(2) 「活発でない」子に多い肥満 学業成績にも影響か
- 2023年6月14日
運動不足でおなか回りが気になる…。これは大人に限ったことではありません。子どもでも身体を動かす機会が少ないと、心身の健康にさまざまな悪影響が及びます。 外遊びや体育の授業、スポーツなどの運動だけでなく、徒歩での移動や、日常生活に伴う活動を含めて「身体活動」と言います。息が少し
運動不足でおなか回りが気になる…。これは大人に限ったことではありません。子どもでも身体を動かす機会が少ないと、心身の健康にさまざまな悪影響が及びます。 外遊びや体育の授業、スポーツなどの運動だけでなく、徒歩での移動や、日常生活に伴う活動を含めて「身体活動」と言います。息が少し
スマホアプリを用いた1年間の睡眠指導で、幼児の睡眠習慣の改善が示されたと、大阪大の研究グループが発表した。 幼児期の睡眠は将来の発達に影響を及ぼすが、日本の子どもの睡眠時間は世界一短いことが問題視されている。研究グループは、各家庭の実情に合わせた複数のアドバイスを送信し、うち一つを養
アルカリ金属元素の一つであるリチウムの濃度が高い水道水を妊娠中に飲んでいた母親から生まれた子どもは、自閉症スペクトラム障害(ASD)を発症するリスクが高い可能性があると、米国とデンマークの共同研究グループが発表した。 リチウムは、海水や地殻中などに広く存在し、精神を安定させる作用があること
【ロンドン時事】ビートルズの「最後の楽曲」となる新曲が人工知能(AI)技術を用いて制作され、今年後半にリリースされる予定であることが13日分かった。元メンバーのポール・マッカートニーさん(80)がBBCラジオのインタビューで明らかにした。ビートルズは1970年に解散している。 古いデモテープ
岸田文雄首相は13日の記者会見で、会期末が21日に迫る今国会中の衆院解散について「諸般の事情を総合して判断する」と述べた。野党が内閣不信任決議案を提出した場合、解散の大義名分になるかも問われたが、回答を避けた。 首相は「外交・内政の両面で、先送りしてきた困難な課題に答えを出していくことが使命
政府は13日、少子化対策や財源の考え方を示した「こども未来戦略方針」を閣議決定した。来年度からの3年間で年3兆5000億円規模の予算を追加。児童手当の所得制限撤廃や高校生までの支給延長といった拡充も行い、岸田文雄首相は記者会見で「来年10月分から実行したい」と表明した。就労要件を問わない保育所利用
政府は13日、マイナンバーカードの個人向けサイト「マイナポータル」で別人の年金記録が閲覧されたトラブルを受け、地方公務員や国家公務員が加入する共済組合などに対し、データの総点検を要請すると明らかにした。7月末までに結果の報告を求める。 総点検を求めるのは、道府県の職員らが加入する「地方職員共
6月の食育月間に合わせ、白老町立図書館は22日まで、「野菜の働きとおいしい食べ方」をテーマとした図書を館内で展示している。 図書は、野菜や食に関する書籍約60冊の中から選書した半数を並べている。期間中に入れ替え、貸し出しにも応じる。 普段の野菜の摂取量を計測できるデジタル機器「ベ
むかわ町共同募金委員会(馬場信悦会長)は、赤い羽根共同募金への寄付金付きバッジを製作した。赤い羽根と穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をコラボさせることでむかわ竜のPRと募金の相乗効果を狙う。同委員会は「町内はもちろん、他地域の方にもアピー
JR苫小牧駅南口で廃虚化が進む旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の課題解決に向けて、土地の一部約1070平方メートルを所有する不動産業、大東開発(苫小牧市若草町)の三浦勇人社長と岩倉博文市長は13日、苫小牧市役所で「トップ会談」を行った。両者は非公開で意見を交わしたが、終了後はいずれも「コメント
コンビニエンスストア大手のセブン―イレブン・ジャパン(東京)が、苫小牧市糸井の老舗菓子製造・三星の銘菓「よいとまけ」をイメージしたアイスクリームを販売し、その見た目などが話題を呼んでいる。今年で販売開始から70周年のロングセラー商品「よいとまけ」のアイス化は初めてで、三星も「知名度向上のいい機会」
むかわ町穂別地区の特産品の一つ、カンロ(アジウリ)の初競りが13日、苫小牧市公設地方卸売市場・青果棟で行われた。卸売取引の最高値は「秀」の2Lサイズ(1箱8キロ、12~13玉)、4Lサイズ(同、9玉)の2万円で前年比5千円増。2016年以来、7年ぶりの2万円到達となった。 とまこまい広域農
2026年3月にオープンする苫小牧市民文化ホールの建設や運営を担う特別目的会社・氷都とまこまいパートナーズ(苫小牧市一本松町)は12日、地元建設業者向けの説明会を市民会館で開き、建設工事の工程表などを説明した。 説明会は関係者120人が出席。10月下旬から2025年11月まで同ホールと東側
来年1月27日~2月3日に苫小牧市で開かれる、第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会を広く周知しようと、苫小牧市実行委員会が公式ポスターデザインを募集している。対象は道内に在住・在学・在勤で、個人・グループ、プロ・アマは問わず、ポスターに採用されれば賞金10万円。締め
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)がまとめた5月の利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は前年同月比1・3~1・5倍台だった。 JALは36・8%増の62万374人で、19カ月連続で前年実績を上回った。新千歳空港発着路線は38・4%増の42万523人で、主
この頃は潮の香りをたっぷり含む南風が吹く。太平洋岸は親潮の上を抜けて湿った海風が来るから、まちは霧に覆われる。港の辺りでは霧笛が何度も鳴り響く。港町の風情は昭和の流行歌が詳しい。 苫小牧港が今年、開港60年の節目を刻んだ。本紙は5~12日、60周年にちなんだ連載を展開し、行政や企業、市民団
JR苫小牧駅南口で空きビルになっている旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の課題解決に向けて、土地の一部約1070平方メートルを所有する不動産業、大東開発(苫小牧市若草町)の三浦勇人社長と岩倉博文市長は13日、苫小牧市役所で「トップ会談」を行った。両者は非公開で約50分間にわたって意見を交わしたが
苫小牧市高砂町に住む澤田みつさんは、94歳にして「スマホデビュー」を果たした。旧来型の携帯電話機「ガラケー」が古くなったため今春、買い替えようとしたが、携帯各社がガラケー販売を終了。思い切ってスマホの使用を決め、1カ月ほど前に初めて手にした。毎日、家族との連絡で「腕」を磨き、次は「趣味の写真撮影も
苫小牧市宮前町の錦岡樽前山神社は17、18の両日、4年ぶりに例大祭を行う。今年は円空作の樽前権現像が奉納されて100年の節目に当たり、嶋中厚仁責任役員(75)は「像を見ることができる数少ない機会に、ぜひ足を運んでほしい」と話している。 樽前権現像を祭る同神社の前身、樽前権現社は19世紀初頭
駒大苫小牧高校(金野彰校長)は今年度、4年ぶりに「日曜坐禅会」を再開した。40年以上前から開いてきたが、コロナ禍で2020年度以降は中止していた。11月までの月1回、正門近くの座禅堂を開放し、実施する。今月は、18日午前8時半から同9時までの30分間。 座禅は、姿勢を正して座り、精神を統一
苫小牧市高丘の樽前山神社は12日、樽前山(1041メートル)の山開きを外輪山に建立した奥宮で行った。同山がまたがる苫小牧市や千歳市の観光関係者ら15人が参列し、活火山の静穏と登山者の安全、市民の安寧を祈願した。 山開きは毎年6月12日に行い、コロナ下でも継続してきた。今年は霧と強風に見舞わ
高齢女性から現金をだまし取ったとして苫小牧署は12日、千葉県松戸市二十世紀が丘中松町の無職今野レハン容疑者(21)を詐欺の疑いで再逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は5月15日、仲間と共謀の上、同県市川市在住の70代女性に孫をかたって電話を掛け、「会社の重要書類を間違っ
【新型コロナウイルス】 ▽13日まで学級閉鎖を延長 苫小牧緑小学校 【胃腸炎症状】 ▽12日から学級閉鎖 苫小牧沼ノ端小学校(14日まで)
12日午後3時ごろ、苫小牧市柏原の林道で車を走行中の男性がヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。 苫小牧署によると、ヒグマの体長は約1メートルで、現場は日高自動車道苫東中央インターチェンジから北東に約800メートルの地点。ヒグマは北から南へ道路を横断し、森の中に立ち去ったという。
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)の2年生は12日、地域の課題と解決方法を見いだす探究学習「むかわ学」の一環で、町議会議員とのディスカッションを行った。町議9人を迎え、恐竜をコンテンツにした町のPR手法や商品開発、活性化事業について提案し、議論を交わした。 2年生がグループごとに5分ほどの
広島市内で弁護士として活躍し、憲法入門書「檻の中のライオン」の著者として知られる楾(はんどう)大樹さんを講師に迎えた「檻(おり)の中のライオン講演会in安平」が10日、安平町の早来学園で開かれた。縫いぐるみを使い、政治家などの権力者を猛獣のライオン、憲法を檻に例えて解説した。 町民有志でつ
アウトドア用の折り畳み椅子を持って地域を散策し、自分好みの場所を見つけてくつろぐレジャー「チェアリング」を楽しむイベントが25日午前10時から、ヨコスト海岸で開かれる。白老町社台のNPO法人ウテカンパ主催。田村直美代表は「散策するのとはひと味違う有意義な時間を過ごして」と呼び掛けている。
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は、30日にワゴン車で芦別市を巡る「第1回館長とまち歩き講座」の参加者を募集している。地域の歴史、文化を学び、理解を深めるとともにガイド活動の楽しさややりがいを体感するガイド養成講座として開く。 午前8時までに白老町コミュニティセンターに集合し、ワゴン車
苫小牧市若草町5の障害福祉サービス事業「工房四季」は15、16の両日、夏の花苗セールを開く。ベゴニアやサルビアなどの花苗を70円で販売する。併設するショップ「アトリエ四季」でもオリジナルの手工芸品を販売する。 工房四季は医療法人社団玄洋会が運営する障害者の就労支援施設。春と夏に花苗セールを
火山研究者や行政の防災担当者などでつくる北海道火山勉強会(会長・中川光弘北海道大学大学院理学研究院特任教授)は10日、苫小牧市役所で樽前山の火山活動をテーマにした講演会を開いた。市民ら約100人が参加し、最新の火山研究の知見を共有した。 3人の専門家が登壇し、中川会長は、樽前山の火山活動に