人同心の墓や昨年10月に
苫小牧市内の小学校の男性教諭(53)が4、5月、担任する学級の2人の児童に対し、体罰の疑いがある行動を取っていたことが2日までに分かった。 市教委によると、男性教諭は4月に男子児童の机を蹴る不適切な指導があったとし、学級内の保護者懇談会で謝罪。5月には別の男子児童の胸ぐらや肘をつかみ、椅子
北海道運輸局室蘭運輸支局や苫小牧港開発などによる、苫小牧港発着のフェリーを教育に活用する取り組みが実を結びつつある。子どもたちに海事や物流の重要性を伝えながら、フェリーの利用促進や将来の担い手確保につなげる、一石が二鳥にも三鳥にもなる狙い。前年度まで学校や旅行会社向けの体験会を開き、「教育旅行」の
苫小牧観光協会が市民や観光客に自転車を貸し出す「レンタサイクル」の利用が好調だ。2022年の実績は前年比約2・4倍の738人で、事業を開始した04年以降で最多。今年も4月の滑り出しから順調で、同協会は「昨年を超える利用になれば」と期待している。 市内の観光や買い物に使ってもらおうと、毎年4
本紙は、警察署などに届いた落とし物を掲載している。毎日何かしらあるのがクレジット、電子マネー、プリペイドなどのカード類で、カードの種類も所持する人も相当増えていると分かる。 そう言えば自分は何枚持っているのかと調べてみると、金融機関のキャッシュカードを除いても10枚近くあり、ほとんど使って
道は1日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。5月22~28日の道内定点医療機関(221カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で5・72人となり、前週(5月15~21日)に比べ0・28人増加した。 定点医療機関から報告を受けた同期間の新規感染者数は1264人で、前週から61人増え
苫小牧市真砂町のエネルギー業、出光興産北海道製油所は1日、現在2人の副所長を7月1日付で3人体制に拡充する人事を発表した。 安全・安定操業のさらなる強化、脱炭素社会実現に貢献する新規事業の立ち上げの対応が主な理由。 副所長の担当は事務系、技術系に分けており、同日から事務系1人、技術
苫小牧市の岩倉博文市長は、2日から公務に本格復帰した。5月23日から札幌市内の医療施設に入院して、動脈の血流を良くする処置をしたという。 市によると、入院は定期検査の一環。同月28日に退院し、31日から一部の公務を行っていた。
むかわ町穂別地区で発見されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の生体を復元したモデルが、このほど完成した。全長1・5メートルほどで持ち運びやすいつくりになっており、町は「(学校を含め)学習や町内外で行われるイベントでの活用を検討し、積極的にPRしていきたい
むかわ町が加盟する、恐竜化石を生かしてまちづくりを進める国内組織「にっぽん恐竜協議会」(会長、竹中喜之むかわ町長)に今年度、熊本県天草市が新たに加わった。5月下旬にむかわ町内と各地をリモートでつないで開催された総会で同市の加盟を盛り込んだ規約の改正案が提出され、可決された。 同協議会は、む
白老町高齢者大学は5月30日、町本町の町中央公民館でスマートフォン(スマホ)レベルアップ体験教室を開いた。携帯電話大手ソフトバンクのスタッフが講師となり、キャッシュレス決済アプリを使った買い物の仕方を指南した。 学生6人が参加。スタッフは冒頭、QRコードを使った決済アプリ「PayPay(ペ
白老町の北海道栄高校で1日、3年生を対象に租税教室が開かれた。室蘭税務署税務広報広聴官の山口潤一さんが講師を務め、税の仕組みや種類などについて解説。生徒約140人は、国民生活を支える税の重要性に理解を深めた。 山口さんは、日本には所得税や消費税、法人税など、直接税と間接税を合わせて約50種
白老町姉妹都市協会の2023年度総会が5月30日、白老町中央公民館で開かれ、今年度の事業計画を原案通り承認した。任期満了に伴う役員改選では堀部豊美会長を再任した。堀部会長は「新しい姉妹都市交流の形を模索し、多様な体験交流事業を進めていきたい。会員拡大にも力を入れたい」と述べた。 事業計画は
(7月1日) 【転入】副所長(広報部ブランド・コミュニケーション課長)飯沼牧子▽同(愛知事業所設備管理統括担当部長)悦浩志▽製油二課長(愛知事業所製油一課長)門田圭介 【転出】北海道支店長(副所長)吉野晃崇▽千葉事業所工務課長(工務課長)新岡孝弘▽徳山事業所人事課(製油二課長)笠原
(1日) 建設部長(道派遣・上川総合振興局旭川建設管理部事業室地域調整課長)山下宏治
鈴木直道知事は1日、定期人事異動を発令し、新たな組織体制で2期目を本格始動させた。全職員(約1万3000人)に対する訓示で知事は「環境が大きく変化する今だからこそ、地域の視点、現場の視点が大切になっている」と強調。「地域の発展なくして、北海道の発展はない」と指摘し、「地域の皆さんと共に多様な魅力を