2期連続の増収増益 苫小牧港開発22年度決算
- 2023年6月22日
苫小牧市入船町の苫小牧港開発(関根久修社長)は21日、2023年3月期(22年度)決算を発表した。売上高は前期比22・3%増の32億6300万円、経常利益は同45・1%増の7億3000万円で、2期連続の増収増益。当期純利益も同52・1%増の5億200万円となった。 売上高の内訳は、主力のフ
苫小牧市入船町の苫小牧港開発(関根久修社長)は21日、2023年3月期(22年度)決算を発表した。売上高は前期比22・3%増の32億6300万円、経常利益は同45・1%増の7億3000万円で、2期連続の増収増益。当期純利益も同52・1%増の5億200万円となった。 売上高の内訳は、主力のフ
苫小牧市高丘の樽前山神社は7月14~16日、例大祭(実行委員会主催)を開催する。みこしや露店が昨年復活し、今年も通常規模で実施するが、「宵みこし」のルートから市道駅前本通線が外れる。今年は錦町―大町間の市道一条1号道線(一条通り)の往復に変更となり、駅前の商店からは「みこしも通らないまちになるのか
骨髄ドナー休暇制度を設けている苫小牧市ウトナイ南の建設業、小金澤組(小金澤昇平社長)で21日、献血会と合わせた骨髄ドナー登録会が行われた。関心のある従業員らが骨髄提供について説明を受け、8人が登録手続きを行った。 献血会は北海道赤十字血液センター、登録会は苫小牧骨髄バンク推進会が実施。昨年
苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林は、敷地内の森林資料館と森林記念館の土曜日開館を24日から始める。3月に行ったクラウドファンディング(CF)で集まった善意を生かした取り組み。開館時間は午前9時~午後3時半で、入場無料。 資料館は歴史的価値の高い生物標本や林産加工標本など約4400点を所蔵。記
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は、2024年度入学希望者向けの大学案内パンフレットと学生募集要項を作成した。同年4月から国家資格となる日本語教師の資格取得をアピールし、卒業生や在学生からのメッセージも増やした。同大窓口とホームページから請求できる。 パンフレットはA4判34ページ
取引先から集金した会社の金を着服したとして苫小牧署は21日、苫小牧市のぞみ町3の会社員古賀敏和容疑者(52)を業務上横領の疑いで逮捕した。調べに対し着服は認めたが、使途について「分からない」などとあいまいな供述をしているという。 逮捕容疑は、石油製品販売などを手掛けるキタセキ(宮城県岩沼市
高齢女性から現金をだまし取ったとして苫小牧署は21日、横浜市港南区日野2のアルバイト従業員の少年(17)を詐欺の疑いで逮捕した。詐欺グループの受け子役とみられ「被害者からお金を受け取ったことに間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は5月18日、千葉県松戸市の無職今野レハン容疑者=逮捕、
21日午後8時50分ごろ、むかわ町穂別仁和の道道穂別鵡川線を車で走行中の男性が道路を横断するヒグマ4頭を目撃し、苫小牧署穂別駐在所に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は不明だが親グマ1頭と子グマ3頭とみられる。現場は豊泉会館から南西に約600メートルの地点。ヒグマは道路を西から東に横断
白老町日の出町の認定こども園白老さくら幼稚園などを運営する浅利教育学園グループ(本部札幌市)は、横浜市を拠点に全国各地の保育園などで無料パン作り教室を開催している「日々のパン」(吉永麻衣子代表)によるパン作り教室を20日から、道内の関連保育園や幼稚園で実施している。白老さくら幼稚園が皮切りで、園児
安平町議会定例会が21日に開会し、一般質問が行われた。町は次世代半導体製造Rapidus(ラピダス、東京)が千歳市に工場を建設する計画を受け、東胆振1市4町(苫小牧、白老、厚真、安平、むかわ)を圏域とする定住自立圏などと情報を共有しながら、従業員の居住受け入れなどに対応していくとの姿勢を示した。
白老町内で先住民族史などを学ぶパリ・ナンテール大学の大学院生ローマン・バチュさん(29)は19日、町大町の白老中央生活館でフランスの家庭料理を紹介し、調理に参加した町民12人と交流した。チーズグラタン入りの「オニオンスープ」と、ナスやズッキーニなどたっぷりの野菜をトマトで煮込んだ「ラタトゥイユ」を
白老町本町の喫茶くらと(しらおい創造空間「蔵」内)は、苫小牧市樽前の盆栽工房「OWL盆山」で扱う盆栽の展示販売をしている。喫茶店主の鬼塚京子さん(50)は「小さくて、卓上に置いて、いつも声を掛けたくなる盆栽の魅力を知って」と呼び掛けている。 伝統的な石蔵の中にある喫茶「くらと」には窓が少な
白老町商工会女性部(熊谷あき子部長、部員82人)は21日、JR白老駅前や民族共生象徴空間(ウポポイ)の周辺でごみ拾いをした。 30年以上続ける取り組み。ウポポイ周辺は、同施設の見学で白老に訪れる人々をもてなそうと、開業した2020年から活動コースに組み込んでいる。 部員16人は赤い
安平町は、早来北進地区でゴルフ場を営業していた事業者が、滞納した町税など8150万円を5月末までに全額納めたことを、21日に開会した町議会定例会で行政報告した。同敷地内で太陽光発電事業を行う予定の事業者に、ゴルフ場の土地を売却したことで全額納付した。 町によると、旧事業者は1991年からゴ
道は所管する介護保険施設と障害者支援施設での虐待防止に向け、利用者(入所者と家族)と施設従事者双方を対象に実態調査を行い、結果をまとめた。 介護保険施設では、これまでに「施設職員から不適切な対応をされたことがあった」と答えた入所者が7%、家族が2%いた。不適切な対応の内容(複数回答)で最も
道は21日の道議会経済委員会(菅原和忠委員長)で、新たな「北海道経済活性化基本方針」(仮称)案を示した。本道のポテンシャルを最大限発揮するDX(デジタル・トランスフォーメーション)やGX(グリーン・トランスフォーメーション)の推進など五つの施策を柱に据えた。7月中に策定し、道の経済施策に生かす。
道は21日、賃上げに関する道内企業経営者意識調査結果を公表した。73・6%の企業が「賃上げを実施した」と回答。業種別では「製造業」が84%で最多だった。一方、26・4%の企業が「実施しなかった」と回答した。 賃上げを実施した企業の業種別では「製造業」に次いで、「建設業」が82・7%と8割を
桧山管内江差町の知的障害者支援施設で同居や結婚を希望する利用者が不妊処置を受けていた問題で、道は21日、同施設の利用者13人が不妊処置を受けたと回答したことを明らかにした。利用者が意思決定する際に配慮が不十分だったほか、記録が残っていないなどの不備が確認されたとして、道は施設側に改善を求め文書で指
(22日) 【昇任】常務取締役(取締役総務部長兼内部監査担当)原幸宏 【新任】社外取締役 三木正俊▽社外監査役 外山秀行▽執行役員経営企画部長 柏原滋▽執行役員総務部長兼内部監査担当(安全・施設部長)蓑口友二 【部長】安全・施設部長(総務部副部長)倉本顕 【退任】阪
(23日) 苫小牧 午前10時、市議会定例会。 千 歳 午後1時、市議会定例会。午後4時、同補正予算特別委員会。午後6時、第1特科団創隊および北千歳駐屯地開庁71周年記念行事「ユーカラコンサート」(市民文化センター)。 恵 庭 午後4時30分、市自衛隊協力会総会・懇親会(市民会館
苫小牧市の西彩笑店会(ときわ・澄川商店会)は7月24日、ときわ町のドッグラン「KEN+(ケンケン)」で4年ぶりの夏まつりを開催する。コロナ禍で中止していたが、今月19日に同町の飲食店で開いた懇親会で実施を確認した。 懇親会も4年ぶりで、会員や顧問、相談役ら約20人が食事を楽しみながら、今後
第73回支笏湖湖水まつり(支笏湖まつり実行委員会主催)が25日、千歳市支笏湖温泉の湖畔園地で開かれる。4年ぶりに支笏湖チップ(ヒメマス)の塩焼きを数量限定で売り出すほか、歌や踊り、大道芸などで祭りを盛り上げる。 時間は午前11時~午後4時半。支笏湖小学校児童のダンスと歌で開幕し、地元和太鼓
建設業労働災害防止協会北海道支部苫小牧分会(原広吉分会長)は20日、2023年度定期総会を苫小牧市内のホテルで開いた。会員ら約60人が参加し、事業計画案を承認した。 23年度の取り組み方針は▽安全衛生教育の充実と推進▽労災防止の推進▽安全パトロールの実施▽安全衛生に関する情報の提供―の四つ
苫小牧市新開町でパン製造販売を手掛ける「愛らんどベーカリー」は24日、同店駐車場で家庭で不要となった廃タイヤを無料で引き取るイベントを開く。 毎年行っている地域貢献事業。リサイクル業の三光産業(勇払)の協賛で、一般家庭で出た廃タイヤを1人3セット(12本)まで回収する。ホイール付きでも引き
苫小牧樽前小学校(中嶋清人校長、児童数16人)は17日、同校のグラウンドで「樽前連合大運動会」を開いた。4年ぶりに樽前町内会(水口裕司会長)の住民が多数参加し、地域の一大イベントとして盛り上がった。 同校は例年、運動会を地域行事とし、町内会と合同で開催しているが、この3年間はコロナ禍のため
苫小牧人権擁護委員協議会(岡田秀樹会長)と苫小牧市は17、18両日、イオンモール苫小牧(市柳町)で人権啓発パネル展を開いた。より関心を持ってもらえるよう、人権をテーマに作品を書く書道パフォーマンスや人権イメージキャラクターとの写真撮影を行い、多くの人が来場した。 会場では、苫小牧市が今年1
苫小牧市の女性奉仕団体、国際ソロプチミスト苫小牧はまなす(古賀孝子会長)はこのほど、同団体で整備した市末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)の花壇を、市緑地公園課の担当者にお披露目して引き渡した。 同団体は2021年から、環境美化を目的に、多くの市民が憩う同公園の花壇を整備している。
苫小牧市子ども・子育て審議会(小原敏生会長)がこのほど、市職員会館で開かれた。委員13人が出席し、第2期市子ども・子育て支援事業計画(2020~24年度)に基づいて22年度に実施された各種子育て関連施策の状況を確認。25年度に始める次期計画の策定作業に向け、今年度中に市民対象のニーズ調査を行うこと
従来の紙巻きたばこに比べて臭いや煙が少ないといった理由で、新型たばこを吸う人が増えている。だが大阪国際がんセンターがん対策センター(大阪市)疫学統計部部長補佐の田淵貴大医師は「新型たばこが有害物質を発生させることは明らかです。安易に手を出さないで」と警鐘を鳴らす。 ▽受動喫煙の影響も
水虫やたむしなどの感染症の原因となる白癬(はくせん)菌。治療に使われる抗真菌薬が効きにくい薬剤耐性白癬菌の種類が増えていることが国内初の調査で分かったと、帝京大などの研究グループが発表した。 白癬は、日本人の4~5人に1人が感染しているとされるありふれた真菌感染症だ。家族間で感染しやすく、