体験入学で日本語力向上 米国からの留学生受け入れ 開成中
- 2023年7月21日
米国オレゴン州在住の中学1年生、木本朔さん(13)が苫小牧開成中学校(細部善友校長)に体験入学している。現地の学校の夏休みを利用して来日し、25日の1学期の終業式まで学校生活を過ごす。教室では「ザック」の愛称で親しまれ、「クラスメートと勉強したり、しゃべったりして過ごすのはとても楽しい」と笑顔を見
米国オレゴン州在住の中学1年生、木本朔さん(13)が苫小牧開成中学校(細部善友校長)に体験入学している。現地の学校の夏休みを利用して来日し、25日の1学期の終業式まで学校生活を過ごす。教室では「ザック」の愛称で親しまれ、「クラスメートと勉強したり、しゃべったりして過ごすのはとても楽しい」と笑顔を見
建設機械のリース、レンタルを手掛ける北海産業(苫小牧市あけぼの町、伊藤光雄社長)はこのほど、夏の交通安全運動(13~22日)に合わせ、社屋前の国道36号沿いでセーフティーコール(旗の波運動)を実施した。 社員約60人が参加し、「今日も安全運転で無事かえる」「ゆとりを持って安全運転」と書かれ
道南バス(室蘭市、長谷川義郎社長)は19日、苫小牧市内路線バスの運賃値上げを道運輸局室蘭運輸支局に申請した。運賃改定は12月1日を予定し、主要区間で最大32・5%(130円)増の見通し。バス利用者の減少や燃料価格の高騰、老朽化したバス車両の更新などが理由で、同社は「安定した輸送サービスを提供するた
8月4~6日に開かれる「第68回とまこまい港まつり」の実行委員会は19日、イベント前最後の会合を市役所で開き、同まつりの行事内容を正式に決めた。4年ぶりに復活する市民おどり(5日)は22団体1485人、マーチングフェスティバルとポートカーニバル(6日)は17団体914人が参加を予定している。
苫小牧地域で二酸化炭素(CO2)を分離、回収、貯留する技術「CCS」の事業化を進める石油資源開発(東京、JAPEX)、出光興産(同)、北海道電力(札幌市)は19日、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の「先進的CCS事業の実施に係る調査」の業務委託契約を同機構と締結したと発表した。2030
阪急交通社(大阪市)は苫小牧市民や市内の通勤者を対象に、9月16日に苫小牧港へ寄港する豪華客船「にっぽん丸」(2万2472トン、定員400人)の苫小牧発―横浜着の片道クルーズツアーの参加を募っている。 同客船は商船三井客船(東京)が運航し、苫小牧への寄港は2019年7月以来、約4年ぶり。
今から20年以上前の話。苫小牧市内のある企業で火災が発生し、当時新人記者だった当方も駆け付けた。火勢は衰える気配がない中、構内は立ち入り禁止で、金網のフェンス越しに見守るばかり。その場にいた新聞5社の記者で話し合い、フェンスを乗り越えることにした。 侵入する代表1人を決め、全員のカメラを託
苫小牧市が2024年4月の施行を目指す苫小牧市ヤングケアラー支援条例の制定作業が進んでいる。家族の世話などを日常的に担う子どもを地域全体で支えるため、行政や関係機関の役割を明示する条例で、19日、市職員会館で開かれた同条例検討部会(岡田秀樹部会長)で骨子案が示された。ヤングケアラーを若い世代に周知
8月のお盆を前に、苫小牧市内の仏壇店に盆ちょうちんが並び始めた。先祖の霊を迎えるための伝統的な仏具。ほのかに光る夏の風物詩に照らされた店内は、涼しげな雰囲気に包まれている。 吉本仏壇店(錦町)は今月から、置き型やつり下げ型などの数十種類を陳列。伝統的な組み立て式からコードレスのシンプルな円
苫小牧市民活動センターで22日まで、市内在住の画家や作家5人の油彩画、布絵キルトなどを集めた「萌えぎ展」が開かれている。 日吉町の画家田島玲子さん(78)らの合同企画。ウトナイ湖や植苗の風景画、美人画の浮世絵を再現した布絵キルト、花火大会を赤、緑、オレンジなど色とりどりの糸で表現した「東京
苫小牧市糸井の幼稚園児大宮正乃(しょうだい)ちゃん(6)は、24日から31日までイオンモール苫小牧(柳町)で絵画の個展「わびさび展」を開く。多彩な色使いが特徴的な26点を展示。初の個展で、正乃ちゃんは「日本の文化をいっぱい調べて描いた」と話す。 4歳から絵を描き始めた正乃ちゃんは第67、6
道内の管楽器愛好家で構成するテューバ・ユニット「ビヨンド」(藤谷宏一代表)は23日、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで「ホルンとテューバによるジョイントリサイタル」を行う。ホルン、テューバ、ピアノ奏者計4人で8曲を演奏する。入場無料。 メンバーは苫小牧東高校出身で道立教育研究所勤務の
むかわ町の社会人軟式野球チーム「鵡川球謝」の鈴木直人監督(47)は19日、町役場を訪れ、高松宮賜杯第67回全日本軟式野球大会(1部)南北海道大会(8~10日)で優勝したことを報告した。9月30日から岩手県で行われる全国大会に出場する。チームとして全国規模の大会に出場するのは、2012年の東日本軟式
仙台藩志(はんし)会(伊達宗弘会長=登米伊達氏16代当主)の会員19人が19日、同藩ゆかりの史跡がある白老町を訪問した。全国各地にいる仙台藩士の子孫や郷土史愛好家らでつくる会で、来町は31年ぶり。昨年10月に北海道遺産に選定された町陣屋町の国指定史跡「白老仙台藩陣屋跡」などを見学し、藩士の墓に手を
厚真町の商工会、観光協会の関係者らが18日、浜厚真の新日本海フェリー苫小牧支店を表敬訪問した。現在、船内と売店で開催中の厚真町フェア(30日まで)を視察し、情報交換したほか、出発前の乗客を見送った。 同フェアでは町産の「さくら米」(ななつぼし)やとまこまい広域農業協同組合女性部厚真支部が作
胆振軽種馬農協の中・西部振興会は、8月10日に門別競馬場(日高町)で開催されるホッカイドウ競馬2023グランシャリオナイターに、苫小牧発着のバスで行くナイター競馬観戦ツアーの参加者を募集している。申し込みは31日まで。定員40人になり次第締め切る。 同ツアーは2011年に始まり、コロナ禍を
白老町大町3で書店「またたび文庫」を運営する町地域おこし協力隊員の羽地夕夏さん(25)は23日午後1時から、「またたびゼミナール」と題する講座を同文庫内で開く。初回のテーマは「『文章読本』と『書く』の実践」。 「文章読本」は谷崎潤一郎が1934年に刊行。読者向けに文章の書き方や読み方を分か
(21日) 苫小牧 午後1時、市農業委員会総会。午後2時、苫小牧重機土木協同組合創立50周年記念事業に係る道路パトロール車と小型温度表示板贈呈式(中央玄関前)。午後3時、絵本作家「猫月うた」氏企画・原案「長木けい」氏からの寄贈に対する感謝状贈呈。午後4時、苫小牧都市再生プロジェクト委員会総会
北洋銀行は、2023年道内景気と賃金動向調査結果を発表した。景気判断DI(「回復している」と回答した企業の割合から「悪化している」とした企業の割合を引いた値)は前年から40ポイント上昇して36となり、18年以来5年ぶりにプラス圏に転じた。 業種別では、鉄鋼・金属製品・機械(マイナス3)を除
道立総合研究機構水産研究本部の2023年度成果発表会が8月3日午前10時から、札幌市中央区のかでる2・7アスビックホールで開かれる。 発表は「ホッケ若魚を追って海に出る」「養殖カキの産地がひと目でわかる!」「ブリ節出汁(だし)はどんな味?」など17テーマ。入場無料。申し込みはファクスかメー
北海道経済連合会(道経連)の藤井裕会長は19日、札幌市内で記者会見し、一般社団法人北海道新産業創造機構(略称ANIC=エイニック)を今月6日付で設立したと発表した。藤井氏が理事長に就任し、道経連、北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)、北洋銀行、北海道銀行、北海道電力の5者で構成。千歳
鈴木直道知事は19日、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が2023年度「先進的CCS事業の実施に係る調査」に苫小牧エリアのCCS実現可能性調査を選定したことについて、「CCSはわが国のカーボンニュートラルおよびゼロカーボン北海道の実現にとって重要な技術であり、その事業化に向け
北海道社会福祉協議会などによる「福祉職場説明会」が23日午前10時30分から、札幌ビューホテル大通公園地下2階(札幌市中央区大通西8)で開かれる。 対象は大学生、短大生、専門学校生、高校生と一般求職者(未経験、無資格、復職希望者を含む)で福祉職場に関心のある人。60法人の採用担当者との個別
苫小牧市内の中高生が自分たちにできるボランティア活動について学ぶボランティアスクール(ボラスク)が17日、市民活動センターで行われた。中学1年~高校3年の17人が傾聴やフェアトレード(公平・公正な貿易)をキーワードに、地域での支え合い活動の在り方を考えた。 市と市社会福祉協議会
日本生命保険相互会社苫小牧支社はこのほど、中小規模法人向け健康経営セミナーを日本生命苫小牧ビル(錦町)で開き、市内の企業関係者16人が従業員の健康増進の大切さを学んだ。初開催で、包括連携協定を結ぶ苫小牧市、全国健康保険協会北海道支部が後援した。 同社(本店大阪市)の長嶋充雄健康経営コンサル
苫小牧市内の小学校の生徒指導担当教員と主任児童委員の懇談会が18日、市民会館で開かれた。児童の登下校時の様子や放課後の過ごし方などについて情報交換。不登校児童やインターネットトラブルの増加など、子どもたちを取り巻く課題も共有した。 市民生委員児童委員協議会(民児協)と市小学校生徒指導連絡協
苫小牧市科学センターは15日、本立てを作る木工教室を施設内で開いた。小学1年生から5年生までの児童と保護者11組27人が市内から参加し、木材を使った工作を楽しんだ。 工具の使い方を学んでもらうための教室。同館職員の林麟太郎さんの指導で、長さ約50センチ、高さ・幅約20センチの本立てを製作し
苫小牧市ボランティアセンター(ボラセン)はこのほど、市民ボランティア講座の高齢化社会分科会を市民活動センターで開催した。奉仕活動に関心を持つ市民約20人が参加し、高齢者本人や家族を支援する五つの奉仕団体の代表者による活動内容の発表に熱心に耳を傾けた。 奉仕活動の裾野を広げ、地域の支え合い活
苫小牧市東開町の市東開文化交流サロンで17日、市美術博物館の出前講座「苫小牧のアイヌ文化を学ぼう」が開かれた。地域の小学生9人が参加し、アイヌ語地名などについて学んだ。 アイヌ民族や文化について知る機会をつくろうと、同サロンが同館に依頼した。 講師は学芸員の岩波連さんが務め、樽前、
苫小牧市立中央図書館は15日、市内小学校の図書委員を対象に「一日司書体験」を実施した。13校から4~6年生の委員14人が参加し、館内見学や業務体験などを通じ、司書の仕事に理解を深めた。 図書委員の活動に役立ててもらうための恒例行事。参加者は通常は職員しか入ることのできない閉架書庫などを見学