• 〈6〉 ◆高血圧と肥満 
食事と運動、服薬も
    〈6〉 ◆高血圧と肥満 食事と運動、服薬も

         認知症の12の危険因子のうち、3番目と4番目にご紹介するのは、高血圧と肥満です。12の因子を改善できれば、認知症の最大40%を予防したり遅らせたりできる可能性がありますが、このうち高血圧は2%、肥満は1%の効果があります。  高血圧は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害が原因で生じる、血管

    • 2023年7月20日
  • 弱い刺激が肩凝り緩和か
    弱い刺激が肩凝り緩和か

       皮膚への弱い刺激が首や肩の痛みや不快感を和らげ、可動域を広げる可能性が示されたと、東京都健康長寿医療センター研究所などの研究グループが発表した。  慢性的な肩凝りの治療について、従来は痛みを起こすような強い刺激に関する検討が中心で、弱い刺激の効果を調べた研究は少なかった。  研究グルー

    • 2023年7月20日
  • かき過ぎの「汗荒れ」注意  小まめに汗抑え、保湿を
    かき過ぎの「汗荒れ」注意 小まめに汗抑え、保湿を

       蒸し暑さが増す季節。汗をかき過ぎたときに適切なケアをしないと、かゆみや痛みを起こす「汗荒れ」に見舞われることもある。症状やケアについて、専門家に聞いた。  よしき銀座クリニック(東京都中央区)の吉木伸子院長は「実は汗の成分には、乳酸や尿素など保湿成分が含まれ、天然の美容液とも言われています。

    • 2023年7月20日
  • 「超加工食品」、食事の質低下に関連
    「超加工食品」、食事の質低下に関連

       ソーセージや菓子パンに代表される「超加工食品」が、1日のエネルギー(カロリー)摂取量の3~5割を占めていることが分かったと、東京大の研究グループが発表した。  複数の食材を工業的に配合して製造された超加工食品は、脂質やナトリウムを多く含むが、食物繊維などが少なく、肥満や心血管疾患との関連が指

    • 2023年7月20日
  • 闘病記を容易に検索できるシステム
    闘病記を容易に検索できるシステム

       患者の療養生活の支えになる闘病記などの本を、インターネットで容易に検索できるシステムの運用を開始したと、奈良先端科学技術大学院大の研究者らが発表した。  病気の個人的な体験記はさまざまな表現で執筆されるため、書名や病名から検索する一般的な手順では、治療の状況、薬の副作用、家族や職場に関するこ

    • 2023年7月20日
  • 苫小牧市が今夏も非核平和事業 広島の伝承者が講話会
    苫小牧市が今夏も非核平和事業 広島の伝承者が講話会

       戦争がもたらした悲劇と平和の尊さを次世代に伝えるため、苫小牧市は今夏も非核平和事業を行う。今年は初めて、被爆者の体験を聞き取り、伝承活動に取り組む人を広島市から招く講話会を予定。中学生の広島派遣事業や原爆パネル展なども例年に引き続き行う。  市は2002年、本道で唯一、非核平和に特化した「市

    • 2023年7月19日
  • 専科教員 より良い授業 苫小牧市内の小学校
    専科教員 より良い授業 苫小牧市内の小学校

       文部科学省が導入を推進する小学校高学年の「教科担任制」。一部教科を専門の教員らが教える制度で苫小牧市内の小学校では今年度、3科目13人の専科教員が配置され、質の高い授業と児童の学力向上が期待されている。  専科教員は中学、高校などの教員免許を生かし担任を持たず特定教科を専門に教える教員で、教

    • 2023年7月19日
  • 活性の火、盛り上げ協力を 実行委が市長表敬 苫小牧
    活性の火、盛り上げ協力を 実行委が市長表敬 苫小牧

       苫小牧市中心部で8月26、27の両日に開催される野外音楽フェスティバル「活性の火23」の実行委員会の4人が18日、岩倉博文市長を表敬訪問した。  市役所で市長と懇談した杉村原生実行委員長は、今回も初日の開会宣言を引き受けてほしいと要請。「若い世代を応援したいという協賛企業が増えてきた」と強調

    • 2023年7月19日
  • 29日に緑ケ丘公園展望台で工作教室 苫小牧
    29日に緑ケ丘公園展望台で工作教室 苫小牧

       苫小牧市緑ケ丘公園展望台(高丘)は29日午前10時半から、2階多目的スペースで小学生以下対象の工作教室を開く。事前に用意された材料で、自由に工作を楽しめる。要事前予約で定員45人、参加費500円。  材料は大小の原木プレートや枝、木の実などのほか、貝殻、ペットボトル容器、ビーズ類、ひも、タイ

    • 2023年7月19日
  • 22日にシマフクロウ保護のセミナー ウトナイ湖鳥獣保護センター
    22日にシマフクロウ保護のセミナー ウトナイ湖鳥獣保護センター

       苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで22日午前10時から、シマフクロウをテーマにしたセミナーが開かれる。講師は日本野鳥の会自然保護室苫小牧グループの松本潤慶チーフレンジャー。入場無料で、定員30人(先着順)。参加申し込みは21日まで。  年3回の「救護セミナー」の2回目。シマフクロ

    • 2023年7月19日
  • 旅館の客室侵入し財布など盗む 旭川の男逮捕
    旅館の客室侵入し財布など盗む 旭川の男逮捕

       旅館の客室に侵入し財布などを盗んだとして苫小牧署は18日、旭川市神楽7の13、アルバイト従業員野嶽忠和容疑者(44)を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕した。「金が欲しくて盗んだ」と容疑を認めている。  逮捕容疑は17日午後7時25分~50分ごろにかけ、苫小牧市東開町の旅館で入浴施設の脱衣場から宿泊

    • 2023年7月19日
  • 来月5日 とまみん苫小牧百年花火 史上最多8800発 
打ち上げ数3倍以上 迫力の40分 「今までにない大会に」
    来月5日 とまみん苫小牧百年花火 史上最多8800発 打ち上げ数3倍以上 迫力の40分 「今までにない大会に」

       第68回とまこまい港まつり(8月4~6日)で開かれる花火大会の概要が決まった。名称を「とまみん苫小牧百年花火」に改め、8月5日午後7時30分から苫小牧港漁港区西側広場で、同まつり史上最多の花火8800発で実施。「花火のまち」として知られる秋田県大仙市大曲から花火師を招き、これまで長年続いた花火大会

    • 2023年7月19日
  • CN実現へ方向性確認 グランドデザイン検討部会が初会合
苫CCUS推進協
    CN実現へ方向性確認 グランドデザイン検討部会が初会合 苫CCUS推進協

       苫小牧CCUS・ゼロカーボン推進協議会(会長・岩倉博文市長)は18日、新設したゼロカーボングランドデザイン検討部会の初会合を市役所で開いた。地元企業を中心に部会員ら48人が参加し、2050年のカーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)実現に向けた活動の方向性を確認した。  CN実現

    • 2023年7月19日
  • 苫小牧港支えた20人たたえる 海事関係功労者表彰式
    苫小牧港支えた20人たたえる 海事関係功労者表彰式

       海の月間苫小牧地区実行委員会などは19日、「海の日」(17日)記念式典の海事関係功労者等表彰式を苫小牧市内のホテルで行い、海事や港湾関係業務で功績のあった20人をたたえた。  苫小牧海事事務所、苫小牧海上保安署との合同開催。関係者や来賓ら約80人が参加した。  式で海事事務所の寺坂義勝

    • 2023年7月19日
  • 29日、来月5日 早朝の市場親子で見学 マルトマ苫卸売
    29日、来月5日 早朝の市場親子で見学 マルトマ苫卸売

       苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部(汐見町1)の指定管理者、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は29日、8月5日の両日早朝、市内小学生とその親を無料招待する夏休み親子見学会を開く。事前予約制で各日5組を、今月20日から先着順で受け付ける。  昨年から開いている市場のPRイベント。一般市民が普

    • 2023年7月19日
  • 薄笑い
    薄笑い

       上旬の日曜、NHKラジオ第1の子ども科学電話相談は動物や昆虫の特集。幼児や小学生からたくさん質問が寄せられていた。偶然聴いて勉強させられた。  世界にはパンダを含めて8種類のクマがいる。このうち日本には、北海道のヒグマ、東北以南のツキノワグマの2種類が生息している。パンダは、白黒の垂れ目の毛

    • 2023年7月19日
  • 町道の復旧 工事に990万円 むかわ町議会 臨時会
    町道の復旧 工事に990万円 むかわ町議会 臨時会

       むかわ町議会は18日、臨時会を開き、6月11日の苫小牧沖を震源地とする地震で被災した町道15路線22カ所の復旧工事費990万円、市街地と汐見などJR日高線の廃線区間約6・1キロの線路撤去費用880万円を盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。  一般会計は2090万円を追

    • 2023年7月19日
  • キハ183系で仮想旅行へ 23日、「特急おおぞらの旅」 あびらD51 車内アナウンスや汽笛再現
    キハ183系で仮想旅行へ 23日、「特急おおぞらの旅」 あびらD51 車内アナウンスや汽笛再現

       安平町追分柏が丘にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で23日、同駅で保存する特急用ディーゼル気動車「キハ183系」に乗って仮想旅行を体験する「特急おおぞらの旅」が初めて開催される。国内に唯一残ったキハ183系で札幌―追分の旅を再現し、乗車気分を楽しんでもらう。  鉄道ファン有

    • 2023年7月19日
  • 22日、アツマアースデイ 初のナイトマーケット   厚真
    22日、アツマアースデイ 初のナイトマーケット   厚真

       厚真町京町のアロマ&リンパセラピーOlive(オリーブ)、Shijima cafe(シジマカフェ)などで22日午後3~8時、グルメや雑貨のイベント「Atsuma Earth Day(アツマアースデイ)」が開かれる。初めてのナイトマーケットで「今まで仕事などで時間が合わなかった人にも来てもらえたら」

    • 2023年7月19日
  • 積極的な利用を呼び掛け 公共交通の乗り方教室  白老
    積極的な利用を呼び掛け 公共交通の乗り方教室 白老

       白老町は14日、町民が町内を運行する公共交通バスの利用法を学ぶ「町地域公共交通の乗り方教室・勉強会」を町総合保健福祉センターで開いた。昨年に続き2回目。24人が参加し、座学や乗車体験でバスの乗り方や乗り継ぎ方を確認した。  同町の公共バスには、地域循環バス「元気号」、市街地を中心に巡回する交

    • 2023年7月19日
  • 小中学校に 図書を寄贈 白老RCが 町教委に目録
    小中学校に 図書を寄贈 白老RCが 町教委に目録

       白老ロータリークラブ(RC、鈴木武幸会長)は14日、町内の小中学校計6校の学校図書館に計89冊の図書を寄贈した。青少年奉仕活動の一環で、鈴木会長ら役員が白老町教育委員会の安藤尚志教育長を表敬し、目録を手渡した。  鈴木会長は「児童生徒の教育環境をより良くするために何かできれば」と話し、安藤教

    • 2023年7月19日
  • 白老町交通安全 町民運動推進委 「旗の波」運動展開 沿道で安全運転訴える
    白老町交通安全 町民運動推進委 「旗の波」運動展開 沿道で安全運転訴える

       白老町交通安全町民運動推進委員会は18日、町東町の国道36号沿いで夏の町民総ぐるみ「旗の波」運動を展開した。約70人が「スピードダウン」「飲酒運転根絶」と書かれたのぼりを立て、黄色い旗を振るなどしてドライバーに安全運転を呼び掛けた。  同委員会をはじめ苫小牧署、同署白老交番グループ、町高齢者

    • 2023年7月19日
  • 22,23日に 鉄道お宝市
    22,23日に 鉄道お宝市

       道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」では22、23両日、鉄道雑貨や古書などを持ち寄った「鉄道お宝市」を開催する。  「游書館」が廃線前の道内ローカル線の時刻表や子ども向けの本を販売するほか、「鉄道雑貨の店ぽっぽや」も出店し、お宝を数多く用意。道内で活躍した「国鉄711系」の車両を保

    • 2023年7月19日
  • 苫小牧信用金庫人事
    苫小牧信用金庫人事

       苫小牧信用金庫人事(18日)  業務企画部相続センター長を兼務 参与コンプライアンス・マネーロンダリング・テロ資金供与対策統括室長・斉藤雅明▽営業推進部副部長(澄川支店長兼錦岡支店長兼川沿支店長)阿武徹▽錦岡支店長(業務企画部主席調査役)大沢新二▽免兼長都支店長 千歳支店長・黒田健太郎▽免兼

    • 2023年7月19日
  • ラピダスの波及効果期待 道商議所連合会岩田会頭が会見
    ラピダスの波及効果期待 道商議所連合会岩田会頭が会見

       北海道商工会議所連合会の岩田圭剛会頭が18日、記者会見した。次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)の千歳市進出やデータセンター、洋上風力発電の建設など、道内各地で続く明るい話題に触れ「北海道、日本にとって新しい産業の芽が生まれる。育て、成長させていきたい」と語り、道内への波及効果を期待した。

    • 2023年7月19日
  • 「大人気九州フェア」31日まで 千歳観光物産サテライト・ミル
    「大人気九州フェア」31日まで 千歳観光物産サテライト・ミル

       JR千歳駅前の複合施設「千歳ステーションプラザ」1階の千歳観光物産サテライト・ミルで「大人気九州フェア」が開かれている。31日まで。  フェアでは長崎、大分、宮崎、鹿児島の人気商品をそろえた。長崎はこじまの「角煮まん」(税込み432円)、大分は「めんたい高菜」(270円)、宮崎は日向屋の「や

    • 2023年7月19日
  • 子ども応援社会実現へ 道の推進本部初会合 知事2期目の看板政策
    子ども応援社会実現へ 道の推進本部初会合 知事2期目の看板政策

       道は6月30日付で立ち上げた庁内横断組織「北海道こども政策推進本部」(本部長・鈴木直道知事)の初会合を18日、道庁で開いた。鈴木道政2期目の看板政策「子ども応援社会の実現」を推進する組織。知事は「子ども応援社会の実現に向けては保健福祉、経済雇用のみならず、道のあらゆる行政分野の政策を総動員して取り

    • 2023年7月19日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (20日) 苫小牧 午後3時、春の叙勲褒章伝達式。午後4時、八王子市議会自民党新政会による表敬訪問。 千 歳 午前8時45分、市消防職・団員訓練市長査察(防災学習交流施設防災訓練広場)。午後2時15分、千歳基地航空祭フレーム切手の贈呈。午後3時30分、農業委員会委員の任命発令に伴う辞令

    • 2023年7月19日
  • ガソリン上昇168円に 灯油6カ月連続114円台 7月の全道平均価格
    ガソリン上昇168円に 灯油6カ月連続114円台 7月の全道平均価格

       北海道消費者協会は、7月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり114円88銭となり、前月から36銭(0・31%)値上がりした。114円台は6カ月連続。前年同月に比べると6円25銭(5・16%)安い。  道内424店を対象に調査。最高値は釧路市の131円

    • 2023年7月19日
  • 特別展「縄文と現代」を学芸員解説 苫小牧市美術博物館
    特別展「縄文と現代」を学芸員解説 苫小牧市美術博物館

       苫小牧市美術博物館の特別展「縄文 現代~共鳴する美のかたち」の開幕に合わせたトークイベントが15日、同館で行われた。美術担当、考古学担当の各学芸員に青森県立美術館の工藤健志学芸員が加わり、3人がそれぞれ展示作品を解説。市民ら33人が熱心に耳を傾けた。  土器から絵画まで約200点を並べた美術

    • 2023年7月19日