軽自動車と衝突の歩行者2人重軽傷 苫小牧
- 2019年9月21日
20日午後6時40分ごろ、苫小牧市沼ノ端の市道で、同市の20代女性会社員の軽自動車が、道路脇を歩いていた30代の中国人男性船員2人と接触した。2人はそれぞれ右足骨折、頭部打撲の重軽傷を負ったが、命に別状はない。 苫小牧署によると、現場は歩道のない直線道路。同署は詳しい事故原因を調べている。
20日午後6時40分ごろ、苫小牧市沼ノ端の市道で、同市の20代女性会社員の軽自動車が、道路脇を歩いていた30代の中国人男性船員2人と接触した。2人はそれぞれ右足骨折、頭部打撲の重軽傷を負ったが、命に別状はない。 苫小牧署によると、現場は歩道のない直線道路。同署は詳しい事故原因を調べている。
苫小牧観光協会は、苫小牧市内の2カ所のスケートセンターで実施しているカーリング体験を広く発信しようと、PR動画を作成中だ。撮影には苫小牧工業高等専門学校の学生や苫小牧東高校の生徒が全面協力。主に修学旅行向けのプロモーションを強化する考えという。苫小牧の新たな魅力を全国に発信するツールとなるもので、
毎週末が山の日という生活を送っていた時期がある。春から初冬まで、休みがあれば、よほどの悪天候でもない限り、樽前山や各地の山を歩いていた。 初めて登った高い山は、日高山脈の主峰・幌尻岳(2053メートル)だ。もう40年前。当時は新冠川上流からの登山が主流で、今の平取町側からのルートに比べ難度
全国で100円ショップを展開するセリア(本社岐阜県大垣市)は25日、苫小牧市内2号店となる苫小牧日新町店(日新町2)をオープンする。苫小牧若草店(若草町5)に次ぐ店舗で、初めての直営店。生活雑貨品やインテリア商品などを豊富にそろえ、利用客のニーズに応えていく考えだ。 同社は道内主要都市で新
苫小牧市と室蘭工業大学(室蘭市)は20日、地域活性化や人材育成、学術振興などの相互協力に関する連携協定を締結した。これまでの結び付きをさらに深め、ものづくり分野を主軸に市政運営を広く意識しながら人的や学術面での協力も進めていく考えだ。 市によると、高等教育機関との連携協定は苫小牧駒沢大学を
胆振地区高校定時制通信制生徒生活体験発表大会(道高校長協会胆振支部主催)が19日、苫小牧工業高校で開かれた。3校の生徒6人が、高校生活の中で学んだことや将来への決意を発表。審査の結果、苫小牧工業高校の櫻庭龍也さん(4年)が最優秀賞に選ばれた。 苫小牧東、苫小牧工業、室蘭栄の各2人が持ち時間
胆振東部地震からの復興を支援するため、JR北海道は22日、むかわ町で開催されるイベント「むかわグルメフェスタinオータム」に合わせ、日高線苫小牧―鵡川駅間の4本の列車をキハ40形の特別列車「道央 花の恵み」で運行する。 同社によると、花の恵みは苫小牧発午前10時20分と午後0時23分、鵡川
北海道日本料理研究会苫小牧支部は19日、苫小牧市民活動センターで第17回料理コンクールを開いた。審査の結果、室蘭支部会員で、創作和食「Yu―ta(ゆうた)」(滝川市)の長谷川悠太さん(28)が最高賞に当たる金賞・苫小牧市長賞を受賞した。 コンクールは、調理師としての仕事ぶりや衛
鈴木直道知事は20日の定例道議会本会議で、アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(白老町)の来年4月開業に向け、同町がJR白老駅北側に建設中のインフォメーションセンターについて「ウポポイとの相乗効果が発揮されるよう、道もセンターの機能充実を支援していく」との姿勢を示した。宮下准一氏(自
(22日) 苫小牧 午前9時、みんなで健幸大作戦!健康フェスタとまこまい2019(医師会館ほか)。 千 歳 午前10時、千歳命名215年・開庁140年記念第24回ちとせ生涯学習まちづくりフェスティバル「ふるさとポケット」(グリーンベルトつどいの広場・おまつり広場)。 恵 庭 午前
北海道労働局は20日、2018年に外国人技能実習生を受け入れた道内事業所への監督指導結果を発表した。問題が指摘されるなどした224事業所のうち、166事業所(74・1%)で法令違反があった。 違反の内容では、安全措置が講じられていない機械を使用させていたなど労働安全衛生法に触れる「安全基準
鈴木直道知事は20日の定例道議会本会議で、自動車の自動運転の実用化に向けて「道外の企業誘致セミナーなどを通じ、多様な試験環境や道の支援体制をPRし、研究開発拠点の道内への誘致を進める」との姿勢を示した。安藤邦夫氏(公明党、苫小牧市区)の一般質問に答えた。 安藤氏は今春の知事選の公約にも掲げ
第95回日本選手権水泳競技大会のオープンウオータースイミング=OWS=競技(22日、千葉県)に、今年も千歳ビーバースイミングクラブ所属の北翔大1年、濱野巧さん(18)が出場する。3年連続の大舞台となり、「10位以内に入るのが目標」と意気込んでいる。 OWSは海や湖などで行われる長距離水泳競
自衛官OBでつくる隊友会千歳支部による、地場産野菜の地方発送事業が18日に始まった。千歳市や空知管内栗山町で収穫された新鮮野菜を支部役員が段ボールに詰める作業を行った。 支部関係者に向けた販売事業。本州から北海道に赴任して定住することも多い自衛官。本州方面への郷里に道産野菜を送り、家族や友
イトーヨーカドー恵庭店の9月末の閉店で、千歳公共職業安定所(ハローワーク千歳)と札幌東労働基準監督署は18日、恵庭地域大量雇用変動等対策本部(本部長、山谷秀治所長)を同安定所内に設置した。恵庭市の要請を受け、離職予定者の職業相談や労働相談に対応するほか、10月に同市内で総合相談会を開催する。
千歳市平和で北海道空港(HKK)が分譲する工業団地、新千歳空港ロジスティクスセンターで来年、一般貨物自動車運送事業などのトランスパック(本社福島、赤間健男社長)が操業を始める。 市内への企業進出は今年度2件目。同社は平和1006の約3600平方メートルを、バス・ハイヤー事業用地として取得し
石狩エリアの道の駅5カ所で「道の駅グルメラリー」がスタートした。各駅が地元の特産品を素材に「秋の限定グルメ」を販売。12月28日までの期間中、2カ所以上で限定グルメを食べ、集めたスタンプの数に応じて各道の駅で利用できるクーポンを進呈する。また、駅5カ所の限定グルメをすべて食べると、抽選で20人に完
厚真上厚真小学校(井内宏磨校長)は19日、開校120周年を記念した「上小・感謝の日」を開いた。児童たちが町民や関係者、保護者など来場したおよそ100人に向けて日頃の感謝の気持ちを発表し、今後への思いを新たにした。 同校は1899(明治32)年に浜厚真簡易教育所として開校。6年後に厚真第四尋
白老町は、妊婦や育児中の親を対象にした「パパママ教室」を19日にスタートさせた。妊娠や出産、育児について助産師がアドバイスする教室で、今年度は同日を含めて年4回の開催を計画。支援策の強化で安心して産み育てられるまちづくりを目指す。 教室は従来、子育てふれあいセンターで年1回開催していたが、
浦河町の映画館「大黒座」でこのほど、現代を生きるアイヌ文化を伝えるドキュメンタリー映画「Ainu ひと」の無料上映会と、監督や出演した古老によるパネルディスカッションが開かれた。 アイヌ民族文化財団の助成により町内の有志団体「レヘイサム」(八重樫志仁代表)が主催。米ニューヨーク在住の映像作
白老町のポロト湖畔で来年4月にオープンする国立アイヌ民族博物館のPR展「ヤヨペヨペ」が、同町中央公民館ロビーで開かれている。 文化庁の国立アイヌ民族博物館設立準備室が主催するPR展は17日に始まり、26日まで続ける。イベント名のヤヨペヨペはアイヌ語で「自己紹介」の意味。 会場では、民
2019年産米の初検査が20日、とまこまい広域農協穂別支所の米検査場で行われた。むかわ町穂別地区の清川伊代さん(37)と森本敏規さん(39)が「ななつぼし」を合わせて276袋(1袋30・5キロ)を出荷。検査の結果、「全量1等米」の評価を得る幸先の良いスタートを切った。 職員が専用の刺し具で
安平町議会定例会が20日まで行われ、今年度一般会計補正予算案など議案24件を原案通り可決した。 19日は分譲宅地の販売促進、定住人口を図ることを目的とした町有分譲地「ラ・ラ・タウン・おいわけ」の無償貸し付け、減額譲渡に関する条例の制定についてをはじめ、河川災害復旧工事の請負契約など議案19
自然の中に設定したコースでオフロードバイクの技術を競う「ヒダカツーデイズエンデューロ」がこのほど、2日間の日程で日高町富岡の沙流川温泉日高高原荘を出発点に林道などの特設コースで開かれた。選手たちは泥まみれになりながら果敢に難コースを攻め、爆音を響かせ疾走した。 エンデューロはオートバイのク
苫小牧市美術博物館協議会(揚妻直樹会長)がこのほど、市美術博物館で開かれた。事務局の同館職員が、2018年度の事業、自己点検評価について委員に報告した。 同館の運営に関し館長の諮問に応じ、意見を述べる機関。委員は10人でこの日は5人が出席した。 事業について事務局は、特別展「歌川広
生命保険協会苫小牧協会(七田久司会長)は17日、苫小牧市民活動センターで献血活動を行った。会員や一般市民62人が400ミリリットル献血に協力した。 同協会は胆振、日高管内に支社や事務所を設置する生保会社10社で構成する。献血は社会貢献活動の一環として、1992年度から毎年苫小牧市と室蘭市で
苫小牧市拓勇東町の野土谷末松さん(91)宅の庭で、ヤマザクラが季節外れの花を2輪咲かせた。9月中旬に暖かい日が続いて秋を春と勘違いし、花びらを開いたよう。野土谷さんは「この時期に咲くなんて」と驚いている。 高さ3メートルほどの木の枝に直径約3センチの花が2輪咲いている。苗木を30年ほど前に
千歳市教育委員会の乳幼児と向き合う知識や心構えを学ぶ「秋のママさん教室」のバス遠足が17日に行われた。23組49人の親子が、恵庭市牧場のテーマパーク・えこりん村を訪れ、交流を深めた。 毎年春と秋に行っている乳幼児の母親向けの学習講座。子育ての知識や心構えを学び、育児の情報交換の場にもなって
日本自動車連盟(JAF)とJAF北海道地域クラブ協議会は16日、モータースポーツの魅力を発信するイベント「第2回北海道モータースポーツフェスティバルwithバリアフリー」を千歳市美々の新千歳モーターランドで開いた。トップドライバーとの同乗走行体験などを繰り広げ、訪れたファンを楽しませた。
環境啓発活動や支笏湖を通して自然を学ぶ「支笏湖学」を提唱した札幌市西区の山の手博物館理事、若松幹男さん(80)による環境大臣賞受賞の記念講演会が17日、支笏湖ビジターセンターで開かれた。千歳支笏湖小の卒業生でもある若松さんは訪れた人々を前に、支笏湖と周辺地域の地質構造や成り立ちを解説した。