10年以上在職の元道議を表彰 23年北海道社会貢献賞 神戸、梅尾両氏ら13人受賞
- 2023年11月29日
道は28日、2023年北海道社会貢献賞(道政功労者)の表彰式を道庁で行った。10年以上にわたって在職した元道議会議員を表彰しており、今年は神戸典臣氏(83)=胆振地域=、梅尾要一氏(67)=千歳市区=ら計13人が受賞した。 白老町在住の神戸氏は横路、堀、高橋、鈴木の四つの道政と向き合い、通
道は28日、2023年北海道社会貢献賞(道政功労者)の表彰式を道庁で行った。10年以上にわたって在職した元道議会議員を表彰しており、今年は神戸典臣氏(83)=胆振地域=、梅尾要一氏(67)=千歳市区=ら計13人が受賞した。 白老町在住の神戸氏は横路、堀、高橋、鈴木の四つの道政と向き合い、通
道は28日、文部科学省が実施した「2023年度学校保健統計調査」の北海道分の集計結果(確定値)を発表した。身長の平均値は、男子は6~8歳、10~16歳で全国平均を上回り、女子は5歳、6歳と8~14歳、16歳で全国平均を上回った。体重の平均値は女子の7歳、17歳を除いたすべての年齢で全国平均を上回っ
第4回定例道議会が28日、開会した。本会議で会期を12月14日までの17日間と決めた後、鈴木直道知事が総額110億2200万円の2023年度補正予算案など18件の提出議案を説明。「防災・減災、国土強靱(きょうじん)化対策のさらなる推進を求める」意見書案も全会一致で可決した。 補正の内訳は一
北海道教育委員会人事(12月1日) 白老小教頭(白老小主幹教諭)栗田悠▽白老小主幹教諭(白老小)黒川知恵
(30日) 苫小牧(職務代理者) 午後1時、国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会市実行委員会総会(nepiaアイスアリーナ)。午後6時30分、市食育推進協議会。 千 歳 午前9時30分、小中学校の授業等視察(市内)。午前11時45分、寄付採納。午後3時、道央廃棄
北海道高校PTA連合会は25日、苫小牧市内のホテルで生徒の健全育成について考える講演会を開いた。胆振管内の高校14校からPTA会員や教職員ら約50人が参加。精神療法の一つである認知行動療法を取り上げ、子どもたちとのコミュニケーションの取り方を学んだ。 臨床心理学や教育心理学を専門分野とする
北海道鍼灸(しんきゅう)師会日胆ブロック(椎名正人会長)は26日、はり・きゅう無料体験会を苫小牧市文化交流センターで開いた。同ブロック加盟の鍼灸師が市民ら約20人に治療を実践し、東洋医学に基づく伝統医療の魅力をアピールした。 はり師、きゅう師の両国家資格取得者が営む苫小牧、室蘭、新冠など日
顎(がく)関節は顎を動かすための関節で、耳のすぐ前にある。ここに炎症が起こって痛みが出たり、顎を動かすときに音がしたりするのが顎関節症だ。成人ではよく見られるが、小児にも表れることがあり、幾つもの要因が重なって発症するという。日本歯科大学(東京都千代田区)生命歯学部小児歯科学講座の苅部洋行教授と岡
総務省の有識者会議は28日の会合で、SNS上の誹謗(ひぼう)中傷投稿の対策に関する報告書を取りまとめた。SNSの運営事業者に対し、投稿の削除対応の迅速化を要請。対応の透明性を高めるため、削除に関する判断基準などを盛り込んだ指針を策定させる必要性も指摘した。総務省はこれを受け、法整備に向けた手続きを
宗教団体「エホバの証人」の元2世信者でつくる任意団体「JW児童虐待被害アーカイブ」は28日、教団内での性被害に関する調査結果を公表した。信者からの性暴力のほか、性的な表現を含む出版物を見せられたり、体験の告白を強要されたりする被害の申告が159人から寄せられたとした。 調査は7月、元信者ら
日本海テレビジョン放送(鳥取市)は28日、田村昌宏・元経営戦略局長(53)が、会社資金や日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金計約1118万円を着服していたと発表した。同社によると、元局長は事実関係を認め、「申し訳ございません」と話しているという。 同社は27日付で元局長を
東京都江戸川区の女性=当時(18)=が6月に行方不明となり、遺体が山梨県内の山林で見つかったことが28日、警視庁捜査1課への取材で分かった。同課は同日、死体遺棄容疑で、千葉県八千代市大和田新田、会社員堀俊哉容疑者(30)を逮捕した。認否は明らかにしていない。 堀容疑者は女性の交際相手の男(3
苫小牧市内でタクシーの稼働台数が減り、夜間は特に利用しづらい状況が続いている。運転手の高齢化や人手不足などが背景で、予約や配車が滞るケースも。市内のタクシー事業者は対策を模索するが、解決策を打ち出せないのが現状だ。新型コロナが5類に移行してから迎える初の忘年会シーズン本格化を前に、繁華街で営業する
12月1日に苫小牧市内路線バスの運賃値上げを控える道南バス(室蘭市)で、通勤・通学定期券の「駆け込み購入」が相次いでいる。今月30日までに定期券を購入すれば、有効期間内は差額なしで乗車できるためで、11月の定期券売り上げが6割以上増になった営業所も。市は12月以降、東胆振1市4町の高校生らの通学定
新千歳空港など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市、HAP)は27日、2023年度第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。本業のもうけを示す営業利益は3億8000万円を計上し、2019年の設立以来初の黒字となった。ただ、純損益は36億8000万円の赤字で、蒲生猛社長はコメントで「最
苫小牧市内で11月恒例の行事がある。長生大学が主催する高齢者主張発表会だ。5年ぶりに、人生の大先輩がかくしゃくと語る会を聞く機会に恵まれた。 毎年のことながら、主張の題材は多彩だ。「ウオーキング」や「草花図鑑」「環境問題」から「高齢者問題」まで幅広く、苦労してきた自らの歩みを振り返りながら
航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は来年1月1日、恒例の元旦イベント「初日の出フライト」で、初めて新千歳―羽田線を運航する。 来年1月1日午前6時羽田発、同8時新千歳着の片道運航。機内で特製のおせち風弁当を味わい、2024年卓上カレンダーなど記念品をプレゼントする。
苫小牧市や苫小牧署は、エゾシカが関係する交通事故への警戒を強めている。今年、市内では9月末までに222件(前年同期比24件増)起きており、ドライバーも「あすはわが身」と不安視。繁殖期でエゾシカの動きが活発化する中、昨年は事故の半数近くが10~12月の3カ月間に起きており、市などは一層の注意喚起を求
道は長年にわたる保護司活動の功績をたたえ、苫小牧地区保護司会の前副会長大井武彦さん(77)=苫小牧市在住=に2023年度北海道社会貢献賞(更生保護功労者)を贈った。今年度の受賞者は13人で市内からは大井さんのみ。先月、札幌市内で表彰式が行われ、大井さんは「仲間の協力や家族の理解があって、ここまで続
トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)のTPS推進室で働く菊池七海さん(25)が、今年度の北海道青少年顕彰者に選ばれた。自立心と行動力のある若い世代をたたえるもので、菊池さんは力が必要な現場でも女性が活躍できる作業改善に努める姿が高く評価された。27日、市役所を訪れて木村淳副市長に受賞報告した菊池さん
苫小牧市民吹奏楽団(久保輝正団長)は12月3日午後2時から、市民会館大ホールで創立50周年記念定期演奏会を開く。高校生~70代の楽団員とOB・OG合わせて約70人が出演。50周年にちなみ、50につながりのある曲などを15曲ほど演奏する。入場無料。 3部構成。1部は吹奏楽コンクールで演奏して
苫小牧市美術博物館は12月10日、来年1月6日、2月17日に同館研修室で行う考古学講座の参加者を募集している。考古担当の岩波連学芸員が「苫小牧の縄文時代のくらしと土器」をテーマに講演する。各回定員40人で先着順。 同講座は2022年度から開始。同年度は縄文時代早期、前期、中期について紹介し
大人に代わって家庭内の仕事や家族をケアする子ども、ヤングケアラーへの理解を深める研修会が25日、苫小牧市東開文化交流サロンで開かれた。北海道ヤングケアラー相談サポートセンター(江別市)の加藤高一郎センター長が講師となり、さまざまな事情を抱える子どもを地域の中で見守り、支え、孤立させないために必要な
旭川市出身の絵本作家あべ弘士さんが、ピアノ演奏に乗せて絵本「あらしのよるに」を読み聞かせするイベントが25日、苫小牧市旭町の苫小牧聖ルカ幼稚園(小貫多喜子園長)で開かれた。あべさんが即興で動物の絵を描く様子も公開され、会場に集まった子どもや保護者ら約100人は目を輝かせ、楽しい時間を過ごした。
苫小牧の市議会議員とさまざまな立場の市民が、政治分野における男女平等参画について話し合う「2023フォーラムwith市議」が25日、市民活動センターで行われた。一般社団法人ネットワーク苫小牧が創立40周年の記念行事として開催したもので、参加者からは広報の充実や投票方法の工夫、女性の育児や家事の負担
市民団体「戦争に反対する市民行動・苫小牧会議」(川上一代表)は26日、苫小牧市三光町の商業施設前で、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ侵攻に対する抗議活動を行った。 会員ら有志8人が参加し「ガザに平和を」「侵攻に反対」などと記されたプラカードを掲げ、買い物客に反戦への思いを伝えた。
白老町地域おこし協力隊員、山岸奈津子さん(43)は26日、海や港に関わる町民との交流スペース「海と港となつこの部屋」を町大町の喫茶店カイザーの隣店舗に開設した。 同スペースは、白老港の魅力向上を目的とした情報交換の場。利用対象は、港湾関係者や漁師、釣り愛好家、海好きの町民。会費(利用料)は
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は25日、町追分公民館で町の文化・スポーツ環境をつくるワークショップを開いた。約30人が参加し、専門家の講演に耳を傾けたほか、6グループに分かれてのディスカッションを通して将来的な地域の文化・スポーツ活動について考えた。 同
白老町北吉原ですし店「寿司のつしま」を営む對島雅廣さん(68)が、食品衛生事業功労者として厚生労働大臣表彰を受賞した。約半世紀にわたってすし職人の道を歩み、苫小牧地方食品衛生協会の指導員としても業界の発展に貢献。苫小牧保健所管内(東胆振1市4町)からの受賞は5年ぶり8人目で、對島さんは「気持ちが引
胆振東部3町でスポーツや教育・文化、農業など各分野の活性化、人材育成に貢献した団体、個人をたたえる大西英松振興基金の顕彰式が25日、厚真町のJAとまこまい広域本所で行われた。1団体2個人に顕彰状、記念品が贈られた。 町内在住の建設業、大西英松さん(81)が厚真、安平、むかわの3町で活動する