ドナー休暇制度検討を 苫小牧青年団体連絡会が説明会
- 2023年6月23日
苫小牧市内の青年組織の代表者でつくる苫小牧青年団体連絡会(中薮謙介会長)は22日、骨髄提供者に対し企業が特別に休暇を認めるドナー休暇制度の会員向け説明会を市民活動センターで開いた。自身も提供経験がある苫小牧市健康こども部の吉田陽輔次長(49)が講師となり、同制度の重要性や課題などを伝えた。
苫小牧市内の青年組織の代表者でつくる苫小牧青年団体連絡会(中薮謙介会長)は22日、骨髄提供者に対し企業が特別に休暇を認めるドナー休暇制度の会員向け説明会を市民活動センターで開いた。自身も提供経験がある苫小牧市健康こども部の吉田陽輔次長(49)が講師となり、同制度の重要性や課題などを伝えた。
内閣府が提唱する男女共同参画週間(23~29日)に合わせ、苫小牧市役所や市民活動センターでパネル展などが行われている。市役所1階ロビーでは、2013年の男女平等参画都市宣言以降、地域で取り組んできた事業などを紹介するパネルを並べているほか、記念フォトコンテストの一般投票を受け付けている。
苫小牧、室蘭両市の写真愛好家6人でつくる「たるまえフォトクラブ」(大平博雄会長)は25日まで、苫小牧市文化交流センターで「第54回春季写真展」を開催している。 マガモの親子やエゾリスといった動物をはじめ、樽前山の雪景色、モラップキャンプ場の星空、ロシアの樺太の街並みなど、それぞれのテーマに
22日午後7時31分ごろ、空知地方南部を震源とする地震があり、千歳市や安平町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約160キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・5と推定。関係分の震度は次の通り。 震度1=恵庭市、北広島市、厚真町、むかわ町、新ひだか町、浦河町
仙台藩白老元陣屋資料館(白老町陣屋町)ボランティア友の会の会員で同館の展示史料解説をしている白老東高校の2、3年生4人が22、23両日、同校の1年生53人に同館で史料解説を行った。ガイド役を一人前に務める先輩の姿に、後輩たちは尊敬のまなざしを向け、大きな刺激を受けていた。 22日、後輩にガ
白老町剣道スポーツ少年団「白老白武館」(杉本誠力代表)所属の及川史翔(ふみと)さん(15)=白老白翔中3年=が、第47回北海道道場少年剣道大会(全日本剣道道場連盟など主催)の個人戦・中学生男子の部で優勝し、10月に埼玉県上尾市の県立武道館で開かれる全国大会の出場権をつかんだ。 全道大会は1
安平町教育委員会は2024年度の高校入学者選抜で、追分高校に道外からの進学を含む推薦入学者選抜(30%)を導入することを明らかにした。入学者数が2年連続で20人を割っており、生徒の確保に全力を挙げる考えだ。 22日の町議会定例会で、小笠原直治氏の一般質問に答えた。町教委によると、追分は普通
白老町白老の陸上自衛隊白老駐屯地(司令・常多憲2佐)の創立65周年記念行事が7月1日午後1時から、白老コミュニティセンター(町本町)で開催される。陸自第7音楽隊と北海道栄高校吹奏楽部の演奏のほか、会場駐車場で軽装甲機動車やオートバイなど各種装備品の展示も行われる。 演奏会は第1部が道栄高、
むかわ町の竹中喜之町長は22日、地元で記録的な不漁が続いているシシャモの資源回復、生態解明に向け、町や漁業関係者による新たな調査研究会を8月に立ち上げる考えを明らかにした。同日開会した町議会定例会で、中島勲氏の一般質問に答えた。 町によると、新たに設立する研究会は町、鵡川漁業協同組合、シシ
安平町議会定例会は22日、本会議を続開し、2023年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 補正予算には、地域単位で電気を自給自足する「地域マイクログリッド方式」による再生エネルギー導入目標策定事業の2800万円が盛り込まれた。民間賃貸共同住宅等建設支援事業助成金1000万円なども計上。
千歳市で次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)を巡り、岸田文雄首相や西村康稔経済産業相が会見などで「政府として必要な支援を講じていく」と表明したことについて、鈴木直道知事は22日の定例記者会見で、「このプロジェクトの成功はもとより、本道のデジタル産業集積に向けて大きな後押しになるもので大変、
国土交通省は、2023年度からおおむね10年間の北海道開発の方向性を示す第9期北海道総合開発計画案を今夏にまとめる。従来計画で掲げていた食関連産業や観光業の振興に加え、新たに再生可能エネルギーの導入拡大といった脱炭素化を柱に据える点が特徴。50年までに道内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロ
鈴木直道知事が、22日の定例道議会本会議で行った道政執行方針演説の要旨は次の通り。 【はじめに】 私は4年前に初めて知事に就任して以来、これまで道民の皆さまの命と健康、暮らしを守ることを最優先に、活力あふれる北海道の実現に向けて取り組んできた。本道を取り巻く環境が目まぐるしく変化し
2019年参院選での安倍晋三元首相の応援演説にやじを飛ばした札幌市民2人が、道警の警察官に排除され精神的苦痛を被ったとして、道に計660万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が22日、札幌高裁であった。大竹優子裁判長は、うち1人に対して道に33万円の支払いを命じた札幌地裁判決を取り消した。
第2回定例道議会が22日開会し、本会議で鈴木直道知事が2期目の道政執行方針演説を行った。知事はエネルギー、デジタル、食の3分野を軸に「本道が日本の発展をけん引する」と強調。政策展開の基本方向として「暮らしを守る」「未来を創る」「地域と進める」の3本を柱に掲げ、「直向(ひたむ)きに北海道を前に進めて
(24日) 苫小牧 午後3時、北海道地区溶接技術競技会開会式(苫小牧高等技術専門学院)。 千 歳 午前8時30分、石狩管内教職員体育大会開会式(スポーツセンター)。午前10時、第1特科団創隊および北千歳駐屯地開庁71周年記念式典(北千歳駐屯地)。午後0時30分、同記念祝賀会食(ホテルグ
北海道中小企業家同友会苫小牧支部食と観光部会(星野岳夫部会長)は20日、6月例会を苫小牧市内のホテルで開いた。会員が所属する企業の業務内容や保有技術などを一覧化した「マッチングリスト」を作るため、会員約30人が意見を交わした。 同部会は夏ごろにリストを作成する予定。部会内で情報を共有するこ
苫小牧電業協会(中村衞会長)は21日、苫小牧市末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)で清掃ボランティアを行った。会員25社から31人が参加し、ごみの回収や照明灯の拭き掃除を行った。 同会は毎年春と秋、市の要望を踏まえた場所で清掃の地域貢献活動を実施している。中村会長はあいさつで「(園
◇ウポポイ 先日、白老町のウポポイへ行きました。アイヌ民族博物館以来30年ぶりくらいです。前に行った時はお土産屋さんの売り込みがうるさくて、いい印象がありませんでした。今回は施設も展示もきれいになってびっくりしました。古式舞踊が好きで、何となく覚えていましたが、今回は映像とマッチして新鮮さ
北海道電力や北海道電力ネットワークなどほくでんグループ5社と苫小牧市勇払の國長金属苫小牧工場はこのほど、市有明町の海岸をボランティアで清掃した。各社から参加した約30人が小雨の中、ペットボトルやプラスチック容器などのごみを拾い集めた。 毎年恒例の環境美化活動。2人一組になって海岸沿い約1・
苫小牧市の汐見町町内会(鳥越浩一会長)はこのほど、同町総合福祉会館で防火避難訓練を行った。地域住民23人が参加し、火災発生時の避難方法や消火器の扱い方などを学んだ。 住民の防火意識の高揚を目的に年1回ペースで実施している訓練。今年は、同会館で集会中に1階台所から出火した想定で実施した。
【ニューヨーク時事】米沿岸警備隊は22日午後(日本時間23日未明)、大西洋に沈む豪華客船タイタニック号の見学ツアー中に行方不明となっていた潜水艇「タイタン」の破片を海底で発見したと発表した。周囲の圧力で内側に押しつぶされる「破滅的な事故」が起きたとみられ、乗員5人の生存は絶望視されている。ツアー運
世論調査機関の中央調査社は22日、スポーツに関する全国調査の結果を発表し、札幌市が目指す2030年冬季五輪招致は「賛成」が29・9%、「どちらかといえば賛成」は30・3%で、合わせて60・2%だった。北海道では計50%にとどまり地域別で最も低かった。 今年開催されるワールドカップ(W杯)への
政府は、マイナンバー制度を巡る相次ぐトラブルを受けた総点検に乗り出した。医療や福祉をはじめとした情報が本人のマイナンバーと正しくひも付けされているか確かめる。これについて総務省は22日、松本剛明総務相をトップとする「地方連携推進本部」を開き、点検の実務を担う自治体の課題を聞き取るなどして支援するこ
LGBTなど性的少数者への理解増進法が23日、施行された。同法は性の多様性に関する国民の理解を広げるため、政府に基本計画の策定を義務付けることが柱。これを受け、政府は内閣府に政策立案などに当たる担当部署を設置した。 同法は「性的指向およびジェンダーアイデンティティを理由とする不当な差別はあっ
苫小牧市は公共施設10カ所で来年4月から、第三者所有モデルを活用した太陽光発電設備を導入する。プロポーザル(公募提案)に応じたエネコープ(札幌市)とサニックス(福岡市)の2社が太陽光パネルや蓄電池を設置し、市や指定管理者は電気料金のみを負担する。市環境保全課は「各施設の電力2~4割程度を太陽光で賄
夏を代表する花、ヒマワリ。苫小牧地方もようやく好天が続き、夏空に首を高く伸ばした黄色い大輪が彩るのももうすぐだ。「太陽の花」とも呼ばれるヒマワリはいつも太陽の方角を向いて動くと言われるが、それは花が咲く前のつぼみのうちだけで、開花後は大半が東の空を見ているのだそうだ。 通常国会は当初予定し
苫小牧港の活性化に取り組む団体、みなとオアシス苫小牧運営協議会(会長・関根久修苫小牧港開発社長)は21日、苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園の中央花壇に黄色いマリーゴールド1080株を植えた。 同協議会が2011年から続ける「花いっぱい活動」の一環。過去3年間は新型コロナウイルス禍
新千歳空港など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市、HAP)は21日、2023年3月期(22年度)連結決算を発表した。営業損益は125億3900万円、当期純損益は198億8800万円の赤字。19年8月の設立以来4期連続の赤字決算だが、新型コロナウイルス流行で打撃を受けた旅客需要は回復
苫小牧市入船町の倉庫・港湾運送業、苫小牧埠頭(海津尚夫社長)は22日、2023年3月期(22年度)決算を発表した。売上高は前期比7・6%増の177億2500万円、当期純利益は35・4%増の8億7100万円で増収増益となった。 増収は2期連続、増益は16年度以来6期ぶり。ただ、16年度は資産