高齢者が踏み台製作 リハビリにおしゃべり サロン
- 2019年11月9日
恵庭のデイサービス・おしゃべりサロン(本町)は、この秋から利用者のリハビリテーションに木工作業を本格的に取り入れている。高齢者が自らのこぎりを握って踏み台の完成品を仕上げる。将来はイベントでの販売も視野に入れ、施設と社会とのつながりづくりを進める考えだ。 同施設は、認知症などの高齢者が10
恵庭のデイサービス・おしゃべりサロン(本町)は、この秋から利用者のリハビリテーションに木工作業を本格的に取り入れている。高齢者が自らのこぎりを握って踏み台の完成品を仕上げる。将来はイベントでの販売も視野に入れ、施設と社会とのつながりづくりを進める考えだ。 同施設は、認知症などの高齢者が10
千歳市は視覚障害者を誘導するゴム製マットを市総合福祉センター4階の床に設置した。従来の点字ブロックと異なり凹凸がなく、車椅子やベビーカーなどにも優しい点が特徴。要望していた当事者団体は歓迎している。 マットは30センチ四方の黄色。4階のエレベーター前から左右にある2部屋とトイレに向かって通
千歳市豊里の西野正紀さん(79)宅で5日、クリスマスイルミネーションがともった=写真=。今年のデザインのテーマは「輝く笑顔を未来に」。昨年より3000個増となる計3万個の発光ダイオード(LED)を使用した。 同日の点灯式では千歳住吉保育園の園児約30人が訪れてカウントダウン。家屋や庭にくく
苫小牧市民が議員役となり、市の幹部にまちづくりについての質問や提案をする「模擬議会」が13日、市議会本会議場で開かれる。市民議員は男性14人、女性14人で、五つのグループに分かれて7月から約4カ月間かけて準備を進めてきた。当日は実際の市議会と同じ段取りで進行し、各グループの代表者が教育や福祉、カジ
むかわ町は8日、恐竜化石など古生物化石が発掘されるリトアニア共和国のアクメネ地域市と、文化、歴史に関する情報発信や恐竜化石など古生物学への相互理解を深めていく協力関係を結んだ。同日、町役場に併設する産業会館で「意向表明式」を行い、竹中喜之町長と同市のビタリユス・ミトロファノバス地域市長が協定書を交
2、3の両日に開かれた「第7幕とまこまいコスプレフェスタ」の実行委員会のまとめによると、来場者数は2018年11月の前回と同数の約1万6000人だった。 同フェスは14年に始まり、7回目。今回はMEGAドン・キホーテ苫小牧店をメイン会場に公共施設や神社など市内18カ所の撮影場所を解放し、ア
冬型の気圧配置となって本道上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、東胆振地方も8日、平野部や市街地で冷え込みが増し、苫小牧市内では今冬初の積雪が確認された。 市内三光町では同日午前7時半ごろ、住宅の屋根や車のフロントガラスなどにうっすらと積もる雪を確認できた。 室蘭地方気象台によると、東
室蘭建設管理部苫小牧出張所は7日午後、道道樽前錦岡線の丸山ゲート(苫小牧市丸山)から錦岡ゲート(同市錦岡)までの15・8キロ区間を冬期通行止めにした。規制解除予定は、2020年4月20日午前11時。
道警は7日、セブン&アイ・ホールディングスによるスマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」を不正利用し、商品をだまし取ったとし逮捕されていた中国籍の夫婦を詐欺の疑いで再逮捕した。 再逮捕されたのは茨城県ひたちなか市中根、会社役員張雨微容疑者(22)と夫で無職劉澤馬容疑者(24)。
千歳署は8日、恵庭市内の実家に火を付けようとしたとして、現住建造物等放火未遂の疑いで千歳市祝梅の陸上自衛官、鈴木達也容疑者(25)を逮捕した。 同署によると鈴木容疑者は6日午前10時ごろ、実家の一般住宅に火を付けた疑い。火は気付いた家人にすぐに消し止められ、けが人はいなかった。 認
いよいよ冬本番。苫小牧市内では暖房用燃料の灯油価格が1リットル93円前後のやや高値で推移している。100円台だった昨年同期よりは低いものの、米中貿易摩擦やOPEC(石油輸出国機構)の減産などから来週は小幅で値上がりする見通し。販売事業者の多くは卸売価格の上昇分を企業努力で吸収しているが、今後も値上
アニメツーリズム協会(東京)の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に、苫小牧市出身の漫画家三部けいさんの人気作品「僕だけがいない街」と苫小牧市が3年連続で選出された。同作品には苫小牧市の風景が描かれており、市も観光振興に活用。その取り組みが評価され、同協会の役員が5日、市に認定プレートを贈呈した。
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)は事務部門の社員が快適に働けるよう、本館2階の休憩ロビーをリニューアルした。立ったまま打ち合わせをしたり、パソコン作業ができたりするコンセント電源付きのカウンターを採用。簡単な会議やランチタイムにも利用されるなど、10月から利用を始めたがリフレッシュにつながる
苫小牧労働基準監督署がまとめた2019年10月末現在の管内の全産業における死亡および休業4日以上の労働災害発生件数は356件で、前年同期比55件(13・4%)減となった。このうち死亡は1件で、製紙工場のタンク内に落下し、おぼれたことが原因としている。 同署は今年度、胆振東部地震の災害復旧に
7キロから42・195キロまで、マラソンの名の付く大会に幾度か出場した。55歳を過ぎてからのことだから記録にはこだわらず、完走できさえすれば満足するべし―がモットー。でも、できればもう少し速く走りたかった。 初めての大会は7年前。道北のまちで周回コースを1周する10キロの部だった。スタート
苫小牧市内の非営利自治支援事務所「Pucca(プッカ)」(石田英人代表)は21日午後6時から、市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をテーマにした市民講座を苫小牧市錦町のロックバー「JAM」で開く。参加費500円(ワンドリンク付き)で定員20人。 市国際リゾート戦略室の職員
7月に苫小牧市と健康増進に関する連携協定を締結したカーブスジャパン(東京)は11日に市住吉コミュニティセンター(住吉町)、12日に市総合体育館(末広町)で健康づくりイベントを開く。参加は無料だが、各日先着100人限定。 協定締結を受けた取り組みの第1弾で、「からだ衰え度チェック」と銘打ち、
第71回苫小牧市民文化祭実行委員会は、文芸誌「苫小牧市民文芸」61号を発行した。随筆や童話などの長文型と詩や短歌などの短詩型の計105点を収録している。編集委員会はこのうち最高賞に当たる市民文芸賞に、木曜短歌会会員佐々木富子さん(67)=有珠の沢町=の短歌「柊の花」を選んでいる。 佐々木さ
苫小牧市は今月から、イオンモール苫小牧店(柳町)で「みんなでラジオ体操」を実施する。市の「みんなで健幸(けんこう)大作戦!」の一環。16日から来年2月2日まで月1回、同店のセントラルコートで、ラジオ体操と店内ウオーキングを楽しむほか、肺年齢や骨密度測定などで自身の健康状態を確かめてもらう。
2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌開催をめぐり、大会組織委員会の森喜朗会長は7日、札幌市を訪れ、道庁で鈴木直道知事、市役所で秋元克広市長と相次いで会談して協力を要請した。森会長は当初、閉会式の8月9日に予定していた男子マラソンについて「ドーピング検査の問題があり、これは無理。日程は変更しなけれ
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致をめぐる鈴木直道知事の是非判断が迫る中、道は7日の道議会・食と観光対策特別委員会(市橋修治委員長)で、グループインタビュー(道がIRを説明した後にアンケートを実施)や地域説明会などで進める道民の意向調査結果について「全ての取り組み終了後、速やかに取りまとめ
道議会の最大会派、自民党・道民会議の全議員で構成するIR検討調査会(遠藤連会長、53人)は7日、道議会庁舎で役員会を開き、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を誘致すべきか否かの議論を本格的に開始した。鈴木直道知事が年内に誘致是非判断をする姿勢を示す中、調査会として26日開会予定の定例道議会まで
「少子高齢社会を生きる」をテーマにした「平和の文化と希望展」が7日、北広島市ふれあい学習センター夢プラザ(市内大曲370)で開幕した。パネル20枚を使って「子どもの輝きと高齢者の知恵が、希望をつくる、時代を変える」とのメッセージを発信している。10日まで。 創価学会平和委員会が、世界に例を
民間の信用調査機関、東京商工リサーチ北海道支社は、10月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比3件減の12件にとどまり、10月としては現在と同一基準で集計を開始した1971年以降、最少を記録した。 負債総額も前年同月に比べ5・2%減の22億7300万円。10億円以上の大型倒産の
ダイナックス人事(1日、関係分) 代表取締役社長(代表取締役専務執行役員、製造本部長)伊藤和弘▽取締役常務執行役員技術開発本部長兼営業本部長(取締役常務執行役員技術開発本部長)小川真▽上級執行役員製造本部長兼千歳工場長(上級執行役員製造本部副本部長兼千歳工場長)岩元賢一▽執行役員生産企画本
(9日) 苫小牧 午前11時、苫小牧港西港区真古舞地区国際物流ターミナル整備事業着工式典(ハーバーFビル)。 千 歳 午後2時、千歳医師会救急医療フォーラム(ANAクラウンプラザホテル千歳)。 恵 庭 午前10時30分、恵庭市社会福祉協議会・恵庭市共同募金委員会社会福祉功労者表彰
北海道観光振興機構の道央地域分科会はこのほど、インドネシアとシンガポールで観光プロモーションを繰り広げた。千歳市からは市と千歳青少年教育財団、バス事業者のウイングサービスの3団体から4人が現地へ赴き、千歳観光の魅力をアピールした。 道央地域分科会は、経済成長が著しいASEAN諸国に着目。両
サケのふるさと千歳水族館=千歳市花園=でワカサギの展示が始まった。入館した親子はキラキラと美しく輝く魚体に見入っている。 ワカサギはキュウリウオ科に属し、サケの仲間を示すアブラビレを持つ。北海道では石狩川や網走湖など各地の湖や川に生息する。 大沼産(渡島管内七飯町)を初めて展示した
千歳市立図書館はこのほど、講演会「北海道の作家たち」を同図書館で開催した。北海道立文学館=札幌市=との共催で、同文学館の主任学芸員、吉成香織さんが有島武郎や小林多喜二など、本道の出身やゆかりのある作家について語った。 読書推進運動協議会が定める読書週間(10月27日~11月9日)の事業の一
苫小牧商工会議所が主催する外国人労働者受け入れ対応セミナーが6日、苫小牧経済センターで開かれ、市内の事業者約30人が参加した。外国人在留資格申請取り次ぎなどを手掛けるアイアジア(本社帯広市)の代表で税理士の東城敬貴氏が講師を務め、雇用に係る基礎知識や具体的な手続き方法を解説した。 東城氏は