駅前イルミ開催へ調整中 範囲拡大を計画、時期は未定 苫小牧市
- 2023年11月30日
歳末からJR苫小牧駅南口をイルミネーションで彩る苫小牧市の事業「とまイルスクエア」は今年度、12月1日の開始を見送ることになった。さらなる内容の充実を目指し、関係機関と調整を続けており、開催時期は現時点では未定。師走の風物詩として定着していただけに、中心市街地の商業者などから「歳末に駅前が明るくな
歳末からJR苫小牧駅南口をイルミネーションで彩る苫小牧市の事業「とまイルスクエア」は今年度、12月1日の開始を見送ることになった。さらなる内容の充実を目指し、関係機関と調整を続けており、開催時期は現時点では未定。師走の風物詩として定着していただけに、中心市街地の商業者などから「歳末に駅前が明るくな
苫小牧市の市長職務代理者木村淳副市長は29日、定例記者会見で岩倉博文市長の容体について説明した。岩倉市長が公務復帰を目指し、手術を受けることを明らかにした。公務復帰の時期は未定で、12月7日開会予定の市議会定例会は欠席する。 岩倉市長は札幌市内の医療機関に入院し、現在は一般病棟で過
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、10月の輸出入総額は前年同月比40・2%増の23億2200万円で、前年実績を2カ月連続で上回った。 中国が日本産水産物の輸入を停止し、中国向けのホタテやナマコなどは全減だが、航空貨物メインの香港向けに振り替わった模様で、新千歳とし
先週末から札幌はぐんと気温が下がり、一気に冬景色となった。大通公園の風物詩「ミュンヘン・クリスマス市」を友人と歩いた。隣接する「ホワイトイルミネーション」と連動し、すごい人出だった。気が付けば11月もきょうで終わり。あすから師走に入る。またジョン・レノンの命日、12月8日が近づいた。 そん
掃除や調理、買い物などの場面でサポートを必要とする高齢者と、少しの手伝いならできるという地域住民をつなぐ有償ボランティア組織「サポ♥ラブ」が12月1日、苫小牧市西部地区に発足する。のぞみ町やもえぎ町在住の市民を主体とした取り組み。住民相互の支え合い活動を活発化させ、高齢になっても暮ら
苫小牧市柳町の複合映画館ディノスシネマズ苫小牧は劇場フロアを大幅にリニューアルした。モノトーンを基調としたシックな雰囲気に生まれ変わり、同館の杉保智支配人は「コロナ前並みにお客さまも戻ってきており、今後も地域に愛される映画館を目指したい」と気持ちを新たにする。 ここまで大掛かりなデザイン変
苫小牧市は2024年度から3年間の市高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画の素案をまとめた。「高齢者が健康で生きがいを持ちながら、安心して暮らし続けられる地域共生社会の実現」を基本理念に掲げ、介護保険制度の運営を維持するとともに地域での支え合い活動の推進も目指す。12月7日に開会する市議会定例
苫小牧市は12月16~17日、環境学習イベント「親子で学ぶ!創・畜・省エネルギー工作教室」を錦岡児童センター(宮前町)、市民活動センター(若草町)、沼ノ端コミュニティセンター(沼ノ端中央)で順次開催する。小学4~6年生が対象で参加無料だが、要保護者同伴。申し込みは同8日まで。各回定員10人で応募多
29日午後10時20分ごろ、JR日高線浜厚真―勇払間を走行中の鵡川発苫小牧行き普通列車が、線路へ飛び出してきたシカとの接触を避けるため急ブレーキをかけて緊急停止した。 JR北海道によると、シカとの接触は避けられたが、車両点検を行ったところブレーキに不具合を発見。応急処置を行ったが解消されず
29日午前6時ごろ、苫小牧市美沢の市道を車で走行中の女性が、草むらにいるヒグマ1頭を目撃し、市を通じて苫小牧署に届け出た。 同署によると、クマの体長は約1・5メートル、現場は道道静川美沢線の植苗跨(こ)線橋から北に約1・2キロの地点。市職員と市ヒグマ防除隊員が現場を調べたが、痕跡は見つから
道は29日、2023年度北海道赤レンガ建築賞に義務教育学校「安平町立早来学園」=安平町早来大町169=を決定したと発表した。今年度は18件の応募があり、1次選考を経て6件で現地審査を行った。北海道赤レンガ建築奨励賞には上川管内東川町の「東川ひとやすみサイト TOMOS[雪洞+andon]」と渡島管
2030年度末に予定の北海道新幹線の札幌延伸に伴い、道と国土交通省は29日、JR北海道から経営分離される並行在来線で函館線の函館―長万部間(約148キロ)の扱いに関する有識者会議の初会合を札幌市内で開いた。これまでの協議では貨物機能を維持する方向で一致しており、有識者会議は鉄道や物流の専門的な視点
北海道労働局は、12月を「死亡災害多発月間」と位置付け、道内の事業者と労働者に安全衛生対策の徹底を呼び掛ける。路面凍結による転倒、スリップや吹雪などの視界不良による交通事故など冬特有の労働災害を抑制する今年度初めての取り組み。 道労働局によると、12月は2018年から22年の5年間、月別死
道は29日、11月17~22日に道内の6町で回収された野鳥7羽の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を確認したことを発表した。今季の鳥インフルの確認は13~19例目。 国立環境研究所が遺伝子検査し、環境省から全羽で確認したとの連絡を受けた。内訳はオオハクチョウ5羽、ヒドリガ
岩倉建設(本社札幌市)は29日、定時株主総会と取締役会を開き、鈴木泰至代表取締役社長(69)と宮﨑英樹同会長(83)を再任した。 また、同日付で加倉廣幸取締役が顧問に就任し、西川良明常務取締役と守屋昇取締役が退任した。 この他の役員体制は以下の通り(敬称略)。 取締役副社長
(12月1日) 苫小牧(職務代理者) 正午、苫小牧歯科医師会からの要望書提出。 千 歳 午前8時50分、辞令交付式。午前9時、定例庁議。午後1時、市議会定例会。午後6時30分、憩いのオアシス和光創立45周年さよならチャリティーパーティー(ベルクラシックリアン)。 白 老 午前9時
むかわ町の鵡川中学校(阿部隆之校長)で、空手の授業が本格化している。12月中旬まで計8時間、地域の住民が外部講師として1、2年生の指導に当たり、形の基本動作や礼儀作法などを教える。 関係者によると、中学校体育の武道は柔道や剣道が主だが、同校では体育館のフロアの上でもできる武道として外部講師
厚真町と石油備蓄業の北海道石油共同備蓄(東京、阿曽順之社長)は29日、地域の活性化や住民サービスの向上、胆振東部地震からの復興に向けて包括連携協定を結んだ。同社が自治体と同協定を締結したのは苫小牧市に次いで2例目。災害時に同市静川の北海道事業所(廣瀬研志所長)の体育館を避難所として開放するなど防災
白老町商工会(熊谷威二会長)は29日、商工業振興に関する要望書を同町に提出した。内容は4分類13項目で、昨年の内容に白老牛肉まつりの再開と道の駅整備、脱炭素化推進支援の3項目を加えた。 分類は(1)まちづくりの推進および定住人口の拡大と交流人口の増加に向けた対応強化(2)にぎわい創出による
登別市登別温泉町の観光施設のぼりべつクマ牧場は12月1日から、冬の風物詩となるゴンドラ「とば号」を運行する。ヒグマの餌となるサケトバの製造のため、サケを貨物用ゴンドラにつるして寒干しするこの時期ならではの風物詩。 「とば号」の運行は、ヒグマの飼料作りと観光客に季節を感じてもらう目的で201
白老町は29日、町内の竹浦1号公園のベンチ2基(31万2000円相当)を更新した菱中・岩倉特定建設工事共同事業体(JV)へ感謝状を手渡した=写真=。 JVは、今年8月から来年3月にかけて室蘭開発建設部発注の飛生川砂防工事を行っている縁で町に地域貢献活動を申し出、ベンチを更新した。
白老町教育委員会は、12月9日午前10時から、町本町の白老町コミュニティセンターで開く「温活ワークショップ公民館女性講座」の参加者を募集している。 町大町でカフェ結(ゆい)を営む田村尚華さんの指導でハンドクリームと目元をケアするアイピローを作る。 対象は町内の女性で、定員は40人。
苫小牧市は就労外国人向けにバスの乗り方を学ぶ日本語教室を開催する。12月6~7日にオンラインで座学を受けた後、同17日に実際に乗車を体験する。定員は20人(先着順)で参加費無料。参加特典としてバスカード1枚(1100円分)を贈呈する。 自転車利用が多い外国人にバスの乗車を促すのが目的。6、
苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)は12月1日から来年2月29日まで、加盟する3施設で中学生の入浴料金を300円にするキャンペーンを実施する。 市内の入浴料金は現在、中学生以上490円、小学生150円。中学生になると料金が跳ね上がるため利用機会が減るのを懸念し、公衆浴場の良さを再認識してもら
苫小牧電気工事業協同組合青年部(中山卓也部長)は28日、市旭町の同組合などで苫小牧工業高校電気科3年の生徒を対象に施工管理業務見学会を開いた。同校の課題研究授業の一環で、生徒10人が実際に現場で働く人から話を聞き、施工管理技士の職種に理解を深めた。 同青年部副部長で電気工事西川組の佐藤嘉彦
苫小牧日新小学校(高橋慎治校長)で27日、名寄市在住の全盲の旅カメラマン大平啓朗さん(44)による講演会が行われた。児童たちは、ハンディを背負いながらも前向きに生きる大平さんの姿に強い関心を寄せていた。 道徳の「心の授業」の一環で、4~6年生の約190人が参加した。 山形大の大学院
【むかわ】 山道義則さん 22日死去。78歳。生田281。葬儀終了。
苫小牧市立中央図書館は25日、館内の書棚を市民に装飾してもらうイベント「ブックディレクター」を館内で開催した。4人が参加し、来館者が本に関心を持つようにそれぞれ個性を発揮して書棚を飾り付けた。 市民みんなでつくる図書館を目指して企画された。 参加者は自分の決めたテーマに基づいて館内
苫小牧市本町のミニシアター、シネマトーラス(堀岡勇代表)で12月9日、映画「蘭島行」の公開を記念し、同作品の監督鎌田義孝さん(59)の舞台あいさつが行われる。 作品は、元パンクシンガーでフリーターの佐々木芳夫がバツイチ独身の黒沢真紀を自分の妻と偽り、小樽市の蘭島にいる瀕死(ひんし)の母親美
動脈が硬くなる「動脈スティフネス」が、脳卒中や認知症の原因となり、自覚症状に乏しい脳の小さな血管障害「脳小血管病」と強く関連していることが分かったと、琉球大大学院などの研究グループが発表した。 動脈スティフネスと高血圧が相互に関連することは知られているが、両者の脳小血管病に与える影響の違い