エア・ドゥ、前年比2・3%増 4月旅客数
- 2024年5月23日
主要航空各社がまとめた4月の利用実績によると、本道発着路線の旅客数は前年実績と比べ、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)の両社は下回り、AIRDO(エア・ドゥ)は上回った。 JALは1・9%減の48万1153人。このうち新千歳空港発着路線は2・5%減の32万9693人で、主な内訳は羽田
主要航空各社がまとめた4月の利用実績によると、本道発着路線の旅客数は前年実績と比べ、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)の両社は下回り、AIRDO(エア・ドゥ)は上回った。 JALは1・9%減の48万1153人。このうち新千歳空港発着路線は2・5%減の32万9693人で、主な内訳は羽田
食料自給率37%の日本。凶作や有事で輸入が途絶えれば窮地に陥る。そこで国は今年、重要な食料や物資が国内備蓄で不足しそうになった時、農産品などの生産者には増産を、商社やメーカーには計画的な出荷調整や輸入拡大を要請する法律を定める見通し。従わなければ罰金を課す厳しい内容に切迫感を覚える。 自給
厚真町商工会青年部の上道和恵さん(39)は、10日に札幌市で行われた「商工会青年部主張発表北海道大会」(北海道商工会青年部連合会主催)に出場し、最優秀賞を受賞した。8月に福島県で開かれる「商工会青年部主張発表東北・北海道ブロック大会」に北海道代表として出場する。同連合会によると、厚真町や胆振管内の
白老町の白老連句を楽しむ会は20日、会長の中嶋祐子さん(71)=町萩野=が会員として在籍する鹿児島県連句協会から梅村光明会長(72)=徳島市在住=を2年ぶりに迎え、句会を町社台のカフェ「ミナパチセ」で開いた。会員ら10人が指導を受け、連句に理解を深めた。 連句は、複数人で句を詠み合う共同詩
白老手打ちそばの会は、26日午前10時から白老コミュニティセンターで開く「家庭にある道具で作るそば教室」の参加者を募集している。 初心者対象で定員6組。会員がざるそばの作り方を指導し、会員が打ったそばを昼食で振る舞う。参加費は1人1300円(2人分の材料費と昼食代)。各自エプロンなどを持参
プロ野球パ・リーグの北海道日本ハムファイターズは19日、厚真町幌内の高橋農園で「ふぁい田! 北海道応援プロジェクト」の田植えを行った。町内や札幌市、苫小牧市などから30人が参加し、酒造好適米「彗星」の苗を植え、秋の豊作と小林酒造(空知管内栗山町)が醸造する日本酒の完成を願った。 同プロジェ
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は19日、健康相談や音楽ライブを行うイベント「ミナパまつり」を町内の社台生活館で開いた。町民ら約100人が訪れてにぎわった。 多文化共生をテーマに、弾き語りや紙芝居などのステージを繰り広げたほか、笑いとヨガの呼吸法を組み合わせた体操や輪踊りな
白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)は25日午前10時から、ヨコスト湿原で5月の観察会を開く。小雨決行で参加無料。 会員が湿原東部エリアを案内しながら植物、昆虫、鳥類や環境について説明する。この時期はヒバリやオオジシギ、スミレ類などが見られるという。 申し込み、問い合わせは中
厚真町教育委員会は、小中学生がいる家庭で経済的に困窮する世帯を対象に、就学援助制度で学用品費などを補助している。補助金額は所得状況などを審査して決める。小中学校を通じて31日まで、申し込みを受け付ける。 同制度の今年度予算額は787万円。対象は生活保護の停止か廃止、町民税が非課税か減免、一
白老町地域おこし協力隊員(スポーツ振興担当)の小箱駿太さん(29)は19日、文化とスポーツを融合したノルディックウオーキングイベントを町内で開いた。町民ら約30人が参加し、町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館周辺、約3キロの道のりを歩いた。 自然を感じながらまちの歴史に理解を深める催事として小
道と道教委は22日に札幌市内で開いた道有財産等有識者会議(座長・宇野二朗北大公共政策大学院教授)で、再整備を目指す「知事公館・近代美術館エリア」(中央区北1西15~17)の検討状況を示した。老朽化が進む道立近代美術館については三つの整備方法の調査結果も説明。道は「エリアの活用構想や近代美術館のリニ
全国町村議長会の都道府県会長会(会長・渡部孝樹厚真町議会議長)の会合が22日、札幌市内で開かれた。町村議会議員の成り手不足が全国で深刻化する中、「町村議会の議員報酬の適正化を促進するための決議」案を採択し、国などへの要請活動を強化することを決めた。 同会長会が本道で開催されるのは初めて。4
北海道高等学校文化連盟苫小牧支部とNHK室蘭放送局主催の第71回NHK杯全国高校放送コンテスト北海道大会の予選(苫小牧地区大会)が17日、市文化会館で行われた。胆振、日高管内の9校計70人が参加。苫小牧東高校放送局が4部門で1位となり、6月11~14日に千歳市民文化センターで開催される全道大会に駒
苫小牧労働基準監督署(中島貢署長)は20日、同署で建設事業無災害表彰伝達式を行った。胆振東部地震に伴う厚真町内の災害復旧工事で2022年8月の着工から今年2月下旬までの約1年半に及ぶ全工期の無災害を達成したとして、岩倉建設(本社札幌市・本店苫小牧市)に道労働基準局長名の表彰状を授与した。
苫小牧市内の文化講座で木目込み人形や押し絵の講師を務める吉川芳孝(ほうこう)さん(89)=しらかば町=主催の「ふる里人形展」が26日まで、高砂町の正光寺で開かれている。吉川さんら作家4人が木目込み人形、木彫り、押し絵の作品14点を展示している。 吉川さんは東芸会本部講師の肩書を持ち、木彫り
(24日) 苫小牧 午前10時30分、故橋本巖雄氏叙位伝達式。午後1時30分、市交通安全母の会連合会総会。午後6時、苫小牧測量設計業協会創立50周年記念式典・祝賀会(アールベルアンジェ苫小牧)。 千 歳 午前10時、北海道基地協議会視察会(空知管内沼田町)。 白 老 午前10時、
22日は道北を中心に風が強まりました。夜には最大瞬間風速が宗谷地方の猿払村浜鬼志別で30.4メートル、上川管内の中川で26.3メートルと、ともに2009年の統計開始以来、5月としては最も強い風を観測しました。23日は午後にかけて次第に風が収まる見込みです。 (日本気象協会北海道支社)
静岡県で1966年、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審第15回公判が22日、静岡地裁(国井恒志裁判長)であった。検察側は論告で「『5点の衣類』を除いても、被告が犯人であることを示す証拠が多数ある」と述べ、改めて死刑を求刑。弁護側は最終
架空会社名義の口座を作り、犯罪収益をマネーロンダリング(資金洗浄)したとしてグループの12人が逮捕された事件を巡り、山口県阿武町が新型コロナウイルス対策事業で誤送金した4630万円を出金した男=電子計算機使用詐欺罪で有罪判決=がオンラインカジノの決済代行業者に振り込んだ金の一部が、同グループの管理
石川県珠洲市の泉谷満寿裕市長は22日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演した。1月に発生した能登半島地震からの復旧について「建物の解体撤去が生活、なりわいの再建につながる」と説明。全壊半壊の建物解体は7500棟ほどを見込み、「人口流出を防ぐためにも迅速に進めなければならない」として、対応を急ぐ
若者がネット上で見つけた業者に害虫駆除を申し込んだものの、ネットの表示額とかけ離れた高額を請求されるなどのトラブルが急増している。国民生活センターなどに昨年度寄せられた相談件数は前年度比約2・6倍に達しており、同センターは「複数の見積もりを取るなど、焦らずに判断してほしい」と呼び掛けている。
一定量の抗酸化物質(ビタミンC、ビタミンE、βカロテン)の摂取で、2型糖尿病のリスクが低下することが分かったと、スウェーデンの研究グループが発表した。 研究グループは、2023年5月までに発表された、抗酸化物質の摂取量や血中濃度と2型糖尿病リスクとの関連を検討した論文40件を解析
本来治療効果があるはずの薬が効かない、あるいは効きにくくなる薬剤耐性(AMR)。主な原因は、抗菌薬(抗生物質)の不適切な使用で、耐性菌を体内に増やしてしまうことだ。国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)AMR臨床リファレンスセンターの藤友結実子情報・教育支援室長に聞いた。 ▽風邪に抗
世界で100人程度のまれな神経疾患「顔面発症感覚運動ニューロノパチー(FOSMN)」の特徴を明らかにしたと、九州大大学院などの研究グループが発表した。 FOSMNは顔や口の感覚障害から発症し、飲み込みにくい、しゃべりにくいなどの重篤な運動障害が起き、次第に下半身にまで広がる。症状が複雑で認
たるみやしわ、バリアー機能の低下といった顔の皮膚の老化には、特定の腸内細菌が関連していたと、中国の研究グループが発表した。 腸内細菌が皮膚の老化に関与することはマウスによる実験で既に報告されているが、その詳細は不明だった。 研究グループは(1)腸内細菌に関する欧州出身の1万8340
苫小牧市の市民団体「みらいづくりハマ遊の友」(高橋承子代表)は21日、市住吉町で運営するコミュニティサロン「ハマ遊の友」で読書会を開いた。市民6人が参加し、苫小牧の様子を記した文学作品について意見交換をした。 読書会は好きな小説や新聞記事について意見を交わし、親睦を深めるのが狙い。月1回開
苫小牧市は、昨年初開催された市民対象の防災イベント「備えるフェスタinとまこまい」の定着に向けて検討している。昨年は市と一般社団法人苫小牧タウンマネジメントが共催したが、今年度は市が同団体に補助金を出して継続開催とする方針。11月に市総合体育館で開く予定で、一大防災イベントにしようと構想を練ってい
苫小牧市の岩倉博文市長は21日の定例記者会見で、5期目の公約の取り組み状況を発表した。公約は五つの基本政策を柱にした25項目50施策で、進捗(しんちょく)率は今年3月時点で59.2%。4期目の同時期54.8%を上回り、岩倉市長は「一定の評価をしていい」とした一方、「達成が難しい案件もあるので、実現
苫小牧市の岩倉博文市長は21日の定例記者会見で、次期衆院選に向けて自民党道9区支部内から支部長交代を求める動きがある堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)について言及し、「(選挙に)出るか、出ないか、どちらを取ってもいばらの道だ」と述べた。 岩倉市長は、堀井氏が出馬した場合について「勝ってほ
今年度から苫小牧市のふるさと納税業務に関わるシフトプラス(大阪市)の吉峰哲生取締役と元プロ野球・北海道日本ハムファイターズの田中賢介さんらが21日、市役所の岩倉博文市長を表敬訪問した。 市は今年度から3年間、寄付者の問い合わせや返礼品の配送管理、行政と連携した地場産品の開発など、ふるさと納