創意工夫のポイント学ぶ 苫小牧で技術講習会
- 2019年11月8日
道立総合研究機構産業技術研究本部(札幌市)は5日、苫小牧市テクノセンターで企業の生産性向上などを後押しする技術講習会を開いた。各地で開催している「移動工業試験場」。市内の製造業を中心に16社・団体から約30人が参加し、新たな製品開発に向けた創意工夫のポイントなどを学んだ。 講習会では、▽製
道立総合研究機構産業技術研究本部(札幌市)は5日、苫小牧市テクノセンターで企業の生産性向上などを後押しする技術講習会を開いた。各地で開催している「移動工業試験場」。市内の製造業を中心に16社・団体から約30人が参加し、新たな製品開発に向けた創意工夫のポイントなどを学んだ。 講習会では、▽製
苫小牧地域産学官金連携実行委員会が主催する公開セミナーが12日午後3時から、苫小牧経済センターで開かれる。地元資源を有効活用した新たなものづくりを進め、地域振興につなげるヒントを提供する。定員60人で参加無料。 地域資源の活用がテーマ。苫小牧工業高等専門学校の松尾優子准教授と室蘭工業大学の
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖は4日、災害時の備えや心構えについて学ぶ初めての「防災セミナー」を施設内で開いた。市民や施設利用者が約30人参加し、いざという時の対応方法を学んだ。 台風などの自然災害が本州で続いたことを受け、利用者に防災意識を高めてもらおうと企画。防災士の角田広佑さんを招き
苫小牧市内の高丘泉町内会(佐々木功会長)はこのほど、高丘泉福祉会館で認知症高齢者への声掛け訓練を行った。地域を担当する明野地域包括支援センターの協力で初めて実施。住民約20人が、高齢になっても安心して暮らせる地域を目指して熱心に訓練に取り組んだ。 同センターの職員がまず、認知症の基本的な知
苫小牧市教育研究所は5日、特別支援教育についての研修講座を苫小牧市教育・福祉センターで開いた。小中学校の教員や教育関係者など約80人が参加し、障害児の特徴や指導方法などを学んだ。 北海道立特別支援教育センターの自閉症・情緒障がい教育室長の田野大介さんが講義した。 田野さんは、障害児
苫小牧市文化交流センターは、12月から順次開講する2019年度後期子ども体験教室の受講者を12日まで募集している。今回新たに開講するダンスフィットネスのZUMBA(ズンバ)など4講座がある。 教室は生け花、ZUMBA、将棋、茶道教室。いずれも全5回で、土曜日の午前10時から同11時半まで開
苫小牧市柏原で重機事業部北海道営業所を構えるサンエイ(本社愛知県刈谷市、神谷武之社長)は5日、市福祉ふれあい基金に10万円を寄付した。 同社の経営理念の一つ「社会貢献」に基づき、2013年から毎年続けている取り組み。今回で累計70万円になった。 岩瀬健治重機事業部長ら2人が市役所を
白老町は、JR白老駅北側エリアで整備中の白老駅北観光商業ゾーンの愛称を「ポロトミンタラ」に決めた。町内の公共施設に投票用紙と投票箱を置き、三つの候補名から一つを選んでもらう9月の”町民投票”で決定した。町は今後、愛称を広くPRしていく。 駅北観光商業ゾーンは、来年4
厚真町の冬の一大スポーツイベント「あつま国際雪上3本引き大会」が来年1月19日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれる。主催する大会実行委員会は出場チームの募集を開始した。先着で60チームが出場できる(締め切りは12月20日)。 雪上3本引きは、厚真町発祥の冬の競技。雪上の特設コートに並べた
白老町と町商工会はこのほど、町内で正社員やパート、アルバイトの仕事を探している人を対象にした合同企業説明会「しらおいお仕事応援フェア2019」を町コミュニティーセンターで開いた。 ホテルや福祉施設、スーパー、化粧品製造販売、建設土木業、畜産業など14社が出展。女性を中心に幅広い年齢層の求職
白老町消防本部は6日、山岳救助を想定し、道防災航空室との初の合同訓練を同町北吉原の白老滑空場で行った。参加した隊員らは、ヘリコプターと救急車による負傷者搬送の連携方法を確認した。 訓練は、白老町の山林で山菜採りの男性が負傷し、通報を受けた町消防本部が道防災航空室に防災ヘリ出動を要請、負傷者
和歌山県内で9日に開幕する「第32回全国健康福祉祭和歌山大会・ねんりんピック紀の国わかやま2019」の健康マージャン交流大会に、北海道代表選手として出場する苫小牧市豊川町のマージャン講師青木孝之さん(79)が6日、市役所を訪れ、岩倉博文市長に意気込みを語った。 ねんりんピックは60歳以上
2020年東京五輪のマラソン・競歩の札幌開催が正式決定したことを受け、6日に開かれた道議会環境生活委員会(荒当聖吾委員長)で各会派が幅広く道の姿勢をただした。課題の一つのボランティアの確保について、本田晃オリンピック・パラリンピック連携室長は「新たなボランティアの確保が必要な場合は、札幌市以外の市
道教委は6日、小学6年生と中学3年生を対象に行った2019年度全国学力テスト結果の北海道版を公表した。管内別の平均正答率で胆振は、小6の国語が全道平均を上回ったものの、小6、中3共に全ての教科で全国平均を下回った。 今年度のテストは4月18日に全国一斉に行われ、道内では公立の小学校997校
道は6日、2019年度の北海道働き方改革推進企業・女性活躍表彰を発表した。恵庭市の建設業、玉川組(玉川裕一社長)など4社が受賞した。 女性の職業生活における活躍や、労働者の仕事と家庭の両立につながる働き方改革に積極的に取り組んでいる企業を表彰している。 玉川組は、女性技術者の採用の
(8日) 苫小牧 午後3時、苫小牧八重桜会からの寄付に対する感謝状贈呈。 千 歳 午後2時30分、在日米軍再編に係る訓練移転先6基地関係自治体連絡協議会中央要望(東京都)。午後8時35分、市長帰千。 恵 庭 午後6時、恵庭市幼少年婦人防火協議会創立40周年記念式典・祝賀会(いちえ
2019年度上半期(4~9月末)に苫小牧市が受けた児童虐待に関する相談・通報(速報値)の件数は、前年度同期比6件増の137件だった。4割が養育怠慢・放棄(ネグレクト)で、市は深刻化を防ぐため、関係機関・団体との連携を強化。20日には、医療従事者や民生委員・児童委員、保育士などを集めた合同研修会を開
室蘭児童相談所は11日午後3時から、苫小牧市民会館で児童虐待防止講演会を開く。児童虐待防止推進月間に合わせた取り組みで、法医学の観点から児童虐待問題を考える。誰でも参加でき、入場無料。 函館児童相談所との共催事業で講師は札幌医科大学医学部法医学講座の渡邊智教授。 国内の児童虐待被害
苫小牧市科学センターは23日午前10時から開催する小中学生を対象とした教室「ミルクのふしぎ」の参加者を募集している。 明治北日本支社による食育セミナーで、講師は同社の中村仁美栄養士。乳牛の食事や搾乳、牛乳ができるまでを解説する。クリームからバターを作る「わくわく体験」も実施する。定員は20
苫小牧市柏原の産業廃棄物処理業エコクリーンなどでベトナム人留学生2人を不法就労させたとして、道警組織犯罪対策課や苫小牧署などは6日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、旭川日本語学校(旭川市)を運営する会社の役員ら5人を逮捕した。 逮捕されたのは、同校を経営する平成ハイヤー(旭川市)の
山手町、花園町地区では6日、山手北光総合福祉会館で開かれ、40人が出席した。対象は山手、山手北光、北光、花園、啓北、見山町東、見山町西町内会。 ―松風町方面から見山橋を渡った直後の市道で、午前7時から9時まで左折禁止としている理由を知りたい 市民生活部 近くに老人ホームなどの施設が
6日午前10時30分ごろ、千歳市上長都の共和コンクリート工業千歳工場の敷地内で派遣清掃員佐藤吉正さん(72)=同市高台4=がフォークリフトにひかれた。佐藤さんは上半身を強く打ち、意識不明の重体で市内の病院に搬送されたが死亡が確認された。 千歳署によると、同工場に勤める男性従業員がフォークリ
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐって、苫小牧市が10月に「グループインタビュー」として職員との対話方式で行ったIRのアンケート調査の結果をまとめた。回答者48人のうち、IRも含めた市の国際リゾート構想に対して「期待する(どちらかといえばを含む)」は、説明前は7割弱だったが、説明後は8割
苫小牧市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、住民投票の実現を目指す市民団体の説明会が6日、市内高砂町の正光寺で初めて開かれた。参加した市民12人に署名活動の狙いや手法などの説明が行われ、支援と協力を呼び掛けた。 主催したのはIR苫小牧の住民投票をめざす会(杉本一、
苫小牧市が大学生向けの教育資金ローン助成制度の周知に力を入れている。大学卒業後に市内で就職、居住することを条件にローン返済の金利分などを助成する。人口減少対策の一環で今年度創設した。地元の苫小牧駒沢大学の学生には特例措置もある。さらなる活用を進めるため、10日午後1時から保護者向け説明会を市役所9
来春の高校卒業予定者を対象にした就職促進会(苫小牧公共職業安定所主催)が6日、苫小牧市内のホテルで開かれた。同職安管内の東胆振1市4町と日高町、平取町の高校10校から20人が参加し、緊張した面持ちで企業の人事担当者との面接に臨んだ。 地元就職を目指す高校生と、地元人材の活用を希望する管内企
車載用クラッチディスク製造の大手企業、ダイナックス(本社千歳市)はこのほど、1日付で伊藤和弘代表取締役専務執行役員(60)が代表取締役社長に就任したと発表した。2015年4月から社長を務めていた秋田幸治氏(57)は退任した。 伊藤和弘(いとうかずひろ)氏 1978年3月札幌第一高校卒業、同
記者が小学生だった時の事。クラブ活動で先生が「これはどうした!」と1人の少女の手を取り上げた。驚いて見ると、いつも優しい上級生の手の甲に、たばこの火を押し付けられたと分かる丸いやけどの跡が幾つもあった。「見ないで!」と言うように慌てて手を隠そうとした、切なげな少女の顔が忘れられない。 多く
社会福祉法人緑星の里(尾野聖一理事長)が運営する、障害者の通所支援施設「障害福祉サービス事業所ワークランドのぞみ」(苫小牧市植苗)の開設20周年記念式典が5日、市内のホテルで開かれた。施設の利用者や家族、スタッフら約80人が出席。障害者の社会参加や就労訓練の場として積み重ねてきた歴史を振り返った。
苫小牧市若草町のパルス薬局苫小牧店は28日午後3時から、市内表町のまちなか交流センター・ココトマで健康相談教室を開く。参加無料で予約不要。 同店の管理栄養士、石下康子(こうこ)さん(45)や薬剤師の平嶋優一さん(41)が骨粗しょう症をテーマに「コツコツ摂(と)ろうカルシウム」の演題で講話す