議員定数やICT化で議論 市議会議会改革検討会
- 2023年6月15日
苫小牧市議会は14日、改選後初の議会改革検討会を市役所で開いた。正副議長や各会派の代表ら9人が出席し、改選前の引き継ぎ事項を確認した。 項目は▽議員定数・報酬について▽議会のICT(情報通信技術)化の推進▽市民と議会との関係―など8項目。 出席者からは「議員定数と報酬をセットで考え
苫小牧市議会は14日、改選後初の議会改革検討会を市役所で開いた。正副議長や各会派の代表ら9人が出席し、改選前の引き継ぎ事項を確認した。 項目は▽議員定数・報酬について▽議会のICT(情報通信技術)化の推進▽市民と議会との関係―など8項目。 出席者からは「議員定数と報酬をセットで考え
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行してから1カ月余り。多くの人がまだマスク姿だが、「コロナ前」の日常を取り戻すように、イベント開催など各所で「3年ぶり」「4年ぶり」の表現が躍る。 新規感染者数の発表方法も変わり、感染情報に接する機会が減った
安平町は14日、デジタル技術を住民サービスの質の向上やまちの活性化につなげるため、電通北海道(札幌市)、電通国際情報サービス(ISID、東京)と、「地域のデジタル化に関する包括連携協定」を締結した。コンビニエンスストアでの住民票発行などを進めていく考えで、締結式を町役場総合庁舎で行い、協定書を交わ
白老町の大塩英男町長は14日、定例記者会見を町役場庁舎内で開き、20日から審議が始まる町議会定例会6月会議に提出する議案を発表した。2023年度一般会計補正予算案は、3億6508万2000円を追加し、一般会計総額を120億2025万2000円とする内容。大塩町政初めての肉付け予算で、このうち約2億
今年の春の叙勲で瑞宝双光章(教育功労)を受章した元白老虎杖小学校校長の北村大也(だいや)さん(87)=渡島管内森町在住=が14日、白老町教育委員会を訪れ、安藤尚志教育長から伝達を受けた。 北村さんは1959年に北海道学芸大学札幌分校(現北海道教育大学札幌校)を卒業後、千歳第二小学校を振り出
国際奉仕団体の国際ロータリー第2510地区(石丸修太郎ガバナー)は11日、厚真町浜厚真の浜厚真海岸でボランティア清掃をした。 同地区はこれまで、胆振東部地震で被害の大きかった同町やむかわ町、安平町にクーラーを寄贈するなどで支援してきた。清掃奉仕は、同海岸で8月にサーフィン大会が予定されてお
厚真町は、役場新庁舎の建設と周辺等整備に当たり、保存か解体かを巡って議論していた現庁舎の取り扱いを検討する耐震診断調査をスタートさせる。14日に開かれた町議会定例会で調査にかかる費用640万円を盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案を提出し、原案通り可決された。 現庁舎は当初、胆振東部地
JR北海道は今夏から、登別駅の改修工事に着手する。駅構内のバリアフリー化と新駅舎の建設を行い、2025年度下期の完成を予定している。現駅舎も内外装を一新し、待合スペースを改修する計画で、26年度下期の完成を目指す。 現駅舎は構内にエレベーターがなく、車いすや大きな荷物を持つ乗客の利用に不便
日本政策金融公庫北海道創業支援センターは、2022年度の道内のソーシャルビジネス関連融資実績を発表した。件数は前年度比17・8%増の740件、融資額は1・8%増の61億7700万円となり、いずれもコロナ禍前の19年度(598件、45億400万円)を上回った。 ソーシャルビジネスは▽高齢者や
JR北海道の綿貫泰之社長は14日の会見で5月の利用状況を説明し、「ビジネス客やインバウンドを含めた観光客の利用が回復してきている」と述べた。 1日当たりの利用者は、新千歳空港―札幌間の快速エアポートが平年(2019年)比11%増の5万4400人。新型コロナウイルスの5類移行や北広島市のボー
帝国データバンク札幌支店は、2023年度の道内企業の設備投資計画に関する意識調査結果を発表した。計画が「ある」と回答した企業は56・7%となり、前回調査(22年4月)から0・6ポイント増加。20年のコロナ禍以降では最も高い水準となった。 設備投資計画が「ある」とした回答の内訳は、「予定して
(16日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前10時、市住居表示審議会。午後6時、千歳飛行場騒音地区整備協議会通常総会(鉄東コミュニティセンター)。 恵 庭 午前10時、市議会定例会。 白 老 午後4時、登別市・白老町観光連絡協議会通常総会(登別市)。 安 平 東京出張
苫小牧東高校吹奏楽部は18日、市民会館で第47回定期演奏会を開く。部員68人の他、OBやOGも参加し、14曲ほどを演奏。福井花弥(かや)部長(17)=3年=は「少しでもいい演奏が披露できるよう、6月からほぼ毎日練習している」と話す。 1~3部制で1部はクラシックステージと題し、今夏の全日本
苫小牧市地域自立支援協議会(渡辺伸子会長)は12日、市教育・福祉センターで今年度初の全体会を開いた。今年度は、市教育委員会から講師を招き、市内の小中学校における特別支援教育の実情について知る学習会や、ショートステイ施設等を対象とした障害者の緊急的な受け入れ状況の調査を行うことを決めた。 障
北海道ボランティア・レンジャー協議会は18日、「夏の生き物観察」をテーマにした自然観察会を苫小牧市清水町の緑ケ丘公園で開く。申し込み不要で、参加希望者は同日午前10時までに園内の金太郎の池駐車場に集合。参加料は100円(保険料込み)。 同協議会の自然解説員と一緒に園内を巡り、この時期に出合
苫小牧市介護者を支える会(伊藤純子会長)は12日、市民活動センターで交流集会を開いた。市社会福祉協議会総合支援室の千寺丸洋室長が昔懐かしい昭和歌謡を流しながら、さまざまな記念日をスライドショーで紹介した。 同会は家族を介護している人や、その経験がある市民らでつくる組織。交流集会を定期的に開
菅原編み物教室は17、18の両日、苫小牧市豊川町3の同教室で生徒が手掛けたニット作品の展示販売イベント「第24回手作りマーケット」を開く。入場無料。 涼しげなデザインのサマーセーターや肌寒い日にさっと羽織れるカーディガンなど、これからの時期にぴったりな手作りニットが並ぶという。帽子や日焼け
苫小牧軽音楽連盟(原田三嗣会長)は18日午後1時15分から、苫小牧市文化会館で「第78回苫小牧市軽音楽フェスティバル BAY SIDE MUSIC LIVE」を開催する。 道内各地からアマチュアバンド8組が出演する。市内を拠点に活動する5人組バンド「イエロークリーク」は、フォークソングとニ
苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)は11日、今一番分かりやすい憲法入門書として話題の「檻の中のライオン」の著者で弁護士の楾(はんどう)大樹さん(47)を講師に迎え、講演会を拓勇中央福祉会館で開いた。会員ら約45人が、時事問題を交えてユーモラスに語られる憲法の役割について耳を傾けた。 投
苫小牧信用金庫は10日、苫小牧市木場町の新生公園で花壇を整備した。同信金の職員のほか、市職員も参加し、計18人がマリーゴールドやベゴニアなどの花苗約1300株を植えた。 同信金は市が管理する公園などで環境美化にボランティアで活動する「公園等里親制度」に協力し、2006年から同公園の花壇整備
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に対する治療用アプリを開発し、有効性が確認されたと、東京大の研究グループが発表した。 お酒を飲まない人でも肥満などが原因で発症するNASH。肝硬変や肝がんに至る可能性があるが、治療法は確立されていない。一方、スマホなどのアプリを介し医師の管理下で病気に対す
背骨(脊椎)は、椎骨(ついこつ)と呼ばれる骨が積み重なってできている。頚椎(けいつい)椎間板ヘルニアは、首の部分の椎骨と椎骨の間にある椎間板がつぶれてふくれ、その中身が突出して首の神経を圧迫する病気だ。 東邦大学医療センター大橋病院整形外科(東京都目黒区)の武者芳朗教授は「頚椎椎間板ヘルニ
歩くことは健康に良いが、多忙だったり面倒だったりで、あまり歩けていない人も多いだろう。そんな人は週1~2日、8000歩以上歩くだけでも死亡リスクを減らせる可能性があるとの報告を、京都大などの研究グループがまとめた。 死亡リスクを下げるには、1日8000歩以上歩くとよいと考えられている
14日午前9時10分ごろ、岐阜市日野南の陸上自衛隊日野基本射撃場で、自衛官候補生の男(18)が実弾射撃訓練中に隊員に向けて自動小銃を発射し、男性3人が負傷した。岐阜県警などによると、うち52歳と25歳の2人が搬送先の病院で死亡し、1人が重傷という。男はその場で取り押さえられ、県警は25歳の隊員に対
岸田文雄首相が今国会中の衆院解散に含みを残したことを受け、与野党に14日、緊迫した空気が広がった。ブラフ(脅し)か本気か、見方が割れる中、立憲民主党は解散を誘発する可能性のある内閣不信任決議案提出に踏み切るか否かを巡り苦慮。各党は早期解散もあり得るとみて、衆院選準備を加速させる構えだ。 「首
俳優の広末涼子さん(42)の所属事務所は14日、不倫問題が報じられた広末さんを「無期限謹慎処分」にすると公式ホームページで発表した。 一部週刊誌が料理人の男性との不倫を報じていた。広末さんは同日、公式インスタグラムで記事内容を事実と認め、「私の軽率な行動により、たくさんの方々にご迷惑とご心配
【ロンドン時事】ビートルズの初期のメンバーだったスチュアート・サトクリフが描いたジョン・レノンの肖像画が、ネット競売に掛けられている。英BBC放送によると、レノンの親友で、ビートルズ脱退後は画家として活動したサトクリフによる唯一のレノンの肖像画とみられるという。 英競売商トラックス・オークシ
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターのまとめによると、2022年度に保護した傷病鳥獣の個体数は55件だった。02年のセンター開設以来、最少だった21年度に比べ9件増えたが、過去2番目の少なさとなった。このうち39件が野生に戻り、復帰率は7割を超えた。 同センターは原則、車や建物との
苫小牧市は、認定こども園などの送迎バスへの安全装置設置や登園管理システム導入を促進するため、費用の一部を助成する補助事業に乗り出す。登園時、送迎バスや自家用車から降ろし忘れた子どもが車内で死亡する事故が全国で多発していることを受けた取り組みで、いずれも国の補助事業を活用する。今月の定例市議会に補正
苫小牧勇払中学校(山岸弘昇校長)の1年生14人が13日、勇武津資料館で地元の手織りサークルの指導で機織りに挑戦した。 ゆのみの会の6人を講師に、織物が盛んな八王子市から2007年に寄贈された手織り機の一種「高機(たかはた)」や卓上手織り機の使用を体験。卓上手織り機では、毛糸と「ズパゲッティ