「手打ちそば食堂」スタート 来月から 苫小牧 参加費の一部で被災地支援
- 2024年5月21日
苫小牧手打ちそば愛好会(有川美紀子会長)は6月12日、手打ちそばの魅力を広める「手打ちそば食堂」を豊川コミュニティセンターでスタートさせる。来年3月まで毎月第2水曜日に開催し、参加費の一部を能登半島地震の被災地支援に充てる計画。有川会長は「少しでも被災地の人たちの助けになれたら」と話している。
苫小牧手打ちそば愛好会(有川美紀子会長)は6月12日、手打ちそばの魅力を広める「手打ちそば食堂」を豊川コミュニティセンターでスタートさせる。来年3月まで毎月第2水曜日に開催し、参加費の一部を能登半島地震の被災地支援に充てる計画。有川会長は「少しでも被災地の人たちの助けになれたら」と話している。
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は20日、苫小牧市弥生町の認定こども園かおり幼稚園(加藤真希子園長)で園児65人との交流会を開いた。 選手と一緒に体を動かす中でアイスホッケーに親しみを感じてもらおうと企画。GK成澤優太選手、FW中島照人選手、DF橋本僚選手、同山田虎太朗選
苫小牧市出身のトランペット奏者清川大介さん(26)のコンサートが26日午後3時から、三星本店(同市糸井)2階のハスカップホールで開かれる。市内でのソロコンサートは2年ぶり3回目で、清川さんは「週末の気分転換のような気軽な気持ちで聞きに来てもらえれば」と話す。 伴奏は市内のピアニスト青野有里
環境省支笏洞爺国立公園管理事務所主催の「春の自然観察会」が25日午前9時50分から、千歳市支笏湖温泉の休暇村支笏湖園地で開かれる。参加無料、定員は15人ほど(先着順)。申し込みは24日午後5時まで。 自然公園財団支笏湖支部との共催。支笏湖のパークボランティアをガイドに展望台、野鳥の森などを
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は22~28日、物産展「大北海道うまいもの市」を1階旧レストランハルニレで開く。稚内や旭川、函館、釧路など全道各地の特産品やご当地グルメなど約150品目を販売する。 「うまいもの市」はコロナ禍だった2022年度に開始。地元にいながらにして各地のグルメを
苫小牧市は20日、地域住民と外国人が日常的に共生する社会を目指す「多文化共生指針」の策定に向けた初会合を市役所で開いた。2023年度に定めた「多文化共生ビジョン」に基づき、今年度事業でまとめるもので、10月下旬までに指針案を作成する見通し。パブリックコメント(意見公募)などを経て、成案化に向けた最
苫小牧東部地域(苫東)の工業用地を分譲する株式会社苫東の第27回経営諮問委員会(委員長・寺島実郎日本総合研究所会長)が20日、札幌市内のホテルで開かれた。寺島委員長は会議後に記者会見し、次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳市進出に触れて「産業集積に光が見えている」と期待し、「そこで働き、暮らす人
道監査委員は20日、道が2022年度に補助金や交付金など財政援助した団体の監査報告をホームページで公表し、新型コロナウイルス感染症の病床確保事業で医療法人王子総合病院(苫小牧市)が補助金2件688万7000円を過大受給していたことを明らかにした。 同院は、重点医療機関として病床の一部を確保
苫小牧市行政改革推進審議会(関根久修会長)は20日、市役所で会合を開き、市が行政創革プランの2023年度進捗(しんちょく)状況を報告した。 同プラン(20~24年度)の23年度実践73項目を「進捗度」「連携度」「効率性」「創造性」の評価項目ごとに1~3の点数にして判定した。 総合評
〈新人立てり 立てり〉と駒大苫小牧。〈遠く狭霧(さぎり)につつまれて〉。これは苫小牧工業。苫小牧東なら〈勇払原野 末遠く〉。そして〈潮(うしお)とどろくわが校舎〉と鵡川。出だしだけなら、どれも歌えることを確かめた。 先週の15日に閉幕した第63回春季北海道高校野球大会室蘭支部予選をとましん
全日本ピアノ指導者協会は19日、苫小牧市文化会館で「2024年度ピティナ・ピアノステップ 苫小牧地区」を開催した。初心者からベテランまで79組のピアノ愛好者が、ステージ上で日ごろの練習の成果を披露した。 事務局の松原奇美子代表のピアノ教室に通う佐藤りりちゃん(4)は同教室の中道虹花さん(1
苫小牧市植苗の野菜卸売業G.S富美世は17日、市社会福祉協議会の愛情銀行に54万2781円を寄付した。同銀行を通じて市内のNPO法人テレサの丘に贈られ、障害児福祉に役立てられる。 4月に同社が敷地内で開催した「春の大感謝祭」で行った野菜販売や抽選会などの益金の一部。大森富美世代表(61)は
苫小牧市の植苗町内会連合会は17日、能登半島地震被災地支援のための義援金10万円を市共同募金委員会(渡辺敏明会長)に寄託した。松重茂雄副会長は「被災者が古里に戻って、平穏な日常を送れるよう力になりたい」と目録を手渡し、渡辺会長は「一日も早く被災地の復興が進むことを願っている」と感謝した。
むかわ町は20日、穂別町民センターで、胆振東部地震からの創造的復興を目的に穂別地区で進める復興拠点施設等整備事業1の意見交換会を開いた。町民ら約40人が参加。竹中喜之町長や町職員のほか、新博物館の監修を手掛ける北海道大学総合博物館副館長の小林快次教授も出席して、旧穂別地球体験館跡地に新設する博物館
「銀河鉄道の夜」などの童話で知られる作家で詩人の宮沢賢治(1896~1933年)が岩手県花巻農学校の教師として修学旅行を引率し、白老を訪れてから22日で100年を迎える。賢治は苫小牧から鉄道で白老に立ち寄り、白老コタン(現高砂町周辺)を見学した。花巻を出発した18日にもアイヌ民族が登場する幻想詩を
道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで18、19両日、「あつまフェアin道の駅あびらを厚真でジャック!?」(同実行委員会主催)が初めて開かれた。厚真町産の農作物や加工食品などを販売し、大勢の人でにぎわった。 同フェアは2023年9月、札幌市で開催された。安平町では10店が施設内に出店
苫小牧市を拠点に活動する邦楽アンサンブル舞里音(まりおん)は結成15周年を記念し、白老町で初めてのコンサートを25日午後2時から、しらおい創造空間「蔵」で開く。民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業を機に、アイヌの人たちに音楽で寄り添いたいと自作した楽曲「オリオンの狩人」などを披露する。 舞里
むかわ町穂別ふるさとの森づくり実行委員会(小坂利政委員長)は18日、町穂別ニサナイ地区の町有林でマザーズ・フォレスト町民植樹祭を、穂別のふれあい公園横の芝生広場で第30回記念植樹会を開いた。 植樹祭では、マザーズ・フォレスト賞を受賞した芥川賞作家の奥泉光さんや女子マラソン五輪メダリストの有
白老町は24、25両日、タウンミーティング「町長と考える白老の未来」を町内3カ所で開く。大塩英男町長が「公共施設の適正化」をテーマに講話し、町民の質疑に応じる。参加無料。 町長と町民の対話の場。テーマに挙げた公共施設は公民館や病院のほか、町が管理する遊休施設も含む。町民財産としての施設の在
札幌の初夏の風物詩「第33回YOSAKOIソーラン祭り」の開催概要の詳細を20日、主管する実行委員会が正式に発表した。中央区の大通公園をメインに5年ぶりに西区宮の沢の会場を復活させるなど市内15会場で開催。6月5日に開幕し、9日まで5日間にわたり、道都の街中を盛り上げる。 YOSAKOIは
サッポロビール、コープさっぽろなど9社・団体と道は20日、二酸化炭素(CO2)削減を目的とする共同キャンペーン「北海道の森に海に乾杯!」を21日から開始すると発表した。 対象商品の売り上げの一部を道内の森林や海洋の保全活動に充てる企画。2013年からスタートし、今年が第12弾となる。ポッカ
札幌市南区の滝野すずらん丘陵公園でチューリップが見頃を迎えている。156品種、約25万球の色鮮やかなチューリップが風にゆらゆら揺られ、訪れた人たちの目を楽しませている。家族で訪れた女性は「アメみたいできれい」と笑顔で話した=19日
苫小牧民報社など、日本新聞協会加盟の地方紙でつくる全国郷土紙連合(会長・星匠釧路新聞社社長)は17日、東京都内の日本プレスセンターで創立50周年記念式典を開いた。会員や来賓らが出席し、創立から半世紀の節目を祝い、さらなる発展を誓った。 郷土紙連合は地方の垣根を越えて、会員新聞社が情報交流し
21日の道内の最高気温はオホーツク海側や根室は10度くらい、その他は広く17度前後と、20日より5度ほど低い所が多くなる見込みです。北見は同日の最高気温が23.5度と7月上旬並みでしたが、21日の予想最高気温は9度と、4月上旬並みです。北見で5月下旬に最高気温が1桁にとどまれば、2021年以来3年
(22日) 苫小牧 午後1時30分、春季北海道市長会定期総会と全国市長会北海道支部総会(室蘭市)。午後6時、苫小牧建設協会定時総会後の懇親会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午後1時30分、春季北海道市長会定期総会(室蘭市)。 白 老 午前10時、町行政改革推進会議。午後2
高齢者は若い人に比べ、足首を素早く動かす能力(運動速度)が26%低かったが男女差はなかったと、大阪公立大大学院などの研究グループが発表した。 自力歩行には足首を動かす筋力が重要で、歩く速さには足首の運動速度が関係すると言われている。研究グループは、健康な男女521人(女性63%)を(1)1
自宅周辺に生鮮食料品店があるなど、良好な生活環境により介護費用を抑制できる可能性が示されたと、千葉大などの研究グループが発表した。 研究グループは、日常生活動作を自立して行える高齢者3万4982人を2010年から19年まで追跡調査。自宅近隣(1キロメートル以内)の8種類の地域環境(生鮮食料
普段見ているテレビの音量を上げるようになったら、それは耳の衰えの始まりとされる。聴覚の低下は認知症やうつ状態の引き金にもなるが、補聴器の使用、毎日の食生活の見直しで老化を予防することができる。NPO法人日本食育協会(東京都渋谷区)元理事で管理栄養士、医学博士の本多京子さんに聞いた。 ▽耳か
心不全で入院する患者を対象にした調査で、複数のフレイル(加齢に伴う心身の衰え)を合併することは死亡率の上昇と関連していることが分かったと、順天堂大大学院などの研究グループが発表した。 フレイルには(1)身体的(身体機能が低下)(2)社会的(人との交流機会が減少)(3)認知的(身体と認知機能
能登半島地震の被災地域で、若年層の人口流出が激しい。石川県は「創造的復興」を目指すが、今なおがれきが多く残る被災地の再建には長い時間がかかると予想される。地元住民は復興の担い手がいなくなることに危機感を募らせている。 地震の被害が最も大きかった輪島、珠洲両市の4月1日現在の年齢別人口を見