6月11日の地震、分析で震源地「苫小牧沖」に
- 2023年7月11日
6月11日夜に発生し、厚真町などで震度5弱を観測した地震で、気象庁は10日までに、「浦河沖」と速報した震源地についてその後の詳細な分析を経て、「苫小牧沖」と確定した。 室蘭地方気象台によると、震源は浦河沖と苫小牧沖の境界付近にあり、分析する観測地点数を20点以上に増やして精査したところ、速
6月11日夜に発生し、厚真町などで震度5弱を観測した地震で、気象庁は10日までに、「浦河沖」と速報した震源地についてその後の詳細な分析を経て、「苫小牧沖」と確定した。 室蘭地方気象台によると、震源は浦河沖と苫小牧沖の境界付近にあり、分析する観測地点数を20点以上に増やして精査したところ、速
苫小牧総合経済高校マーケティング部が開発した「苫小牧やきそば」をより多くの人に知ってもらいたい―と、同部は近く、インターネットで寄付を募るクラウドファンディング(CF)を始める。苫小牧やきそばのPRだけが目的のため、20万円の目標金額は全て返礼品に充てる。竹田愛桜部長(18)は「CFを機に市民はも
日本野鳥の会苫小牧支部副支部長の奥山博美さん(66)=苫小牧市内在住=が勇払原野の植物や野鳥を描いた点描画展が29日まで、市内植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センター2階で開催されている。 自ら勇払原野を巡り、観察してきた自然を題材に、大小の木板に鉛筆で下書きをし、はんだごてで細かな焦げ目を付
第68回とまこまい港まつりで今年、4年ぶりに復活する市民おどりパレード(8月5日)に向け、苫小牧市のKOGAカルチャープロジェクト・苫小牧着装文化伝承研究会は10日、市文化交流センターで着付けの勉強会をスタートさせた。祭り当日、市民おどり参加者の着付けに携わる人向けの取り組みで、受講者の中からもボ
10日午後2時40分ごろ、苫小牧市元中野町2の自動車修理工場「オートファイン」から出火した。通行人らの通報で消防車9台が出動し、同7時50分ごろに鎮火したが木造平屋建ての工場は全焼。隣接する別会社で木造2階建ての事務所兼住居にも延焼した。工場関係者の50代男性が煙を吸って市内の病院に運ばれたが、命
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは10日、6月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)に噴火の兆候は認められず、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山は同月5~7日の現地調査で、火口などの高温
ホッキ貝から道の基準を上回るまひ性毒素が検出されていた苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は、10日の検査で規制値を2週連続下回り、11日に夏ホッキ漁をスタートした。初日は約1・5トンを水揚げし、1キロ当たりの卸値1350~609円で取引。水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキの待ちに待った漁解禁で、前
日本競走馬協会(JRHA)が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」が10日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで始まった。初日は1歳馬216頭を取引し、落札額は133億6500万円と過去最高を更新。2頭が最高値の3億1000万円を記録したのをはじめ、28頭が1億円超で取引された。
9月2、3両日に苫小牧港・西港キラキラ公園で開かれる音楽やデジタルアート、食をテーマにした複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)2023」で、ダンスフェスティバル「Magic Street Fest(マジックストリートフェスト)」を開催することが決まっ
苫小牧市商店街振興組合連合会(長山愛一郎理事長)は、8月26日に中心街で予定している商品やサービスを100円で提供する恒例のイベント「とまこまい百縁商店街」に向け、18日まで参加店を募集している。 2010年に参加90店で始めたが、店舗の廃業や経営者の高齢化などを背景に、昨年は参加が33店
苫小牧市でがん患者やその家族らを支援するチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパン2023とまこまい」(22日正午~午後9時、出光カルチャーパーク)に向けて、RFLとまこまい実行委員会(西川良雄実行委員長)は10日、パネル展を市役所1階で始めた。 15日まで。過去のRF
山登りを始めた。いや、山登りなんて言うと山岳会の人や名だたる山を登っている人にお叱りを受けそうな初心者中の初心者だ。低くて、ハイキング感覚で登れそうな山を選んでいる。それでも頂上にたどり着いた時の爽快感は何事にも代え難い。もっと早くに挑戦していたらと少し後悔している。 きっかけはかかりつけ
白老町は8日、民族共生象徴空間(ウポポイ)開業3周年を記念する特別イベント「しらおいポロトミンタラフェスティバル2023」として、フードマルシェを町若草町のポロトミンタラで開いた。町産野菜などを販売し、訪れた約500人の町民や観光客が食の魅力に触れた。 ウポポイ周辺のにぎわい創出や観光客の
安平町内の小中高校計4校と認定こども園2園の給食に10日、地元産の牛肉「あんがす牛」を使ったオリジナルのコロッケが初めて提供された。地元の農産物を使った取り組みとして、町給食センターと道内食品メーカーがコラボし、新メニューを開発した。 町内で生産するあんがす牛をひき肉にして道産ジャガイモと
国内最大規模の黒毛和牛畜産企業「敷島ファーム」(本社栃木県那須町、高田正樹社長)直営の冷凍肉専門店、おいしい肉屋さん白老店(町大町)は14~17日に「夏のごちそうセール」を開催する。 白老町で生まれ育ったA5ランク黒毛和牛の焼き肉セットを税抜き3000円で販売する。各日20セット限定。自社
2018年9月の胆振東部地震で被災した厚真、安平、むかわの3町と北海道文教大学(渡部俊弘学長)は10日、恵庭市の同大で包括連携協定を締結した。同大は人材育成や教育・研究、町民の健康増進、地域の活性化などの分野で地域の復興に協力する。被災3町がまとまって大学と同協定を結ぶのは初めて。 同大特
食品や雑貨などの販売会「みちくさ市」が9日、白老町大町のホステル「haku(ハク)」の敷地内で開かれた。胆振管内の地域おこし協力隊員有志による実行委員会(前橋史子事務局代表)が主催した。シカ肉を使った蒸しまんじゅう、中華風焼き豚串、コーヒー、古本や雑貨などの露店が並び、来場した約150人が縁日ムー
北海道労働局は道内の2022年度「過労死等の労災補償状況」を公表した。精神障害に関する労災請求件数は96件と過去5年で最多となり、労災認定の53件も最多だった。同局は「仕事上のストレスに起因して発病する精神障害が広く認知されてきた」としている。 精神障害に関する請求は前年度比1件増、労災認
帝国データバンク札幌支店は、2022年12月時点の道内企業の社長年齢分析調査結果を発表した。社長の平均年齢は前年を0・1歳上回り61・2歳。32年連続の上昇で、過去最高を更新した。 社長が交代した割合は3・69%で、前年から0・37ポイント低下。社長が引退する平均年齢は69・9歳で、70歳
道の三橋剛総合政策部長は10日の道議会予算特別委員会で、道が策定する新しい総合計画(2026年度~おおむね10年間)について「具体的な政策の方向性などについて検討を進め、北海道総合開発委員会の審議も踏まえた上で、計画の素案を年内に取りまとめ、道民や道議会に示すよう進める」との姿勢を示した。太田憲之
(12日) 苫小牧 午前9時、市農業委員会委員辞令交付式。午後1時30分、高橋伸氏からの寄贈に対する感謝状贈呈。 千 歳 午前10時、全国市長会社会文教委員会(東京)。午後1時、同理事・評議員合同会議(同)。 恵 庭 午前9時、全国市長会政策推進委員会(東京)。午前10時、同社会
苫小牧市美術博物館大学講座が8日、同館研修室で開かれた。萩原建設工業(本社帯広市)の特別顧問関口信一郎さん(72)を講師に迎え、「世界に開かれた港湾都市の創造 苫小牧港の歴史」と題した講義を実施。市民ら87人が聞き入った。 関口さんは岩手県出身で札幌市在住。北大大学院工学研究科を修了し、道
17日のPMFオーケストラ苫小牧公演をサポートするPMF苫小牧ボランティア友の会は6日、苫小牧信用金庫本店で事前学習会を開いた。市民ら約40人が参加し、講師2人から演奏曲の初歩的な知識、作曲家の生まれた時代や当時の世相、曲の構成などの説明を受け、鑑賞のポイントを学んだ。 講師は、陽願寺(市
苫小牧発明研究会(園田政廣会長)は8日、「自然と遊ぼう!エコ遊び!第16回ちびっ子環境サミットinとまこまい」を苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで開いた。市内の親子連れなど約40人が参加し、自然の中で楽しく遊んだ。 参加者は同研究会の会員から説明を受け、割り箸を使ったゴム鉄砲やイ
苫小牧ウトナイ中学校(石田憲一校長)の全校生徒422人が6日、保護者やウトナイ小学校6年生の前で合唱を披露した。参観日に合わせた発表で、会場の体育館は美しいハーモニーに包まれた。 同校は歌声が響く美しい学校を目指しており、毎年7月の学校公開日を「合唱の日」にして全校生徒で歌を歌っている。新
苫小牧市学校給食会(福原功会長)は7日、2023年度第1回定例理事会を市役所職員会館で開き、昨年度の決算会計などを報告した。 市内中学校の校長やPTA役員など約70人が出席。 事務局は22年度の決算会計について、給食費の納入率は市からの補助金2カ月分を含めると99・06%となり、2
苫小牧明野中学校(井内宏磨校長)はこのほど、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに生徒と地域住民が考える懇談会を校内で開いた。3年生約80人が自分たちで考案したSDGsに関する苫小牧の課題対策プランを発表し、住民から助言を受けた。 3年生は総合的な学習でSDGsについて学び、郷土での現状
喫煙者の割合が多い都道府県ほど平均寿命が短いことが分かったと、和歌山県立医科大の研究グループが発表した。 研究グループは、厚生労働省のデータベースから2015年に特定健診を受けた40~74歳の男女約2700万人のデータを収集し、都道府県ごとの喫煙者の割合と平均寿命、がんによる死亡率、全死因
片頭痛のある人は、炎天下に出歩くと頭が痛くなりがち。その原因と対処法について、富士通クリニック(川崎市)頭痛外来の五十嵐久佳医師に話を聞いた。 ▽暑さが引き金になる片頭痛 頭痛は大きく2タイプに分かれる。一つは、片頭痛や緊張型頭痛などの疾患、もう一つは、くも膜下出血や脳腫瘍など他の
糖尿病患者は血糖値が高い状態が続くため、網膜症などの合併症リスクが高いにもかかわらず、眼科受診率は50%にも満たないことが分かったと、国立国際医療研究センター研究所などの研究グループが発表した。 日本では糖尿病患者に対し、網膜症診断に必要な眼底検査を年1回行うことを推奨しているが、受診率の