白老 秋の交通安全 町民総ぐるみで活動 小学生が旗の波や一日警察官
- 2019年9月20日
白老町で「秋の交通安全町民総ぐるみ運動」が展開されている。18日には関係機関や小学生たちが啓発の旗を手に、同町萩野の国道36号沿いでドライバーに安全運転を呼び掛けた。 秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせた取り組み。旗の波運動には町交通安全協会、町交通安全指導員会、苫小牧署白老交番グ
白老町で「秋の交通安全町民総ぐるみ運動」が展開されている。18日には関係機関や小学生たちが啓発の旗を手に、同町萩野の国道36号沿いでドライバーに安全運転を呼び掛けた。 秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせた取り組み。旗の波運動には町交通安全協会、町交通安全指導員会、苫小牧署白老交番グ
安平町議会定例会が18日開会し、一般質問が始まった。町は昨年9月に発生した胆振東部地震で被災した人たちの生活再建支援として計画している低所得者や中堅所得者の家賃負担の軽減を目的とした「特定公共賃貸住宅(通称、特公賃)」の建設について、来春に着工する考えを示した。戸数については現時点で明かさなかった
厚真町議会定例会は18日、本会議を続開し、今年度一般会計補正予算案など議案16件を原案通り可決した。 一般会計は約5億6200万円を追加し、総額約148億6600万円。主な事業としては、昨年9月の胆振東部地震で被災した住宅の早期再建を図るため、町内で行う傾斜復旧工事や、それに関する地盤改良
白老美術協会は、町公民館を会場に第52回白美展を開いている。会員が制作した油絵や陶芸など29点を紹介している。22日まで。 発足から半世紀以上の歴史を刻んだ同協会の恒例の作品展。今回は油絵16点、水彩画2点、日本画7点、陶芸4点を展示し、18日に開幕した。 ヨコスト湿原に咲くハマナ
安平町は18日開会した町議会で、校舎が損壊し、仮設校舎で授業を行っている早来中学校の再建について、早来小学校の隣接地で2022年秋までに完成させる方針を示した。 及川秀一郎町長が行った行政報告によると、8月上旬に再建事業に関する基本計画案を提示し、町民から意見を公募。特段意見がなかったため
昨年の胆振東部地震で震度7を観測し、大きな被害を受けた厚真町で稲刈りのシーズンを迎えた。出来秋を迎え、町内の各農業者たちは1日も早い復興への思いを込めて、収穫作業に励んでいる。 同町桜丘にある森田明央さん(52)の田んぼでは19日午前、胆振、日高の若手で構成する青年神職会による「抜穂祭(ぬ
「私たちの作品をぜひ見に来てほしい」と、白美展への来場を呼び掛ける。昨年は胆振東部地震の影響で中止となったため、2年ぶりの開催に。今回も会員らの力作を並べた。会員数は19人。ピーク時には40人ほどいたが「会員の高齢化に伴ってひと頃より随分と減りました」と言う。白老の美術界を支えてきた同協会。これか
むかわ町国民健康保険穂別診療所は21日、同施設内で第10回穂別診療所まつりを開く。自動体外式除細動器(AED)の操作体験や救急車両の展示、コスプレ写真館をはじめ、飲食ブースも用意する。昨年は胆振東部地震の影響で中止になったことから今回は復興イベントとして開催し、「震災復興ブース」も設置する。開催時
トヨタカローラ苫小牧(本社・苫小牧市柳町)は17日、カローラセダンと同ツーリングワゴンの新車発表会を開催した。2012年以来7年ぶりの全面改良。今回初めて1800ccクラスにハイブリッド(HV)4WDを設定した。野中法之社長は「ワイド&ローなスタイルが魅力。気軽にご来店を」と呼び掛けている。
苫小牧青年会議所(JC)は14、15の両日、苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテンまきばの広場で行われた2019たるまえサンフェスティバルの会場で、台風15号により被害を受けた千葉県を支援する募金活動を行った。 同JCは昨年、過去に交流のあった千葉県市原市の市原青年会議所から胆振東部地
苫小牧市柳町のコーヒー豆専門店「宮の森珈琲苫小牧店」=ホクレンショップ苫小牧店内=は「コーヒーの日(10月1日)」に合わせ、同店で扱うコーヒー豆を最大50%割引きする感謝セールを24日から10月1日まで行う。 全日本コーヒー協会が、新たな収穫期を迎える「10月1日」を「コーヒーの日」として
胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの各町をめぐる観光企画「胆振東部3町ふっこう応援スタンプラリー」が今月から行われている。3町と各観光協会主催の企画に千歳市内のレンタカー店7事業所が協力。ラリー参加者の利用料金を大幅に割り引くプランを実施中の店舗もあり、千歳からのドライブ観光で3町
苫小牧市の中心市街地活性化を目指した野外音楽祭「活性の火」(実行委員会主催)の杉村原生実行委員長(41)らが17日、市役所を訪れ、岩倉博文市長に過去最多の約2万9000人を集客した今年の開催結果を報告した。 6年目を迎えた今年の同祭はメイン会場を若草町の中央公園に移し、JR苫小牧駅前周辺と
対戦型コンピュータゲームをスポーツ競技として捉えるeスポーツの関係団体で構成する北海道eスポーツ連絡協議会は21日午前11時から、苫小牧市表町のまちなか交流センターココトマで開催する「ぷよぷよeスポーツ2019年全道王者決定戦苫小牧予選」の参加者を募集している。先着順で定員30人。参加費無料。
全国一斉の秋の交通安全運動(21~30日)が、苫小牧市内でもスタートする。市内では今年に入り、前年同期比4人増の4人が交通事故で亡くなっており、市や苫小牧署などは「1件でも悲惨な事故が減るようドライバーや歩行者に交通安全を訴えたい」と口をそろえる。 市によると、運動の重点は(1)子どもと高
今月1日から始まった胆振太平洋海域(室蘭―むかわ)の秋サケ定置網漁の漁獲量が上向き始めた。苫小牧漁協は解禁直後、日量1トン未満で推移していたが、14日から回復し、10トン近くを水揚げする日もある。道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場(恵庭市)は今シーズンの同海域の資源予測を平年の約3割増とし
苫小牧市内で近年、外国人居住者が増加している。人口減少や人手不足を背景に、新たな労働力としてベトナム人などを中心とする外国人雇用が増えているためだ。市内では市民主体の交流団体が相次いで発足。外国人雇用をテーマとしたセミナーも開催されている。市も実態把握を進め、市内在住の外国人をサポートする体制を強
クルーズ船「にっぽん丸」(総トン数2万2472トン、乗客定員524人)が26日、苫小牧港・西港区北埠頭(ふとう)に寄港する。苫小牧クルーズ振興協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)が出迎えと見送りイベントの市民参加を呼び掛けている。 当日は午前8時半の到着に合わせ、同協議会やみなとオアシス苫小
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所は構内の緑地整備が評価され、公益財団法人都市緑化機構(東京)から全5段階の認定制度「社会・環境貢献緑地評価システム(シージェス)」で最高位を取得した。担当者は「市民の皆さんにもイベントや製油所見学会などを通じ、構内の自然に触れてほしい」と話している。 同
ソフトな押し売り―。そんな印象を受けている。最近話題のキャッシュレスの話だ。先日、札幌市内で利用したタクシーの車内では、「○○ペイ」など十数社のサービス事業者のステッカーが視界に入った。ドライバーさんによると、今は現金派とクレジットカード派が主流だが、電子マネーやスマートフォン決済が急増中。「1年
浦河町西舎の観光施設「うらかわ優駿ビレッジAERU(アエル)」で、競走馬として活躍したウイニングチケットのたてがみが切られたのを受け、施設の運営会社「うらかわ優駿の里振興」が18日、浦河署に被害届を提出した。同署は器物損壊事件として捜査に着手した。 同署によると、事件は12日午前10時から
苫小牧市内の中学校は、学校祭シーズン本番を迎えている。19日には7校で開幕し、学級、学年ごとに練習を重ねてきた合唱や演劇が次々と披露された。 今年4月に開校した苫小牧ウトナイ中学校(中川恵介校長)では、午後1時に開祭式があり、中川校長は「見に来てくれる保護者や地域住民への感謝の気持ちを持っ
室蘭児童相談所(室蘭市)が2018年度に児童虐待の相談・通告を受けて対応した件数は、前年度比155件増の597件(速報値)に上り、5年連続で過去最多を更新した。子どもの前で親が配偶者に暴力を振るう「面前DV(ドメスティックバイオレンス)」に関わる通告の増加を背景に、「心理的虐待」が全体の7割を占め
17日から2日間にわたり函館市などで行われた苫小牧若草小(真鍋忍校長)6年生の修学旅行が終了し18日、児童55人が土産の入った大きな紙袋を手に笑顔で帰苫した。 同校の修学旅行は、8月29~30日の日程で予定されていたが、旅行会社名鉄観光サービス(名古屋市)のバスの手配ミスで延期となり、当初
勤医協苫小牧病院の副院長で内科医、呼吸器専門医として13年間活躍してきた菊地憲孝さん(44)が10月1日付で同北見病院の院長に転任する。医師が不足する北見地区での医療需要に対応するため、自ら手を挙げた。「苫小牧では地域に育てられた」と感謝。「北見でも地域医療の種をまき、担い手を育てたい」と話す。
18日午後1時15分ごろ、苫小牧市樽前の国道36号沿いの海岸付近から出火し、草地など約3000平方メートルを焼いた。けが人はなかった。 苫小牧市消防本部などによると、近くを通り掛かった女性から119番があった。消防車など4台が駆け付け、約1時間後に消し止めた。 苫小牧署は出火原因を
道立苫小牧高等技術専門学院はこのほど、同学院敷地内で小型移動式クレーンの運転技能講習を実施した。金属加工科、機械科、電気工事科の2年生12人が、座学と実技でものづくりに必要な技能を学んだ。 2017年度から続ける恒例の取り組みで、4日間にわたって行った。 最終日は実技で、はぎの自動
苫小牧樽前小学校(三浦敏校長)でこのほど、室蘭地区トラック協会青年部主催の交通安全教室が開かれた。全校児童30人が参加し、大型車特有の内輪差や死角について学んだ。 苫小牧署、市、市交通安全協会の協力で、毎年市内の小学校1~2校で開かれている。 同青年部の大頭和彦部会長が、トラックの
交響楽や管弦楽器の魅力を紹介する「クラシックカフェ」がこのほど、苫小牧市末広町のカフェサマルカンドで初めて開かれた。市民24人が参加し、お茶を飲みながら名曲のこぼれ話や木管楽器の演奏に耳を傾けた。 市内の音楽愛好家でつくる「苫小牧クラシックを愛する仲間たち」主催。10月6日午後4時から市民
透析患者や家族らでつくる苫小牧腎友会(工藤彰洋会長)は15日、苫小牧市民活動センターで、講演会「多発性囊胞(のうほう)腎の診断と治療について」を開いた。市民36人が参加し、両方の腎臓に水分をためた嚢胞ができ、腎機能が低下する国指定難病に理解を深めた。 患者の療養生活の向上などを目的に、落語