ラピダス進出のチャンス生かす 市議会正副議長が就任あいさつ
- 2023年6月6日
苫小牧市議会の第1回臨時会(5月)で新たに選任された藤田広美議長(65)、岩田薫副議長(64)が5日、就任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。4月の市議選で投票率が過去最低だったことなどを踏まえ、2人は「開かれた議会を目指し、議会としても発信力を高める」と力を込めた。 市議選後最初の定例会開会
苫小牧市議会の第1回臨時会(5月)で新たに選任された藤田広美議長(65)、岩田薫副議長(64)が5日、就任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。4月の市議選で投票率が過去最低だったことなどを踏まえ、2人は「開かれた議会を目指し、議会としても発信力を高める」と力を込めた。 市議選後最初の定例会開会
政府が掲げる異次元の少子化対策。威勢のいい言葉からは、ものすごい対策が打たれると思ってしまう表現だ。果たしてどうなのだろう。少子化対策は待ったなしと言われ続けて30年。今度こそ本気なんだろうね、と言いたくなる。 これまでも国は少子化対策を何度も発表してきた。代表的なのが今から30年前の「エ
むかわ町は、穂別地区の住民の買い物や移動を助けるサポート交通の実証実験を行っている。住民有志がボランティアで高齢者らを自家用車に乗せ、目的地まで送迎する。今年度中に地域公共交通計画の策定を目指す町は「できるだけ多くの方に使ってもらい、計画に意見を反映させたい」と話す。 穂別地区では地域を運
むかわ町の鵡川中学校体育館で4日、まちの森グリーンコンサートが開かれた。鵡川中、鵡川高校の吹奏楽部でつくる「Shishamo Youth Wind Orchestra」(シシャモ・ユース・ウインド・オーケストラ)が出演し、活気に満ちた演奏で聴衆を元気づけた。 鵡川地区の文京・大成町内会が毎
白老町の虎杖小学校(関東英政校長)の大運動会がこのほど、同校グラウンドで開かれ、全校児童35人が徒競走やリレーなどに全力で臨んだ。新型コロナウイルスへの対応が緩和された中、町内で開かれた最初の運動会。PTAなどの協力で大漁旗が3年ぶりに掲げられ、懐かしい景色が広がった。 開会式では、6年生
登別市登別本町2の「知里幸恵 銀のしずく記念館」は7日から、幸恵の著書「アイヌ神謡集」刊行100年を記念した企画展を2階展示コーナーでスタートさせる。10月30日まで。 「アイヌ神謡集」は本来、音声で伝えられた神々の物語を幸恵がアイヌ民族として初めて文字にして出版した書籍。多言語による翻訳
白老町内に化粧品製造工場を持つDMA(本社名古屋市、檞将彦社長)は5月31日、白老観光協会(福田茂穂会長)にニオイヒバの園芸品種グリーンコーン5本(10万円相当)と空気清浄機1台(6万円相当)を寄贈した。同市の大垣共立銀行大曽根支店が取り扱う地域応援私募債「拍手喝債(かっさい)」を活用した。
胆振東部地震の復興を後押しするイベント、北海道絆プロジェクトが10、11両日、厚真町総合福祉センターで3年ぶりに開かれる。道内ゆかりの歌手のライブとプロレスを組み合わせた企画で、町民に笑顔と元気を届ける。 北広島市の総合格闘技道場「熊の穴」が主催。 10日はライブステージで、後志管
知床半島沖で昨年4月、死者・行方不明者26人を出した観光船「KAZU 1(カズワン)」沈没事故で、甲板員の曽山聖さん=東京都調布市、当時(27)=が死亡したのは、運航会社「知床遊覧船」(オホーツク管内斜里町)と桂田精一社長(59)の安全配慮義務違反が原因だとして、遺族が約1億1900万円の損害賠償
帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス感染症の5類移行時における働き方の変化に関する道内企業実態調査結果を発表した。自社の働き方がコロナ前と比較して「半分以上異なる」と回答した企業は12・1%だった。 その内訳は「全く異なる(100%異なる)」企業は0・4%で、「8割程度異なる」が
東京商工リサーチ北海道支社は、5月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比2件減の20件、負債総額は同20・4%減の27億200万円となった。倒産件数のうち半数以上の11件が新型コロナウイルス関連倒産で、エネルギー・原材料価格高騰を原因とした倒産も6件発生した。 地域別では札幌市
道選挙管理委員会は、6月1日現在の定時選挙人名簿登録者数を発表した。全道の有権者数は443万2632人となり、前回(3月1日現在)に比べ8603人減少した。 内訳は男性が207万382人だったのに対し、女性は29万1868人多い236万2250人だった。 衆院小選挙区別では、道2区
6日は各地で気温が高くなり、内陸では25度前後まで上がる所もあるでしょう。札幌の予想最高気温は25度で、5月27日以来10日ぶりに夏日となるかもしれません。なお、地上の気温が上がって上空との気温差が大きくなる影響で、大気の状態が非常に不安定となります。午後は急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風な
(5日) ◇就任あいさつ▽苫小牧市議会議長、藤田広美氏▽同副議長、岩田薫氏▽胆振総合振興局長、関俊一氏。 ◇業務あいさつ▽苫小牧市議会事務局長、宮沢照代氏。
(7日) 苫小牧 午後2時、第4回市長とジェンダーミーティング。午後4時、からあげ専科鶏から屋による表敬訪問。午後6時、苫小牧地域職業訓練センター運営協会定時総会後の懇親会(ホテルウイングインターナショナル苫小牧)。 千 歳 午前7時45分、北海道市長会春季政策懇談会。午前10時、全国
苫小牧市歯科医師会は4日、「歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール」の表彰式を市民活動センターで行った。参列した受賞者9人に表彰状を手渡した。 歯と口の健康週間(4~10日)に合わせ毎年実施しているコンクール。今年は市内外6小学校から103点の応募があり、その中から入賞11点、佳作1
奉仕団体の国際ソロプチミスト苫小牧(青木節子会長)が主催するチャリティー寄席が15日午後6時から、苫小牧市民会館大ホールで開かれる。落語あり、音曲ありの多彩な内容で、落語家林家正蔵さんがトリを務める。 女性の地位向上を目指して奉仕、寄付活動に取り組む同苫小牧は資金確保のため毎年チャリティー
苫小牧市公設地方卸売市場運営審議会(会長・佐藤郁子北洋大教授)が2日、市職員会館で開かれた。委員9人が出席し、2022年度各部の実績報告や今後の市場経営について意見を交わした。 21年10月から市場を指定管理する水産物のマルトマ苫小牧卸売の西田浩一社長、青果部の丸一苫小牧中央青果の野澤亨介
苫小牧市拓勇西町のエステサロン&コスメ店のポーラザビューティー苫小牧東店は4日、飲食店や雑貨屋などが集まるイベント「POLAマルシェ」を開いた。パン店やコーヒー店、カラー診断をするサロンなどが出店し、会場は多くの来場者でにぎわった。同店利用客に楽しんでもらうとともに、広く店を知ってもらいたい―と初
苫小牧市立中央図書館は北海道出身の絵本作家、きくちちきさんの絵本「ともだちのいろ」の原画展を1階カウンター前で開催している。主人公の黒い犬「くろちゃん」と、友達のトカゲ、カエル、イタチなどの動物が描かれた原画14作品が並ぶ。 きくちさんを講師に迎え、7月1日に館内で開くワークショップに合わ
国際的な女性奉仕団体・国際ソロプチミスト苫小牧(青木節子会長)はこのほど、JR苫小牧駅改札口近くにある花壇を整備した。4人のメンバーが駅利用者をもてなそうという気持ちで、色とりどりの花苗を植えた。 同団体は2003年に同駅での花壇整備を始め、毎年この時期に新しい苗を植えている。 今
苫小牧市立中央図書館は、7月1日午前10時半から2階講堂で開くイベント「おいでよ!絵本作家きくちちきさんと『ともだちうちわ』をつくっちゃおう」の参加者を募集している。きくちさんの手ほどきを受けながら、うちわ作りを楽しむことができる。 館内で開催中のきくちさんの絵本「ともだちのいろ」原画展に
ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川前社長による性加害問題を踏まえた子どもの性被害防止策を巡り、与野党の足並みがそろわない。立憲民主党は児童虐待防止法の改正を呼び掛けるが、自民、公明両党は慎重姿勢を崩していない。21日に会期末を迎える今国会中の法整備は見通せない。 性被害を訴える元所属タレント
20代後半から40代の女性で発症するケースが多い、しみの一種「肝斑(かんぱん)」。妊娠や経口避妊薬の服用などをきっかけに表れ、出産後は徐々に目立たなくなるが、長期間持続して閉経後まで繰り返すケースも。 加齢や紫外線が主な原因のしみ(老人性色素斑)に対してはレーザー治療が有効だが、肝斑の場合
政府は5日、男女共同参画会議(議長・松野博一官房長官)を首相官邸で開き、「女性活躍・男女共同参画の重点方針2023」(女性版骨太の方針)の原案を示した。東証プライム市場に上場する全企業を対象に、女性役員比率を30年までに30%以上とする目標設定が柱。女性登用の機運向上につなげる狙いがある。
弥生時代の大規模環濠(かんごう)集落跡で知られる吉野ケ里遺跡(佐賀県吉野ケ里町、神埼市)で見つかった弥生時代後期とみられる石棺墓について、県は5日、石のふたを取って調査を始めた。内部は隙間から流入した土で埋まっていたが、赤い塗料を塗ったような跡などが新たに確認された。 石棺墓は全長約2・3メ
トランスジェンダーを公表している仲岡しゅん弁護士は5日、大阪市内で記者会見し、殺害を予告する複数のメールが送り付けられたと明らかにした。「男のクセに女のフリをしている」「メッタ刺しにして殺害する、必ず決行する」などの内容。仲岡氏は「トランスジェンダーであることを狙ったヘイトクライム(憎悪犯罪)だ」
ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(苫小牧市植苗)の2022年度の来館者数は、前年度比57・3%増の5万470人に上った。20、21年度はコロナ禍で3万人台まで落ち込んだが、感染対策の行動規制が緩和される中、コロナ前の水準まで回復。今年度からは団体見学の受け入れ制限も無くなり、一層の来館者増が見込まれ
子ども向けの二輪車競技「ランバイク」からダンスバトルまでさまざまなストリートスポーツを楽しむイベント「FuturePeaceStreet(フューチャー・ピース・ストリート)」が3日、苫小牧市錦西町の北洋大学で開かれた。 市内のストリートスポーツ愛好家が企画。バスケットボールの「3on3」や
2023年度苫小牧市美術博物館大学講座の入学式が3日、同館で行われた。今年度は10~80代の110人(前年度比24人増)が受講。来年2月まで月1回(全9回)、専門家による講座で教養を深めていく。 37年目を迎える人気講座。今年度は道立近代美術館や博物館網走監獄などから講師を迎え、全9回中7